ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7428892
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

強面のフカバラ尾根から大笠山へ

2018年06月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 石川県 岐阜県
 - 拍手
GPS
11:27
距離
13.7km
登り
1,653m
下り
1,651m

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
2:24
合計
11:25
距離 13.7km 登り 1,653m 下り 1,651m
4:54
5:00
43
5:43
5:51
34
6:25
6:34
76
7:50
7:54
23
8:17
8:36
52
9:28
9:34
1
9:35
9:37
44
10:21
10:25
2
10:27
11:17
2
11:19
11:23
21
11:44
11:48
3
11:51
60
12:51
12:52
24
13:16
13:28
65
14:33
37
15:10
15:19
31
15:50
15:56
2
16:05
桂湖オートキャンプ場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス 桂湖オートキャンプ場の駐車場に止めました。
笈ヶ岳山頂からの大笠山(2009年4月)
重量感のある立派な山容です。
2009年04月29日 10:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
4/29 10:27
笈ヶ岳山頂からの大笠山(2009年4月)
重量感のある立派な山容です。
人形山から眺めた大笠山(右)と笈ヶ岳(2013年5月)
中央にフカバラ尾根から前笈ヶ岳を経て山頂まで続く登山道のある稜線が見えます。
2013年05月26日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5/26 9:25
人形山から眺めた大笠山(右)と笈ヶ岳(2013年5月)
中央にフカバラ尾根から前笈ヶ岳を経て山頂まで続く登山道のある稜線が見えます。
午前4時40分に駐車場を出発。
2018年06月02日 04:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 4:36
午前4時40分に駐車場を出発。
登山口へ向かう車道にはゲートがある。右脇を抜けて行きます。
2018年06月02日 04:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 4:41
登山口へ向かう車道にはゲートがある。右脇を抜けて行きます。
駐車場から10分ほどで大畠谷橋。グレーチングの床なので下が透けて見える。結構高度感があります。橋を渡ると鉄製の梯子が続く。
2018年06月02日 04:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 4:53
駐車場から10分ほどで大畠谷橋。グレーチングの床なので下が透けて見える。結構高度感があります。橋を渡ると鉄製の梯子が続く。
まだ新しく丈夫そうで安心して登って行けます。
2018年06月02日 04:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 4:55
まだ新しく丈夫そうで安心して登って行けます。
梯子の次は鎖が張られた崖っぷちの急登です。
2018年06月02日 04:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 4:57
梯子の次は鎖が張られた崖っぷちの急登です。
フカバラ尾根を仰ぎ見る。右手奥の高峰は前笈ヶ岳でしょうか。あそこまで登ってやっと全行程の半分ほど。先が思いやられます。
2018年06月02日 05:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 5:03
フカバラ尾根を仰ぎ見る。右手奥の高峰は前笈ヶ岳でしょうか。あそこまで登ってやっと全行程の半分ほど。先が思いやられます。
登りはじめはいつもしんどいが、今日は特に長距離運転の疲れと睡眠不足で体が重い。ここが我慢のしどころと、黙々と登り続けること1時間余り。標高も1000mを超え、朝日も差し込んできて明るくなり何とか調子も出てきました。
2018年06月02日 06:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 6:04
登りはじめはいつもしんどいが、今日は特に長距離運転の疲れと睡眠不足で体が重い。ここが我慢のしどころと、黙々と登り続けること1時間余り。標高も1000mを超え、朝日も差し込んできて明るくなり何とか調子も出てきました。
さらに登って行くと右手に奈良岳(左)と見越山が見えました。
2018年06月02日 06:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 6:20
さらに登って行くと右手に奈良岳(左)と見越山が見えました。
午前6時25分に大桧に着く。
2018年06月02日 06:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 6:26
午前6時25分に大桧に着く。
標高も1200mを越えて新緑の明るい道になってきました。急登には変わりはないけれど・・・。
2018年06月02日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 6:33
標高も1200mを越えて新緑の明るい道になってきました。急登には変わりはないけれど・・・。
P1336直下に咲くカタクリの花。
2018年06月02日 06:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 6:51
P1336直下に咲くカタクリの花。
群落というほどではないが結構沢山咲いていました。
2018年06月02日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 6:52
群落というほどではないが結構沢山咲いていました。
P1336あたりまで来るとようやく急登も終わります。道はP1336は通らずに巻いて行きますが、その途中で今日初めての大観です。仙人窟岳の左の彼方に白山の山頂部が見えてきました。
2018年06月02日 06:58撮影
6/2 6:58
P1336あたりまで来るとようやく急登も終わります。道はP1336は通らずに巻いて行きますが、その途中で今日初めての大観です。仙人窟岳の左の彼方に白山の山頂部が見えてきました。
白山方面を拡大。右は仙人窟岳。
2018年06月02日 06:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 6:59
白山方面を拡大。右は仙人窟岳。
フカバラ尾根を登り終わり、P1336を巻いて前笈ヶ岳に登り始めるところにあった道標。
2018年06月02日 07:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 7:11
フカバラ尾根を登り終わり、P1336を巻いて前笈ヶ岳に登り始めるところにあった道標。
残雪が現れてきました。赤い布切れに導かれて登って行きます。
2018年06月02日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 7:18
残雪が現れてきました。赤い布切れに導かれて登って行きます。
前笈ヶ岳までは何箇所かの残雪の登りがあった。これは最後の頂上直下の残雪です。
2018年06月02日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 7:50
前笈ヶ岳までは何箇所かの残雪の登りがあった。これは最後の頂上直下の残雪です。
振り返るとはるか遠くに乗鞍岳。
2018年06月02日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 7:47
振り返るとはるか遠くに乗鞍岳。
その左には北アルプスの峰々が続く。右から穂高連峰、笠ヶ岳、槍ヶ岳。さらに左に鷲羽岳や水晶岳。
霞が濃く、雲も沸き立つ構えを見せている。今日の見納めかも。手前左は三ヶ辻山。
2018年06月02日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 7:47
その左には北アルプスの峰々が続く。右から穂高連峰、笠ヶ岳、槍ヶ岳。さらに左に鷲羽岳や水晶岳。
霞が濃く、雲も沸き立つ構えを見せている。今日の見納めかも。手前左は三ヶ辻山。
午前7時50分に前笈ヶ岳に着く。ベンチは壊れていて少し荒れた様子でした。
2018年06月02日 07:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 7:53
午前7時50分に前笈ヶ岳に着く。ベンチは壊れていて少し荒れた様子でした。
前笈ヶ岳(P1522)は天ノ又とも言うようです。
2018年06月02日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 7:52
前笈ヶ岳(P1522)は天ノ又とも言うようです。
前笈ヶ岳からの展望はよくないので、少し休憩してから先に進む。展望はよくない代わりに新緑は綺麗でした。
2018年06月02日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 7:54
前笈ヶ岳からの展望はよくないので、少し休憩してから先に進む。展望はよくない代わりに新緑は綺麗でした。
前笈ヶ岳から緩く下って登り返したピークの標高は1550m以上はある(以下ではP1550とする)が地図上では標高は明記されていない。このピークも木々に囲まれて展望はよくない。
2018年06月02日 08:04撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
6/2 8:04
前笈ヶ岳から緩く下って登り返したピークの標高は1550m以上はある(以下ではP1550とする)が地図上では標高は明記されていない。このピークも木々に囲まれて展望はよくない。
P1550から下って行くと前方に鋭い頂が見えた。アカモノの頂です。
2018年06月02日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:15
P1550から下って行くと前方に鋭い頂が見えた。アカモノの頂です。
登る途中に咲いていたリンドウ。
2018年06月02日 08:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:18
登る途中に咲いていたリンドウ。
ピークの名の通りアカモノも咲いていました。
2018年06月02日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:23
ピークの名の通りアカモノも咲いていました。
頂上直下の登りにはロープが張られていた。折角なので使わせていただきました。
2018年06月02日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:22
頂上直下の登りにはロープが張られていた。折角なので使わせていただきました。
頂上直下からの笈ヶ岳。素晴らしいの一語です。
2018年06月02日 08:21撮影
6/2 8:21
頂上直下からの笈ヶ岳。素晴らしいの一語です。
辿り着いた頂上(P1552)。と言っても登山道の幅しかなく、寛げるところはありません。
2018年06月02日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:31
辿り着いた頂上(P1552)。と言っても登山道の幅しかなく、寛げるところはありません。
アカモノの頂と書かれた山名表示板。地面に転がっていました。
2018年06月02日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:31
アカモノの頂と書かれた山名表示板。地面に転がっていました。
ピークからの笈ヶ岳
2018年06月02日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:25
ピークからの笈ヶ岳
白山と仙人窟岳を拡大
2018年06月02日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:25
白山と仙人窟岳を拡大
ピークからの大笠山
2018年06月02日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:37
ピークからの大笠山
大笠山の右には奈良岳、見越山、赤摩木古山、大門山が連なる。このP1552はこのルート上で最も展望の良いところだった。誰もいない頂上でしばしの休憩。
2018年06月02日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:38
大笠山の右には奈良岳、見越山、赤摩木古山、大門山が連なる。このP1552はこのルート上で最も展望の良いところだった。誰もいない頂上でしばしの休憩。
アカモノの頂から緩く下って登り返した次のピーク(P1530?)からの大笠山。山頂に近づいた分見上げるようになってきた。
2018年06月02日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 8:53
アカモノの頂から緩く下って登り返した次のピーク(P1530?)からの大笠山。山頂に近づいた分見上げるようになってきた。
前笈ヶ岳からピークを3つ越えて、大笠山との鞍部に立つ。いよいよここから標高差350mほどの最後の登りが始まります。時刻はちょうど9時。登りはじめて4時間を過ぎて疲労度も増してきた上に寝不足が効いてきています。
2018年06月02日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 9:00
前笈ヶ岳からピークを3つ越えて、大笠山との鞍部に立つ。いよいよここから標高差350mほどの最後の登りが始まります。時刻はちょうど9時。登りはじめて4時間を過ぎて疲労度も増してきた上に寝不足が効いてきています。
フカバラ尾根と同じような急登が続きます。
2018年06月02日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 9:19
フカバラ尾根と同じような急登が続きます。
登山道脇に咲くイワカガミ。健気に咲く花を見ると少しは疲れも忘れる。
2018年06月02日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 9:40
登山道脇に咲くイワカガミ。健気に咲く花を見ると少しは疲れも忘れる。
避難小屋跡(1600m)には午前9時30分着。山頂方面を見上げる。ただし山頂は奥に見えるピークの向こうです。
2018年06月02日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 9:30
避難小屋跡(1600m)には午前9時30分着。山頂方面を見上げる。ただし山頂は奥に見えるピークの向こうです。
急登は続きます。
2018年06月02日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 9:48
急登は続きます。
笈ヶ岳と白山を望む。午前10時。標高は1700mを超えました。あと100mの登りです。
2018年06月02日 10:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:01
笈ヶ岳と白山を望む。午前10時。標高は1700mを超えました。あと100mの登りです。
最後の一登りです。先行者が小さく見える。
2018年06月02日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:04
最後の一登りです。先行者が小さく見える。
午前10時20分に頂上の一角に到着。大きな残雪のあるところだった。
2018年06月02日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:20
午前10時20分に頂上の一角に到着。大きな残雪のあるところだった。
残雪上からの笈ヶ岳と白山。少し雲が多くなってきたようです。
2018年06月02日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:21
残雪上からの笈ヶ岳と白山。少し雲が多くなってきたようです。
頂上まではもう少し。雪の上を歩いて直接行けそうだったが、正規の登山道を進みます。
2018年06月02日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:20
頂上まではもう少し。雪の上を歩いて直接行けそうだったが、正規の登山道を進みます。
主稜線との合流点。山頂へは左に、奈良岳へは右に行きます。
2018年06月02日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:23
主稜線との合流点。山頂へは左に、奈良岳へは右に行きます。
避難小屋
2018年06月02日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:25
避難小屋
山頂に向かいます。
2018年06月02日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:26
山頂に向かいます。
登山道脇のミツバオウレン
2018年06月02日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:26
登山道脇のミツバオウレン
午前10時30分に大笠山山頂に到着。11時ごろまでにはと考えていたのでまずまずです。
2018年06月02日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:16
午前10時30分に大笠山山頂に到着。11時ごろまでにはと考えていたのでまずまずです。
ここまで早い朝食以外ほとんど固形物はとっていなかったので、しばらく休んでから持参のお弁当を戴きました。その後山岳展望開始です。
2018年06月02日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:02
ここまで早い朝食以外ほとんど固形物はとっていなかったので、しばらく休んでから持参のお弁当を戴きました。その後山岳展望開始です。
大笠山山頂からの第一の展望は南の笈ヶ岳方面です。境川の源流地帯から一気に1000m近く立ち上がる姿は豪快そのものです。
2018年06月02日 11:04撮影
6/2 11:04
大笠山山頂からの第一の展望は南の笈ヶ岳方面です。境川の源流地帯から一気に1000m近く立ち上がる姿は豪快そのものです。
笈ヶ岳の山頂部。9年前のことが思い出されます。
2018年06月02日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:04
笈ヶ岳の山頂部。9年前のことが思い出されます。
霊峰白山。2008年以来10年間ご無沙汰しています。手前に冬瓜山とシリタカ山が見えています。
2018年06月02日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:04
霊峰白山。2008年以来10年間ご無沙汰しています。手前に冬瓜山とシリタカ山が見えています。
登ってきた尾根。先端の高峰は前笈ヶ岳。大笠山の前山的な存在なのにこの名称なのは?です。麓から見ると笈ヶ岳の前に見えるからでしょうか。
2018年06月02日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:02
登ってきた尾根。先端の高峰は前笈ヶ岳。大笠山の前山的な存在なのにこの名称なのは?です。麓から見ると笈ヶ岳の前に見えるからでしょうか。
猿ヶ馬場山。この山も1800m以上あり展望がよさそうだが、登山道がなく積雪期限定です。
2018年06月02日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:04
猿ヶ馬場山。この山も1800m以上あり展望がよさそうだが、登山道がなく積雪期限定です。
人形山と三ヶ辻山。この向こうに北アルプスが連なっているはずだが、残念ながら雲の中。
2018年06月02日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:02
人形山と三ヶ辻山。この向こうに北アルプスが連なっているはずだが、残念ながら雲の中。
雲の間から一か所だけ残雪の山が見えたので望遠で撮りました。薬師岳あたりだろうか?よく分かりません。
山頂で45分ほど休憩して午前11時15分に下山開始です。
2018年06月02日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 10:40
雲の間から一か所だけ残雪の山が見えたので望遠で撮りました。薬師岳あたりだろうか?よく分かりません。
山頂で45分ほど休憩して午前11時15分に下山開始です。
避難小屋を過ぎ、主稜線と別れて尾根の下降点に来ました。主稜線上に奈良岳、見越山、赤摩木古山、大門山が続いています。
2018年06月02日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:22
避難小屋を過ぎ、主稜線と別れて尾根の下降点に来ました。主稜線上に奈良岳、見越山、赤摩木古山、大門山が続いています。
笈ヶ岳と白山。雲の量がだいぶ増えてきました。
2018年06月02日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:25
笈ヶ岳と白山。雲の量がだいぶ増えてきました。
山頂にお別れです。
2018年06月02日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:25
山頂にお別れです。
これから下って行く尾根。前笈ヶ岳までにはいくつかのアップダウンがあり、体力がますます消耗して行く。気力で頑張るしかない。
2018年06月02日 11:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:28
これから下って行く尾根。前笈ヶ岳までにはいくつかのアップダウンがあり、体力がますます消耗して行く。気力で頑張るしかない。
山頂を振り返ります。
2018年06月02日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:30
山頂を振り返ります。
笈ヶ岳と白山。この組み合わせは今日何枚撮っただろうか?
2018年06月02日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:30
笈ヶ岳と白山。この組み合わせは今日何枚撮っただろうか?
避難小屋跡の手前のロープが張られた道を急降下。
2018年06月02日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:44
避難小屋跡の手前のロープが張られた道を急降下。
午前11時50分に避難小屋跡に着く。休まずに下って行きます。
2018年06月02日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 11:50
午前11時50分に避難小屋跡に着く。休まずに下って行きます。
鞍部から途中の小ピーク(P1530?)へ登る。帰路の登り返しはつらいです。
2018年06月02日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 12:20
鞍部から途中の小ピーク(P1530?)へ登る。帰路の登り返しはつらいです。
小ピークへ上る途中で山頂方面を振り返ります。
2018年06月02日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 12:23
小ピークへ上る途中で山頂方面を振り返ります。
アカモノの頂まで戻ってきました。
2018年06月02日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 12:50
アカモノの頂まで戻ってきました。
アカモノの頂を越えて前笈ヶ岳に向かいます。最後の登り返しです。
2018年06月02日 12:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 12:53
アカモノの頂を越えて前笈ヶ岳に向かいます。最後の登り返しです。
前笈ヶ岳に着いたのは午後1時15分。そこで10分ほど休憩してから雪の斜面を下って行きます。
2018年06月02日 13:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 13:31
前笈ヶ岳に着いたのは午後1時15分。そこで10分ほど休憩してから雪の斜面を下って行きます。
登るときには気が付かなかった鏡岩を午後3時15分に通過。
2018年06月02日 15:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 15:15
登るときには気が付かなかった鏡岩を午後3時15分に通過。
山頂から下り続けること4時間余り。ようやく桂湖が見えてきました。もう少しだ。頑張ろう。
2018年06月02日 15:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 15:30
山頂から下り続けること4時間余り。ようやく桂湖が見えてきました。もう少しだ。頑張ろう。
最後の梯子も慎重に。奥穂高から白出乗越に下るときの気分です。
2018年06月02日 15:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 15:55
最後の梯子も慎重に。奥穂高から白出乗越に下るときの気分です。
吊橋を渡って行きます。ここまで来れば一安心。
2018年06月02日 15:56撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 15:56
吊橋を渡って行きます。ここまで来れば一安心。
車道を歩いて午後4時5分に駐車場に戻ってきました。
2018年06月02日 16:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 16:06
車道を歩いて午後4時5分に駐車場に戻ってきました。
帰途、ダム付近から桂湖と雲に覆われた主稜線を眺めました。このあと往路を戻って家に帰り着いたのは午後9時過ぎだった。
2018年06月02日 16:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/2 16:54
帰途、ダム付近から桂湖と雲に覆われた主稜線を眺めました。このあと往路を戻って家に帰り着いたのは午後9時過ぎだった。

感想

梅雨入り前の晴れの日に両白山地の最北端に位置する大笠山に登る計画を立てた。伊吹山から延々と連なる両白山地は大笠山を最後に徐々に高度を落として行き、奈良岳や大門山を経て医王山で終焉を迎える。
9年前に笈ヶ岳に登るまでは、笈ヶ岳が両白山地の北端だと思っていたが、山頂に立って北を見ると目の前に重量感のある堂々とした山が笈ヶ岳と変わらない高さで横たわっているのを目の当たりにした。それ以来いつかは大笠山の山頂を極めようと機会をうかがっていたのでした。
大笠山は、以前はブナオ峠経由の道しかなく、とても日帰りできる山ではなかったが、20年ほど前に境川ダムが完成したことに併せてフカバラ尾根に登山道が整備されたようです。しかし、いろいろ調べてみるとこのフカバラ尾根は急登に継ぐ急登でかなり体力を消耗させられるところのようでした。はたしてこの歳になって大丈夫だろうかと思ったが、日が長い季節なのでゆっくりと行けるところまで行こうという気持ちで挑戦してみることにしました。
結論から言うと、やはりフカバラ尾根の登降は厳しかった。標高差や歩行距離から見ると今回の山歩きが特別厳しかったわけでもないが、とにかく疲れました。フカバラ尾根の急登や急降下、それに睡眠不足などが原因かもしれない。いづれにせよ何とか計画通りに無事戻って来ることができたことに感謝するのでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:33人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
大笠山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 北陸 [日帰り]
大笠山 境川ダムから
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら