今春の登り残し・社山の回収へ/紅葉は終了でした


- GPS
- 04:30
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 655m
- 下り
- 655m
コースタイム
天候 | 快晴で強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日光宇都宮道路が2015年11月3日まで土日祝日半額なので、帰路は今市ICまで有料道路を利用しました。日光市内の渋滞回避に有効です。 最終コンビニは清滝IC西側のセーブオン及びファミリーマートです。 ビールを保冷するための凍ったペットボトル飲料を探しましたが置いてませんでした。 歌ヶ浜第一駐車場は朝6時の時点でほぼ満車。第二(道路を挟んで上の段)は確認し忘れました。紅葉の時期は過ぎたので今後はもう少し駐車スペースの確保が楽になるかと思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
顕著な危険箇所なし。 歌ヶ浜駐車場から阿世潟までは中禅寺湖畔を歩くので平地です。 阿世潟から峠までは序盤緩やかな傾斜で、後半ややきつくなり階段が多くなります。峠から社山までは尾根通しでルートは明瞭です。山頂近くは笹がかぶさってくるので足元がみえにくい箇所もあり、天気によっては朝露がついていることもありそうなのでスパッツ推奨です。この日は風が強くて乾いてしまったからか、朝露は全く着いていませんでした。 普通に歩くには充分な道幅ですが、この日は風が強かったので多少慎重さが要求されました。耐風姿勢とまでは言いませんが、立ち止まって踏ん張る必要がある場面が数回ありました。 |
写真
本日の目標地点である社山があれです。久々の快晴なので強風くらいは我慢しますよ。
感想
●●栃木マニアかよっ、那須ー那須ー日光と三連続●●
何故かそういうことになりました。三連続の栃木山行です。
今春に中禅寺湖南岸エリアを歩いた際、社山をサボったので回収を、との目的があったのは確かです。その他の要因としてはアクセスの容易さですかね。今回の場合、自宅から登山口まで170kmちょい。雲取山の小袖登山口と同じようなものです。雲取山も年に一度は登りたい山ですが、予報の良い日曜日は混みそうなんですよね。かと言って予報の悪い日に行く気にはならないですし、意外に難しい山です。
あとは宇都宮市内にいくつかお気に入りのラーメン店を確保出来ているのが大きいです。自宅周辺のラーメン店はほぼ行き尽くして飽きており、せっかくの登山で出掛けるからにはラーメンとセットにするのは私の鉄則です。
今回は往路で黒鬼を新規開拓、復路ではいつもの花菱の予定でした。黒鬼は食べ◯グのデータが古くて移転前の住所が載っており、前回はたどり着けませんでした。今回は別路線で調べ、移転後の住所をナビに入力しばっちり。営業時間は午前2時までなので楽勝で間に合うはずでした。
午前1時前に現地に到着してみると営業している気配無し。車を降りて確認してみると…。
「うおっ、マジか」
9月某日で閉店と張り紙がしてありました。参った。定番としている麺道花の杜まで戻る気力はありません。そのまま登山口に向かう道中に何かあるだろってことで車を走らせましたが、結局めぼしいものは何も見つかりませんでした。前途不吉だなあ、もう…。
●●予報通りの強風も、久しぶりの快晴です●●
目覚ましはセットしたはずなのに30分ほど寝坊しました。まあ30分で済んで御の字ですね。歌ヶ浜の駐車場は風が強く、中禅寺湖はザッパーンと波が立っておりました。しかし上空はほとんど雲なし。久しぶりの快晴です。
半袖&短パンにしなくて良かったなあ、などと思いつつスタート。序盤は湖畔を歩くので散策の気分です。阿世潟から峠に向かう道に入ると登山らしくなりますが、たいした距離ではないので楽勝でした。しかし峠に至ると一段と風が強いですね。
さらに社山へと向かうと尾根通しの道なので、風がモロに当たります。こんなこともあろうかと防寒及び強風対策で充分に皮下脂肪を蓄えてきた私ですが、それでもある程度の影響は避けられません。何しろ歩いていると足が着地予定地点から20cmほどずれますからね。突風が来ている時は立ち止まって耐えるしかありません。
●●社山頂上へ、そしてあっさりと下山●●
そんな感じで多少慎重になりながらも、道中で男体山の眺めを楽しんだり、今季初の霜を見て季節の移ろいを感じたりしながら社山頂上に到着。頂上からは眺望が得られないので、少し先まで進みます。そこからは日光白根山や皇海山、袈裟丸山など、それに黒檜岳へ向かう笹原の稜線など中々の眺望でした。南の方は見通しが今ひとつで富士山が見えなかったのが少々残念でした。
いつもだと、ここで山頂ビールなんですが、今回は無しです。自宅の冷凍庫に入っているとばかり思っていた、凍らせた水のペットボトルが行方不明。道中のコンビニでビールと凍らせた飲料を仕入れようと思っていましたが、凍らせた飲料は見つからずビール持ち上げは断念。まあこれだけ寒いのに山頂ビールもどうなのか。しかし逆説的にはこれだけ寒けりゃ、ペットボトル同伴でなくともビールを持ち上げられたかとの見解も…。
ともかくそうなると、寒風吹きすさぶ山頂に長居する理由はありません。さっさと山頂を後にします。予定では半月山から先の方へ進み、ぐるっと回って駐車場に戻るつもりでした。しかし先へ行っても大して違うものが見られる訳でなし。一気に萎んで行くやる気をあるがままに受け入れて下山するのでした。う〜ん、正に怠け者…。とは言えせっかくの早め下山を生かし、日光市内の渋滞を半額割引中の日光宇都宮道路利用で華麗にかわし、花菱のランチ営業に間に合わせ、期間限定のチリトマトそばにありつく辺り、中々のマネジメント力と言えましょう。
●●感想●●
中々手頃で好みの山です。阿世潟峠の登りでは随所で男体山の偉容を楽しみ、山頂西側では日光白根山や皇海山などの景色も楽しめます。もう少し空気がクリアなら南ア、奥秩父、富士山なども見えるはずです。それに黒檜岳への稜線は気持ちよさそうでした。黒檜岳から中禅寺湖畔への下りはルートが不明瞭なところもあるようですが、いつか歩いてみたいと思います。
紅葉が終わっていること、風が強かったこと、黒鬼が閉店していたことなどマイナス要素もありますが、久しぶりの快晴の山だったので、今回の山行の満足度は105%としておきます。
mascat様初めまして
山ノートで見つけた展望図を即お気に登録したのですが、電子機器ど素人のobanyanは恥ずかしながら 開く事が出来ませんでした。丁寧な説明も理解できなくて、トホホでした。でも今回レコで指示された通りやってみたら 普通にできちゃいました。何で出来なかったかフ・シ・ギ?
即、お気に登録を確認したらこれも普通に開けました。(笑)
以後、活用させて頂きます。有り難うございました。m(_ _)m
はじめまして、obanyanさん
不思議ですね。
でも何はともあれ見られるようになってよかったですね。
今後もチマチマと増やしていきたいと思ってるのでよろしければ引き続きご愛用下さい。
ところで余談ですが「丁寧な説明」はやはり必要なようで、obanyanさんの次にコメントを入れてくださったmuniさんは1回クリックした状態で目を凝らして見ていたそうです
こんにちは〜
久しぶりの、muscatさんらしいレコだな〜って思いました。
だって、最近
日光は中禅寺湖の青さと空の青さがとても美しく、そして山に映えるよね〜
先日新聞で見かけた紅葉はどうも終わってしまっていたようですが
それでも緑との愛称はバッチリだよね。
寒風吹きすさぶ、しかも20cmも脚の位置がずれる強風の中、山頂まで行った甲斐はあると思う〜
お疲れさまでした。
しかし、私が名前を聞いて行きたくて仕方のない半月山をあっさりヌルーとは・・・
まぁさ、ラーメン美味しかったみたいだし、渋滞にも巻かれずに帰ってきたみたいだからいいけどさ〜
こんばんは、muniさん。
コメントありがとね
ホントだよね〜。私はちっとも悪くないのにてん◯ら占いが当たらなくてさあ…。
やっぱり何は無くとも山は晴れてくれないと。
風が吹こうが、紅葉が終わっていようが、青い空と遠くの山さえ見えてれば大体満足しちゃうんだよね。
半月山は残雪期に行ってあったからね。
社山の山頂にいた時点では半月山に当然回るものだと思っていたのに、高度が下がるに連れて登高意欲もどんどん減って、最終的に下山決定と自分で決めた時には「さすが俺」って思ったよ
あそこは林道が通行止めになって、上まで車で上がれなくなってからの方が空いてていいかも。誘ってくれればいつでもお伴するよ。
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