赤見堂岳⛷️



- GPS
- 12:06
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,412m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
以前から温めていた鍋森経由の赤見堂。今回偶然にも山岳会でスキーで行くことに。月山第一トンネルからと聞いていたので、当然トンネル南側だと思い込んでいました。ところが蓋を開けてみると、驚きのトンネル北側スタート。ちなみにトンネル南側〜鍋森5.3km、トンネル北側〜鍋森8.4kmと、3kmも長いんです。
それでも序盤は晴れ間も多く、気持ちは上がります。ただ標高が上がるとガス基調となり、雪面の凹凸がよく見えません。それでも太陽がふっと顔を覗かせると、突然素晴らしい雪原や雪稜が広がります。鍋森のピークを巻いて赤見堂への尾根を歩きます。この尾根、登り下りは多いものの歩き甲斐があります。年に数パーティしか通らない尾根だと思います。
展望のない赤見堂に着いたのは15時、ここまで13km。風はあるものの許容範囲。ただのんびりはしてられません。石見堂との鞍部まで滑り、石見堂まで登り返し、そこから本格的な滑走です。メンバーの数人がスキーシールに雪が着いてダンゴに。私のシールは新品なので?大丈夫でしたが、行く度に山スキーの新しい側面を知ることができます。
石見堂からの下山、スキーなのでそんなに時間はかからないだろうと一瞬思ったのは全くの間違い。もう16時半、すぐに薄暗くなり、雪質も初級者には厳しく、そしてヘッデン装着。そこまではルーファイは任せつつも、何となく現在地は把握していたのですが、最後は転びまくり、どこを通っているのかもわからず、リーダーのヘッデンを追って着いていく完全な依存状態に。
そして19時半に下山完了。転ぶ事とそのリカバリーで体力の半分を使った思いです。時々ヘッデン下山はしますが、スキーの場合はかなりリスキーです。それでも念願の鍋森〜赤見堂を繋げられたし、山スキーの経験値を積み上げることもでき、終わってみれば教訓と収穫の多かった山行でした。まだまだ修業は続きます...
水沢温泉館♨️
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する