天王山・サントリー山・小倉山 ミツマタはまだつぼみ
京都府
大阪府
sayup18
kumakumo
体力度について
- GPS
- 03:43
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 409m
- 下り
- 406m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:43
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
阪急電車 長岡天神駅乗車 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●大山崎駅からミツマタの道へは、宝積寺の境内を抜けていきました。大阪保育福祉専門学校の横かサントリーを抜けて行くこともできます。よく整備された林道がサントリー山の手前まで繋がっていますが、この林道沿いにミツマタが植えられています。案内表示はまったくありませんが、快適に進んでいくことができます。 ●天王山の山頂には、林道からショートカットしています。かなり急な斜面ですので、這いつくばって登っていきます。取り付きにはテープによる目印があります。快適な山道を遠回りしても、時間的には変わらないです。天王山山頂からサントリー山までは、まったく問題ありません。ハイキングコースです。龍神の池へは、案内表示がありますが、ほとんどの時期で、干上がっていますので、少しわかりにくいかもしれません。水のある大きな池だと思って探すと見つかりません。 ●天王山から十方山へは、サントリー山の南側の林道終点（通報ポイントC5）からの谷ルートです。かなり急な下り登りですが、すべての区間で階段状に整備されていますので安全です。小倉山経由のハイキングコースに比べると、距離的には短いものの、上り下りするために時間は掛かります。 ●小倉神社への分岐から小倉神社に下りていく直前に、通常のハイキングコースから、「ハイキング道」の案内が出ているルートに変更しました。この道は、以前に迂回路として用いられていたもので、まったく問題なく通行できます。 |
| その他周辺情報 | ●阪急大山崎駅前にコンビニがあります。JR山崎駅前にトイレがあります。宝積寺の境内に観光トイレと自動販売機があります。 ●小倉神社には、自動販売機とトイレがあります。 |
写真
※sayup18撮影
(kumakumo)長岡天神の「Cafe & Bar317」にて盛りだくさんの日替わりランチ=あんかけきつねうどん、豆ごはん、昆布の佃煮、三種盛り(ブロッコリーサラダ 卵焼き ちくわ磯辺揚げ)
8
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
|---|
感想
相棒のkumakumoが体調不良から復帰直後のために、無理をせずに近場の天王山に行こうということになりました。
お気に入りのミツマタには、まだ早いだろうと思っていましたが、予想通りつぼみでした。おそらく3月末ぐらいが見頃でしょうか。
十方山には、谷ルートで向かいました。距離的には遠回りの小倉山経由の方が、時間的には早いと思います。十方山から水無�鵑梁譴鵬爾蠅襪弔發蠅任覆�ったので、十方山へのピストンでなく周回にしたかったのと、谷ルートで登り返した後の展望所からの眺めがお気に入りだからです。
小倉神社への下りの途中で「ハイキング道」の看板を目にして、これを辿りましたが、どうやら以前に迂回路として用いられていたもので、まったく問題ありませんでした。おかげで、野生のイノシシを目にすることもできて、得をした気分にもなりました。
下山後には、西国街道を阪急電車の長岡天神駅まで歩いて、山行きを終えました。
この時季、西山〜天王寺方面の花といえば福寿草。が、三椏(ミツ
マタ)の開花状況を見に天王山へ。ミツマタといえば、だいたい毎
年三月下旬頃が花の満開シーズンで、一昨年にも見に行ったことが
ある。梅でさえ遅い今年はどうだろう？
案の定、ミツマタロードを訪れてみれば、蕾み堅し。花の盛りまで
は、あと二週間ほど要するだろう。
いっぽうこの頃、(藪漕ぎの)宿敵モワモワと勝手に名付けている長
葉紅葉苺(ナガバモミジイチゴ)が、地下茎から棘の多い茎を伸ばし
てくる。伸びた茎は、遠目に見ると秋のコキアを薄くしたようにモ
ワモワと茎が丸くまとまって色づく。
これだって、もっと春が進めば花が咲き、初夏には黄色の薄甘い実
をつけるという。
気がつけば、天王山は一年ぶり。この機会に、昨年は干上がってい
た龍神の池に立ち寄った。相変わらず池は干上がったまま。雨乞い
がこの場所で行われなくなって久しい。龍神は、いま本当に水を必
要としている地域へ出かけているのだろう。
昨年、天王山界隈を歩いたときは、「これはどこへつながるのだろ
う」と気になった分岐があった。一年以上も経つと、それが何処の
ことだったのかさっぱりわからない。
いつも何かにつけてこのような中途半端な日々を過ごしている。齢
を重ねれば重ねるほど、中途半端が増えてくる。
そんなことを考えていると、「天王山ハイキング道」という張り紙
を見かけた。きちんとした道標や立て看ではなく、張り紙。
次にここを通るのはいつのことかわからないが、その時まで張り紙
は残っているかな。あるいは、立派な道標に置き換わっているかな。
そろそろウグイスなど鳴き始める時季だが、今年はやはり遅いよう
だと思いながら、小倉神社に向かって呑気に山道を下りていく。す
ると唐突に丸い獣が右側の斜面を抜けて行ってしまった。猪のすさ
まじさ。一所懸命が微笑ましい。
小倉神社を裏から抜けて西山天王山駅まで来ると、小倉神社の古い
灯籠がある。調子八角から西国街道を北上し、阪急長岡天神まで歩
いた。長岡天満宮は、そろそろ紅梅白梅が見頃を迎えつつあるだろ
う。後で知ったが、まさに3月8日が長岡天満宮の梅花祭であった。
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