晴れの日の中アプチ周回♪越百山〜南駒ケ岳〜空木岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,710m
- 下り
- 2,701m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 3:15
- 合計
- 12:30
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ダムの少し先に無料駐車場あり。(詰めれば20台ほど?) 登山ポストもここにある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<伊那川ダム〜越百山> 駐車場から林道を歩く。 ゲートを越え橋を渡ったら林道を右側に進む。 平坦な林道歩きを負え副栃平に着いたら南駒への登山道と越百山の登山道に分かれていて右手側の越百山登山道に入る。 前半は笹の中を通る登山道に始まり、徐々に植生が変わっていく。 笹も刈られ、尾根に乗っても分りづらいところもなくルートは明瞭。 コルや見晴らし台等休憩ポイントになる場所もあるので次の目的地を決めて歩きやすい。尾根から一旦下り始めると越百小屋。 小屋から一登りで越百山山頂。 <越百山〜南駒ケ岳> 越百山からは明瞭な稜線歩き。 仙涯嶺付近が岩場で多少注意が必要。 急な場所は鎖あり。 花崗岩の山なので足元は脆くなるべくなら登山道の谷側ではなく山側を歩くのがよい。 <南駒ケ岳〜空木岳> 快適な稜線歩き。 一旦コルに下って登り返す。 越百〜南駒同様ルートは明瞭危険箇所は特に無し。 <空木岳〜伊那川ダム> 空木岳〜木曽殿山荘までは岩場の急な下り。 下が切れ落ちているところや垂直に近いような危険箇所は鎖等がしっかりしているがそれでも注意が必要。 山荘から水場までは10分程下る。 水場から下は樹林帯の歩きやすい道。 吊橋を渡り笹が増えてくると多少の登り返しはあるが下りも終わりに近付いてくる。 林道に出たら後はひたすら伊那川ダムまでの平坦な道を歩く。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
水3l
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感想
転職して休みが定期的に取れるようになったので徐々に足も慣れてきてロングで歩いても大丈夫なぐらいに復活してきました。
と、言うわけで少し長めのルートを歩いておこうと前々から歩きたかったルートを歩きに行きました。
登山口の伊奈川ダムまでは高速使っても大回りしなきゃならないし時間も大して変わらないので下道で向かいました。深夜の気温は氷点下結構寒くなってきましたね。
到着は6時過ぎ。
ロング歩くにはちと遅い時間です。
下山時の林道はヘッデンかな?
駐車場に着いたときに先行者が一名。
ゲートを過ぎて右が越百山や南駒ヶ岳への林道。左が空木岳の登山口がある林道。
計画通り右へ。
副栃平らから登山道はとても整備されて歩きやすい道。
笹の茂るところから広葉樹の森へ。
途中ポイントポイントに休憩で切るようなところもあり、標識などもしっかりしているので安心して歩けます。
少し下りが出てくると越百山荘。
ご主人が布団干してるところでした。
ご挨拶して少しおしゃべりして山頂を目指します。
ここまではまずまずのペースで進んで来ました。
山荘から越百山山頂までは植生が高山のそれに変わっていきます。
山頂標識が目に飛び込んできて山頂に到着。
目の前に南アルプスが全山綺麗に見えます。
反対側には御嶽、その向こうに白山。
北アルプスもバッチリ。浅間山が噴煙を上げている姿まで見えました。
快晴で風も殆ど無くとても気持ちいいです。
少し眺めを楽しみ、休憩して食事を摂ります。
ロングルートなので先を急がなきゃだけど景色がよすぎてついついのんびりしちゃいました。
越百山から格好イイ容の南駒を目指しての稜線歩き。
この稜線は花崗岩の白い足元とハイマツの緑の中を歩くとても気持ちいい縦走路でした。仙涯嶺付近は急な岩場もあるので慎重に歩きます。
岩場の中の少し開けた場所が山頂。ここも陽当たりがよく気持ち良いので少し横になって休みました。
さて、一旦下って南駒ヶ岳までの登り返し。ここも岩場と急登、平坦な所の繰り返し。出発~越百まではハイペース、稜線と岩場はゆっくり、下りも少しペースを上げる計画なのでこの辺りは景色を楽しみつつ比較的ゆっくりあるきました。
予定よりちょい遅れで南駒ヶ岳到着。
反対側から歩いて来たかたがいたので少しお話しながらおにぎりを頬張りエネルギーを蓄えます。少し風が出てきて涼しいぐらい。
やはり景色がいいのでどうしてものんびりしちゃうけど、まだまだここで中間ぐらいなので、ある程度休んだら惜しみながらも再出発。
空木岳までは再び稜線散歩の始まり。
途中の赤梛岳への登り下りがあって最後にもう一度ぐわっと登る感じ。
先程の越百~南駒ヶ岳よりは少し楽です。
南駒ぐらいからずっとグルグルヘリが飛んでたんだけど空木の西側でホバリングしてたから何かあったのかな??事故じゃないことを願います。
こちらの稜線歩きも快適で夏の間雨続きだったのを払拭するように青空を楽しみました♪空木岳は中アでは一番好きな山なんだけど、南駒ヶ岳からの稜線の先に見える姿はとっても綺麗で惚れ直しました。
急登を一頑張りしつ空木岳山頂に到着。
若干時間はおしてるけど貸し切りの山頂でラーメンを食べて下山の為の栄養補給。食後は稜線の景色を楽しみながらコーヒーを淹れて黄昏てました。
さて、あとは下るだけですが結構先がながいのと、日没までの時間が迫ってるのでペースアップしなきゃ。
木曽殿山荘までは鎖場もある岩場が続くので慎重に下り、木曽駒から縦走してきて駒峰ヒュッテに泊まるという方と挨拶を交わしたあとは少し急ぎめのペースであるきました。
木曽義仲の力水を飲んでからは一気に下る。
稜線は岩場が多いわりに樹林に入ると足元は柔らかく快適♪
ぐんぐん下ります。
2000mを切ると紅葉も綺麗で癒されました。西の空が赤く染まって夕陽が沈むと一変して森の中は闇に閉ざされます。
林道辺りで日没の予定が上でちょっとのんびりししすぎたかな?吊り橋を渡ったあたりでヘッデン装着。
道はある程度しっかりしてるものの真っ暗な中をヘッデン頼りに背丈程の笹が両サイドに茂った樹林帯を歩くのは不安になりますね。
しかも結構登り返すし...
うさぎ平に着いた時はほっと一息。
ここからの林道は気分的には安心だけど、それでも最後の最後に6キロもなかなか長く感じました。
沢の音が大きくなり、ゲートが見えたらゴール。よく歩いたなぁ。
久々のロングコースは快晴に恵まれ、これだけ長いルートを歩いても出会ったのは3組のみ。殆ど貸切の状態で会心の山歩きになりました。
楽しかったなぁ~♪
日が短いこの時期は出発はもうちょっと早くしなきゃね。
こんにちは!
この秋にちょっと考えてたのがここ越百山と南駒。
気づいたら上の方の紅葉が終わっていたようなので、諦めたんですが。
ここの稜線いいよね〜。
我が家は空木岳までは足は延ばせないけど、また来年のロングコースとして楽しみにとっておくことにします。
南駒と越百山、どっち周りがいいんだろう?
転職でお休みがきっちり取れるようになってよかったね。
こんばんは〜
コメありがとう〜
この稜線歩きは素晴らしかったよ(*・∀・)ノ゛
結構前から温めてた計画でタイミングを図ってたんだけど時期、お天気、お休みがバッチリだったので実行しました
紅葉も上の方は終わりだけど元々森林限界より上は岩だらけだからあまり紅葉は無いし、樹林の色付きはなかなか良かったし、下の方はまだまだこれからって感じでした。
南駒からのルートは通ってないから何とも言えないけど会った人の話でも、地形図や他の方のレコ見る感じとしても結構険しそうだから下りに使うよりは登りで使った方がいいんじゃないかなぁ??
越百の道は良かったですよ。
お休みは不定期ではあるけど前職に比べれば回数が多いのでこれからはお山の回数も増えるかもです
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