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Yamareco

記録ID: 7782714
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
比良山系

武奈ヶ岳!へ向かうも撤退…からの堂満岳

2025年02月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
14.7km
登り
1,058m
下り
1,058m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
1:07
合計
7:52
距離 14.7km 登り 1,058m 下り 1,058m
8:35
7
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9
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4
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15
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13:48
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12
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18
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46
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9
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4
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21
16:20
8
16:28
0
16:28
ゴール地点
天候 雪 時々 吹雪 時々 晴れ間
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR京都駅からJR比良駅へ。帰りもこの逆。
コース状況/
危険箇所等
とにかく雪雪雪。新雪たっぷりで青ガレ〜金糞峠間の途中からノートレース。なので、逆に大きく滑るところも無く危険箇所は無し。
ただ、金糞峠から堂満岳へ向かうルートは雪庇ギリギリを歩く箇所があり、注意必要です。
電車から降りた比良駅のホームが、すでにこんな状態…。
2025年02月09日 08:07撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 8:07
電車から降りた比良駅のホームが、すでにこんな状態…。
比良駅から出てすぐの道。ここがこんなに積もってるなんて驚き。
2025年02月09日 08:39撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 8:39
比良駅から出てすぐの道。ここがこんなに積もってるなんて驚き。
歩道は足が消えるくらい積もっとる。
2025年02月09日 08:43撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
2/9 8:43
歩道は足が消えるくらい積もっとる。
イン谷口までの道ですら、すでに登山道。
2025年02月09日 08:53撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 8:53
イン谷口までの道ですら、すでに登山道。
いつもの駐車場にはこの1台のみ。ヤマップの記録で持ち主さんがAMに脱出と書かれてたけど、僕が下山した15:30ころでまだあったよ?
2025年02月09日 09:20撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 9:20
いつもの駐車場にはこの1台のみ。ヤマップの記録で持ち主さんがAMに脱出と書かれてたけど、僕が下山した15:30ころでまだあったよ?
大谷口。細いトレースの両側は40cmくらいの雪。ここでこんな景色はめったに無いよね。
2025年02月09日 09:34撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 9:34
大谷口。細いトレースの両側は40cmくらいの雪。ここでこんな景色はめったに無いよね。
写真じゃ見にくいけど、青ガレまで行く前からトレース消失!と思いきや、5分ほどラッセルして進むとトレースついてる道に合流。間違ってただけやんか!
トレースだけを信じてはいけない悪い例…。
2025年02月09日 09:48撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
2/9 9:48
写真じゃ見にくいけど、青ガレまで行く前からトレース消失!と思いきや、5分ほどラッセルして進むとトレースついてる道に合流。間違ってただけやんか!
トレースだけを信じてはいけない悪い例…。
青ガレから金糞峠までの道。新雪の積雪だから殆ど滑らず、金糞峠直下の急登まではアイゼン・チェンスパすら無くても平気でした。そして峠直下は風の影響でトレースが無く、ラッセル。先に4名がいたのでラッセル隊に合流。
2025年02月09日 10:40撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
2/9 10:40
青ガレから金糞峠までの道。新雪の積雪だから殆ど滑らず、金糞峠直下の急登まではアイゼン・チェンスパすら無くても平気でした。そして峠直下は風の影響でトレースが無く、ラッセル。先に4名がいたのでラッセル隊に合流。
金糞峠。ここで後から来た人合わせて10人くらいいたのに、堂満岳方向へ数人が向かわれる。
2025年02月09日 11:24撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
2/9 11:24
金糞峠。ここで後から来た人合わせて10人くらいいたのに、堂満岳方向へ数人が向かわれる。
金糞峠からも完全にノートレース。少し下った分岐までは数人来たみたいだけど、そこで皆さん撤退を決めた模様。
2025年02月09日 11:26撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 11:26
金糞峠からも完全にノートレース。少し下った分岐までは数人来たみたいだけど、そこで皆さん撤退を決めた模様。
そこからはラッセル一人旅。この時点で山頂は諦め、どこまで行けるかわからないけど、明日への架け橋(トレース)作り。
2025年02月09日 11:27撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 11:27
そこからはラッセル一人旅。この時点で山頂は諦め、どこまで行けるかわからないけど、明日への架け橋(トレース)作り。
深谷分岐へ向かう1つ目の橋。
2025年02月09日 11:31撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 11:31
深谷分岐へ向かう1つ目の橋。
浮力UPワカン履いて僕の膝上やから60cmくらいかな?これをかき分けて進む。
2025年02月09日 11:35撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 11:35
浮力UPワカン履いて僕の膝上やから60cmくらいかな?これをかき分けて進む。
もう少し!
2025年02月09日 11:38撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 11:38
もう少し!
約30分で500mくらい進むも、後続者無し(涙)。ずっと大きく足を上げる必要があり、持病の股関節痛も顔を出し始めたため、ここで撤退!現時点での最奥をゲット!
その後、分岐近くまで戻ったところでパラパラとソロの男性3名が僕のトレースを行ったけど、ワカンなど無い人もいたし、どこまで進めたのかなぁ。
2025年02月09日 11:53撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
2/9 11:53
約30分で500mくらい進むも、後続者無し(涙)。ずっと大きく足を上げる必要があり、持病の股関節痛も顔を出し始めたため、ここで撤退!現時点での最奥をゲット!
その後、分岐近くまで戻ったところでパラパラとソロの男性3名が僕のトレースを行ったけど、ワカンなど無い人もいたし、どこまで進めたのかなぁ。
金糞峠まで戻り、このまま帰るのも悔しいので堂満岳へ!この選択をこの後、後悔。
2025年02月09日 12:47撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 12:47
金糞峠まで戻り、このまま帰るのも悔しいので堂満岳へ!この選択をこの後、後悔。
金糞峠で別れた数人が付けてくれたトレースを使わせてもらいつつ進む。この道、木の枝がすごくてめっちゃ歩きにくい!カッパに穴が開かないように気を使いまくり。
2025年02月09日 13:08撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 13:08
金糞峠で別れた数人が付けてくれたトレースを使わせてもらいつつ進む。この道、木の枝がすごくてめっちゃ歩きにくい!カッパに穴が開かないように気を使いまくり。
稜線なのに積雪多いな。晴れてたら良い景色なのに、真っ白。そして降雪。そこまで風は強くないけど、吹ぶかれると眼鏡も曇ってしまって道が見にくい!雪庇横を通るところが数カ所あるけど見にくくて怖かった〜。
2025年02月09日 13:42撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 13:42
稜線なのに積雪多いな。晴れてたら良い景色なのに、真っ白。そして降雪。そこまで風は強くないけど、吹ぶかれると眼鏡も曇ってしまって道が見にくい!雪庇横を通るところが数カ所あるけど見にくくて怖かった〜。
堂満岳山頂。なんも見えね〜。そして、ここから下山しようと思ってたけど、トレースが無い!ここまでも1人のトレースしか無かったし、その人ともすれ違ったからなぁ。吹雪で道も良く見えないので、金糞峠へ戻ることに…。
2025年02月09日 13:49撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 13:49
堂満岳山頂。なんも見えね〜。そして、ここから下山しようと思ってたけど、トレースが無い!ここまでも1人のトレースしか無かったし、その人ともすれ違ったからなぁ。吹雪で道も良く見えないので、金糞峠へ戻ることに…。
戻り始めると晴れるあるある。アホたれ!
でも、景色は良き。
2025年02月09日 14:10撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 14:10
戻り始めると晴れるあるある。アホたれ!
でも、景色は良き。
コヤマノカリフラワー、見たかったなぁ。最高のカリフラワーになってるだろうなぁと想いを馳せる。途中、山岳部かな?って感じの高校か大学生10人くらいとすれ違う。ロープとか装備ばっちりでカッコいいなぁ。
2025年02月09日 14:10撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
2/9 14:10
コヤマノカリフラワー、見たかったなぁ。最高のカリフラワーになってるだろうなぁと想いを馳せる。途中、山岳部かな?って感じの高校か大学生10人くらいとすれ違う。ロープとか装備ばっちりでカッコいいなぁ。
金糞峠から琵琶湖を臨む。
2025年02月09日 14:32撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 14:32
金糞峠から琵琶湖を臨む。
プチ氷爆を堪能。規模、小さっ。
2025年02月09日 15:19撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 15:19
プチ氷爆を堪能。規模、小さっ。
この時間にもなると下の方は雪も重くなるね。
2025年02月09日 15:37撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
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2/9 15:37
この時間にもなると下の方は雪も重くなるね。
おつかれ山でした!
2025年02月09日 15:55撮影 by  Galaxy Z Fold5, samsung
2/9 15:55
おつかれ山でした!
撮影機器:

感想

今シーズン4回目。最強寒波終わりかけの武奈ヶ岳へ。
寒波とはいえ、「てんくら」で午後からAやB予報の出てる日曜日と言えば、雪を求めてたくさんの登山者が来るやろし、トレースもばっちりだろうと予想。
今回は山頂からの完熟してるであろうコヤマノカリフラワーを観ることが目的!
できるだけトレース泥棒で楽して登る予定だったのに…、こんなことを考えていた罰なのか、まさかの金糞峠前からラッセル。
金糞峠からは完全にノートレースでのラッセル。
さらに後続者も無くラッセル。

持病の股関節痛もじわじわと姿を現してきたこともあり、コヤマノ岳の上がり口にすら届かず断念…。
ある程度戻ったところで後続者がチラホラ来て後ろ髪を引かれたけど、諦めました。
他の方の記録を見てるとコヤマノ岳まで行けばトレースついてたっぽいけど、たぶんそこまでも無理だったでしょう。

ってことで、そのまま帰るのも悔しいから金糞峠から堂満岳へ。
ここがまた大変…。
雪が多いのもそうやけど、何よりも木の枝がめっちゃ邪魔。
来てるレインウェアが薄手軽量のmont-bell トレントフライヤーやから破れないように気を使いながら、場所によっては四つん這いになって進む。
さらにガスガスで吹雪く始末。
なんとか堂満岳まで登ったけど、そのまま下山するルートはトレース無し。
晴れてればルートファインディングしようかって気持ちになるけど、吹雪きだわ、眼鏡曇って道が良く見えんわで金糞峠まで戻ることに…。

登山あるあるの下山すると晴れやがる効果も発動。
泣くぞこの野郎!

金糞峠からの下山も特に滑ることなく、チェンスパすら付けずに下山(安全のためにはアイゼン付けてね)。
距離は短かったけど疲れた日でした…。

しっかし、雪山でレイン着てるとレインの内側も外側と変わらんくらいびしょびしょになってしまう…。
汗かかないようにしてもかいちゃうしなぁ。
ウェアリングって難しい!

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