神様の差配・西穂独標とラーメン


- GPS
- 04:42
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 658m
- 下り
- 658m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
積雪期に登りたかった西穂独標(2,701m)にドンちゃんと。
【ロープウェイ情報】
・登山者用のP3🅿(丁字路のところ。Googlemapでは新穂高第2🅿)は7時前に到着しても満車(土曜から山荘泊の車も)
・下流のP5🅿(Googlemapでは新穂高第3🅿)に戻り駐車。川沿いの近道をたどるとP3🅿に10分弱でつく
・7時くらいからロープウェイ前で待ちが始まる。階段が地熱でほのかに暖かくぬくぬく
・観光客用のP1・P2🅿は8時から運用開始(600円/6H)
・ロープウェイ施設は8時半オープン。みんな続々と2Fの窓口、発券機に
・公式サイトでロープウェイ往復券や時間指定券が購入できるが、窓口または発券機で発券しないといけない。さらにザックが6kg以上の場合、荷物券(@1000円)を購入する必要。発券機では荷物券は片道券しか表示されないので、往復なら2枚必要
・発券機は2台あったが当日は1台故障中。さらに扱いがとーってもわかりにくいため窓口のほうが早い
・第1・第2ロープウェイともに時間指定券を持っていると並ぶ列が別で優先乗車
・当日は始発が10分ほど繰り上がった
・第1は0分と30分、第2は15分と45分発。下りの最終は16:15
・上記は山友のkenさんに教えてもらいました。ありがとう😊
【西穂高口駅〜西穂山荘】
・前日夕方から降雪があったがトレースはしっかり
・ロープウェイを下りるとすぐにアイゼンをつける人が多かったが、雪山慣れしている人はつぼ足で山荘までいけていた
・山荘までは林間コースで地味にしんどい
・山荘前は前日宿泊者、当日登山者で大賑わい。岐阜県警のヘリ、らいちょうが回ってきて、懸垂降下で人を下ろしていた(なんのためだったんだろう?)
【山荘〜独標】
・本格的な急坂が始まる。快晴・微風の丸山(2,452m)を経て、雪の稜線を歩く。山頂直下は岩の急登(登り下りで渋滞が起こっていた)
【神様の差配】
・天候の良い状態で12時に独標まで着けたので、その先のピラミッドピークまで行くつもりでドンちゃんと一度下り始める。が、急坂を下りきったところでドンちゃんが「これ戻ってるよね!」と折り返してしまっていることに気づいた!でももう後の祭り😩
・もう一度ここを登り返す元気はなく、山荘で名物のラーメン(受付14時まで)を食べる大方針転換!(kopalはミスコースに超ガックリ…😩)
・ところが、次第にガスがどんどん上がってきて、独標もその先も見えなくなるホワイトアウトに近い状態に(これが雪山のおそろしさ😨)
・さらにドンちゃん、体調が思わしくない様子。足が重く気分が優れないと…😓
・ドンちゃん、自分自身でもここまで調子が悪くなるとは思っておらず、結果的に独標の先に進まなくて正解だった。これより先に行ってはダメだよという、神様の差配だったように2人で感じた
・西穂山荘のラーメン(しょうゆ、味噌)は美味なり。今日はこれを食べて帰りなさいと神様が🍜
下山後はことごとく日帰り温泉が臨時休業で、せせらぎの湯♨?へ
ドンちゃん、行きの山荘までは絶好調、丸山辺りからイマイチ足が重いなと思っていたようだが、本人も気づかない調子の悪さがあったよう。
山頂で先に進む判断も、後から振り返ると適切にできてなかったよう。低体温症でも高山病でも判断力の低下がみられるというが、高山病の場合、まず頭痛が最初の要因といわれ、山頂写真もニコニコしていたのでわからなかった。やはり夜の長距離移動で寝不足になっていたのかもしれない。
西穂の神様に感謝の山行でした。
コース定数はYAMAPで15
ルートミスのショック、お察しいたします・・・
下山側に向かう人が多くて、うっかりその流れについて行ってしまったのですかね?
でも、ドンちゃんの体調が優れなかったことを考えると、本当に神様の差配だったのかもしれないですね。
何はともあれ、無事、下山できて良かったです。
またチャンスはめぐって来ると思いますので、体調を整えて、お二人でリベンジして下さい!
山行とは関係ないですが、「差配」という言葉、漢字から意味は理解できたのですが、知らないワードだったので勉強になりました!
自分は語彙力がないので、お恥ずかしい限りです。
いつもkopalさんの語彙力と知識に感心し、辞書で調べては影で勉強させてもらっています。(笑)
いろいろ教えてくれてとても助かりました。ありがとう🤗
先入観でチャンピオンピークへは難易度が高い一度下って登ってがあると思い込んでいたせいかなぁ。リスタートするとき方向チェックは普段は必ずしてるのに、時間的にちょっと焦ってたのかもなぁ…😓
ドンちゃん本人も調子の悪さをわかってなかったし、あの後急激に真っ白くなっていったから、やっぱり正解だったけど、それはまるで西穂の神様に導かれたように見事にミスコースしたわけです。
奥穂から北穂を計画したときも、ドンちゃんが岳沢手前の何の変哲もない登山道で転倒して手首を捻挫してので、ザイテンから下りてきたことがあったけど、なんだか
そういうことなのかもしれないね。
冬の西穂行きたいねぇ😊
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