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Yamareco

記録ID: 7890389
全員に公開
山滑走
妙高・戸隠・雨飾

火打山(澄川)

2025年03月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
14:17
距離
37.5km
登り
2,651m
下り
2,651m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:36
休憩
0:41
合計
14:17
距離 37.5km 登り 2,651m 下り 2,651m
2:41
126
スタート地点
4:47
4:56
340
10:36
10:38
75
11:53
48
12:41
13:10
139
15:29
15:30
88
16:58
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
第三発電所
2025年03月09日 04:42撮影 by  Pixel 6a, Google
1
3/9 4:42
第三発電所
燕尾根は広い
2025年03月09日 06:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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燕尾根は広い
立派なブナ
2025年03月09日 07:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 7:05
立派なブナ
黒菱川へ下る
2025年03月09日 07:15撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 7:15
黒菱川へ下る
登り返し、ヤドリギが鈴なり
2025年03月09日 07:43撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 7:43
登り返し、ヤドリギが鈴なり
ハンノキ平は真っ白
2025年03月09日 07:46撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 7:46
ハンノキ平は真っ白
と思ったらガスが抜けはじめる
2025年03月09日 07:57撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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と思ったらガスが抜けはじめる
憧れのハンノキ平が広がる
2025年03月09日 08:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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憧れのハンノキ平が広がる
歩きやすい
2025年03月09日 08:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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歩きやすい
黒菱山東側のルンゼ
黒菱山北面を登るより楽だったかも
2025年03月09日 08:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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黒菱山東側のルンゼ
黒菱山北面を登るより楽だったかも
ハンノキ平のトレースを振り返る
2025年03月09日 08:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 8:45
ハンノキ平のトレースを振り返る
尾根に上がる
2025年03月09日 09:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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尾根に上がる
カチカチ急斜面が始まる
2025年03月09日 09:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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カチカチ急斜面が始まる
アイゼンで抜けた
2025年03月09日 10:15撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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アイゼンで抜けた
振り返って容雅山と不動山
この時点では見えていた
2025年03月09日 10:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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振り返って容雅山と不動山
この時点では見えていた
乙見尾根から澄川源頭
2025年03月09日 10:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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乙見尾根から澄川源頭
泊まりできてこの辺でのんびりしたい
2025年03月09日 10:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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泊まりできてこの辺でのんびりしたい
ラッセルが気持ちいい
2025年03月09日 11:47撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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ラッセルが気持ちいい
山頂方面はガスの中
2025年03月09日 11:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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山頂方面はガスの中
上部の雲が切れはじめる
2025年03月09日 11:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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上部の雲が切れはじめる
一気に山頂が出た
2025年03月09日 12:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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一気に山頂が出た
火打山山頂あたりから南面
2025年03月09日 12:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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火打山山頂あたりから南面
どなたか存じ上げぬがかっこいい
2025年03月09日 12:36撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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どなたか存じ上げぬがかっこいい
あちらに行く計画だった
2025年03月09日 12:36撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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あちらに行く計画だった
高谷池、妙高方面も白い
2025年03月09日 12:36撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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高谷池、妙高方面も白い
澄川へ向かう
2025年03月09日 13:09撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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澄川へ向かう
一人で満喫
2025年03月09日 13:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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一人で満喫
下部はガスっぽいがなんとかなるだろう
2025年03月09日 13:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 13:13
下部はガスっぽいがなんとかなるだろう
まだ光は入る
2025年03月09日 13:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 13:18
まだ光は入る
少しガスに入ってからまた抜けた
2025年03月09日 13:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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少しガスに入ってからまた抜けた
その後完全な真っ白に
ここで視界がだいぶ回復
2025年03月09日 13:23撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 13:23
その後完全な真っ白に
ここで視界がだいぶ回復
そしてまた乳白色の世界へ
2025年03月09日 13:23撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 13:23
そしてまた乳白色の世界へ
抜けた
2025年03月09日 13:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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抜けた
青空ものぞきはじめて一安心
2025年03月09日 13:49撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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青空ものぞきはじめて一安心
光が入るということは雪は滑らなくなる
2025年03月09日 14:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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光が入るということは雪は滑らなくなる
雪庇崩壊からのデブリも
2025年03月09日 14:07撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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雪庇崩壊からのデブリも
谷底にも雪はたっぷり
2025年03月09日 14:25撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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谷底にも雪はたっぷり
北桑沢出合いを過ぎた辺りで念のため台地状の箇所に登り返し
2025年03月09日 15:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3/9 15:05
北桑沢出合いを過ぎた辺りで念のため台地状の箇所に登り返し
発電所付近は雪たっぷり
橋を渡らずに濁俣川を渡れる
2025年03月09日 15:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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3/9 15:22
発電所付近は雪たっぷり
橋を渡らずに濁俣川を渡れる
林道への登り返し途中
2025年03月09日 15:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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林道への登り返し途中

感想

この週末は泊まりの山行をいくつか検討していたのだが、天気予報がじわじわと下方修正傾向。とりあえず泊まりのパッキングをして第2案の登山口へ向かうが、改めて検討するとあまり良いイメージが沸かない。ということで土曜日は真那板山に転進して初めての山を味わった。日曜日は火打山なら昼前には回復しそうな気配。まだ入ったことのない澄川を滑りたいところだが、車の回収を考えると岡沢(というか西菅沼新田)からの往復しかなさそう。そういえば以前にthe841さんがやってたなと、記録を参考にして行ってみることに。

除雪は最後の民家のところで終了している。歩き始めてしばらくで雪上車のキャタピラの跡が道幅いっぱいについていて歩きにくい。第三発電所まで7km弱程度か。やはり雪多く吊橋を渡らずともブリッジで濁俣川を容易に渡れる。そのまま澄川沿いに登れそうな気もしたが、暗くてよく分からないのと、尾根上にスキーが下ってきた跡があったので考え直す。澄川を下ってきたスキーヤーが何らかの理由で途中で尾根に登り返したのかもしれないので、それにならいトレース方面を辿って登高。トレースは燕尾根を登ることなく、南寄りのルートを通っている。澄川ではなく濁俣川方面から下ってきたのかもしれない。ということでトレースから別れて燕尾根を登る。目の前にトレースがないとやはり楽しくなってくる。一旦黒菱川に下ってから乙見尾根へ登り返し。ガスで真っ白だったが、しばし足を止めるとガスが抜けていき黒菱山方面が視界に入る。来てみたかったハンノキ平も真っ白で美しい。思っていたほど広大な感じではないものの、軽いラッセルをしながら登るには気持ちの良い雪原。この辺に泊まってみたくなる。
正面には黒菱山とその東側のルンゼが見え、ルンゼには良い雪が積もっており、黒菱山の北面よりも登りやすそうな気がする。とは言え急なルンゼに入るのも憚られ、北面を登ることに。だがやはりそこは北面、カチカチの雪の上には軟らかい新雪が溜まった箇所もあれば、カチカチがむき出しの箇所もあり、傾斜が増すとクトーの刃も刺さらない。アイゼンに履き替えてポンツーンを背負って100mほど直登。黒菱山を抜けた先の乙見尾根からはどちらを向いても素晴らしい景色があるように思えるのだが、まだガスは抜けきらず火打山山頂方面もガスの中の模様。淡々と進みライチョウ平で夏道に合流する手前で一気に上部の雲が抜け去り、火打山山頂も目前に姿を表した。山頂に出るとそこには10人以上の人がおり大変驚いた。
腹ごしらえをして澄川へ。誰か入ったかなと思ったが、結局こちらには一人も入らなかった模様。中腹あたりはしっかりと雲の中で容雅山の姿すら見えないが、ともかく滑り込んでみる。源頭のまっさらな雪は白くて軽くて程よい深さで言葉にならない。だが2000m弱あたりから濃い雲の中に入り、ガスは濃淡を付けつつもやがて完全な白一色の世界に。本当に何も見えない。新雪の白さが恨めしい。この日は登るにつれてガスが消れ、絶妙のタイミングで登高ルートが開けてきていたので、自分はモーゼではなかろうかと勘違いし始めていたがどうやら違った模様。雪上に落ちた枯葉一枚とかを目印としてボーゲンでのろのろと下る。沢なのでルートミスをすることがないのが救いか。
1200m前後で視界が出てきてほっとする。やがて雲も切れて青空が覗きはじめて安堵感に満たされるが、そうなると雪はしっかりと腐り板は滑らなくなる。沢はほとんど埋まっており、穴もわずかしか開いていない恵まれた積雪条件ながら無念。北桑沢出合いを過ぎて第三発電所の手前500mあたりで水流の音が顕著となってくる。往路で辿ろうと思っていた台地状のブナ林に登り返し、以降は登りのトレースを辿るのみ。
できれば容雅山に登り返して北桑沢を滑ってみたいところだったが、視界的にも時間的にも厳しかった。また課題を残してしまったが、そのうちまた向かってみましょう。

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