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Yamareco

記録ID: 7805315
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

三國峠と三國嶺(横瀬山・酒利嶽・小手畑山)

2025年02月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
18.9km
登り
1,098m
下り
1,099m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
0:12
合計
7:23
距離 18.9km 登り 1,098m 下り 1,099m
8:17
7
スタート地点
9:19
58
10:17
10:26
107
12:13
74
13:27
13
13:40
13:42
11
13:53
13:54
104
15:38
2
15:40
ゴール地点
天候 曇のち小雨
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地元の人に聞いて上津小野ふれあいセンターに駐車。
コース状況/
危険箇所等
三国峠道の最後の一区間がすさまじい薮。
久しぶりの薮5
上津小野ふれあいセンターに駐車。
近所の人に三国峠についてききこみ。
やっぱり古い道はだいぶ前に誰も歩かなくなったそうです。
2025年02月15日 08:18撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 8:18
上津小野ふれあいセンターに駐車。
近所の人に三国峠についてききこみ。
やっぱり古い道はだいぶ前に誰も歩かなくなったそうです。
微妙な天気。
2025年02月15日 08:23撮影 by  ILCE-9, SONY
1
2/15 8:23
微妙な天気。
厳島神社。
今日も無事帰ってこられますように。
2025年02月15日 08:24撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 8:24
厳島神社。
今日も無事帰ってこられますように。
寺の迫集落を直進。
2025年02月15日 08:28撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 8:28
寺の迫集落を直進。
ここでも散歩中の方がいたので聞き込み。
ここから峠を越えて佐伯の王子製紙?の工場まで行っていたとのこと。
2025年02月15日 08:36撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 8:36
ここでも散歩中の方がいたので聞き込み。
ここから峠を越えて佐伯の王子製紙?の工場まで行っていたとのこと。
椎茸のほだ場。
今年は不作とのこと。
2025年02月15日 08:39撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 8:39
椎茸のほだ場。
今年は不作とのこと。
遠くに木造の橋が見える。
半倒壊ですね。
2025年02月15日 08:42撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 8:42
遠くに木造の橋が見える。
半倒壊ですね。
履帯が金属。
今はゴム履帯が多いので結構な年代物。
2025年02月15日 08:45撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 8:45
履帯が金属。
今はゴム履帯が多いので結構な年代物。
まだまだ林道は現役です。
2025年02月15日 08:48撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 8:48
まだまだ林道は現役です。
ここから本流を離れて造林帯へ。
2025年02月15日 08:52撮影 by  ILCE-9, SONY
1
2/15 8:52
ここから本流を離れて造林帯へ。
わかりにくいですが、ここの奥に道が続いています。
2025年02月15日 09:02撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:02
わかりにくいですが、ここの奥に道が続いています。
快適な道。
2025年02月15日 09:04撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:04
快適な道。
予定の道とは違うが、管理道が現存しているのでそちらへ。
2025年02月15日 09:09撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:09
予定の道とは違うが、管理道が現存しているのでそちらへ。
ここから破線へ復帰。
2025年02月15日 09:12撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:12
ここから破線へ復帰。
道らしきものは途中で消失。
トラバースも危ないし古道でもないので丁度いいところで尾根方向へ。
2025年02月15日 09:14撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:14
道らしきものは途中で消失。
トラバースも危ないし古道でもないので丁度いいところで尾根方向へ。
一座目「横瀬山」
2025年02月15日 09:19撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:19
一座目「横瀬山」
あたりは地籍境界なので自然林の緩衝帯。
快適に歩けそうで安心しました。
2025年02月15日 09:19撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:19
あたりは地籍境界なので自然林の緩衝帯。
快適に歩けそうで安心しました。
左方向に林道が延びる。
行く先が分かれば、横瀬山まで簡単に登れそうです。
2025年02月15日 09:23撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:23
左方向に林道が延びる。
行く先が分かれば、横瀬山まで簡単に登れそうです。
伐採帯。
足下には若木があるので踏まないように。
2025年02月15日 09:32撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:32
伐採帯。
足下には若木があるので踏まないように。
ちょっとうるさいが全然歩けます。
2025年02月15日 09:36撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:36
ちょっとうるさいが全然歩けます。
アップダウンと言うより、アップ一辺倒。
ちょっと疲れる。
2025年02月15日 09:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:49
アップダウンと言うより、アップ一辺倒。
ちょっと疲れる。
見覚えのある急登に着いた。
等高線は狭いが、難易度は高くないです。
2025年02月15日 09:54撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 9:54
見覚えのある急登に着いた。
等高線は狭いが、難易度は高くないです。
しばらくは一度歩いた道。
2025年02月15日 10:06撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:06
しばらくは一度歩いた道。
本道に接続。
2025年02月15日 10:12撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:12
本道に接続。
遠くには大崩山。
2025年02月15日 10:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:18
遠くには大崩山。
ここから山頂方向へ。
とげとげが多い。痛い。
2025年02月15日 10:19撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:19
ここから山頂方向へ。
とげとげが多い。痛い。
二座目「酒利岳」
このあたりの山域の主稜になります。
残念ながら、車で一瞬で上れるので新大分百山からは外されてしまいました。
2025年02月15日 10:22撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:22
二座目「酒利岳」
このあたりの山域の主稜になります。
残念ながら、車で一瞬で上れるので新大分百山からは外されてしまいました。
反対方向へ。
道は薄いが、しっかりした尾根なので大丈夫。
2025年02月15日 10:29撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:29
反対方向へ。
道は薄いが、しっかりした尾根なので大丈夫。
アップダウンもあまりないです。
2025年02月15日 10:35撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:35
アップダウンもあまりないです。
植林も管理されているので、足下もクリアー。
2025年02月15日 10:39撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:39
植林も管理されているので、足下もクリアー。
巨岩が見えた。
2025年02月15日 10:43撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:43
巨岩が見えた。
直登は無理。
巻きます。
2025年02月15日 10:44撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:44
直登は無理。
巻きます。
岩の上からは酒利岳が見えた。
祠があると思ったけど何もなかった。残念。
2025年02月15日 10:46撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:46
岩の上からは酒利岳が見えた。
祠があると思ったけど何もなかった。残念。
三座目、中ノ内山(中の内沢峰)候補地。
中ノ内沢の詰まりの最高点。一方、三角点はちょっと下の尾根上にある。寺の迫から見上げると、この最高点は尾根に隠されて小さくしか見えず、三角点(の一個手前のP.561m)ピークが最高点のように見える。
2025年02月15日 10:48撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:48
三座目、中ノ内山(中の内沢峰)候補地。
中ノ内沢の詰まりの最高点。一方、三角点はちょっと下の尾根上にある。寺の迫から見上げると、この最高点は尾根に隠されて小さくしか見えず、三角点(の一個手前のP.561m)ピークが最高点のように見える。
奥のピークにはピンクテープ。
稜線上に続いていました。
2025年02月15日 10:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:49
奥のピークにはピンクテープ。
稜線上に続いていました。
思ったより非常に快適な道。
2025年02月15日 10:52撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:52
思ったより非常に快適な道。
縦走路でも作ろうとしているのでしょうか。
ただ、登山用にしてはふんだんで付け方に違和感。
2025年02月15日 10:55撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 10:55
縦走路でも作ろうとしているのでしょうか。
ただ、登山用にしてはふんだんで付け方に違和感。
岩は増えるが稜線は明瞭。
2025年02月15日 11:01撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:01
岩は増えるが稜線は明瞭。
快適尾根なので速度も上がりますね。
2025年02月15日 11:06撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:06
快適尾根なので速度も上がりますね。
中ノ内山候補地の中ノ内四等三角点。
下から見ると急峻な連嶺の主峰のようにも見える。
ピークではあるが、どちらかというと下がり尾根の肩に近い。おそらく歴史的にはこっちが山頂なんだろうけど・・・。
2025年02月15日 11:11撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:11
中ノ内山候補地の中ノ内四等三角点。
下から見ると急峻な連嶺の主峰のようにも見える。
ピークではあるが、どちらかというと下がり尾根の肩に近い。おそらく歴史的にはこっちが山頂なんだろうけど・・・。
ここから鋭角に曲がって三国峠方向へ。
2025年02月15日 11:15撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:15
ここから鋭角に曲がって三国峠方向へ。
急で低木薮が増えてきた。
2025年02月15日 11:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:18
急で低木薮が増えてきた。
管理道らしきものは現存しているが、薮の成長の方が早いみたいです。
2025年02月15日 11:25撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:25
管理道らしきものは現存しているが、薮の成長の方が早いみたいです。
尾根間違い。
巻きながら復帰しました。
2025年02月15日 11:30撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:30
尾根間違い。
巻きながら復帰しました。
こんな感じでずっと杭があります。
2025年02月15日 11:40撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:40
こんな感じでずっと杭があります。
でも代わり映えのしない人工林。
2025年02月15日 11:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:49
でも代わり映えのしない人工林。
快適性もぐっと下がり、中途半端な高さの低木なので目に入りそうで怖い。
2025年02月15日 11:53撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:53
快適性もぐっと下がり、中途半端な高さの低木なので目に入りそうで怖い。
ここから登り返し。
2025年02月15日 11:57撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 11:57
ここから登り返し。
どこを登っても同じ気がする・・・。
2025年02月15日 12:09撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 12:09
どこを登っても同じ気がする・・・。
四座目「小手畑山」
なにもなし。
2025年02月15日 12:14撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 12:14
四座目「小手畑山」
なにもなし。
木々の隙間から先週歩いた赤松嶺が見えた。
その奥に傾山。
2025年02月15日 12:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 12:18
木々の隙間から先週歩いた赤松嶺が見えた。
その奥に傾山。
ここからしばらくはネット沿いで薮も少なく歩きやすかった。
2025年02月15日 12:25撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 12:25
ここからしばらくはネット沿いで薮も少なく歩きやすかった。
ここから林道へ下って行く。
2025年02月15日 12:29撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 12:29
ここから林道へ下って行く。
ここに降りてきた。
もう少し先にもう少し簡単に降りられる場所がありました。
2025年02月15日 12:33撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 12:33
ここに降りてきた。
もう少し先にもう少し簡単に降りられる場所がありました。
ホンダのTN360かなぁ。
ヘッドライトの数が違うしどうだろう。
2025年02月15日 12:34撮影 by  ILCE-9, SONY
4
2/15 12:34
ホンダのTN360かなぁ。
ヘッドライトの数が違うしどうだろう。
今日歩いてきた稜線を見ながら。
2025年02月15日 12:36撮影 by  ILCE-9, SONY
1
2/15 12:36
今日歩いてきた稜線を見ながら。
旧三国峠道に到着。
R326ができるまではこの道を使って、市場から宇目まで行っていたそうです。
2025年02月15日 12:42撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 12:42
旧三国峠道に到着。
R326ができるまではこの道を使って、市場から宇目まで行っていたそうです。
ここからの景色も秀逸。
実はここも旧峠道の名残で、沢を通って樫峰から田代川の三国街道をつないでいた。
2025年02月15日 12:43撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 12:43
ここからの景色も秀逸。
実はここも旧峠道の名残で、沢を通って樫峰から田代川の三国街道をつないでいた。
天然林なので快適に登れます。
落ち葉とダニには注意です。
2025年02月15日 12:47撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 12:47
天然林なので快適に登れます。
落ち葉とダニには注意です。
杉ノ内四等三角点。
杉ノ内山でもいいのかもしれないが、地元では聞かないし、いたずらに山名だけ増やすのはどうかとも思うのでノーカウントで。
2025年02月15日 12:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 12:49
杉ノ内四等三角点。
杉ノ内山でもいいのかもしれないが、地元では聞かないし、いたずらに山名だけ増やすのはどうかとも思うのでノーカウントで。

今日のメイン。三国街道の降下点へ合流しました。
旗返峠と同じレベル、それ以上に痕跡が残っています。
2025年02月15日 12:58撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 12:58

今日のメイン。三国街道の降下点へ合流しました。
旗返峠と同じレベル、それ以上に痕跡が残っています。
下調べ上ではここが下降点だと思っていた。
実地を見るとただの崩壊点でした。紙上の調査だとやはり限界がある。予想するのもいいが、やっぱり実地調査が最強です。
2025年02月15日 13:00撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:00
下調べ上ではここが下降点だと思っていた。
実地を見るとただの崩壊点でした。紙上の調査だとやはり限界がある。予想するのもいいが、やっぱり実地調査が最強です。
かなり分厚い落ち葉の層。
大量のダニがいることでしょうね。
2025年02月15日 13:01撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:01
かなり分厚い落ち葉の層。
大量のダニがいることでしょうね。
分かれ道。右にも古道。
左の方が痕跡が濃いのでこっちへ。
2025年02月15日 13:06撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:06
分かれ道。右にも古道。
左の方が痕跡が濃いのでこっちへ。
正解でした。
2025年02月15日 13:09撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:09
正解でした。
ここが今日のメインディッシュ。
斜面に三つルートが掘られています。
今で言う追い越し車線ですね。予想するに、切り返しの少ない道が「せっかちな人用」、大回りだが切り返し角度の大きい道を「牛馬など貨物用」、ゆったりとした真ん中の道を「普通の人用」と使い分けて渋滞しないように登っていったのでしょう。
2025年02月15日 13:11撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 13:11
ここが今日のメインディッシュ。
斜面に三つルートが掘られています。
今で言う追い越し車線ですね。予想するに、切り返しの少ない道が「せっかちな人用」、大回りだが切り返し角度の大きい道を「牛馬など貨物用」、ゆったりとした真ん中の道を「普通の人用」と使い分けて渋滞しないように登っていったのでしょう。
普通車線を上ってきました。
2025年02月15日 13:15撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:15
普通車線を上ってきました。
まだまだ道は残っている。
2025年02月15日 13:16撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:16
まだまだ道は残っている。
この区間が一番道がない。
植林はやはり道の劣化を早めますね。
経済活動と保全。どっちを優先するべきか悩むところだと思います。
2025年02月15日 13:18撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 13:18
この区間が一番道がない。
植林はやはり道の劣化を早めますね。
経済活動と保全。どっちを優先するべきか悩むところだと思います。
ここも少しだけわかりにくい。
2025年02月15日 13:23撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:23
ここも少しだけわかりにくい。
地籍境界の赤い杭に従えばある程度正確にたどれそう。
2025年02月15日 13:26撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:26
地籍境界の赤い杭に従えばある程度正確にたどれそう。
茶屋場跡地。
2025年02月15日 13:28撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 13:28
茶屋場跡地。
束石の一部ですかね。
ここには散乱する瀬戸物類などの遺留物は見当たりませんでした。
2025年02月15日 13:28撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:28
束石の一部ですかね。
ここには散乱する瀬戸物類などの遺留物は見当たりませんでした。
市境尾根にもしっかり残っていました。
2025年02月15日 13:31撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 13:31
市境尾根にもしっかり残っていました。
古地図上はここが三國峠。
尾根上を走る道なので、正確な峠の位置は不明です。
三国街道から離れて三角点へ。
2025年02月15日 13:32撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 13:32
古地図上はここが三國峠。
尾根上を走る道なので、正確な峠の位置は不明です。
三国街道から離れて三角点へ。
五座目「三国嶺」
豊後国志の分類だと、峠に付属するピーク群を「嶺」と表現している。(梓嶺、畠返嶺、鹿鳴越嶺、波多方嶺など)
三国嶺自体は豊後国志には出てこないが、表現するなら前例にならってこうなりそう。
2025年02月15日 13:41撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:41
五座目「三国嶺」
豊後国志の分類だと、峠に付属するピーク群を「嶺」と表現している。(梓嶺、畠返嶺、鹿鳴越嶺、波多方嶺など)
三国嶺自体は豊後国志には出てこないが、表現するなら前例にならってこうなりそう。
下山途中に樫峰古道を視察。
ここから三国街道が分岐して樫峰方向へトラバースしながら下っていった。
2025年02月15日 13:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 13:49
下山途中に樫峰古道を視察。
ここから三国街道が分岐して樫峰方向へトラバースしながら下っていった。
境界石。
忘れて見落とすところだった。
2025年02月15日 13:53撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 13:53
境界石。
忘れて見落とすところだった。
東・・・
かすれてよく読めません。
2025年02月15日 13:53撮影 by  ILCE-9, SONY
4
2/15 13:53
東・・・
かすれてよく読めません。
西大野郡奥畑村・・・。
碑文の文字起こしに本気で3Dスキャナを導入するか考えています。
2025年02月15日 13:53撮影 by  ILCE-9, SONY
3
2/15 13:53
西大野郡奥畑村・・・。
碑文の文字起こしに本気で3Dスキャナを導入するか考えています。
時間も不安なので足早に下山。
2025年02月15日 14:00撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 14:00
時間も不安なので足早に下山。
上から見た追い越し車線の斜面。
同じ道で帰りました。
2025年02月15日 14:03撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 14:03
上から見た追い越し車線の斜面。
同じ道で帰りました。
帰りに見てみるとここも追い越し車線みたいです。
2025年02月15日 14:11撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 14:11
帰りに見てみるとここも追い越し車線みたいです。
ここから道をたどりながら下って行きます。
2025年02月15日 14:14撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 14:14
ここから道をたどりながら下って行きます。
ちょっとわかりにくいですが、大きく切り返してトラバースする道。
2025年02月15日 14:15撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 14:15
ちょっとわかりにくいですが、大きく切り返してトラバースする道。
すぐに再び大きな切り通し。
2025年02月15日 14:18撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 14:18
すぐに再び大きな切り通し。
林道に飲まれたのかな・・・と思っていたが、
2025年02月15日 14:21撮影 by  ILCE-9, SONY
2
2/15 14:21
林道に飲まれたのかな・・・と思っていたが、
この道で正しいようです。
この構造は重機は登れないのでれっきとした古道です。
2025年02月15日 14:21撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:21
この道で正しいようです。
この構造は重機は登れないのでれっきとした古道です。
ん・・・?
沢道。予定は尾根道のはずなんだけど。でも明確な九十九折りの道があるし・・・。
2025年02月15日 14:26撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:26
ん・・・?
沢道。予定は尾根道のはずなんだけど。でも明確な九十九折りの道があるし・・・。
旧道に接続。何かがおかしい。どうやら道を間違えて本当に林業用の道に迷い込んでしまったみたい。
引き返すか迷ったが、時間が・・・。泣く泣く次の宿題に先送りしました。
2025年02月15日 14:29撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:29
旧道に接続。何かがおかしい。どうやら道を間違えて本当に林業用の道に迷い込んでしまったみたい。
引き返すか迷ったが、時間が・・・。泣く泣く次の宿題に先送りしました。
上り調子の旧道。
昔の人の生活道のとしての性格を思えば、峠の登り道で一度稼いだ高度をトラバースで下げるような道は絶対に作らないはず。
2025年02月15日 14:35撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:35
上り調子の旧道。
昔の人の生活道のとしての性格を思えば、峠の登り道で一度稼いだ高度をトラバースで下げるような道は絶対に作らないはず。
降りてくる予定の尾根の突端。古道の断面は下から見た感じ見当たらない。
今度再調査です。
2025年02月15日 14:35撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:35
降りてくる予定の尾根の突端。古道の断面は下から見た感じ見当たらない。
今度再調査です。
カーブミラーから下へ降りると、立派な道の跡と不法投棄。
やめれ・・。
2025年02月15日 14:37撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:37
カーブミラーから下へ降りると、立派な道の跡と不法投棄。
やめれ・・。
この先はR326の法面のはず。
2025年02月15日 14:39撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:39
この先はR326の法面のはず。
想像通り法面のてっぺん。
いったんここで古道は途切れます。
2025年02月15日 14:39撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:39
想像通り法面のてっぺん。
いったんここで古道は途切れます。
法面は下れないので、ちょっと横の斜面を下降。
とはいっても60度近いザレQなので下ったら二度と登れません。
本来なら絶対に下ってはいけない斜面です。
2025年02月15日 14:43撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:43
法面は下れないので、ちょっと横の斜面を下降。
とはいっても60度近いザレQなので下ったら二度と登れません。
本来なら絶対に下ってはいけない斜面です。
R326を横断する。
2025年02月15日 14:44撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:44
R326を横断する。
ここから奥の尾根へ。
2025年02月15日 14:44撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:44
ここから奥の尾根へ。
そして復活する古道。
2025年02月15日 14:45撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:45
そして復活する古道。
急斜面なので九十九の数が多い。
2025年02月15日 14:45撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:45
急斜面なので九十九の数が多い。
川の音。ちょっとゲオスミン臭。
もうすこしで終点のようです。
2025年02月15日 14:49撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:49
川の音。ちょっとゲオスミン臭。
もうすこしで終点のようです。
道が荒れてきた。
この先で、越えられない防獣ネット。
仕方が無いのでネット沿いに植林を下ることを決意。
2025年02月15日 14:51撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:51
道が荒れてきた。
この先で、越えられない防獣ネット。
仕方が無いのでネット沿いに植林を下ることを決意。
これが、最大の判断ミス。
すさまじい薮。
2025年02月15日 14:57撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 14:57
これが、最大の判断ミス。
すさまじい薮。
一息つける切り株の上に待避して地図を確認。
足下には腐木が重なり踏み抜くと50cm沈んで填まる、背丈以上の猛烈なシダ薮にいばらが巻き付き、低木密度も高く引っかかって前に進めない。
2025年02月15日 15:00撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 15:00
一息つける切り株の上に待避して地図を確認。
足下には腐木が重なり踏み抜くと50cm沈んで填まる、背丈以上の猛烈なシダ薮にいばらが巻き付き、低木密度も高く引っかかって前に進めない。
ここの左手から転がり落ちてきた。
目の前には目的の旧道が。20m進むのに20分もかかってしまった。絶対に通ってはいけません。
2025年02月15日 15:11撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 15:11
ここの左手から転がり落ちてきた。
目の前には目的の旧道が。20m進むのに20分もかかってしまった。絶対に通ってはいけません。
沢から本道に戻るのも一苦労あった。
三国街道の登り口自体はもう少しだけ北にあるみたいだが、再調査は・・・もう二度と歩きたくないのでパスで。
2025年02月15日 15:16撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 15:16
沢から本道に戻るのも一苦労あった。
三国街道の登り口自体はもう少しだけ北にあるみたいだが、再調査は・・・もう二度と歩きたくないのでパスで。
薮と格闘している間に小雨が降っていた。
とぼとぼスタート地点へ戻ります。
2025年02月15日 15:31撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 15:31
薮と格闘している間に小雨が降っていた。
とぼとぼスタート地点へ戻ります。
この先公民館。
概ね計画通りの道を歩けたけど、一部宿題ができた。
来週は三国峠から北の市境尾根をつなげたい。
2025年02月15日 15:39撮影 by  ILCE-9, SONY
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2/15 15:39
この先公民館。
概ね計画通りの道を歩けたけど、一部宿題ができた。
来週は三国峠から北の市境尾根をつなげたい。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも 針金 テーピングテープ 細引(設営用) ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 ポータブル充電機 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ストック ビーコン サバイバルシート ツェルト ペグ8本

感想

 以前から気になっていた酒利岳から三国峠までの尾根歩き。計画段階で不安要素が多く、だいぶ先延ばしになっていた。先週に赤松嶺を登ったときにこの計画を思い出したので、本腰入れて再調査し準備万端で突撃。
 酒利岳はこの山域の盟主的な山で大分百山に選ばれていたが、山頂直下まで林道が通っており展望も全く利かない。そのためか新大分百山からは退場してしまった。今回は西からのバリエーションを歩いたけど、縦走路の尾根直下に道がない以外比較的安易で前回歩いた清ノ木山からの縦走路より楽に山頂に行けると思います。そこから中ノ内山方向へもクリアで尾根も問題なし。
 小手畑山は尾根上のピークの最高峰ではあるが、東から渡ると低木薮がひどいので、西から歩いた方が幾分かましです。

 メインディッシュの三国街道部分は、調査通り立派な道が残っており、地形図で覗き見えた複数の九十九折りが重なる部分も実際に見て取れた。思ったよりも大規模で昔の人も渋滞に苦心していたんだろうなぁと。下り道は一カ所致命的な道間違えで正確にたどれなかったので正しい道はまたの宿題に。

 そして最後の最後の激薮。許されない。ここだけはもう二度と歩きたくないので、この区間の再調査はしません。

 山の名前ですが、口伝だとそれが山の最高点なのか、一番近くの集落から見た一番高く見える場所なのか、認定場所に困ることが多いです。今の基準なら前者で、歴史を大事にするなら後者だけど、最高点以外に山頂判定があるのはちょっと違和感。どうしたものか・・・。

大分県主要山岳丘陵一覧 (689/1077)
No.1053 三国峠(宇目北西部)
No.1054 小手畑(宇目北東部)
No.1057 酒利岳(宇目北東部)

体力   ★★★☆☆
傾斜   ★★☆☆☆
不明瞭度 ★★★☆☆
危険度  ★★★☆☆
薮指数  ★★★★★
岩指数  ★★☆☆☆
天気   B

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訪問者数:132人

コメント

お疲れ様です。
ネット際は悪い。あるあるですよね。
写真見ただけで
「うーーんシンドそう」っと感じました。

先日、三国峠の北側少し歩きましたが
良い道残ってました。
北に向かって
最初の切通しの東尾根上に
境界石があるそうです。
(発見できなかった)

2/23「三国峠を歩く」イベントが開催予定で
ガイドで参加でしたが3/15に延期されました。
本匠山部周辺は歴史あって面白いエリアですよね。

春が近づきつつありますが、
ダニに気を付けて下さい
レポート楽しみにしています!
2025/2/21 23:36
いいねいいね
1
多分、風さん
返信遅れました。
本日三国峠と旗返峠をつなげてきました。南の境界石は尾根の最高点に佇んでいました。コースからは少し離れた場所です。
柳窪山付近のトラバースもしっかり残っており、三国街道は内山観音から柳窪山区間を残すのみとなりました。(あとこの間間違えた小区間)

3月15日は出張で東京にいて参加はできず残念です。ガイドの皆様によろしくお伝えください。
2025/2/23 18:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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