奥島山(津田山)・八幡山 空奏テラスを始め多数の展望所を堪能


- GPS
- 06:08
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 871m
- 下り
- 871m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●近江八幡市営バス(あかこんバス)にて、本町バス停から長命寺まで移動(200円均一のマイクロバス)2時間に1本程度 ●近江バスで長命寺まで移動も可能。こちらは360円で、1時間に3〜4本程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●長命寺山・奥島山(津田山) 長命寺までは、808段の階段です。長命寺から舗装された車道を少し下り、折り返しているところから山道に入っていきます。案内表示もあります。地図ではショートカットできそうに見えますが、有刺鉄線の着いた柵がありますから、遠回りをしないといけません。長命寺への分岐を始め、分岐には案内表示があります。空奏テラスへの案内表示もあります。全体的に、よく整備された山道で、問題ありません。林道に合流してから、しばらく進むとショートカットの山道があります。分岐の案内表示が倒れていましたので、注意が必要です。 ●八幡山の縦走への登山口は、百々神社の右手にあります。こちらの縦走路も、よく整備されています。展望所への分岐などには、案内表示があります。北之庄城跡の周辺は、いくつかのルートがあります。今回は東側の新道を辿っています。八幡山からの下り口は、ロープーウェイの乗り場のすぐ手前の左手にあります。この下りも、まったく問題ありません。 |
その他周辺情報 | ●長命寺、百々神社、八幡山にトイレがあります。 ●八幡山の三角点は、山頂の北側にありますが、最高地点は村雲御所瑞龍寺内にあります。志納金100円以上が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
前々回の山行きは東の滋賀県遠征で、前回は西の播磨遠征でした。そろそろ北への遠征かと思うも、寒気で雪が心配なので、またまた滋賀県遠征となりました。
いつでも行けそうと後回しになっていた近江八幡市の八幡山を縦走することにしましたが、さらに北側の奥島山(津田山)からつなげて縦走できそうと気付きました。
前回の繖山遠征の際にとても気に入った近江八幡市内の「壱製パン所」でパンを購入し、日牟禮八幡宮に駐車し、 あかこんバスで長命寺に向かいました。
長命寺は思いのほか立派でしたが、長命寺山は展望がなく残念でした。それでも、奥島山の山頂手前の空奏テラスからの眺めがとてもよく、これだけでも来た甲斐があったと思いました。
八幡山の縦走も、所々に展望所があり、長命寺山・奥島山はもちろん安土山・繖山・太郎坊山などの近隣の山々を始め、比叡山・比良山系・伊吹山・霊仙山などを望むことができ、とても楽しく歩くことができました。
低山で気楽な山行きだと思っていましたが、アップダウンが繰り返されて、思ったよりはハードでしたが、満足度はかなり高いものとなりました。
まず、駐車場からバス停へ急いだ。昨年から土曜日も運行するよう
になった「近江八幡あかこんバス」。鉄分で赤く染まった赤こんにゃ
くは近江八幡市の名物で、バス停の時刻表には赤こんにゃくのキャ
ラクターが描かれていた。てっきり「ねこバス」のような感じでプ
ルプルした車体がやってくるのかと思いきや、到着したあかこんバ
スは普通の12人乗り(?)バン、いわゆるジャンボタクシー。
そのバスで長命寺に向かったのだが、長命寺橋を渡る際、左側の光
景は川が湖につながっている。本当に奥島に来たのだな。
先月の桑実寺、観音寺城、安土城もそうであったが、本日もまず段
差のある石段が長く続く。
長命寺山や奥島山(津田山)は、山頂からの眺望には恵まれないが、
それらの近くには展望の効く岩、テラスなどがあり、低めながらも
名もない山々、琵琶湖と水郷から雪を頂く遠景まで、開けた眺望が
何度も楽しめた。
長命寺川を渡会橋(わたらいばし)で越え、八幡山(鶴翼山=かくよく
さん)目指して南下。いちいち展望台とピークと鞍部を繰り返し、大
まかには三度目ぐらいが八幡山。城跡なのでいくつかのルートがあ
り、ひとつひとつゆっくり見て回るなら、十分な時間がほしいとこ
ろだ。また、花の季節にはイワカガミやミツバツツジが見事に咲き
誇ることだろう。
各展望台・展望所から、琵琶湖の西岸、琵琶湖の向こう、北側の安
土方面まで、いちいち確認して回った。今朝歩いたルートも含めて
訪れたことのある山がどんどん増えている。この5年間に主な山は
歩いてきたものだ。
ロープウェイ脇から下りる道は、比叡山のケーブル・ロープウェイ
ルートを縫いながら下るのと同様、段差があり凸凹が一様ではない
歩きにくさがある。
険しい斜面で大きな岩や石を積み上げてきた人々に思いを馳せなが
ら、一段一段、一歩一歩降りるうちに、気づけば水郷の観光地に到
着していた。
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