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記録ID: 7725748
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積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

まほろば跋渉記#64 大峰三大急登 厳冬の鉄山 鉄山平でテレマーク

2025年01月22日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:03
距離
5.3km
登り
928m
下り
927m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
2:25
合計
8:53
距離 5.3km 登り 928m 下り 927m
6:57
101
8:38
8:44
29
9:13
9:20
26
9:46
9:47
79
11:06
13:07
49
13:56
23
14:19
14:25
24
14:49
14:52
57
15:49
15:50
0
15:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大川口付近駐車スペースに駐車。
大峰山脈の山上ヶ岳や大普賢岳、弥山といった主峰の山々に囲まれた奈良県天川村大川口(おおこぐち)。春まで冬期通行止めとなっている国道309号線のゲート前から鉄山への尾根を辿ります。
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大峰山脈の山上ヶ岳や大普賢岳、弥山といった主峰の山々に囲まれた奈良県天川村大川口(おおこぐち)。春まで冬期通行止めとなっている国道309号線のゲート前から鉄山への尾根を辿ります。
登山口から鉄山山頂までは標高差750m、鉄山は勝負塚山・白鬚岳とともに大峰三大急登のひとつとされるだけあって急登が続きます。
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登山口から鉄山山頂までは標高差750m、鉄山は勝負塚山・白鬚岳とともに大峰三大急登のひとつとされるだけあって急登が続きます。
鉄山手前の展望地までくるともう少しですが山頂への最後の急登がなかなかで、比較的新しいトレースがあって助けられますが、いかんせん背中の板が邪魔して思うように進まず大苦戦!
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鉄山手前の展望地までくるともう少しですが山頂への最後の急登がなかなかで、比較的新しいトレースがあって助けられますが、いかんせん背中の板が邪魔して思うように進まず大苦戦!
出発から2時間余り、標高1563mの鉄山山頂に到着です。
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出発から2時間余り、標高1563mの鉄山山頂に到着です。
小さく素朴な山頂ですが、大峰北部の山々を見渡す展望台。左から稲村ヶ岳(1726.1m)、山上ヶ岳(1719.4m)、竜ヶ岳(1725m)、大普賢岳(1780.1m)。
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小さく素朴な山頂ですが、大峰北部の山々を見渡す展望台。左から稲村ヶ岳(1726.1m)、山上ヶ岳(1719.4m)、竜ヶ岳(1725m)、大普賢岳(1780.1m)。
北西には眼下に川迫(こうせ)ダム、その向こうに観音峯、写真では見にくいですが一番奥には金剛山の姿も。
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北西には眼下に川迫(こうせ)ダム、その向こうに観音峯、写真では見にくいですが一番奥には金剛山の姿も。
鉄山山頂から一旦急下降し、途中香精山という小さなピークを越えてようやく辿り着いた鉄山平。鉄山山頂から鉄山平までは地図上だと直線距離でわずか500mほどなんですが、踏み抜くと太腿まで潜る深い雪と頭上で板と樹が大げんかしてちっとも進まず悪戦苦闘…(汗)。
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鉄山山頂から一旦急下降し、途中香精山という小さなピークを越えてようやく辿り着いた鉄山平。鉄山山頂から鉄山平までは地図上だと直線距離でわずか500mほどなんですが、踏み抜くと太腿まで潜る深い雪と頭上で板と樹が大げんかしてちっとも進まず悪戦苦闘…(汗)。
鉄山から弥山へと続く尾根の途中、標高1580m付近に小さく広がる鉄山平。かつて冬の八経ヶ岳へ登った際にこの真っ白なスロープを見ていつか滑ってみたいと思っていた場所でした。
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鉄山から弥山へと続く尾根の途中、標高1580m付近に小さく広がる鉄山平。かつて冬の八経ヶ岳へ登った際にこの真っ白なスロープを見ていつか滑ってみたいと思っていた場所でした。
久しぶりに訪れた鉄山平は「あれっ、こんな小さかったっけかな⁉」と思いましたが、それでも大峰の山々に抱かれてテレマークを滑ることができて満足でした。
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久しぶりに訪れた鉄山平は「あれっ、こんな小さかったっけかな⁉」と思いましたが、それでも大峰の山々に抱かれてテレマークを滑ることができて満足でした。
2時間程小さなスロープで遊び、この疲れた足で再び鉄山を越えて日暮れまでに下山できるか大いに不安でしたが、なんとか鉄山山頂の急登&急下降を終えて展望台地に戻ってきました。登山口まではまだしばらくありますが、冬の柔らかな西日を浴びる大峰の山々が『もう大丈夫』と優しい表情で迎えてくれました。
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2時間程小さなスロープで遊び、この疲れた足で再び鉄山を越えて日暮れまでに下山できるか大いに不安でしたが、なんとか鉄山山頂の急登&急下降を終えて展望台地に戻ってきました。登山口まではまだしばらくありますが、冬の柔らかな西日を浴びる大峰の山々が『もう大丈夫』と優しい表情で迎えてくれました。

感想

大峰山脈最高峰・八経ヶ岳の北方に位置し、弥山から北へ川迫川へと落ちる尾根上に屹立する鉄山(てっせん)。小さいながらも天を突く尖峰は勝負塚山、白鬚岳と並んで大峰三大急登のひとつに数えられます。
今回は行者還トンネルで大峰を越える国道309号線の天川側冬季閉鎖ゲートがある大川口(おおこぐち)から鉄山へと登り、さらにその先にある小さな雪のスロープでテレマークスキーを楽しむべく鉄山平を目指します。

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