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Yamareco

記録ID: 7660250
全員に公開
ハイキング
中国

万葉集ゆかりの稲葉山【鳥取市、鳥取県】

2025年01月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:03
距離
7.1km
登り
268m
下り
266m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:00
休憩
0:03
合計
2:03
距離 7.1km 登り 268m 下り 266m
8:35
2
スタート地点
8:37
56
9:33
9:34
60
10:34
10:36
2
10:38
ゴール地点
●コースタイム
宮下公民館駐車場 835 ― 宇倍神社 836 ―参拝― 宇倍神社トイレ先の山道入口 846 ― 七宝水 852 ― 七宝神社分岐 853 ― 池田家墓所への道分岐 855 ― 1km道標 907 ― 百人一首解説板 928 ― 稲葉山山頂付近 932 ― 七宝神社分岐 1018/神社往復/1023 ― 七宝水 1024 ― 車道から神社方面への近道分岐 1027 ― トイレ 1028/1034 ― 宮下公民館駐車場1038

●行動時間 2:03
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(米子家=宮下地区公民館駐車場)
駐車場―宇倍神社―稲葉山―駐車場
(宮下地区公民館駐車場=米子家)

●登山口へのアクセス
○宇倍神社〜稲葉山
・鳥取ICから国道29号〜県道247号〜県道31号ルートで向かうか、鳥取駅から県道31号あるいは県道43号〜県道291号〜県道31号経由で向かうことができる
・駐車場は宮下公民館の駐車場を利用。初詣時期はたいへん混雑するようで、周辺道路も一方通行指定や通行止め指定がなされている。今回は早朝ゆえに渋滞の状況はよく分からないが、出際に見ると、入り込み川のクルマは車列ができていた
・登山道は、宇倍神社の参道登り口の右脇に伸びている作業道がそれ。それをウネウネと登っていくと、いくつもある神社用の駐車スペースが尽き、山へと向かう作業道になる
・それ以降は、その道を歩き続ける
(2025.1現在)
コース状況/
危険箇所等
○宇倍神社〜稲葉山
・ずっと舗装された作業道歩きが続く。
・最初のうち、道脇には七宝水、七法神社といった見どころがあるため案内標示もあるが、山頂付近に至ると標示は何もない。また明確な山頂標示はない。作業道から山頂部の藪に入っていくことはできるのだが、ほかの方々の記述を見ると、藪漕ぎの覚悟が要りそうだ。そこまでしない場合には、作業道の最高点付近を踏んで、納得することにした方がよいように思う
・神社付近では、その道は単なる駐車場進入路に見える。それが紛らわしいくらいで、あとは紛れはない
(いずれの記述も2025.1現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
○市街から近い山なので、すぐではなくともコンビニも飲食店も見つかりやすい

●日帰り温泉
・鳥取市内には、いくつかの銭湯や日帰り入浴施設があるようだ
(いずれの記述も2025.1現在)
公民館の駐車場に駐めて行きます。
ちょうどいっぱいになったくらいのタイミングでした
【宮下公民館前にて】
2025年01月01日 08:35撮影 by  ,
1/1 8:35
公民館の駐車場に駐めて行きます。
ちょうどいっぱいになったくらいのタイミングでした
【宮下公民館前にて】
まずはお隣にある宇倍神社に初詣。
写真中、右の車道が稲葉山への道です
【宇倍神社にて】
2025年01月01日 08:36撮影 by  ,
1/1 8:36
まずはお隣にある宇倍神社に初詣。
写真中、右の車道が稲葉山への道です
【宇倍神社にて】
立派な鳥居をくぐると…
【宇倍神社にて】
2025年01月01日 08:37撮影 by  ,
1/1 8:37
立派な鳥居をくぐると…
【宇倍神社にて】
荘厳な石段を登っていきます
【宇倍神社にて】
2025年01月01日 08:37撮影
1/1 8:37
荘厳な石段を登っていきます
【宇倍神社にて】
本殿。
日頃の御礼を申し上げました
【宇倍神社にて】
2025年01月01日 08:40撮影 by  ,
1/1 8:40
本殿。
日頃の御礼を申し上げました
【宇倍神社にて】
最初はこれが山への道とは思わず、ここまで下りて来ました。ここでようやく引き返しました
【宇倍神社〜七宝神社分岐】
2025年01月01日 08:47撮影 by  ,
1/1 8:47
最初はこれが山への道とは思わず、ここまで下りて来ました。ここでようやく引き返しました
【宇倍神社〜七宝神社分岐】
ウネウネと上っていきます
【宇倍神社〜七宝神社分岐】
2025年01月01日 08:49撮影 by  ,
1/1 8:49
ウネウネと上っていきます
【宇倍神社〜七宝神社分岐】
斜度が落ち着いたところに七宝水がありました。
水場ということのようです
【宇倍神社〜七宝神社分岐】
2025年01月01日 08:52撮影 by  ,
1/1 8:52
斜度が落ち着いたところに七宝水がありました。
水場ということのようです
【宇倍神社〜七宝神社分岐】
さらに神社への分岐。
あとで立ち寄ることにします
【七宝神社分岐にて】
2025年01月01日 08:53撮影 by  ,
1/1 8:53
さらに神社への分岐。
あとで立ち寄ることにします
【七宝神社分岐にて】
分岐標識。
左手は池田家墓所へのトラバース道
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 08:55撮影 by  ,
1/1 8:55
分岐標識。
左手は池田家墓所へのトラバース道
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
在原行平の塚があるようですが、分かりませんでした
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 08:57撮影 by  ,
1/1 8:57
在原行平の塚があるようですが、分かりませんでした
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
1k標識のようです
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:07撮影 by  ,
1/1 9:07
1k標識のようです
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
シャシャ木というんんですね
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:09撮影 by  ,
1/1 9:09
シャシャ木というんんですね
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
谷を挟んだ対岸にも同様に標高数百メートルの高原があるようです
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:14撮影 by  ,
1/1 9:14
谷を挟んだ対岸にも同様に標高数百メートルの高原があるようです
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
両側に耕地があります。
開拓地のようです
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:14撮影 by  ,
1/1 9:14
両側に耕地があります。
開拓地のようです
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
畑には雪が残ります
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:18撮影 by  ,
1/1 9:18
畑には雪が残ります
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
徐々に雑木の多い道に。
春以降に来ると道が分かるでしょうかね
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:19撮影 by  ,
1/1 9:19
徐々に雑木の多い道に。
春以降に来ると道が分かるでしょうかね
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
小屋を過ぎ、ますます細々してきました
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:21撮影 by  ,
1/1 9:21
小屋を過ぎ、ますます細々してきました
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
だんだんうっそうとしてきました。ここまではあまりクルマが入ることがないようです
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:23撮影 by  ,
1/1 9:23
だんだんうっそうとしてきました。ここまではあまりクルマが入ることがないようです
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
行平塚は不明ですが、こうした案内板が現れました。
百人一首にも詠まれた地であることが分かります
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:28撮影 by  ,
1/1 9:28
行平塚は不明ですが、こうした案内板が現れました。
百人一首にも詠まれた地であることが分かります
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
道路際にも雪が残っています。
標高ではない寒冷さを想像します
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
2025年01月01日 09:30撮影 by  ,
1/1 9:30
道路際にも雪が残っています。
標高ではない寒冷さを想像します
【七宝神社分岐〜稲葉山山頂】
この辺りが最高標高でしょうか
【稲葉山山頂付近にて】
2025年01月01日 09:30撮影 by  ,
1
1/1 9:30
この辺りが最高標高でしょうか
【稲葉山山頂付近にて】
山頂には三角点があり、そこまでは人が入っているようですが、
本日は藪に入る備えもないのでここまでとします
【稲葉山山頂付近にて】
2025年01月01日 09:32撮影 by  ,
1/1 9:32
山頂には三角点があり、そこまでは人が入っているようですが、
本日は藪に入る備えもないのでここまでとします
【稲葉山山頂付近にて】
木々の背後にある本陣山や久松山を見つつ下ります
【稲葉山〜七宝神社分岐】
2025年01月01日 09:41撮影 by  ,
1/1 9:41
木々の背後にある本陣山や久松山を見つつ下ります
【稲葉山〜七宝神社分岐】
途中にて。
南西側の眺望。
左遠方の白い山は那岐山、右の秀峰は鷲峰山
【稲葉山〜七宝神社分岐】
2025年01月01日 09:46撮影 by  ,
1/1 9:46
途中にて。
南西側の眺望。
左遠方の白い山は那岐山、右の秀峰は鷲峰山
【稲葉山〜七宝神社分岐】
南東側。
氷ノ山が見えています
【稲葉山〜七宝神社分岐】
2025年01月01日 09:50撮影 by  ,
1/1 9:50
南東側。
氷ノ山が見えています
【稲葉山〜七宝神社分岐】
東側。
扇ノ山も白い
【稲葉山〜七宝神社分岐】
2025年01月01日 09:52撮影 by  ,
1/1 9:52
東側。
扇ノ山も白い
【稲葉山〜七宝神社分岐】
西側。
左は久松山、右は本陣山
【稲葉山〜七宝神社分岐】
2025年01月01日 09:52撮影 by  ,
1/1 9:52
西側。
左は久松山、右は本陣山
【稲葉山〜七宝神社分岐】
帰りには七宝神社に立ち寄ります
【七宝神社分岐〜七宝神社】
2025年01月01日 10:20撮影 by  ,
1/1 10:20
帰りには七宝神社に立ち寄ります
【七宝神社分岐〜七宝神社】
小さな祠がありました
【七宝神社分岐〜七宝神社】
2025年01月01日 10:20撮影 by  ,
1/1 10:20
小さな祠がありました
【七宝神社分岐〜七宝神社】
手前に倒れていたプラ板を起こすと、
七宝水源泉とありました。
そうかこの流れが源泉か
【七宝神社分岐〜七宝神社】
2025年01月01日 10:21撮影 by  ,
1/1 10:21
手前に倒れていたプラ板を起こすと、
七宝水源泉とありました。
そうかこの流れが源泉か
【七宝神社分岐〜七宝神社】
最初にある看板箇所です。
墓所とのこと
【七宝神社分岐〜宮下公民館駐車場】
2025年01月01日 10:26撮影 by  ,
1/1 10:26
最初にある看板箇所です。
墓所とのこと
【七宝神社分岐〜宮下公民館駐車場】
作業道から神社への近道入口。
もう一度神社に向かいます
【七宝神社分岐〜宮下公民館駐車場】
2025年01月01日 10:27撮影 by  ,
1/1 10:27
作業道から神社への近道入口。
もう一度神社に向かいます
【七宝神社分岐〜宮下公民館駐車場】
そうか、トイレの脇に入口があったのか。
しかし、何の標示もありませんでした
【七宝神社分岐〜宮下公民館駐車場】
2025年01月01日 10:28撮影 by  ,
1/1 10:28
そうか、トイレの脇に入口があったのか。
しかし、何の標示もありませんでした
【七宝神社分岐〜宮下公民館駐車場】
撮影機器:


感想

 新年は初詣を兼ねての山行きを計画、せっかく鳥取県に来たのだから、まずは鳥取市随一の初詣先である宇倍神社とその背後にある稲葉山を目指すことにした。
 他の予定もあり、午前中の早いうちに完了できるよう、家はずいぶん早くに出発した。宮下公民館駐車場には8時半頃に到着。すでに何人かが警備や誘導にあたっている。初詣で賑わうはずの宇倍神社だが、この時間はまだ混雑には早かったようで、駐車場にすんなり駐車できただけではなく、お詣りも待つことなく済ますことができた。早起きは三文の得とはよくいったものだ。
 宇倍神社境内から直接に上るルートもありそうなものだが、見当たらないので、境内右手の退出ルートから出る。少し下りたところにあるトイレの脇に稲葉山への作業道への短絡ルートがあるのだが、これには気がつかず、その先の作業道から上がり返した。作業道は、宇倍神社駐車場が次々に現れる。しかし今日はこの駐車場は使われていない。狭い作業道に面して枝豆のように次々ある駐車場では、大量の参拝客を裁くことはできないとの判断であろう。
 稲葉山までは、この作業道一本で行くことになる。本年最初の登山ではあるが、街中ハイキングとさして変わりがない。
 七宝水、七宝神社など気になるものもあるが、いずれも帰りに立ち寄ることにした。池田家墓所へのルートもあるが、山を横切り隣の谷筋にあたるようなので、これは今回は遠慮することにした。
 標高が上がり、視界が開けるようになる。見ると、周りには開墾地のような農地がいくつも現れる。もともとは、この道はこれら開拓地のための作業道だったのかもしれない。以前、扇ノ山に登ったときにも山頂直下の高原に開墾の跡を見た。開墾、開拓は何も北海道だけのことではない。それにしても鳥取市街地からほんの30分ほどの所に台地上の開墾地があることに驚く。
 などと考えていると、遠くの山並みが見えるようになる。まさに東には扇ノ山、南東には氷ノ山が見える。隣の山である本陣山と久松山も木々を縫うように見えている。
 帰り道で七宝神社に立ち寄る。少々のぼりかえすと、七宝水の源泉らしい細い流れがあり、それを辿って奥に行くと細い階段に繋がる。それを上ると小さな祠があった。
 もう一度宇倍神社を覗いていく。すでにお詣りにも行列ができている。朝一番にお詣りをしたおかげで待ちもなく過ごすことができた。
 今年も、ちょっとの隙間でも登れる限りは登りたいものだ。

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