ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7660201
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

残雪の南アルプス烏帽子岳に登る

2018年05月11日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
11:16
距離
16.6km
登り
1,550m
下り
1,548m

コースタイム

日帰り
山行
9:23
休憩
1:53
合計
11:16
距離 16.6km 登り 1,550m 下り 1,548m
5:19
5:25
66
6:31
6:45
46
7:31
7:34
55
9:06
9:09
2
10:35
11:19
51
12:10
12:12
4
12:16
12:21
33
13:40
13:42
39
14:21
14:33
43
15:16
15:17
39
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道駐車場に止めました。
鳥倉林道の駐車場。明るくなってきた午前4時40分に出発します。
2018年05月11日 04:40撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
5/11 4:40
鳥倉林道の駐車場。明るくなってきた午前4時40分に出発します。
駐車場からは奥茶臼山(左)と前茶臼山が見えます。まだ日が差さず眠っているようです。
2018年05月11日 04:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 4:52
駐車場からは奥茶臼山(左)と前茶臼山が見えます。まだ日が差さず眠っているようです。
舗装された林道の終盤の登りは少しこたえました。林道が左に大きく曲がるところで小河内岳(左)と小日影山が見えてきます。
2018年05月11日 05:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 5:12
舗装された林道の終盤の登りは少しこたえました。林道が左に大きく曲がるところで小河内岳(左)と小日影山が見えてきます。
地道になると登山口は近いです。
2018年05月11日 05:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 5:17
地道になると登山口は近いです。
午前5時20分に登山口に到着です。ここから三伏峠まで3時間と書かれている。
2018年05月11日 05:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 5:18
午前5時20分に登山口に到着です。ここから三伏峠まで3時間と書かれている。
登山口から一登りしたあとはカラマツ林の中の緩い登りが続く。
2018年05月11日 05:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 5:31
登山口から一登りしたあとはカラマツ林の中の緩い登りが続く。
登山口から20分で1/10。この割合で行くと峠まであと180分か。
2018年05月11日 05:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 5:42
登山口から20分で1/10。この割合で行くと峠まであと180分か。
カラマツ林の中を緩く登って豊口山から張り出す尾根に乗りました。登山口から30分ほど。
2018年05月11日 05:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 5:51
カラマツ林の中を緩く登って豊口山から張り出す尾根に乗りました。登山口から30分ほど。
尾根に乗らずに道は東斜面を巻いて行く。午前6時25分に3/10を通過。
2018年05月11日 06:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 6:23
尾根に乗らずに道は東斜面を巻いて行く。午前6時25分に3/10を通過。
午前6時35分に豊口山のコルに着く。ここから峠まで2時間とのこと。ここで10分ほど休憩。
2018年05月11日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 6:33
午前6時35分に豊口山のコルに着く。ここから峠まで2時間とのこと。ここで10分ほど休憩。
コルからは三伏峠へと続く尾根を登ります。
2018年05月11日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 6:49
コルからは三伏峠へと続く尾根を登ります。
やがて道は尾根の北斜面に沿って続くようになります。午前6時55分に4/10を通過。
2018年05月11日 06:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 6:53
やがて道は尾根の北斜面に沿って続くようになります。午前6時55分に4/10を通過。
午前7時10分に5/10を通過。
2018年05月11日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 7:08
午前7時10分に5/10を通過。
5/10から少し進んだところ。道は険しくなってきました。昨夜は冷えたようでツララがさがっています。
2018年05月11日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 7:11
5/10から少し進んだところ。道は険しくなってきました。昨夜は冷えたようでツララがさがっています。
雪も残っている桟道を登ります。このあたりではまだそれほど危険を感じなかった。
2018年05月11日 07:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 7:12
雪も残っている桟道を登ります。このあたりではまだそれほど危険を感じなかった。
午前7時25分に6/10。登山口からすでに2時間経過。あと1時間で峠までは無理のようです。
2018年05月11日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 7:25
午前7時25分に6/10。登山口からすでに2時間経過。あと1時間で峠までは無理のようです。
ここは登山口と峠との距離の中間点のようです。時刻は午前7時半。
2018年05月11日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 7:31
ここは登山口と峠との距離の中間点のようです。時刻は午前7時半。
残雪の量も多くなってきた。左の斜面が切れ落ちて、下手をすると谷底へ滑落というようなところが何ヶ所もありました。
2018年05月11日 07:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 7:33
残雪の量も多くなってきた。左の斜面が切れ落ちて、下手をすると谷底へ滑落というようなところが何ヶ所もありました。
気をつけて慎重に足を運ぶ。
2018年05月11日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:03
気をつけて慎重に足を運ぶ。
途中で展望が開けたところもあり、中央アルプスを一望。
2018年05月11日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:21
途中で展望が開けたところもあり、中央アルプスを一望。
その右に乗鞍岳から笠ヶ岳、槍・穂高、常念岳などの北アルプス。
2018年05月11日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:20
その右に乗鞍岳から笠ヶ岳、槍・穂高、常念岳などの北アルプス。
午前8時20分に8/10を通過。残雪の危険地帯はここまで。
2018年05月11日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:22
午前8時20分に8/10を通過。残雪の危険地帯はここまで。
午前8時半に塩川道との分岐に着く。ちょうど40年前の5月に塩川から三伏峠を越えて塩見岳、間ノ岳、農鳥岳を縦走し奈良田へ下山したが、今ではとても無理なことです。今日は塩川からの踏み跡は分からなかった。
2018年05月11日 08:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:29
午前8時半に塩川道との分岐に着く。ちょうど40年前の5月に塩川から三伏峠を越えて塩見岳、間ノ岳、農鳥岳を縦走し奈良田へ下山したが、今ではとても無理なことです。今日は塩川からの踏み跡は分からなかった。
分岐からは峠目指して150mほどの登りとなります。
2018年05月11日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:35
分岐からは峠目指して150mほどの登りとなります。
急登を続けていくうちに前方が明るくなると・・・
2018年05月11日 08:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:50
急登を続けていくうちに前方が明るくなると・・・
仙丈ヶ岳から塩見岳までの大展望が開けました。
2018年05月11日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:52
仙丈ヶ岳から塩見岳までの大展望が開けました。
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
2018年05月11日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:53
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
間ノ岳と農鳥岳。左手前は本谷山。寝不足が解消される瞬間です。
2018年05月11日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 8:53
間ノ岳と農鳥岳。左手前は本谷山。寝不足が解消される瞬間です。
急登も終わって峠まであと少し。
2018年05月11日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 12:24
急登も終わって峠まであと少し。
小屋が見えてきました。
2018年05月11日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 9:02
小屋が見えてきました。
40年ぶり、3度目の三伏峠です。小屋は建て替えられていて当時のものではありませんでした。
2018年05月11日 09:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 9:04
40年ぶり、3度目の三伏峠です。小屋は建て替えられていて当時のものではありませんでした。
日本一高い峠。午前9時5分着です。3時間45分かかりました。
2018年05月11日 09:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 9:05
日本一高い峠。午前9時5分着です。3時間45分かかりました。
テントサイト。こんなにいい天気なのに誰もいません。
2018年05月11日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 9:07
テントサイト。こんなにいい天気なのに誰もいません。
小屋から烏帽子岳への樹林の中の道は残雪で分からなかったため稜線に沿って行ってみることにした。
稜線に出ると小河内岳とその背後に南アルプス南部の山々が見渡せました。
2018年05月11日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 9:13
小屋から烏帽子岳への樹林の中の道は残雪で分からなかったため稜線に沿って行ってみることにした。
稜線に出ると小河内岳とその背後に南アルプス南部の山々が見渡せました。
稜線に沿いながら樹林の中を進んで行くと前方に目指す烏帽子岳が見えてきました。右には前小河内岳も見えます。
2018年05月11日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 9:18
稜線に沿いながら樹林の中を進んで行くと前方に目指す烏帽子岳が見えてきました。右には前小河内岳も見えます。
塩見岳も見えます。手前に見える柵の間の道が小屋からの道のようです。
2018年05月11日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 9:20
塩見岳も見えます。手前に見える柵の間の道が小屋からの道のようです。
柵に沿って進んで行きます。
2018年05月11日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 9:20
柵に沿って進んで行きます。
烏帽子岳が近づいてきました。まだ少し残雪があるようです。
2018年05月11日 09:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 9:27
烏帽子岳が近づいてきました。まだ少し残雪があるようです。
その残雪が問題でした。途中で夏道を覆っているところは雪の斜面を斜めに登って行きますが、踏み抜きや滑落の危険があるため大変疲れました。
2018年05月11日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:19
その残雪が問題でした。途中で夏道を覆っているところは雪の斜面を斜めに登って行きますが、踏み抜きや滑落の危険があるため大変疲れました。
何とか2つのコブを通過し、ハイマツをかき分けてようやく3つ目のコブに辿り着いた。そこからは小河内岳の背後に荒川三山が見えました。
2018年05月11日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:23
何とか2つのコブを通過し、ハイマツをかき分けてようやく3つ目のコブに辿り着いた。そこからは小河内岳の背後に荒川三山が見えました。
稜線越しに富士山も。
2018年05月11日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:25
稜線越しに富士山も。
頂上まではあと少しです。
2018年05月11日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:24
頂上まではあと少しです。
疲れた体に鞭打って頂上を目指す。
2018年05月11日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:34
疲れた体に鞭打って頂上を目指す。
午前10時35分にやっと烏帽子岳に到着。小屋から1時間半もかかりました。この時点で時間的にも体力的にも小河内岳は断念です。
2018年05月11日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:35
午前10時35分にやっと烏帽子岳に到着。小屋から1時間半もかかりました。この時点で時間的にも体力的にも小河内岳は断念です。
烏帽子岳山頂。
小河内岳を断念したために時間に余裕ができたので、ここでゆっくりと展望を楽しむことにしました。
2018年05月11日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:36
烏帽子岳山頂。
小河内岳を断念したために時間に余裕ができたので、ここでゆっくりと展望を楽しむことにしました。
まず北の眺め。塩見岳の背後には仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、白峰三山などの南ア北部の山々。
2018年05月11日 10:37撮影
5/11 10:37
まず北の眺め。塩見岳の背後には仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、白峰三山などの南ア北部の山々。
望遠で仙丈ヶ岳。
2018年05月11日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:56
望遠で仙丈ヶ岳。
北岳
2018年05月11日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:56
北岳
間ノ岳
2018年05月11日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:57
間ノ岳
振り返って南には小河内岳の背後に荒川三山、ちょこっと赤石岳、大沢岳、中盛丸山、兎岳など。
2018年05月11日 11:09撮影
5/11 11:09
振り返って南には小河内岳の背後に荒川三山、ちょこっと赤石岳、大沢岳、中盛丸山、兎岳など。
望遠で悪沢岳。
2018年05月11日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 11:02
望遠で悪沢岳。
荒川岳
2018年05月11日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 11:02
荒川岳
北北東の彼方には白銀の北アルプス
2018年05月11日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 11:12
北北東の彼方には白銀の北アルプス
爺ヶ岳から白馬岳までの後立山
2018年05月11日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:58
爺ヶ岳から白馬岳までの後立山
中央に立山と剣岳。左に大天井岳と常念岳、右に針ノ木岳など。
2018年05月11日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:58
中央に立山と剣岳。左に大天井岳と常念岳、右に針ノ木岳など。
槍・穂高
2018年05月11日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:57
槍・穂高
西には中央アルプス
2018年05月11日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 11:12
西には中央アルプス
将棋頭山から越百山までの中央アルプス核心部
2018年05月11日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 11:01
将棋頭山から越百山までの中央アルプス核心部
越百山以南の中央アルプス。念丈岳や安平路山方面です。手前に三伏峠の小屋が見えます。
2018年05月11日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 11:01
越百山以南の中央アルプス。念丈岳や安平路山方面です。手前に三伏峠の小屋が見えます。
東には富士山
2018年05月11日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 10:37
東には富士山
頂上で45分間過ごしてから午前11時20分に下山にかかります。
前方遠くに恵那山が見えます。画面中央付近には鳥倉林道も。また、眼下には登るのに苦労した稜線が一望です。慎重に下って行こう。
2018年05月11日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 11:20
頂上で45分間過ごしてから午前11時20分に下山にかかります。
前方遠くに恵那山が見えます。画面中央付近には鳥倉林道も。また、眼下には登るのに苦労した稜線が一望です。慎重に下って行こう。
初めのコブから振り返る。
2018年05月11日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 11:28
初めのコブから振り返る。
登りほどではなかったが、下りも結構難儀しました。
2018年05月11日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 11:42
登りほどではなかったが、下りも結構難儀しました。
帰りは正規の道を行ってみよう。
2018年05月11日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 12:00
帰りは正規の道を行ってみよう。
水場への分岐付近からの塩見岳。
2018年05月11日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 12:02
水場への分岐付近からの塩見岳。
峠への道から振り返る。左に行けば水場。沢に下って塩見岳にも行けるようで、昔私も歩いたはずです。
2018年05月11日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 12:02
峠への道から振り返る。左に行けば水場。沢に下って塩見岳にも行けるようで、昔私も歩いたはずです。
残雪の樹林の中を適当に歩いて午前12時15分に小屋まで戻ってきました。
2018年05月11日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 12:16
残雪の樹林の中を適当に歩いて午前12時15分に小屋まで戻ってきました。
小屋のまわりは残雪で休むところもないためそのまま下山し、10分ほど下った眺めの良いところで休憩しました。
2018年05月11日 12:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 12:43
小屋のまわりは残雪で休むところもないためそのまま下山し、10分ほど下った眺めの良いところで休憩しました。
塩見岳の見納めです。
ここから先は残雪を横切るところが続くのでアイゼンを装着することにした。
2018年05月11日 12:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 12:44
塩見岳の見納めです。
ここから先は残雪を横切るところが続くのでアイゼンを装着することにした。
まずは塩川道分岐に向かって残雪の樹林帯をドンドン下って行きます。
2018年05月11日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 12:53
まずは塩川道分岐に向かって残雪の樹林帯をドンドン下って行きます。
午後1時に分岐を通過したあとは残雪の斜面のトラバースが始まります。
2018年05月11日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 13:17
午後1時に分岐を通過したあとは残雪の斜面のトラバースが始まります。
このような個所が何ヶ所か続きます。慌てず慎重に。
幾つか残雪を横切っていく途中で女性二人のパーティとすれ違いました。二人とも大きなリュックを背負っていて泊りがけのようでした。塩見岳にでも行くのだろうか。今日出会った唯一の登山者でした。
2018年05月11日 13:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 13:32
このような個所が何ヶ所か続きます。慌てず慎重に。
幾つか残雪を横切っていく途中で女性二人のパーティとすれ違いました。二人とも大きなリュックを背負っていて泊りがけのようでした。塩見岳にでも行くのだろうか。今日出会った唯一の登山者でした。
樹林帯をドンドン下って行き、午後2時20分にコルに到着。ここで少し休憩。
2018年05月11日 14:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 14:20
樹林帯をドンドン下って行き、午後2時20分にコルに到着。ここで少し休憩。
尾根の途中から見た小日影山
2018年05月11日 14:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 14:42
尾根の途中から見た小日影山
コルから先も淡々と下って午後3時に豊口山の尾根から外れて登山口に向かいます。
2018年05月11日 14:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 14:58
コルから先も淡々と下って午後3時に豊口山の尾根から外れて登山口に向かいます。
登山口までのカラマツ林は、朝の時と違って陽の光を存分に受けた新緑が輝くところだった。秋の紅葉の時期もきっと綺麗だろう。
2018年05月11日 15:09撮影
5/11 15:09
登山口までのカラマツ林は、朝の時と違って陽の光を存分に受けた新緑が輝くところだった。秋の紅葉の時期もきっと綺麗だろう。
午後3時20分に登山口に戻る。前方に奥茶臼山が見えます。
2018年05月11日 15:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 15:17
午後3時20分に登山口に戻る。前方に奥茶臼山が見えます。
登山口を振り返る。
2018年05月11日 15:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 15:18
登山口を振り返る。
林道を歩いて駐車場に戻ります。緊張感から解き放たれる時です。
2018年05月11日 15:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 15:21
林道を歩いて駐車場に戻ります。緊張感から解き放たれる時です。
林道から見えた小河内岳
2018年05月11日 15:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 15:23
林道から見えた小河内岳
奥茶臼岳と前茶臼岳。南アルプス前衛の山に過ぎないがなかなか立派な山容です。
2018年05月11日 15:35撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 15:35
奥茶臼岳と前茶臼岳。南アルプス前衛の山に過ぎないがなかなか立派な山容です。
林道を下って行きます。
2018年05月11日 15:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 15:44
林道を下って行きます。
午後3時55分に駐車場に戻ってきました。結局11時間を超える山行になりました。
2018年05月11日 15:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 15:56
午後3時55分に駐車場に戻ってきました。結局11時間を超える山行になりました。
着替えをして今日の宿のある飯田に向かいます。新緑のカラマツが綺麗です。
2018年05月11日 16:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 16:36
着替えをして今日の宿のある飯田に向かいます。新緑のカラマツが綺麗です。
途中で大沢岳が見えてきました。
2018年05月11日 16:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 16:32
途中で大沢岳が見えてきました。
走って行くうちに赤石岳や荒川岳も姿を見せてきました。
2018年05月11日 16:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 16:48
走って行くうちに赤石岳や荒川岳も姿を見せてきました。
左手には烏帽子岳から小日影山に続く稜線。
2018年05月11日 16:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 16:48
左手には烏帽子岳から小日影山に続く稜線。
烏帽子岳が小さく見えます。
2018年05月11日 16:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/11 16:49
烏帽子岳が小さく見えます。

感想

長かったGWも終わったので静けさを取り戻した山に行こうと思ってあれこれ考えたが、結論としては兼ねてから機会をうかがっていた南アルプスの烏帽子岳に決めました。できれば小河内岳まで行きたいところですが、その時の疲労度や積雪の状態如何により現地で判断するしかなかった。いづれにしても長時間の山行になることは間違いないので時期的には日照時間が長い今が有利であることが決め手となりました。
好天気が予想される11日の金曜日に決行することにして、前日の午後9時半ごろに自宅を出発し、鳥倉林道ゲート手前の広い駐車場に着いたのは翌日の午前1時半過ぎだった。車から出て見上げると満天の星で南西の空に輝く”さそり座”が一際目についた。
今日は早立ちなので車に戻って寝袋を取り出して休むことにしたが、寒くてよく寝られないうちに4時になったので起きて支度を始めた。広い駐車場には相変わらず私の車1台だけだった。連休明けの平日でもあり、今日は他に入山者はいないかもしれない。朝食を取り準備万端、登山届を出して午前4時40分に未知の山域に入って行きました。
三伏峠までは予定よりも少し時間がかかったものの概ね順調だったが、峠から烏帽子岳までは残雪もあって結構厳しい登りだった。残された体力や時間を考えて小河内岳は断念したが、その代わり烏帽子岳ではゆっくり休んで大展望を満喫できました。久しぶりに南アルプスの大きさを実感した味わい深い山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:18人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら