筑波山


- GPS
- 04:51
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 784m
- 下り
- 765m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:50
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
つくばセンターから筑波神社入口に行くバスは30分ほど後の11:00発だ。たくさんの人が並び、乗り切れない人が20人くらい出る。次のバスは13:00発とのこと。
我々は筑波神社入口にある筑波山観光案内所の脇のベンチで昼食をとる。
それから出発し、まずは筑波山神社に行く。参拝してから、メンバーのうち1人だけはケーブルカーを利用するので、残りの4名で筑波山ケーブルカー沿いの御幸ヶ原コースを歩き始める。
道幅が広く階段状の所が多く、やや勾配の急な道だ。30分と少し歩くと左側のケーブルカーとの境のフェンスから線路が見えるようになる。そこにはMINANO HUTと書かれた休憩所がある。中ノ茶屋跡だそうだ。線路を見ると複線になっているので、ここで上りと下りの車両がすれ違うのだろうと思い、しばらく待つことにする。 少しして登りの赤い車両が見えてきて、続いて下りの緑色の車両が見えてくる。すれ違うのはあっという間だ。
そこから20分ほど登ると男女川(みなのかわ)と書かれた説明板がある。この辺りが男女川の水源だそうだ。小倉百人一首にも読まれている清く澄んだ川だそうだ。
ここからさらに20分ほど登ると、御幸ヶ原に着く。平らで広くなっていて、お店や展望台がある。
まずは男体山に登る。山頂には祠があり、その前の標識に「男体山頂 標高871m」と書かれている。山頂からの展望を見た後、ここで記念撮影をする。展望は霞ケ浦と広い関東平野がよく見える。
一旦、御幸ヶ原に下り、女体山に向かう。
筑波山といえば女体山を差し、標高は877mと少し高い。日本百名山にもなっている。
山頂の手前にせきれい石とガマ石をいう大きな石がある。ガマ石は確かに大きく口を開けた蛙に似ている。石を投げ入れて口に入って止まれば金運が上がり、願いがかなうと伝えられているそうだ。やってみると小生は3回目に入る。
そこからすぐに女体山の頂上に着く。標石には「日本百名山 筑波山」と書かれている。山頂からの展望も素晴らしい。ただ、山頂は岩になっていて、ロープが張られていてその先は危ない。登り口に「転落注意」と書かれている。
山頂で記念撮影をしてから下山を開始する。
少し下にある神社下に白雲橋コースの下山口がある。このコースは巨岩・奇岩の多いおもしろいコースだ。まずは屏風岩があり、続いて大仏岩があり、その次は北斗岩がある。そして、裏面大黒、出船入船と続く。さらに国割り石、陰陽石がある。
そして、母の胎内くぐりという岩では岩の間を通り抜ける。次に高天原があり、弁慶の七戻りがある。説明板には「頭上の岩が今にも落ちそうで恐れおののいた弁慶が七戻りしたと言われている石です。」と書かれている。確かにそんな感じの岩で、その下をくぐって通る。
その下にBENKEI HUTと書かれた休憩所があり、ここは弁慶茶屋跡だそうだ。
休憩していると筑波山神社方面から木の杖を突いたおばあさんがからゆっくり登って来る。後ろには息子さんと思われる人がいる。「ここから上は険しいですよ。」と声を掛ける。女体山に着く前に暗くなるだろうし、ロープウェイも営業時間が終わるだろうから心配だ。この付近がちょうどロープウェイの下の駅であるつつじヶ丘に下る道との分岐になっているので、そちらに下るように勧めたいのだが…。
我々は先に筑波山神社方面に下り始めたので、お二人がどうされたのかは分からなかった。その後ニュースにはなっていないようなので、無事に下山されたのだろう。
そこからの下山にも時間が掛かり、下の方では日が暮れて暗くなってしまった。何とか工夫をして早く登山を開始するようにすれば良かったと反省する。
宿泊先の筑波山ホテル 青木屋には、ケーブルカー利用の1人は16時頃に到着したようだ。我々は約1時間遅れて17時前に到着する。
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