厳冬期の赤岳『赤岳展望荘泊』


- GPS
- 10:05
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:02
天候 | 2/9曇り 2/10曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
隣に停めた方はチェーン無しの強者でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵尾根 階段は中途半端に雪が積もって歩きづらい 階段のない急登は新雪に足が取られがちなので注意 尾根道は暴風です、耐風姿勢大事 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉 延命の湯830円 下山飯 八ヶ岳PA甲斐路亭 ハンバーグカレー激ウマです |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ポール
ヘルメット
ゴーグル
ココヘリ
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感想
厳冬期の赤岳へ。
行きたいと言い始めて早数年、ようやくアタックしました。
日帰りの人も多い中、赤岳展望荘泊の贅沢山行です。
そしてしょうごさんがチェーンを買ってくれたおかげで赤岳山荘まで車。なんて贅沢。
行者小屋まではなだらかなスノーハイクです。ツボ足で。
なだらかだけど、やはり長く感じますね。
歩き始めは晴天だったものの、行者小屋からは赤岳山頂ははっきり見えず。
ここからアイゼン、ピッケル、ヘルメット、ゴーグル装着。
最短コースで地蔵尾根を選択しましたが、急登続きで中々大変でした。
特に、新雪で雪深いところは足場が作りづらくてちょっと怖かった。階段も歩きづらいが、手すりがあるのでありがたく利用しました。
地蔵の頭に出てからは暴風激寒でしたが、一瞬の晴れ間で赤岳山頂が確認でき、テンションあがりました。
展望荘はとても使いやすい山荘でした。
鉄板敷なのでアイゼンで中まで入れます。ありがたい。
そして、宿泊者はお茶コーヒー御汁粉飲み放題です。
課金すればお餅入りに出来ます。
宿泊室は3人部屋を2人で利用、最初は寒く感じたけど廊下にストーブ焚いてくれたので徐々に暖かく。
ただ、本気のダウンとダウンパンツは必要ですね。皆着込んでました。
夕食はとても豪華。チキンは甘辛い味付けで美味。
そしてスタッフさんがせっせと原木からスライスしていた生ハムは食べ放題でした。ワインとセット。
翌朝は晴れの予報で皆日の出を期待していたけど、暴風で真っ白。ちょっとだけ朝焼け見えたけど、太陽そのものは見えず。
好天を期待して遅めの8時過ぎに出発。
最初は引き返そうと思ったくらい暴風だったけど、ある程度登ったら光が見えてきました。
山頂に近づくにつれ青空も現れ、周りの景色がくっきりと。
赤岳山頂に到着した頃には綺麗な八ヶ岳ブルーと遠くに富士山と真っ白な八ヶ岳連峰。
最高の一言に尽きる。
達成感で感無量。嬉しい楽しい赤岳大好き。
夏とは全く違った景色で、ほんとに綺麗でした。
そして一緒に登ってくれたしょうごさんに感謝。
おまけにブロッケン現象まで。
念願の厳冬期赤岳は終始楽しく、美しく、自分のステップアップにもなりました。
7年ぶりで厳冬期の赤岳へ。
行こう行こうと何年も言い続けてたとはいえ、そんなに久しぶりだったとは。。。
7年前はテン泊で八ヶ岳の寒さを思いしり、ただただ、山岳会の先輩に必死についていくだけの苦行でしたが、今回は赤岳展望荘に泊まれたので贅沢な山行になりました。
急登は足にきて、バラクラバは息苦しく、ゴーグルは使い物にならない感じではありましたが、寒さ対策がしっかりできていたのと相棒と会話をしながら登っていたので、気持ち的には余裕をもって、楽しく登れることができました。感謝!!
朝焼けの山頂は暴風で見れませんでしたが、八ヶ岳ブルーが見れたことで大満足です。
今回の反省点としては、ゴーグルが曇って、凍って使い物にならなくなってしまったので、次回、この対策を考えたいと思います。
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