稲村ヶ岳〜山上ヶ岳


- GPS
- 10:13
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,423m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
法力峠から登って山上辻手前の橋が崩落している個所で夏に死亡事故があったそうです。稲村ヶ岳山荘のご主人によるとこの区間の道の付け替えを検討しているとのこと |
その他周辺情報 | 洞川温泉センターによりました。月曜日の昼間なのでガラガラでした。 |
写真
感想
5年ぶりの稲村ヶ岳、山荘も通算4回目の宿泊となる。今回は職場の登山未経験者3名を含む5人での山行。一週間前までの天気予報は雨だったが、台風がそれたので、2日とも雲ひとつない快晴でした。初日は強風でしたが陽が当たるのでそれほど寒さは感じませんでした。京都市内で5人が集結し、私のデリカで洞川を目指します。途中スーパーでの買い出しも楽しみで、ワイン、焼酎、ウイスキー、ビールも担ぎます。洞川にある稲村ヶ岳山荘の連絡所となるすいれい館の駐車場に車を預け(1日500円)出発です。鍾乳洞手前から山道に入り、法力峠を目指します。紅葉は少し遅かったかなという感じでしたが、葉が落ちて明るい落ち葉の道を楽しみながら進み法力峠もあっと言う間に着きました。風がつよいものの日差しが寒さを和らげます。山上辻の稲村ヶ岳山荘には1時まえにつきました。まずはご主人に御挨拶するとこの日の宿泊は我々だけ。昼食は小屋の中で食べさせていただきました。食事ののち稲村ヶ岳と大日山を往復します。稲村のテラスからの大パノラマに全員満足し、大日の岩場では初心者の3人がアスレチック見たいと喜んでいました。そして3時過ぎに小屋に戻り、昼寝をしたり、語らったり、小屋周辺を散策したりで癒しの時間を過ごします。午後5時半からは夕食です。親父さん味付けの味噌鍋は具だくさんで美味しかったです。食事のあとはランプの下で酒宴です。ワインをホットにしてもおいしかったです。語らいの時間もすぐに過ぎ、午後8時消灯とともにおやすみ10秒でした。その後は風の音で数回目覚め、星を見に行こうとも思いましたが寒過ぎて布団から出れませんでした。
二日目も晴天、前日とは違って風のない穏やかな日。山上ヶ岳経由で洞川に下り、温泉に浸かって、黒滝の道の駅でこんにゃく食べて帰る計画。小屋で朝食いただいて出発。明るい笹の道を進みます、レンゲ辻手前は道が細いので滑落しないよう注意しましょう。レンゲ辻の女人結界門を越えると急登になり、鎖場、梯子が連続します。急登もそんなに長くは続かず、山上ヶ岳に到着です。寺も宿坊も閉まって静かな山上です。絶景を楽しんで洞川に下ります。途中、5人位とすれ違いました。快晴の大峰に
初参戦の若者は満足気でした。下山後は温泉に浸かり、黒滝でこんにゃくを食し、下市で御土産の柿の葉すしを買って帰りました。
小屋のご主人の話では、隣国の汚染物質のお陰で土壌の質がかわり、ブナが枯れ、ブナが水を吸えないところにゲリラ豪雨の影響で、崩落するなど、山が動いているとおっしゃってました。異常気象に汚染物質をなんとかしないと数年後の山の姿が心配です。
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