阿能川〜爼倉〜谷川岳 ぐるっと周回
群馬県
新潟県
katochan-
体力度について
- GPS
- 12:52
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,459m
- 下り
- 2,454m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:47
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 12:53
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
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装備
| 個人装備 |
【服装】<br />スノーシュー
雨具
中間グローブ
冬靴
アイゼン(不使用)
ピッケル(不使用)
|
|---|
感想
【気温】日の出6:25/日の入り17:33
P1,500：気温-2〜-4℃(風2-6m) 平地9℃
※朝6時まで10m予報で風強め。予報どおり。
【コンディション・トレース・登山者等】
（週間天気）
県内：木曜日〜金曜日に降雪(scwでは紫雲)。前日10時頃に急遽山域変更したため、あまり降雪量を追っていない。
（コンディション予報）
・大きな降雪は金曜日のみで、谷川岳周辺は、県内の中でもあまり強い雲がかかっていなかった。
・水曜日に阿能川から水上観光会館まで下りのトレースがついており、水上温泉からP1073の稜線に上がれば、トレースを利用でき楽々、阿能川岳に到着すると予想。
（コンディション実際）
・P1073までが急登で膝ラッセル。P1073から阿能川岳までも、20-30cm程度のラッセル。
・阿能川岳以降は雪がしまる。
・小出俣山〜川場ノ頭1つ前ピークまでは、10cm程度。
※水曜日のトレースは新雪で埋まり、完全に初期化。阿能川岳まで4時間で見込んでいたが、5h20かかる。火曜日の弥彦山トレランのせいで筋肉痛がなおらず、足が上がらず、下山時間がだいぶ遅くなりそう＋歩ききれるか不安を抱える。
（当日登山者）スライドなし
・川古温泉〜小出俣山〜谷川岳〜天神尾根(3名)
・谷川岳：たくさん50〜100人？
【食料】21.2km+2,513m-2,506m(12h52)休憩1h50
水持参：1.3L(消費1.0L)
消費：おにぎり2、アミノバイタル1、タブレット1、卵2、チョコ2、生どら1、ナッツ1、ミニ焼き芋2、コーヒー1
残: 梅干し1、シュトーレン10切、カロリーメイト1、ナッツ1、ジェル2
【行程(計画)】
(計画) 15h10
2:40P-6:40-50阿能川岳(3h30-4:00)-9:20-30小出俣山(+2h30)-12:30-40俎��(+3h)-13:30-40オジカ沢ノ頭(+50)-14:40-15:00肩の小屋(+1h)-15:35熊穴沢避難小屋(+35)-16:10天神山(+35)-17:50P(浅間神社の裏)(+1h40)
(実施) 12h52
3:09P- 3:40渡渉後尾根取りつき- 5:15 P1073(+2h6)-7:00 P1,264(+1h45)-8:30-45阿能川岳(+1h30)-10:00小出俣山(+1h15)-11:30川場の頭(+1h30)-11:50-12:20俎��(+20)-12:50-13:05オジカ沢ノ頭(+30)-13:47-50肩の小屋(+42)-14:01-08オキの耳-14:15トマの耳-14:31熊穴沢避難小屋(+16)-14:57-15:00天神山(+26)-16:01富士浅間神社(+1h1)
【コース状況等(メモ)】
（P〜阿能川岳）
・渡渉は念のためビニール袋を持ってきていたが、雪伝いに数mジャンプしたのみで、濡れなかった。
・P1164の尾根上に岩場あり。岩直下左側からトラバース。トラバース後、岩の上に戻ることができず、1回左側に下り、尾根に復帰。
・ヤマレコの足跡を見ても、どの足跡も左側をくねくね蛇行している。この岩場の突破に30分程度時間を要した。
・P1561にも尾根上に岩場あり。最初は岩場中央を突破。岩場が終わると、最後は3m程度の崖で岩場からジャンプして降りるしかなく、微妙な高さなので、登った岩場を降りて、左側からトラバース。雪が柔らかくスノーシューでステップを切りながら突破。雪が固いとアイゼンとピッケルが必要になる。
・岩場突破後は、難しい箇所なく、阿能川岳まで進む。
※今回は、尾根に乗り上げるのに、P1073ピークをめがけて歩くことにした。他レポ(逆回り周回)だとP1264から下降して、神社まで林道を歩いていた。単純に早めに尾根に乗り上げたほうがいいと思い、今回のルートにしたが、P1264の手前のP1164の岩場が1番突破が難しく（雪が深くて登りだと大変）苦労した。このことを知っていれば、林道歩きをして、P1,264で尾根にあがるルートにしていたと思う（このルートであれば、時間はもう少し短縮できた）。
（阿能川岳〜小出俣山）
・雪もしまり、難しい箇所なし。
・川場の頭との分岐から小出俣山までの稜線は、雪庇に近づきすぎるとクラックにはまるため注意。
（小出俣山〜俎�堯�
・基本は難しい箇所なし。
・川場の頭まで、樹林帯と右手の雪庇とのキワを歩くことになる。今回は、先行者がいたため、トレースを活用でき、すごく楽だった。樹林帯のキワを歩く際は、クラックもあり、はまった跡あり。クラックがひどいときは、左側の樹林帯の中を歩けば安心して歩ける。
・川場の頭手前ピークから、川場の頭、俎�瑤肇┘咾里靴辰欟茣屐�今日はそこまで凍結がなく、スノーシューのまま俎�瑤泙膿覆瓩拭Ｅ犒襪靴討い襪肇▲ぅ璽鵑肇團奪吋襪任瞭庸砲砲覆襦�アイゼンとピッケルがあれば、逆回りでも難しくなく歩けそうだった。
（俎�堯礎�川岳〜浅間神社）
・俎�堯礎�川岳までは難しい箇所なし。オジカ沢の頭からの下り区間は、雪面の凍結が怖い場合は、アイゼンへの変換が必要になる。
・谷川岳〜天神山は、トレースがびっしり。天神山への登りは、ラッセルを想定していたが、スキー場で圧接され、固い斜面を登れて楽できた。
・天神山から浅間神社までの下りは、地図上を見ると細尾根となっている。細尾根で大丈夫か心配があったものの、夏道として歩かれているルートということが直前調べで分かり、少し安心していた。
・実際は、P1053までは多少のアップダウンはあるものの、少しの登りだけ。P1,053以降はずっと下りで、難しい箇所はなかった。気温上昇で雪が腐るため、てくてく歩いて神社まで。あっという間の下山でほっとした。
【感想】
・P〜阿能川岳までの尾根道が岩場区間が多く、下調べが足りず、時間がかかった。筋肉痛が抜けないままの登山で、阿能川岳までのしまった雪面でも足があがらず、何とか阿能川岳へ。
・しかも、久しぶりの早出登山で、阿能川岳まで歩いていて眠すぎる…
・阿能川岳でカフェインを取り、小出俣山、川場ノ頭あたりでどのくらい予定を短縮できるかだなあと思い進む。阿能川岳以降はしまった雪面＋小出俣山から俎�瑤泙農莵團肇譟璽垢�あったことから、俎�瑤謀�着時には予定時間よりも40分ほど早く到着。俎�瑤任里鵑咾蟲抃討發任�た。
・オジカ沢で先行パーティーに追いつき、フォロワーさんだったみたいで、話が弾む。楽しいお話＋本当にトレースありがとうございました！
・谷川岳に到着すると、観光地かのように人がごったがえし、静かな山旅はどこかへ。
・天神山で休憩し、あとはのんびり下山しました。浅間神社から谷川岳の尾根ルートは深田久弥が歩いた道だったんですね〜。いい道を歩けました。
・眠さ＋雪の状況と序盤は苦労しましたが、阿能川から見る谷川岳の展望は素晴らしく、来て良かった〜と思えたルートでした。
・通常、小出俣山と谷川岳をセットにすると車2台で回送が必要になり、どうにか車1台で周回できないか地図とにらめっこ。良さそうな尾根を見つけて、今回無事周回として完登でき良かったです。
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