記録ID: 7428893
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無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山
葛城二十八宿経塚巡行【復刻版】 十字峠から行者杉、大澤越
2016年12月18日(日) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:02
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 683m
- 下り
- 804m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:02
距離 15.9km
登り 683m
下り 804m
冬至も近いので思い切りショートコースにした。
葛城二十八宿経塚巡行で、タンボ山から岩瀬 の経塚山(岩瀬山とも)に向かう尾根道を歩いてみたい。今回は島谷から十字峠、P740、と登りコースにした。あとはダイトレでタンボ山、行者杉。ここからキリサコ尾で大澤寺に降りる。この道は行者さんも通った道だと思うので、未踏で放っておくのは寝覚めも悪い。
結果は、どうということもなくコースを繋げるだけに終ったが、江戸時代以前は第18番経塚は柱本にあり、紀見峠からいったん柱本に降り、柱本道で尾根に上がって西ノ行者堂に向かったというので、柱本道は歩いておくべきかなあ。
■コースタイム
8:06 天見駅
8:18 蟹井神社
8:23 辻堂観音
8:38 天見道分岐
8:54 送電線クロス
9:03 十字峠分岐■朝食休憩 9:22
9:35 十字峠
9:58 林道別れ
10:02 林道交差点
10:08 谷みち分岐
10:17 林道横断
10:23 尾根道/林道分岐■休憩 10:35
10:45 林道横断
10:52 P740
11:00 ダイトレ合流
--------------------------
11:06 十字峠道分岐
11:13 三角点タンボ山(点名:石見川)
11:19 タンボ山標示板■昼食休憩 11:45
11:53 横手八幡分岐
11:57 杉尾峠
12:17 行者杉■休憩 12:41
12:51 金剛トンネル道分岐
12:59 鎌の刃入口
13:19 大澤寺■休憩 13:40
14:07 水沢役行者堂
14:12 田園5丁目バス停
14:39 五條インターコンビニ■休憩 14:45
15:04 五条駅
15.8km/7h2min(山旅ロガー読み、休憩1h48min含む)
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■対応元記事
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-332.html
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-334.html
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葛城二十八宿経塚巡行で、タンボ山から岩瀬 の経塚山(岩瀬山とも)に向かう尾根道を歩いてみたい。今回は島谷から十字峠、P740、と登りコースにした。あとはダイトレでタンボ山、行者杉。ここからキリサコ尾で大澤寺に降りる。この道は行者さんも通った道だと思うので、未踏で放っておくのは寝覚めも悪い。
結果は、どうということもなくコースを繋げるだけに終ったが、江戸時代以前は第18番経塚は柱本にあり、紀見峠からいったん柱本に降り、柱本道で尾根に上がって西ノ行者堂に向かったというので、柱本道は歩いておくべきかなあ。
■コースタイム
8:06 天見駅
8:18 蟹井神社
8:23 辻堂観音
8:38 天見道分岐
8:54 送電線クロス
9:03 十字峠分岐■朝食休憩 9:22
9:35 十字峠
9:58 林道別れ
10:02 林道交差点
10:08 谷みち分岐
10:17 林道横断
10:23 尾根道/林道分岐■休憩 10:35
10:45 林道横断
10:52 P740
11:00 ダイトレ合流
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11:06 十字峠道分岐
11:13 三角点タンボ山(点名:石見川)
11:19 タンボ山標示板■昼食休憩 11:45
11:53 横手八幡分岐
11:57 杉尾峠
12:17 行者杉■休憩 12:41
12:51 金剛トンネル道分岐
12:59 鎌の刃入口
13:19 大澤寺■休憩 13:40
14:07 水沢役行者堂
14:12 田園5丁目バス停
14:39 五條インターコンビニ■休憩 14:45
15:04 五条駅
15.8km/7h2min(山旅ロガー読み、休憩1h48min含む)
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■対応元記事
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| 過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
9:03、十字峠への登り口
谷が2つに別れて、主谷が南に折れ曲がっていくあたり、林道は谷に沿って南に入って行くが、そこから十字峠への山道が分れる。ここでしばし休憩。朝がバナナ1本だったので、カレーパンで補給しておく。ここで20分ほど休憩。
谷が2つに別れて、主谷が南に折れ曲がっていくあたり、林道は谷に沿って南に入って行くが、そこから十字峠への山道が分れる。ここでしばし休憩。朝がバナナ1本だったので、カレーパンで補給しておく。ここで20分ほど休憩。
9:15,休憩地から12、3分で十字峠。どうということもない普通の山道だった。
以前、岩瀬 の経塚山に行った時には、ダイトレから林道伝いにセノ谷まで降りてしまい、さらに林道を辿って十字峠まで登って来たので、十字峠から南に尾根伝いに登っていくであろう道を通れていなかった。今日はその道を探しながら、できるだけ尾根道をダイトレまで登るつもりだ。
以前、岩瀬 の経塚山に行った時には、ダイトレから林道伝いにセノ谷まで降りてしまい、さらに林道を辿って十字峠まで登って来たので、十字峠から南に尾根伝いに登っていくであろう道を通れていなかった。今日はその道を探しながら、できるだけ尾根道をダイトレまで登るつもりだ。
十字峠から道標に従って、南への林道をゆく。なお、尾根にも道が付いていたが、境界道だろう。
すぐにもう一つの林道と合流した(9:50)
しばらく行くとこの林道は谷を登って行ったが、分岐して尾根に寄って行く林道もあったので、そちらに行ってみた(9:52)
すぐにもう一つの林道と合流した(9:50)
しばらく行くとこの林道は谷を登って行ったが、分岐して尾根に寄って行く林道もあったので、そちらに行ってみた(9:52)
10:02、ca.570の鞍部に来た
ここは。林道が交差するところだ。前回はここで重機で伐採作業をしていたので、この尾根通しの小径を見つけられず。林道を伝ってセノ谷に降りてしまったのだった。とりあえずは未踏の区間を埋められてよかった。
ここは。林道が交差するところだ。前回はここで重機で伐採作業をしていたので、この尾根通しの小径を見つけられず。林道を伝ってセノ谷に降りてしまったのだった。とりあえずは未踏の区間を埋められてよかった。
10:45、林道が横切った。
この林道は左手(東)で2つに別れて、一つはダイトレ方向に、一つは谷に降りて行った。かなり荒っぽい仕事のようやね。
コンター700まで来ている。南の林道方向を見ると、ピークはすぐそこにみえる。あれはP740だろう。とりあえずは削られた斜面を登って尾根に取付く。
この林道は左手(東)で2つに別れて、一つはダイトレ方向に、一つは谷に降りて行った。かなり荒っぽい仕事のようやね。
コンター700まで来ている。南の林道方向を見ると、ピークはすぐそこにみえる。あれはP740だろう。とりあえずは削られた斜面を登って尾根に取付く。
このまま踏み跡をたどり、ca.740の府境、国境稜線を少し西に歩いて、ダイトレに降りやすそうな場所からダイトレ着地。11:00。尾根筋はもう少しブッシュかと思って、この時期まで温存していたのだが、尾根道は林道や植林で消されているところもあったが、おおむね明瞭な踏み跡が続いていた。特にどうという事もない道だった。これで、林道で消された区間以外は、尾根道のトレースは完了。めでたしめでたし。
元に戻ってダイトレを進むと、植林帯が切れて、さんさん日が差し込み、光あふれる場所に来た(11:18)。これはすばらしい!ダイトレはスギ、ヒノキの美林ではあるが、陰気くさい場所が多いなか、希有な場所だ。
ベンチがあったので、時間も頃合いなので、ここで昼食としよう。
「タンボ山 763m」の看板があるが、これはおかしいやろ?まあしかし、762.9mの三角点の山一帯をタンボ山と言ってもおかしくはないので、これもアリかなとは思うが、標高が??地図をみると、ここは740mちょっと上のはずだ。
「タンボ山 763m」の看板があるが、これはおかしいやろ?まあしかし、762.9mの三角点の山一帯をタンボ山と言ってもおかしくはないので、これもアリかなとは思うが、標高が??地図をみると、ここは740mちょっと上のはずだ。
帰宅後、GoogleMapでボクのタイムラインを見ていると、なんと!西の行者の北、府境が直角に折れ曲がるca.740の丸いピークのあたりにワープしている。そんな所に行ってないぞ!GoogleMapを見ると、そこが「タンボ山」でこのタンボ山763mの看板があるようになっていた。そんなバカな!申請者は地図も何も見てないのか?
いくらなんでもおかしいので、訂正の提案をしておいた「タンボ山の標示板」。
そこでまたビックリ!訂正の提案したのが早朝5時ころだったと思うが、7時過ぎにはメールが来て、「訂正しました」と?チェックもしていないのか?
いくらなんでもおかしいので、訂正の提案をしておいた「タンボ山の標示板」。
そこでまたビックリ!訂正の提案したのが早朝5時ころだったと思うが、7時過ぎにはメールが来て、「訂正しました」と?チェックもしていないのか?
12:41、出発。あと降るだけだ。 大沢越えの降りはよい道が付いていた。
前回、行者杉に来た時に、たまたま休憩していた人が言っていたが、行者杉の祭礼の時にはこの道を通って信者さん達が登ってくるのだが、半ズボンの人もいて、そんなに通りやすいのか?とびっくりしたと言っていたが、この道ならば半ズボンもアリかな。虫さえいなければ・・・
前回、行者杉に来た時に、たまたま休憩していた人が言っていたが、行者杉の祭礼の時にはこの道を通って信者さん達が登ってくるのだが、半ズボンの人もいて、そんなに通りやすいのか?とびっくりしたと言っていたが、この道ならば半ズボンもアリかな。虫さえいなければ・・・
役行者開基という真言宗のお寺
20分ほど休んで退去する。
現在13:40で、田園5丁目南のバスは3時45分なので、時間は余り過ぎる。多分五条駅まで歩くことになるだろう。時間が余れば、どこか道草をと思って、北山に抜けて山麓道を久留野の地福寺に向かおうかと考えたが、この時期それはちと遠すぎる。夏だったら迷わず行っているだろうけど。
大澤寺は峠のような所にあり、西に降れば大澤町、東にくだれば上之町水沢。水沢は「みずさわ」でなく、「みなれ」と読むそうだ。なんで水沢を「みなれ」と読むのか?というより、「みなれ」をどううして「水沢」したのか?という方が正しいようで、「みなれ」は古く新勅撰和歌集に、「・・・みなれ川」・・・と記した歌が詠まれている。その水沢谷、水沢川、地理院地図には下流に寿命川という名前が付いていた。
20分ほど休んで退去する。
現在13:40で、田園5丁目南のバスは3時45分なので、時間は余り過ぎる。多分五条駅まで歩くことになるだろう。時間が余れば、どこか道草をと思って、北山に抜けて山麓道を久留野の地福寺に向かおうかと考えたが、この時期それはちと遠すぎる。夏だったら迷わず行っているだろうけど。
大澤寺は峠のような所にあり、西に降れば大澤町、東にくだれば上之町水沢。水沢は「みずさわ」でなく、「みなれ」と読むそうだ。なんで水沢を「みなれ」と読むのか?というより、「みなれ」をどううして「水沢」したのか?という方が正しいようで、「みなれ」は古く新勅撰和歌集に、「・・・みなれ川」・・・と記した歌が詠まれている。その水沢谷、水沢川、地理院地図には下流に寿命川という名前が付いていた。
14:08、みなれ谷もだいぶん下って、田園5丁目南の交差点近くまで行った時、道端に祠があった。
お稲荷さんの祠のようだったが、センターに役行者さん。 この道は2回めだが、前回は気がつかなかった。いつも見る、皺だらけの修行に疲れた優婆塞ライクのお顔と違って、かなりふくよかで(仏教的に)洗練されたお顔だった。
お稲荷さんの祠のようだったが、センターに役行者さん。 この道は2回めだが、前回は気がつかなかった。いつも見る、皺だらけの修行に疲れた優婆塞ライクのお顔と違って、かなりふくよかで(仏教的に)洗練されたお顔だった。
ここからは中葛城山がよく見える。中腹も上のほうに植林帯の境界があるみたいだ。どうもそこに道があるのではないかな?右手の方の茶色くなった雑木林をかすめたことがあって、左手の方に中腹を巻く道が会ったし、頂上直下の植林帯にも中腹を巻く道があった。その先がどうなのか未確認だが、稜線に至ることを期待している。
中野榮治さんの「葛城の峰と修験の道」(左図)とでは千早峠から山腹を巻いて、草谷寺跡に至るルートが行者さんの道だとしている。一方、国土地理院5万図の古いものでは、久留野道の三本松から破線路が稜線まで続いている。ここを通ってみたいというのが次回以降の課題だ。
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