八甲田山・八幡平・岩手山 1977


- GPS
- 25:45
- 距離
- 239km
- 登り
- 5,808m
- 下り
- 5,688m
コースタイム
- 山行
- 0:60
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:600
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
長丁場の登りにハンガーノックを起こし、ヒッチハイクして八幡平山頂レストハウスに連れて行ってもらい腹を満たした。
自転車をデポしたところまで、別の方に送ってもらった。
ありがとうございました。
感想
1977年、大学3年の秋休みに、国鉄の東北周遊券を利用して八甲田山、十和田湖、八幡平、岩手山、遠野を自転車で巡り東北の秋を楽しんだ。
秋の風景といえば京都の箱庭的紅葉風景しか知らなかったが、東北の秋は山も空もスケールが大きく、晴れ晴れとした気分になった。
当時、22:10に大阪駅を出発し、翌日17:11に青森駅に着く「きたぐに」と云う夜行の急行列車があった。
周遊券は急行の自由席しか利用することが出来ず、お金もなかったので自由席のL字座席に20時間近く座って辛かった。車窓風景もあまり変化がない様子で大変疲れたのだった。
青森駅到着時に青函連絡船へ乗船を促すアナウンスがあったが、秋なので既に薄暗く、出航の様子を見ることもなく青森市郊外のユース・ホステル(YH)に向かった。
翌朝から山行を織り交ぜて盛岡市までの長距離サイクリングを行った。
なお、日付を特定できる資料がなかったので仮の設定です。
前泊 6 km 7 m↑
青森駅からYH
YHの詳細不明。青森市南側郊外を適当に設定。
サイクリング1日目
100 km 2,875 m↑ 2,715 m↓ (内、ロープウェイで約500 m↑↓)
八甲田山はロープウェイでそそくさと登り、湿原を少し見てすぐに下山、先を急いだ。
まだ、午前中だが有名な酸ヶ湯温泉につかり、身体をほぐす間もなく奥入瀬渓流に突入。十和田湖に向けての緩やかな上り坂が地味にこたえ、渓流の畔でお昼休憩。
ようやく子ノ口着いたら予定時刻を越えていて少し焦る。
湖岸道路を3時から6時の方向に進み、発荷峠に着いたのは16時を回った頃だったか。そこから大湯までひたすら下って黒森荘YHに投宿。
東北で一番古いYHだったそうだ。
2012年3月末にYHとしては閉館。日帰り温泉として利用可能とか。
当時と同じ建物のようだ。
https://jake.cc/2020/05/22/黒森ユースホステル(十和田大湯温泉)★★★★4/
秋田県鹿角市十和田大湯字上ノ湯63の情報からストリートビューで確認。
GoogleMapsの技術は素晴らしいですね。
2日目
88.3 km 1,736 m↑ 1,646 m↓
大湯環状列石(ストーンヘンジ)に立ち寄り、八幡平アスピーテラインを目指す。
大深温泉を越え、つづら折りの坂の途中でハンガーノック。
自転車を捨ててヒッチハイクした。幸いにも乗せてくださる方がいて、山頂レストハウスまで連れて行ってもらった。
お腹を満たした後、別の方にお願いして自転車を駐めた場所まで降ろしてもらった。よく自転車が見つかったものだ。
胡散臭い兄ちゃんを助けて頂きありがとうございました。
展望所からの眺めは雄大。
関西では見ることのできない景色に感動。
見返峠からは下りのみ。
地熱発電が盛んなだけあってあちこちから湯気が立ち上っていたのが印象的だった。
最寄りの大更駅近くのYHに泊ったが、既に真っ暗になっていた。
こっぱさんのブログによると、養神館YHだったようだ。
https://koppasan.hatenablog.com/entry/2022/05/17/YH_ユースホステル_昭和宿の今_鳴子・青森・秋田・
3日目
44.1 km 1,466 m↑ 1,601 m↓
岩手山を、時間が許す限り登るつもりでいた。
岩手山神社から林道を馬返しまで走り、登山開始。
広い裾野は自衛隊の演習場になっていて、とても見晴らしが良かったことを覚えている。
溶岩がゴロゴロして鬼押出しと名付けられた辺りで引き返した。
写真で七合目に到達していたことを確認。
この日は盛岡市まで走って終了。
4日目
電車で遠野に移動。早池峰山が見えるあたりまで行ってみようと考えていたが、生憎の雨で遠望することも叶わず、遠野に特有の曲がり屋を見た後は輪行で仙台に行き、友人の下宿をアポ無し突撃し、泊まらせてもらった。
5日目
友人に大学を案内してもらった後、帰阪した。
周遊券では急行しか乗ることが出来なかったのだが、そもそも東北新幹線はまだなかった。大変疲れたので東京からは新幹線を利用した。
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