黒檜山〜小沼〜小滝氷瀑 真冬の赤城山ハイキング


- GPS
- 07:03
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 850m
- 下り
- 857m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:04
天候 | 晴れ 時々 曇 一時 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・黒檜山の登山道は積雪たっぷり(積雪深1〜2m程度)。相変わらず急登が辛いが、岩が雪で埋まってフラットになっているので黒檜山は無雪期よりも積雪期の方が遥かに歩きやすい。 ・駒ヶ岳から鳥居峠に至るルートは歩く人がやや少なく雪が軟らかいのでワカンを使用。 ・鳥居峠から小沼に至るルートは一ヶ所だけ物凄く足場の悪い急斜面のトラバースがあり滑落の危険を感じた。 ・小沼から小滝氷瀑へのアプローチは標高差約150mの下り。最初は緩やかな下り坂だが、おとぎの森分岐点から先は急勾配となる。 ・小滝氷瀑へと下る最後の急勾配区間は踏み固められた雪がアイスバーン状態になっているので非常に滑りやすいのでチェーンスパイク必須。強風で雪が飛ばされ積雪は少ないのでワカンorスノーシューは不向き。 |
写真
感想
今年は日本列島への寒波襲来が本当に多くて2月最後の連休は再び冬将軍のターン…。それでもせっかくの三連休、何とかして雪山歩きをしたいので登山中に天候が急変しても身の安全を確保しやすい赤城山に登ることにしました😊
幸いにも午前中はギリギリ天気が安定しそうなので、朝一番で黒檜山にアタック。ちなみに出発時の気温は-16〜-17℃…息をするのが痛いくらいの寒さに冬将軍様のパワーを感じつつ登山を開始しました。
それでも予想通り朝のうちは天候が穏やかだったおかげで黒檜山の山頂からは澄んだ冬空と展望を満喫。そして厳しい寒さのおかげで大きく成長した樹霜の結晶がキラキラと輝いていてとても綺麗でした。
黒檜山〜駒ヶ岳を縦走した後は鳥居峠と小沼を通り抜けつつ小滝氷瀑までハイキング。赤城山そのものは何回も来ているけど、小滝氷瀑は実は一度も訪れたことがなかったのでここはちょっと見てみたかったスポットでした。
小沼からの標高差は約150m。思った以上に小沼からのアプローチが長くて登り返すのが大変だなぁ…と思いつつも急斜面どんどん下って行くと念願の小滝氷瀑と初対面。
水分が周りの土を巻き込んでいるせいで透明度は他所の氷瀑に比べて劣る感じでしたが、規模は想像していたよりもかなり立派。幅がかなり広くて富士山の白糸の滝を凍らせたような見た目でした。今年は寒波が繰り返し襲来しているので例年以上に氷が大きく育ったのかも😙
小滝氷瀑を鑑賞してから大沼湖畔に戻ってきた頃にはそれまで持ち堪えていた天候が崩れ始めていよいよ吹雪も襲来!!
とりあえず急ぎ足で登山口のクルマを回収してから青木別館に駆け込んで名物のわかさぎの天ぷらをオーダー。黒檜山の雪景色から小滝の氷瀑、そして締め括りにわかさぎの味。今日は冬の赤城山の恵みをたっぷり楽しませてもらいました😆
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