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Yamareco

記録ID: 7819972
全員に公開
ハイキング
十和田湖・八甲田

八甲田山・八幡平・岩手山 1977

2025年07月04日(金) 〜 2025年07月08日(火)
情報量の目安: S
都道府県 青森県 岩手県 秋田県
 - 拍手
GPS
25:45
距離
239km
登り
5,808m
下り
5,688m

コースタイム

1日目
山行
0:60
休憩
0:00
合計
0:00
18:00
60
青森駅
19:00
青森市郊外のユースホステル
2日目
山行
0:600
休憩
0:00
合計
0:00
8:00
600
青森市郊外のYH
18:00
大湯 黒森荘YH
3日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
8:00
大湯 黒森荘YH
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
day0
夜行急行列車「きたぐに」の車窓から
大阪近辺の干し藁とは異なる積み上げ方
day0
夜行急行列車「きたぐに」の車窓から
大阪近辺の干し藁とは異なる積み上げ方
夜行急行列車「きたぐに」の車窓から
鳥海山だろうか。
この日は青森市郊外のユース・ホステルに前泊
夜行急行列車「きたぐに」の車窓から
鳥海山だろうか。
この日は青森市郊外のユース・ホステルに前泊
day1
八甲田山田茂萢湿原
ロープウェイで登り、駅付近の田茂萢湿原をそそくさと周る
day1
八甲田山田茂萢湿原
ロープウェイで登り、駅付近の田茂萢湿原をそそくさと周る
田茂萢湿原
田茂萢湿原
田茂萢湿原
青森市内の方向
青森市内の方向
広葉樹林帯と針葉樹林帯
なだらかな山裾が広がる風景は京都大阪では見たことがなかったので新鮮だった。
青森市内の方向
広葉樹林帯と針葉樹林帯
なだらかな山裾が広がる風景は京都大阪では見たことがなかったので新鮮だった。
八甲田山ロープウェイ
広葉樹林帯は紅葉の盛り
八甲田山ロープウェイ
広葉樹林帯は紅葉の盛り
城ヶ倉温泉入口
酸ヶ湯温泉から少し行ったところにある地獄沼
足の長いバイクのお兄さんから写真を撮ってくれと頼まれた。
私のカメラで?
酸ヶ湯温泉から少し行ったところにある地獄沼
足の長いバイクのお兄さんから写真を撮ってくれと頼まれた。
私のカメラで?
私も撮ってくれた。
カッコいいけど細すぎませんか?
画像を加工して細くしているのではないことが判ると思う。
私も撮ってくれた。
カッコいいけど細すぎませんか?
画像を加工して細くしているのではないことが判ると思う。
地獄沼
湯気が出ている
地獄沼
湯気が出ている
十和田湖南東部から突き出ている御倉半島を登り、標高583 mにある瞰湖台(かんこだい)から隣の中山半島を眺めている。
十和田湖南東部から突き出ている御倉半島を登り、標高583 mにある瞰湖台(かんこだい)から隣の中山半島を眺めている。
満水時水面標高は約400 mなので、湖面近くの道路から170 mぐらい登ってきたことになる。
もう日が傾いてきた。秋の日暮れは早いので、はやくカルデラの縁を乗り越えなければ、と、あせる。
満水時水面標高は約400 mなので、湖面近くの道路から170 mぐらい登ってきたことになる。
もう日が傾いてきた。秋の日暮れは早いので、はやくカルデラの縁を乗り越えなければ、と、あせる。
発荷峠第一展望休憩所
標高631 m
この後、大湯まで一気に降る。
発荷峠第一展望休憩所
標高631 m
この後、大湯まで一気に降る。
day2
翌朝、大湯にあった黒森荘ユース・ホステル(YH)同宿の人たちと記念撮影。
中央のペアレントさんが送ってくださった。
day2
翌朝、大湯にあった黒森荘ユース・ホステル(YH)同宿の人たちと記念撮影。
中央のペアレントさんが送ってくださった。
ユース・ホステルや温泉のブログ情報からストリートビューでいちを確認することが出来た。
2023年10月の映像
ユース・ホステルや温泉のブログ情報からストリートビューでいちを確認することが出来た。
2023年10月の映像
ストリートビュー2023年10月の映像
ストリートビュー2023年10月の映像
ストリートビュー2014年6月の映像
ストリートビュー2014年6月の映像
大湯の環状列石
なるほどストーンヘンジ
大湯の環状列石
なるほどストーンヘンジ
八幡平大沼かも知れません
八幡平アスピーテラインを目指す。
八幡平大沼かも知れません
八幡平アスピーテラインを目指す。
大深沢展望台 1,560 m
長丁場の登りにハンガーノックを起こし、ヒッチハイクして八幡平山頂レストハウスに連れて行ってもらい腹を満たした。
自転車をデポしたところまで、別の方に送ってもらった。
ありがとうございました。
大深沢展望台 1,560 m
長丁場の登りにハンガーノックを起こし、ヒッチハイクして八幡平山頂レストハウスに連れて行ってもらい腹を満たした。
自転車をデポしたところまで、別の方に送ってもらった。
ありがとうございました。
八幡平はアスピーテ型火山
確かに盾を伏せたようななだらかな形状
裾野が広く雄大
八幡平はアスピーテ型火山
確かに盾を伏せたようななだらかな形状
裾野が広く雄大
岩手山 2,038 m
独立峰ですね。岩手富士
岩手山 2,038 m
独立峰ですね。岩手富士
松尾鉱山跡
日が沈んで徐々に暗くなってきた。
大更駅に着いた頃には真っ暗だった。
駅前の養神館YH泊
松尾鉱山跡
日が沈んで徐々に暗くなってきた。
大更駅に着いた頃には真っ暗だった。
駅前の養神館YH泊
day3
今日も良い天気
岩手山を目指す。
day3
今日も良い天気
岩手山を目指す。
岩手山神社にお参りしてから登山口まで一直線の林道を進み、直登。
柳沢コースと云うらしい。
岩手山神社にお参りしてから登山口まで一直線の林道を進み、直登。
柳沢コースと云うらしい。
六合目
絶景
広い山裾は自衛隊の演習場になっている
六合目
絶景
広い山裾は自衛隊の演習場になっている
ゴツゴツした溶岩は鬼押出しと書いてあったような記憶がある。
セルフタイマーで
ゴツゴツした溶岩は鬼押出しと書いてあったような記憶がある。
セルフタイマーで
浸食具合がよく分かる
浸食具合がよく分かる
たまたま写っていたのだが、自転車用の革靴から運動靴に履き替えたようだ。革靴のソールにはトレッドパターンがないからね。
岩手山登山をメインに据えていた意気込みを感じる。
たまたま写っていたのだが、自転車用の革靴から運動靴に履き替えたようだ。革靴のソールにはトレッドパターンがないからね。
岩手山登山をメインに据えていた意気込みを感じる。
セルフタイマー失敗
セルフタイマー失敗
七合目まで登ったみたい。
山頂まで行けそうな勢いだが、そろそろ引き返さないと秋の山はすぐに暗くなる。懸命な判断。
七合目まで登ったみたい。
山頂まで行けそうな勢いだが、そろそろ引き返さないと秋の山はすぐに暗くなる。懸命な判断。
1日中快晴
下山
ケンメリスカイラインかな?
セリカリフトバックよりもずんぐりした印象。
私には区別つきません
下山
ケンメリスカイラインかな?
セリカリフトバックよりもずんぐりした印象。
私には区別つきません
この日は盛岡市まで走った。
この日は盛岡市まで走った。
day4
盛岡から花巻を経て遠野まで輪行。
生憎の雨のなか、少し走ってみた。
遠野地方に特徴的な曲がり屋
day4
盛岡から花巻を経て遠野まで輪行。
生憎の雨のなか、少し走ってみた。
遠野地方に特徴的な曲がり屋
早池峰山を見に来たが、遠望できそうなところまでは到達しなかったように覚えている。
どこの山が見えているのか。
早池峰山を見に来たが、遠望できそうなところまでは到達しなかったように覚えている。
どこの山が見えているのか。
花巻駅
迫力のある鹿踊の人形
花巻駅
迫力のある鹿踊の人形

感想

1977年、大学3年の秋休みに、国鉄の東北周遊券を利用して八甲田山、十和田湖、八幡平、岩手山、遠野を自転車で巡り東北の秋を楽しんだ。
秋の風景といえば京都の箱庭的紅葉風景しか知らなかったが、東北の秋は山も空もスケールが大きく、晴れ晴れとした気分になった。

当時、22:10に大阪駅を出発し、翌日17:11に青森駅に着く「きたぐに」と云う夜行の急行列車があった。
周遊券は急行の自由席しか利用することが出来ず、お金もなかったので自由席のL字座席に20時間近く座って辛かった。車窓風景もあまり変化がない様子で大変疲れたのだった。
青森駅到着時に青函連絡船へ乗船を促すアナウンスがあったが、秋なので既に薄暗く、出航の様子を見ることもなく青森市郊外のユース・ホステル(YH)に向かった。
翌朝から山行を織り交ぜて盛岡市までの長距離サイクリングを行った。
なお、日付を特定できる資料がなかったので仮の設定です。

前泊 6 km 7 m↑
青森駅からYH
YHの詳細不明。青森市南側郊外を適当に設定。

サイクリング1日目
100 km 2,875 m↑ 2,715 m↓ (内、ロープウェイで約500 m↑↓)
八甲田山はロープウェイでそそくさと登り、湿原を少し見てすぐに下山、先を急いだ。
まだ、午前中だが有名な酸ヶ湯温泉につかり、身体をほぐす間もなく奥入瀬渓流に突入。十和田湖に向けての緩やかな上り坂が地味にこたえ、渓流の畔でお昼休憩。
ようやく子ノ口着いたら予定時刻を越えていて少し焦る。
湖岸道路を3時から6時の方向に進み、発荷峠に着いたのは16時を回った頃だったか。そこから大湯までひたすら下って黒森荘YHに投宿。
東北で一番古いYHだったそうだ。
2012年3月末にYHとしては閉館。日帰り温泉として利用可能とか。
当時と同じ建物のようだ。
https://jake.cc/2020/05/22/黒森ユースホステル(十和田大湯温泉)★★★★4/
秋田県鹿角市十和田大湯字上ノ湯63の情報からストリートビューで確認。
GoogleMapsの技術は素晴らしいですね。

2日目
88.3 km 1,736 m↑ 1,646 m↓
大湯環状列石(ストーンヘンジ)に立ち寄り、八幡平アスピーテラインを目指す。
大深温泉を越え、つづら折りの坂の途中でハンガーノック。
自転車を捨ててヒッチハイクした。幸いにも乗せてくださる方がいて、山頂レストハウスまで連れて行ってもらった。
お腹を満たした後、別の方にお願いして自転車を駐めた場所まで降ろしてもらった。よく自転車が見つかったものだ。
胡散臭い兄ちゃんを助けて頂きありがとうございました。
展望所からの眺めは雄大。
関西では見ることのできない景色に感動。
見返峠からは下りのみ。
地熱発電が盛んなだけあってあちこちから湯気が立ち上っていたのが印象的だった。
最寄りの大更駅近くのYHに泊ったが、既に真っ暗になっていた。
こっぱさんのブログによると、養神館YHだったようだ。
https://koppasan.hatenablog.com/entry/2022/05/17/YH_ユースホステル_昭和宿の今_鳴子・青森・秋田・

3日目
44.1 km 1,466 m↑ 1,601 m↓
岩手山を、時間が許す限り登るつもりでいた。
岩手山神社から林道を馬返しまで走り、登山開始。
広い裾野は自衛隊の演習場になっていて、とても見晴らしが良かったことを覚えている。
溶岩がゴロゴロして鬼押出しと名付けられた辺りで引き返した。
写真で七合目に到達していたことを確認。
この日は盛岡市まで走って終了。

4日目
電車で遠野に移動。早池峰山が見えるあたりまで行ってみようと考えていたが、生憎の雨で遠望することも叶わず、遠野に特有の曲がり屋を見た後は輪行で仙台に行き、友人の下宿をアポ無し突撃し、泊まらせてもらった。

5日目
友人に大学を案内してもらった後、帰阪した。
周遊券では急行しか乗ることが出来なかったのだが、そもそも東北新幹線はまだなかった。大変疲れたので東京からは新幹線を利用した。

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