千畳敷カール


- GPS
- 02:23
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 324m
- 下り
- 322m
コースタイム
天候 | 晴なのに、爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今回、初めての高速バスに乗りました。
諏訪に住んでいる友人にバスの乗り方について
色々教えてもらい、事前予約してドキドキでした。
バスタ新宿から乗るのもいいけど、
デカザックで都内に向かう電車に乗るのは
結構大変なので、武蔵野線で府中本町まで行き、
ダイチャリを借りて、中央道府中バス停から乗ることにした。
少し早めに行ってしまったもので、何台も行き先の違うバスを見送った。
予約したバスに乗るも、登山目的な人はいなかった。
双葉SAで休憩、その後も車窓からは真っ白な山々が見えてテンションが上がる。
バスが駒ケ根に着く前に、乗客はみな下車済みで、
バスに乗っていたのは私が最後でした。
駒ケ根プレモントホテルのロープウェイプラン。
チケット代込みで9400円でした。
ただ素泊まりなので、朝夕の食事は目の前にある、
TJARの裏チェックポイント、すき家駒ケ根店で済ました。
しらび平駅までの路線バスは駒ケ根駅から出るので
一番バスに確実に座れます。
車で来た場合も、ホテル駐車場に車をデポできるのでお勧めです。
当日は私のほかに、東京のソロ男性が同じプランで宿泊していて
バス停での待ち時間、帰りのロープウェイでご一緒させてもらいました。
前日は晴天A判定だったのだが、
私が行った3/21は西の風が強く、C判定。
駒ヶ根市街から見ても、ギリギリな天候でした。
菅の台バス停では1台に乗り切れない登山客がいた。
バスで移動中、動物が見れるかもしれまんよって、自動アナウンス。
カモシカが歩いていました。バスの中で、見つけたのは私だけ。
はい、私の先祖はアイヌの狩猟民族です。
ロープウェイ駅で周りの皆さんはスタートを遅らせる作戦。
午前中なら山頂アタックできるはず、登っていると2番手になっていた。
が、途中から酸欠、高度順応が追い付いていない、
一瞬立ち眩みのように意識が飛びかけた。
乗越に上がったのは6番目だったかな。
風速20m以上、体感温度マイナス25度を下回る。
ウエアとかまつ毛とか全てのものが凍りつく。
小屋影で天候回復に期待していたかったが、
皆、今日は無理だねぇーと言いながら
下山開始。
私はもう少しだけ風の弱い所を伊那前岳方面を散歩。
だが、クラストして弱層がありそうなトラバースにビビり手前で退散。
そして、下りましょう。皆さん慎重に横向きで降ります。
前方で初心者かな、歩行にかなり時間を要していた。
斜面のほぼ最上部でしたが、
左に5メートルほどラインを外して尻セード開始、なかなかの急斜面。
(ポイント:雪崩を誘発させないため、左側を選択。
登山者に衝突しないよう確実にラインを外す)
埋まるけど滑り落ちる。が、勢いが付いたら止められない。
両手を雪面に突き刺し、ブレーキをかける。
たまに、踵を落として、ゆっくり滑降。
登っている人から、「上手ですね」と褒められる。
「いつもやっているから〜」と涼しい顔。
(バラクラバとゴーグルで、見えない)
あんなに苦労して登ったのに、一瞬で終わった。
登り返して遊んでも良かったかなぁとか、考えたけど、
調子に乗って怒られても嫌なので、
ロープウェイ駅で優雅に信州ハイボールを飲んでいた。美味しかった。
この寒空の中、ウェディングフォトを撮っているカップル。
ノースリーブですよ!!!
下山が3時間も巻いてしまったので、1時間半早いバスに予約変更して
北割バス停で降りて、駒ケ根名物のソースカツ丼を明治屋本店で堪能。
噂通り普通盛りでも山盛りでした。
カツ自体はもちろん、キャベツとソースも美味しい。
これはリピートするわ。
バスの時間までお店で長居するのも迷惑なので
駒ケ根インターの高速バス停まで歩いて行くと、
50分早く着いてしまい、少し待っていると新宿行きのバスが来た。
予約したバスではないのでスルー。。。
そして気づいたのです、50分待ちではなく、80分待ちだったことを。
つまり先ほど来たバスが、1時間前のバスで、それに予約して入れば
もしくは運転手にその旨を伝えて、空席があって変更可能か聞けばよかったのだ。
時すでに遅し、待つのが嫌いな私ですが、スマホで時間をつぶした。
ここは東西を3000mの山々に挟まれ、山好きには堪らない環境である。
もし田舎へ移住するんだったら悪くないと思った。
高速バスは八王子付近で渋滞に引っ掛かるも、15分遅れで府中に到着。
行きと同じくダイチャリを借りて府中本町へ移動して、青葉で夕飯して
武蔵野線は始発駅、座って帰りました。
高速バス、行きは新宿から、帰りは府中からが良いという結論でした。
登山目的の移動手段のバリエーションが増えました。
写真はともかく感想文で笑ってしまいました。
北アも爆風予報だったから中央も爆風だったんですね。
極寒の中ウエディングフォト、肺炎にならなきゃいいけどねぇ。
お疲れさまでした。
きっとこの場所が2人の思い出の場所なんでしょうね。
お嫁さんは嫌な顔を一切せずに、ポージングしてました、プロのカメラマン➕️アシスタント計3人?も引き連れていましたよ。
春まで待てなかったようですよ!
なんか笑うポイントあったかな←
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