記録ID: 7387507
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
霧氷は満開の伊勢辻山と国見山
2020年01月03日(金) [日帰り]
三重県
奈良県
yamaaruki108
- GPS
- 06:24
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,050m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
午前7時20分に登山口の駐車場を出発します。今のところ空は晴れている。これから行く道はここから台高主稜線へ直登するもので、国土地理院の地図には記されていない。多くの方が歩かれているようで問題ないと思うが慎重に行くことにします。
拍手1/3 7:21
午前7時20分に登山口の駐車場を出発します。今のところ空は晴れている。これから行く道はここから台高主稜線へ直登するもので、国土地理院の地図には記されていない。多くの方が歩かれているようで問題ないと思うが慎重に行くことにします。
駐車場から出るとすぐ左の橋を渡って行きます。気温が低いためか床板が歪んでおり、歩くと変形してガンガンと音がする。
橋を渡って右に行くと次は小さな沢を跨ぐ橋がある。敷かれている丸太はだいぶ朽ちているが、その下には頑丈な鋼管が渡してあり強度的な問題はないようです。
1/3 7:24
橋を渡って右に行くと次は小さな沢を跨ぐ橋がある。敷かれている丸太はだいぶ朽ちているが、その下には頑丈な鋼管が渡してあり強度的な問題はないようです。
小さな橋を渡って左に折り返して行くとロープが張られた崖っぷちの急登になる。
植林帯に入るとつづら折りの急登が始まる。つづら折りと言っても傾斜は結構きつく、いきなりの急登で息が切れます。駐車場から主稜線までの標高差は600m弱あるが、序盤のこの急登は200mほどなので少しの我慢です。
1/3 7:48
植林帯に入るとつづら折りの急登が始まる。つづら折りと言っても傾斜は結構きつく、いきなりの急登で息が切れます。
駐車場から主稜線までの標高差は600m弱あるが、序盤のこの急登は200mほどなので少しの我慢です。
駐車場から主稜線までの標高差は600m弱あるが、序盤のこの急登は200mほどなので少しの我慢です。
標高が900mを超えて傾斜が緩やかになった道を登って行くと小広い平坦なところに出てほっと一息つきます。時刻は午前7時55分。
さらに登り続けて標高が1000mを超えると、道は尾根から外れて斜面を横切りながら続いていきます。標高1100m付近から雪が見られるようになる。
1/3 8:38
さらに登り続けて標高が1000mを超えると、道は尾根から外れて斜面を横切りながら続いていきます。標高1100m付近から雪が見られるようになる。
午前8時50分に主稜線に乗りました。ここまで道（踏み跡？）は思いのほか明瞭で迷うようなところはなく、予定していた時間よりも早く着いた。ここから右に行けば国見山から明神平方面ですが・・・。
1/3 8:54
午前8時50分に主稜線に乗りました。ここまで道（踏み跡？）は思いのほか明瞭で迷うようなところはなく、予定していた時間よりも早く着いた。ここから右に行けば国見山から明神平方面ですが・・・。
まずは伊勢辻山に向かって左に行きます。樹林の中を登っている間に曇り空になっていました。これからどうなるんだろうかと気にしながら進んで行きます。
1/3 8:54
まずは伊勢辻山に向かって左に行きます。樹林の中を登っている間に曇り空になっていました。これからどうなるんだろうかと気にしながら進んで行きます。
うっすらと霧氷がついた木々の間から遠くの山が見えます。あちらの方は晴れているのだろうか。
少しづつ高度を上げるに伴って木々に付いた霧氷は大きくなってきます。
しかしエビの尻尾というよりも昨年の桧塚と同じトゲトゲ状態の霧氷です。
伊勢辻山に向かって登って行きます。上空では西から東へと雲が流れており、時々青空が現れるが晴れ渡る気配はない。
とりあえず山頂の写真を撮る。
しばらく天気の様子を見ていたがあまり変化もないので、午前9時25分に国見山に向かいます。
しばらく天気の様子を見ていたがあまり変化もないので、午前9時25分に国見山に向かいます。
伊勢辻山直下からは国見山までの台高主稜線の眺めが一望できました。右手の一際高い山が国見山。その右手遠くに明神岳。
明神岳方面を拡大。
中央左奥に明神岳、右手前には明神平の前山。明神岳の左手前にあしび山荘が小さく見えています。
中央左奥に明神岳、右手前には明神平の前山。明神岳の左手前にあしび山荘が小さく見えています。
まずまずの景色を眺めてから国見山に向かい、10分ほどで大又駐車場から登ってきた道との合流点を通過します。
赤ゾレ山の山頂は南西方面の展望が開けたところで、国見岳から薊岳までが一望のもとです。
赤ゾレ山で5分ほどの展望を終えてひと下りすると凍り付いた池があった。ハート形をしています。
馬駈ケ辻山頂の霧氷。やはりトゲトゲ状態です。このあたりは風あたりが弱いのかも。
馬駈ケ辻から一旦下り、鞍部から登り返しながら国見山に向かう。このあたりまで来ると冬山の感じが強くなる。
国見山の手前の標高1320mほどのところで展望が開けました。遠くに桧塚方面の山が見えます。
あちらは晴れているのかな。一昨年と昨年に素晴らしい霧氷を見ることができた山です。
国見山に登って行きます。積雪量は少なく、せいぜい数センチといったところ。スパッツなしでも問題なしです。
午前11時ちょうどに国見山に到着です。標高は1419mで、これまで踏んできたピークより高いがまわりは雲と樹林で展望はなし。ここで少し休憩してエネルギーを補給しました。
1/3 11:11
午前11時ちょうどに国見山に到着です。標高は1419mで、これまで踏んできたピークより高いがまわりは雲と樹林で展望はなし。ここで少し休憩してエネルギーを補給しました。
休んでいる間にも空模様は頻繁に変化する。これは日が差した一瞬です。
次は最後のピークの水無山へ向かいます。国見山の周辺は霧氷が発達していて見どころのあるところです。晴れた日を狙ってリベンジの必要があると感じました。
1/3 11:20
次は最後のピークの水無山へ向かいます。国見山の周辺は霧氷が発達していて見どころのあるところです。晴れた日を狙ってリベンジの必要があると感じました。
国見山から下って行くと明神谷を見渡せる眺めの良いところがあった。ウシロ�瑤噺世錣譴襪箸海蹐里茲Δ任后� 残念ながら雲が湧きたって全体は見渡せませんでしたが、水無山と明神平方面が見えた一瞬を撮りました。
1/3 11:24
国見山から下って行くと明神谷を見渡せる眺めの良いところがあった。ウシロ�瑤噺世錣譴襪箸海蹐里茲Δ任后� 残念ながら雲が湧きたって全体は見渡せませんでしたが、水無山と明神平方面が見えた一瞬を撮りました。
午前11時45分に水無山に到着。登山道の一通過地点のようなところです。ここもまわりは樹林で眺めはなし。
国土地理院の地図には山名や標高は書かれていないが、 ここは標高1430mほどあり、国見山よりも高いようです。
午前12時ちょうどにあしび山荘に着きました。今日の主稜線の縦走もここまで。前方の東屋で休憩します。
午前12時25分に下山開始。登山口の駐車場に向かって下って行きます。
キケン地帯を通過。しかし整備されてきており、あまり危険ではなくなっている。
林道を歩いて駐車場に向かって行く。この階段から薊岳に行けるようです。
気になっていたが、いつも帰りの時間が遅いためついつい後回しにしていたところです。全体的に小ぶりな滝でした。
撮影機器：
感想
令和となって初めての正月の3日に霧氷を求めて国見山に行きました。近畿地方にも数多くある国見山の中で今回行ったのは、台高山脈北部の明神平に近いところにある国見山です。
明神平付近には、近畿地方では貴重な高さである1400m級の山々が点在している。主なものとして東では桧塚、西では薊岳、そして南北の台高主稜線上では池木屋山、明神岳、国見山などが挙げられますが、これらの中で未踏の山が国見山でした。
3日の早朝4時半に車で家を発ち、いつもの道を走って大又の登山口駐車場に着いたのは午前7時だった。既に多くの車が止まっており出かけて行く人もいた。私も支度をして明るくなった午前7時20分に出発しました。
このようにして出かけた今年の初山行だったが、天気が思いのほか良くなかったのは残念だった。しかし綺麗な霧氷を満喫でき、無事戻ってくることができたことがせめてもの救いでした。
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