乙女峠から金時山、矢倉岳からの山北


- GPS
- 08:01
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,851m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:53
天候 | 少し青空が見えるけどほぼ曇り、時々かな雪が舞う |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山伏平から鳥手山を経て下山するまで標識は全くない。 GPSを参考にすればそれほど迷う感じではない。 斜面をトラバースする場所では崩落地などあり注意が必要。 |
その他周辺情報 | 山北駅前のさくらの湯がお気に入りだけど、木曜日は定休日だった。 |
写真
感想
登り初めをどこにしようかと思って作りだめした計画を見ていたが、日が長い時期の日中を目一杯使ったルートばかりで最適なものがなかった。
新規に作るかと色々調べていた。
そんな中、御殿場駅から小涌園方面に行く天悠行きのバスが、朝の3本だけ御殿場駅発なのを見つけた。
これだと始発のバスが7:33発で電車もこれに間に合う。これで目一杯歩いてみようと作っていたこのルートに決めた。
電車に乗車時は暗く天気がわからなかったが、明るくなるにつれて雲が多いことがわかってきた。でも青空ものぞいているし富士山もきれいに見えているし、晴れとまでは行かなくてもそれなりの天気になるかもと期待してバスに乗車。
乙女峠で下車して登る準備をしていると白いものがちらほらと。
ここでもう諦めモード。週間天気予報を見て休みを確保していたのに。
バスを降りた他の人はなし。平日だしこんな天気だしこんなものか。それともこの後の新宿からの高速バスで来るのか。
気を取り直して山登り開始と思ったけど、乙女の鐘展望台の標識を見てまずはそっちから。眺めはいいけどこっちから乙女峠方面へ登る道は崩落で通行止め。車道に戻って改めて登山開始。
最初だし足慣らしかなと思っているうちに20分ほどで峠に到着。流石に登りだと厚着すぎなので身支度をし直し出発。顔や耳は寒いので耳当てなどもした。
長尾山を経由して呆気なく金時山到着。こんなに呆気なく登れる山なんだ。
前回は明神ヶ岳方面から入ったので到着した感動があっただけにびっくり。
乙女峠からは登山口や公時神社から入るよりも標高差が少し少なく、距離が長めなので斜度が急ではないように思える。
茶屋から出てきた登山者2人とだけお会いしただけの静かな山頂でした。
眺めもないので次に移動開始。
足柄峠方面の下りは斜度も大きく、前回は積雪もあり滑って慎重になって疲れたけど、今回をしっかり足元が確保できたので楽に降りられた。多くある金属製の階段は普通に降りられると楽。
林道ゲートまでで数組の方とすれ違う。
ここからは林道歩き。さらに少し行けば舗装道なのでさっさと歩く。さっさと歩いていないと寒いし。
足柄峠では足柄城址を少し見学。曲輪がいくつかあるようだけど、時間が気になるので今回はパス。お玉ヶ池は水が無いように見えたけど落ち葉が多かったからそう見えたのか、降雨量の少ない冬だったから見えなかったのか。
足柄山聖天堂や足柄関などを見ながら舗装道を歩く。
足柄明神社では日本武尊に盾づいたから、足柄神社の祭神が日本武尊になった時に祭神から外されたので足柄明神を再建したといういわれが書かれていて面白かった。地元の神様はこういったことあるよね。
眺めもよく良かった。
万葉公園内の道を歩きながら(どこまでか公園内なのかわからないまま)山伏平に到着。
ここから矢倉岳まではピストン。山っぽい道を歩き矢倉岳山頂。
やっぱり登っていると遠くから見るきれいな矢倉岳の形は実感できず。
曇ってはいるけど、ガスが出ているわけでは無いので外輪山や相模湾がよく見える。
頂上が広くベンチ等もあるとのことだったので昼食はここで。
最初は登った直後で暑かったが、強くはないが冷たい風が吹いていてあっという間に寒くなる。
カップラーメンとおにぎりを食べ、スープを飲んでさっさと出発。
山伏平からは破線ルートだけど、踏み跡も残り地図を気にしながら歩けばそう迷いそうもなかった。鷹落場から少し進んだ場所ですれ違った方から「この先結構わかりにくいです」と忠告いただいたので、気にして歩いたということもあると思うけど。
鷹落場は三角点あり。どうしてここなんだろうかと思うような場所だった。山名も気になる。
鳥手山は植林の山で眺めもなかった。けども今回の目的地のひとつ。
というのも東名高速上りに鳥手山トンネルがあるが、そちらのローマ字表記は「とりでやま」となっている。しかし山の地図を見ると「とでやま」と書いてる。現地に行ったからといって何がわかるわけでもなかったけど来てみたかった。
そして、やっぱり何もわからなった。
鳥手山の先や、近野山の北側の巻道の斜面は崩れやすく注意が必要だった。近野山の巻道は山北警察などの注意書きがあり崩落跡もあって特に注意が必要と感じた。
林道終点のプレハブ小屋からは林道で、途中からはコンクリート道路になり、急激に高度を下げていく。住宅地に降りて、少し歩くと酒水の滝で期待せずにとりあえず行ってみるかという気分だったけど、かなり落差も水量も多く立派な滝で行って良かった。
周りの礫岩もきれいに削れてて良かった。
最後はさくらの湯でひとっ風呂と思っていたけど定休日だった。水曜日が定休日と勘違いしていた。
ここに入りたいためにこのルートにしたってこともあったのでかなり残念だった。
また今度きます。
天気は良くないし、最後にお風呂は入れなかったけど行きたいとこに行けたし、まあ満足。それに丹沢と箱根もなんとなくつながったし。
昨年の金時山ではかなりぬかるんでいたけど、今回は気温が低く霜柱や下が凍って?いたためか歩きやすくそれは良かった。
金時山は登りやすい山だしまた行きます。
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