万葉集ゆかりの稲葉山【鳥取市、鳥取県】


- GPS
- 02:03
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 268m
- 下り
- 266m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:03
宮下公民館駐車場 835 ― 宇倍神社 836 ―参拝― 宇倍神社トイレ先の山道入口 846 ― 七宝水 852 ― 七宝神社分岐 853 ― 池田家墓所への道分岐 855 ― 1km道標 907 ― 百人一首解説板 928 ― 稲葉山山頂付近 932 ― 七宝神社分岐 1018/神社往復/1023 ― 七宝水 1024 ― 車道から神社方面への近道分岐 1027 ― トイレ 1028/1034 ― 宮下公民館駐車場1038
●行動時間 2:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(米子家=宮下地区公民館駐車場) 駐車場―宇倍神社―稲葉山―駐車場 (宮下地区公民館駐車場=米子家) ●登山口へのアクセス ○宇倍神社〜稲葉山 ・鳥取ICから国道29号〜県道247号〜県道31号ルートで向かうか、鳥取駅から県道31号あるいは県道43号〜県道291号〜県道31号経由で向かうことができる ・駐車場は宮下公民館の駐車場を利用。初詣時期はたいへん混雑するようで、周辺道路も一方通行指定や通行止め指定がなされている。今回は早朝ゆえに渋滞の状況はよく分からないが、出際に見ると、入り込み川のクルマは車列ができていた ・登山道は、宇倍神社の参道登り口の右脇に伸びている作業道がそれ。それをウネウネと登っていくと、いくつもある神社用の駐車スペースが尽き、山へと向かう作業道になる ・それ以降は、その道を歩き続ける (2025.1現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○宇倍神社〜稲葉山 ・ずっと舗装された作業道歩きが続く。 ・最初のうち、道脇には七宝水、七法神社といった見どころがあるため案内標示もあるが、山頂付近に至ると標示は何もない。また明確な山頂標示はない。作業道から山頂部の藪に入っていくことはできるのだが、ほかの方々の記述を見ると、藪漕ぎの覚悟が要りそうだ。そこまでしない場合には、作業道の最高点付近を踏んで、納得することにした方がよいように思う ・神社付近では、その道は単なる駐車場進入路に見える。それが紛らわしいくらいで、あとは紛れはない (いずれの記述も2025.1現在) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○市街から近い山なので、すぐではなくともコンビニも飲食店も見つかりやすい ●日帰り温泉 ・鳥取市内には、いくつかの銭湯や日帰り入浴施設があるようだ (いずれの記述も2025.1現在) |
写真
感想
新年は初詣を兼ねての山行きを計画、せっかく鳥取県に来たのだから、まずは鳥取市随一の初詣先である宇倍神社とその背後にある稲葉山を目指すことにした。
他の予定もあり、午前中の早いうちに完了できるよう、家はずいぶん早くに出発した。宮下公民館駐車場には8時半頃に到着。すでに何人かが警備や誘導にあたっている。初詣で賑わうはずの宇倍神社だが、この時間はまだ混雑には早かったようで、駐車場にすんなり駐車できただけではなく、お詣りも待つことなく済ますことができた。早起きは三文の得とはよくいったものだ。
宇倍神社境内から直接に上るルートもありそうなものだが、見当たらないので、境内右手の退出ルートから出る。少し下りたところにあるトイレの脇に稲葉山への作業道への短絡ルートがあるのだが、これには気がつかず、その先の作業道から上がり返した。作業道は、宇倍神社駐車場が次々に現れる。しかし今日はこの駐車場は使われていない。狭い作業道に面して枝豆のように次々ある駐車場では、大量の参拝客を裁くことはできないとの判断であろう。
稲葉山までは、この作業道一本で行くことになる。本年最初の登山ではあるが、街中ハイキングとさして変わりがない。
七宝水、七宝神社など気になるものもあるが、いずれも帰りに立ち寄ることにした。池田家墓所へのルートもあるが、山を横切り隣の谷筋にあたるようなので、これは今回は遠慮することにした。
標高が上がり、視界が開けるようになる。見ると、周りには開墾地のような農地がいくつも現れる。もともとは、この道はこれら開拓地のための作業道だったのかもしれない。以前、扇ノ山に登ったときにも山頂直下の高原に開墾の跡を見た。開墾、開拓は何も北海道だけのことではない。それにしても鳥取市街地からほんの30分ほどの所に台地上の開墾地があることに驚く。
などと考えていると、遠くの山並みが見えるようになる。まさに東には扇ノ山、南東には氷ノ山が見える。隣の山である本陣山と久松山も木々を縫うように見えている。
帰り道で七宝神社に立ち寄る。少々のぼりかえすと、七宝水の源泉らしい細い流れがあり、それを辿って奥に行くと細い階段に繋がる。それを上ると小さな祠があった。
もう一度宇倍神社を覗いていく。すでにお詣りにも行列ができている。朝一番にお詣りをしたおかげで待ちもなく過ごすことができた。
今年も、ちょっとの隙間でも登れる限りは登りたいものだ。
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