記録ID: 7296802
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
栂海新道縦走
2024年09月27日(金) 〜
2024年09月29日(日)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 24:59
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 3,007m
- 下り
- 3,699m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:31
距離 7.0km
登り 1,560m
下り 118m
2日目
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:38
距離 13.2km
登り 727m
下り 1,328m
3日目
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:30
距離 13.7km
登り 720m
下り 2,253m
15:27
天候 | 1日目 曇りのち晴れのち曇り 2日目 曇りのち雨 3日目 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
朝日町の料理旅館「紋左」さんに前泊し、予約していた国東タクシーさんに翌朝、北又登山口に送ってもらった 帰りは 親不知観光ホテルから親不知駅までホテルの車で送迎していただけた |
コース状況/ 危険箇所等 |
栂海新道はロングコース よく整備されているが、直登、急坂のアップダウンが続き、体力を削がれる。鎖,ロープ、ハシゴ、壊れた階段、痩せ尾根などもある。が、かと思えば美しい湿原が度々現れる |
その他周辺情報 | ⚫︎栂海新道 https://tsugami.info/ ⚫︎朝日小屋 https://www.asahigoya.net/ ⚫︎料理旅館紋左(もんざ) https://www.asahi-tabi.com/asahimachi/280/ ⚫︎親不知観光ホテル https://www.oyasirazu.net/ ⚫︎道の駅親不知ピアパーク https://e-oyasirazu.com/ |
写真
前泊は、ヤマレコのある方の投稿で知った朝日町の旅館『紋左』さん。
町中なので、部屋からの景色はご近所さんの家。
お部屋は昭和な感じです。
夕食が美味し過ぎて、目はまんまる😍
宿の方はとても親切な方たちで、気持ち良く過ごせました(^^)
町中なので、部屋からの景色はご近所さんの家。
お部屋は昭和な感じです。
夕食が美味し過ぎて、目はまんまる😍
宿の方はとても親切な方たちで、気持ち良く過ごせました(^^)
どれも掛け値なしに美味しかったけれど、お刺身の美味しさは特筆に値します😍
最近カニがとれるようになって、とカニまで🦀
まるで打ち上げのよう。大丈夫、私たち?もう山旅が終わった気分に💦
最近カニがとれるようになって、とカニまで🦀
まるで打ち上げのよう。大丈夫、私たち?もう山旅が終わった気分に💦
栂海新道のホームページに載っていた国東タクシーさんに予約し登山口に送ってもらった(朝イチは5時半と言うことで、その時間に旅館に迎えに来てもらった)。
北又小屋は無人小屋だが、とても綺麗だった。関係者の方たち?が,渓流釣りに来られていた。
トイレをお借りして、登山開始。
暑くもなく寒くもなく。
秋を感じながらスタート
北又小屋は無人小屋だが、とても綺麗だった。関係者の方たち?が,渓流釣りに来られていた。
トイレをお借りして、登山開始。
暑くもなく寒くもなく。
秋を感じながらスタート
山並みが見えた。天気は下り坂なので、慌てて山座同定アプリで確認。なんと翌日向かう犬ヶ岳が見えていた。(真ん中右寄り,切れ込んだすぐ右側の山) 翌日は犬ヶ岳にある栂海山荘に宿泊予定
クチベニタケ
登山道にはいろんなキノコが顔を出し,楽しませてくれた🍄🟫
そう言えば、この日はベビに何度も遭遇 多分青大将が多かった 派手目の模様の蛇もいた 我々の気配を察すると,素早く茂みに逃げて行った
登山道にはいろんなキノコが顔を出し,楽しませてくれた🍄🟫
そう言えば、この日はベビに何度も遭遇 多分青大将が多かった 派手目の模様の蛇もいた 我々の気配を察すると,素早く茂みに逃げて行った
翌朝早出の人が多いのでと夕食は17時から16時30分に変更になった(^^)
なんと言っても朝日小屋は夕食が楽しみ❣️ワクワク😋 管理人さんの挨拶と乾杯の音頭でワインを頂き,一斉に食事開始(^^)。
そのワインの右上にあるのが、栂見新道を切り開いた小野健さんの大好きなお菓子。その名も「栂海新道」
なんと言っても朝日小屋は夕食が楽しみ❣️ワクワク😋 管理人さんの挨拶と乾杯の音頭でワインを頂き,一斉に食事開始(^^)。
そのワインの右上にあるのが、栂見新道を切り開いた小野健さんの大好きなお菓子。その名も「栂海新道」
穏やかな朝
2日目スタート
栂見新道に向かう2組のガイドツアーパーティは、すでに4時前に出発された。
他のほとんどの方たちも、小屋を後にしていた。小屋はガランとしている。
我々は、少し明るくなってからのスタートにした。
管理人さんの清水ゆかりさんが、外まで見送ってくれた(^^)
2日目スタート
栂見新道に向かう2組のガイドツアーパーティは、すでに4時前に出発された。
他のほとんどの方たちも、小屋を後にしていた。小屋はガランとしている。
我々は、少し明るくなってからのスタートにした。
管理人さんの清水ゆかりさんが、外まで見送ってくれた(^^)
朝日岳をゆっくり登っていく
白馬岳(左)が見え、旭岳,清水岳と続く清水尾根が見える
奥には、立山や剱岳(最奥右寄り)も見えた
そして雲海が広がっている
少し先の木道に熊のフンがあった 直前のものではない感じ
白馬岳(左)が見え、旭岳,清水岳と続く清水尾根が見える
奥には、立山や剱岳(最奥右寄り)も見えた
そして雲海が広がっている
少し先の木道に熊のフンがあった 直前のものではない感じ
アヤメ平を見下ろす
朝日小屋に貼ってあった9月13日付けの情報では、北俣の水場は「取水にかなりの時間を要する 例えば2リットルのボトル一本に10分以上」と書かれていた。流石に時間がかかりすぎるし、枯れているかも知れない。北俣の水場より2時間ほど手前の黒岩平の沢で、汲まざるを得ないかなぁと考えていた。(小屋で使う分と翌日の分の4リットルを取水予定。) 直近の情報を管理人さんにお聞きしてこなかったことを後悔しながら歩いていた。
重いので、出来れば小屋に一番近い北俣で水を汲みたい。雨が続いているので、水が出ていたら良いなぁと願いながら歩いていた。
幸いすれ違った方に、北俣の水場の様子をお聞きすることができた。
北俣の水場は、結構流れているそう(^^)。0.6リットルのボトルに30秒もかからず汲めたと。
ホッ😌
これで決まり!
朝日小屋に貼ってあった9月13日付けの情報では、北俣の水場は「取水にかなりの時間を要する 例えば2リットルのボトル一本に10分以上」と書かれていた。流石に時間がかかりすぎるし、枯れているかも知れない。北俣の水場より2時間ほど手前の黒岩平の沢で、汲まざるを得ないかなぁと考えていた。(小屋で使う分と翌日の分の4リットルを取水予定。) 直近の情報を管理人さんにお聞きしてこなかったことを後悔しながら歩いていた。
重いので、出来れば小屋に一番近い北俣で水を汲みたい。雨が続いているので、水が出ていたら良いなぁと願いながら歩いていた。
幸いすれ違った方に、北俣の水場の様子をお聞きすることができた。
北俣の水場は、結構流れているそう(^^)。0.6リットルのボトルに30秒もかからず汲めたと。
ホッ😌
これで決まり!
アヤメ平の先でとうとう真っ白な雲海に入ってしまった
9時前に雨が降り出し、カッパを着た
ここのところ雨が続いているせいか、この先も中小いくつも沢ができていた
カッパの下の服が汗で濡れていく💦
9時前に雨が降り出し、カッパを着た
ここのところ雨が続いているせいか、この先も中小いくつも沢ができていた
カッパの下の服が汗で濡れていく💦
ここがヤマレコや山と高原地図社の水場マークのあたりらしい 結構な水量の大きめな沢
ここで汲むことを考慮して浄水器は持ってきたが、北俣の水が出ている情報を頂いたので、汲むずに通過。
ここで汲むことを考慮して浄水器は持ってきたが、北俣の水が出ている情報を頂いたので、汲むずに通過。
手前の登山道脇にまだホカホカしてるような大きな熊のフンがあった💦
黒岩山山頂で先行のガイドツアーの方達に出会い、フンの話題で盛り上がった😁
熊の気配の中で、近くで歩いている方たちがいるのは心強い
黒岩山山頂で先行のガイドツアーの方達に出会い、フンの話題で盛り上がった😁
熊の気配の中で、近くで歩いている方たちがいるのは心強い
稜線上の登山道の崩落で,しばらく栂海新道は通行止めだったそう。地元の山岳会の方達がなんとか巻道を作ったとか。まだ新しい道は、枝を踏みしだき、乗り越えていく,なかなかワイルド💦
ザックを置いて水場へgo!
2リットルのプラティパスと1.5リットルのエバニューの水入れをいっぱいにする。ザックにはペットボトル3本1.6リットルが残っている。これで水の不足はないと思われる。
そしてここから1時間のアップダウンがきつかった💦
2リットルのプラティパスと1.5リットルのエバニューの水入れをいっぱいにする。ザックにはペットボトル3本1.6リットルが残っている。これで水の不足はないと思われる。
そしてここから1時間のアップダウンがきつかった💦
小野健氏の記念碑
栂海新道を歩きながら両脇の濃い薮にため息が出た。薮刈り道楽人生とご自身の著書では書かれている。また、継続は成果なりという言葉を残されたそうだ。
この一本道を辿りたい、そんな夢をロマンを私たちにも分けて下さってありがとうございます。
小野氏のご家族にも、お仲間とお仲間のご家族にも,今も栂海新道を守って下さる方たちにも、関係者の皆様方全員に感謝を捧げたい気持ちです。
栂海新道を歩きながら両脇の濃い薮にため息が出た。薮刈り道楽人生とご自身の著書では書かれている。また、継続は成果なりという言葉を残されたそうだ。
この一本道を辿りたい、そんな夢をロマンを私たちにも分けて下さってありがとうございます。
小野氏のご家族にも、お仲間とお仲間のご家族にも,今も栂海新道を守って下さる方たちにも、関係者の皆様方全員に感謝を捧げたい気持ちです。
前から見ると緑色
大樽には、いましたいました!オタマジャクシ❣️
中は広い。綺麗に片付いている。サンダル,長靴、が置いてあって助かった。傘もあった。銀マット、毛布もお借りできるので、シュラフは持ってこなかったが、十分だった。
協力金一人2000円を専用の木箱に入れる。
まだ誰もいなかったので、汗を拭いて着替えた。
その後は、お湯を沸かしお茶を飲みながらゆっくりした。
大樽には、いましたいました!オタマジャクシ❣️
中は広い。綺麗に片付いている。サンダル,長靴、が置いてあって助かった。傘もあった。銀マット、毛布もお借りできるので、シュラフは持ってこなかったが、十分だった。
協力金一人2000円を専用の木箱に入れる。
まだ誰もいなかったので、汗を拭いて着替えた。
その後は、お湯を沸かしお茶を飲みながらゆっくりした。
トイレは、テン場の先 何というかワイルド
もちろん,トイレットペーパーはない。使用したトイレットペーパーなどは持ち帰ります。
トイレ近くの藪の中に多分ゴミも入ったスーパーの袋が投げ捨ててあり、びっくりした。何故?申し訳ないけれど、余裕もなくそのまま触れずに見過ごしてきた。
もちろん,トイレットペーパーはない。使用したトイレットペーパーなどは持ち帰ります。
トイレ近くの藪の中に多分ゴミも入ったスーパーの袋が投げ捨ててあり、びっくりした。何故?申し訳ないけれど、余裕もなくそのまま触れずに見過ごしてきた。
トイレ入り口前から雨に烟る栂海山荘を見る
初代の栂海小屋は、サワガニ山岳会の方たちが人力で資材を担ぎ上げたそう。現在は増改築され、収容人数も50名ほど。
右の入り口の看板にはさわがに山岳会と書かれている
初代の栂海小屋は、サワガニ山岳会の方たちが人力で資材を担ぎ上げたそう。現在は増改築され、収容人数も50名ほど。
右の入り口の看板にはさわがに山岳会と書かれている
アップ
5時頃からアルファ米やフリーズドライのスープ,などで夕食にした。
テーブルには,ガイドツアー一組の方達、ソロの方も集まって,和やかなひと時だった。
そして7時過ぎには皆さん就寝
この日宿泊者は、我々2名、それから3名と4名のガイドツアーのご一行、ソロの男性1名の10名だった。
みなさん気さくで和やかな方たちだった。
5時頃からアルファ米やフリーズドライのスープ,などで夕食にした。
テーブルには,ガイドツアー一組の方達、ソロの方も集まって,和やかなひと時だった。
そして7時過ぎには皆さん就寝
この日宿泊者は、我々2名、それから3名と4名のガイドツアーのご一行、ソロの男性1名の10名だった。
みなさん気さくで和やかな方たちだった。
屋根に落ちる雨音を夜中聞きながら横になっていた。
朝は4時起床。もう出発されるガイドツアーの方もいた。
我々は、のんびりお湯を沸かし、朝食。持ち歩くお昼のアルファー米にもお湯を注いだ。
みなさん次々と出発され、最後が我々になった。
この日はいきなりの急坂が続くので明るくなってから出ようと山友さんと決めて5時半出発予定だった。相変わらず私がモタモタして何とか5時50分出発。私を待っている間,山友さんは小屋の掃除をしててくれた🙇♀️。
外は、弱い霧雨が降っている。カッパを着て出発。
朝は4時起床。もう出発されるガイドツアーの方もいた。
我々は、のんびりお湯を沸かし、朝食。持ち歩くお昼のアルファー米にもお湯を注いだ。
みなさん次々と出発され、最後が我々になった。
この日はいきなりの急坂が続くので明るくなってから出ようと山友さんと決めて5時半出発予定だった。相変わらず私がモタモタして何とか5時50分出発。私を待っている間,山友さんは小屋の掃除をしててくれた🙇♀️。
外は、弱い霧雨が降っている。カッパを着て出発。
黄蓮の水場
9月13日付けの朝日小屋に張り出された情報では、ここは『全くアテにならない。加えて虫がいるのでやめた方がいい』と書かれていた。
でも、今回は、流れは十分あり、気温も低めなので虫はいなかった。
9月13日付けの朝日小屋に張り出された情報では、ここは『全くアテにならない。加えて虫がいるのでやめた方がいい』と書かれていた。
でも、今回は、流れは十分あり、気温も低めなので虫はいなかった。
やっと白鳥小屋に到着
雨が上がったので、カッパの上を脱ぐ。暫く休憩。電波が入ったので,ラインで家族に無事を知らせる。
晴れていれば展望台に登って景色を眺めたかったなぁ。
濃い緑の場所は携帯トイレブース。綺麗だった。
外にもトイレがあるらしいが、行かなかったので、様子はわからない。
朝日小屋に貼ってあった情報では、近くの水場は「汲めない・不可」と書かれている。こちらも行かず。
雨が上がったので、カッパの上を脱ぐ。暫く休憩。電波が入ったので,ラインで家族に無事を知らせる。
晴れていれば展望台に登って景色を眺めたかったなぁ。
濃い緑の場所は携帯トイレブース。綺麗だった。
外にもトイレがあるらしいが、行かなかったので、様子はわからない。
朝日小屋に貼ってあった情報では、近くの水場は「汲めない・不可」と書かれている。こちらも行かず。
山姥平
登ってくるグループと何度かすれ違う。皆さんすごいベテランな雰囲気。
ここでもそんなグループの方とすれ違った 白鳥山までのピストンだそう
もう登山道上の笹もそれほど濡れてないので、カッパの下も脱ぐ
登ってくるグループと何度かすれ違う。皆さんすごいベテランな雰囲気。
ここでもそんなグループの方とすれ違った 白鳥山までのピストンだそう
もう登山道上の笹もそれほど濡れてないので、カッパの下も脱ぐ
ここからの金時坂の急下降はあまりにキツイ‼️
少しでも気を抜くとどこまでも転げ落ちそうな足場の悪い坂がいつまでも続く。おまけに濡れてて滑りやすい💦 一瞬でも全く気を抜くことができず、緊張で汗だくになった💦
少しでも気を抜くとどこまでも転げ落ちそうな足場の悪い坂がいつまでも続く。おまけに濡れてて滑りやすい💦 一瞬でも全く気を抜くことができず、緊張で汗だくになった💦
結構荒れている
海見ながら最後の休憩
そしてまた階段を一段一段ため息つきながら登ってやっとホテルに到着。
もう汗だくのぐちゃぐちゃで汚いわ臭いわで申し訳ない気持ちだけど、受付の方はとても親切だった。
展望風呂で海を見ながら汗を流すと、だいぶ元気回復❣️お部屋でビールで乾杯して栂海新道完歩をお互いに労った🍻。
海見ながら最後の休憩
そしてまた階段を一段一段ため息つきながら登ってやっとホテルに到着。
もう汗だくのぐちゃぐちゃで汚いわ臭いわで申し訳ない気持ちだけど、受付の方はとても親切だった。
展望風呂で海を見ながら汗を流すと、だいぶ元気回復❣️お部屋でビールで乾杯して栂海新道完歩をお互いに労った🍻。
またご馳走😋 のんびり打ち上げ🍻
釜はご飯を炊いている(食べきれないので、おむすびにしてもらった。当日食べて下さいと言われたけれど、翌日のお昼になった😁)
白い土鍋でタコしゃぶ🐙。
木蓋の鍋はおすまし 食べる時に温めてと言われた
このほかにもキスとナスの天ぷらや、煮魚、焼き魚,デザートなど
美味しかった〜(^^)
釜はご飯を炊いている(食べきれないので、おむすびにしてもらった。当日食べて下さいと言われたけれど、翌日のお昼になった😁)
白い土鍋でタコしゃぶ🐙。
木蓋の鍋はおすまし 食べる時に温めてと言われた
このほかにもキスとナスの天ぷらや、煮魚、焼き魚,デザートなど
美味しかった〜(^^)
ホテルは親不知駅発の電車の時間に合わせて送迎の車を出してくれる。
ホテルの方に道の駅に送っていただき、ヒスイ海岸散策
親不知観光ホテルの窓口の方(支配人の方?)にヒスイ海岸に寄りたいので早めに親不知駅へ送ってほしいと頼んだ。
すると、いろいろ考えてくださって、ヒスイ海岸は長さが30キロ。どこを歩くか・・・。道の駅 親不知ピアパーク近くの海岸を歩くのはどうだろう。その場合、親不知駅で一旦下車してザックをデポし、すぐまた車に戻り道の駅で降りる。そこからヒスイ海岸を歩く。道の駅で時間も潰せる。親不知駅は歩いて15分ほど、と。
すごく親切。車の中でも、いろんなお話しを聞けて楽しかった。
そして、身軽に1時間ほど遊べてとてもいい思い出になった。
ホテルの方に道の駅に送っていただき、ヒスイ海岸散策
親不知観光ホテルの窓口の方(支配人の方?)にヒスイ海岸に寄りたいので早めに親不知駅へ送ってほしいと頼んだ。
すると、いろいろ考えてくださって、ヒスイ海岸は長さが30キロ。どこを歩くか・・・。道の駅 親不知ピアパーク近くの海岸を歩くのはどうだろう。その場合、親不知駅で一旦下車してザックをデポし、すぐまた車に戻り道の駅で降りる。そこからヒスイ海岸を歩く。道の駅で時間も潰せる。親不知駅は歩いて15分ほど、と。
すごく親切。車の中でも、いろんなお話しを聞けて楽しかった。
そして、身軽に1時間ほど遊べてとてもいい思い出になった。
越後トキめき鉄道に乗車して糸魚川へ
一両列車でワンマンカー。後ろのドアのボタンを押さないとドアは開かない。開かないと、乗れないまま電車は走り去ってしまうので気をつけてと、ホテルの方に教えてもらった。
糸魚川駅では、ジオステーション・ジオパルという鉄道博物館で時間を潰した。面白かった。
https://geo-itoigawa.com/tourism/geopal/
一両列車でワンマンカー。後ろのドアのボタンを押さないとドアは開かない。開かないと、乗れないまま電車は走り去ってしまうので気をつけてと、ホテルの方に教えてもらった。
糸魚川駅では、ジオステーション・ジオパルという鉄道博物館で時間を潰した。面白かった。
https://geo-itoigawa.com/tourism/geopal/
感想
一昨年夏に,朝日小屋に泊まりたくて山友さんと白馬大雪渓~雪倉岳~朝日小屋~朝日岳~吹上のコル~蓮華温泉と歩いた。
吹上のコルで颯爽と栂海新道に向かう若者のグループがいた。暫く羨望の眼差しで呆然と見送った。
やっぱり行きたいねと山友さんと話し,ぼんやり目標を持った。
調べているうちに、やっと行けると思えるようになり、今回二人で行ってきた。
ベテランの方たちが想像以上にキツかったとレポートに書かれているが、本当にその通りだった。
天気は下り坂。稜線を見ながら歩くことができず残念だった。
しかし、一人の若者が北アルプスの登山道を海まで繋げようと夢に描き、手弁当で長い年月をかけて仲間と鉈で藪を切り開き付けた一本の道。その夢の縦走路を辿ることができて感無量だった。
(水場の情報は、栂海新道のホームページや朝日小屋、YAMAP,ヤマレコなどで,できるだけ調べた。ただ、一番確実なのは、直前に歩いた方の情報なので、すれ違った時などにお聞きするのがオススメです。なお、北俣の水とシキ割の水は、近くで湧き出しているそうなので、そのまま飲めるようです。)
⚫︎栂海新道 https://tsugami.info/
⚫︎朝日小屋 https://www.asahigoya.net/
⚫︎料理旅館紋左(もんざ) https://www.asahi-tabi.com/asahimachi/280/
⚫︎親不知観光ホテル https://www.oyasirazu.net/
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コメント
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勉強不足で「栂海新道」も開拓者である「小野健」さんも存じ上げませんでしたが、北アルプスの起点である親不知から朝日岳までの非常に険しい道のりなんですね。
3日間で30km以上、かつ累計標高も3,000mを越えることからもその厳しさは容易に想像出来ます😅💦
玄人さん御用達のようで、朝日岳小屋以外は避難小屋で水も食料も自前で準備しないといけないとなるとやはり相当サバイバル感が増しますね!
その代わり、先人が切り開いた野趣溢れる道を歩きながら、山登りの原点に帰るようなお気持ちで歩かれていたのではないかと想像します。
ゴールの日本海で浴びた波飛沫はきっとそんな険しい道を歩ききったご褒美だったのではないでしょうか😄!
今回も想像のさらに上を行く素晴らしい山旅の思い出を共有して下さり本当にありがとうございました!
私が歩くチャンスはまず無いと思いますが、こんな凄い所もあるんだ、自分もいつか歩いてみたいと思えるような貴重な記録だと思います😄!
ヒスイ海岸もつい先日TVでも放送していました。ヒスイに惹かれてわざわざ移住された方もいらっしゃる様ですね!きっと素敵な所なのでしょうね😄
あさがおさんの大冒険、次回も期待しております😄!大変お疲れ様でした!
ではまた〜😊
歩けなくなる前にここは歩いておきたいと思う道がだんだん増えてしまって💦
そんなコースの一つを歩いてきました。
このコースのことは、私も数年前まであまり興味がありませんでした。とても自分が歩けるような道ではないと思っていました。でも、ジワジワ歩きたくなるものですね。
天気が良かったら縦走路を見ながら歩けたので,テンションがもっと上がったと思います。でも、北アルプスが海まで繋がっていて,その稜線に一本道をつけた人たちがいた。その道を歩くというのは、なんとも魅力的でした。深い森の先に時折現れる湿原も,素晴らしかったです。最後は海なんて,本当に素敵な道ですよね。
笹などを定期的に刈って下さっていて、そんな登山道整備をして下さる方たちにも頭が下がる思いでした。
確かにコース途中には、避難小屋しかないので食料を担ぐなど,やや難易度は上がります。でも、途中水場も数箇所あるし、小屋は定期的に管理されて立派。寝具も貸していただける。トイレもあり、長靴やサンダルまである。雨降る中、小屋の大きなテーブルでお茶飲んだり、ご飯も食べられて、快適に過ごせるし、言う事なしでした。
そして前泊,朝日小屋,後泊では、富山、新潟の素晴らしいご馳走もいただけて,贅沢三昧の旅でした。
ヒスイ海岸など観光も出来て、もう言うことありません。
Nimaさんもきっと、いつか気になって歩いてみたくなると思いますよ(^^)
コメントありがとうございました♪
私の憧れの栂海新道、あさがおさん歩いてきたのですか!
私も朝日岳に行ったとき吹上のコルで栂海新道から来た方とお会いしました
自分は絶対ないと思い憧れだけでしたが、少しだけ歩きたいという気持ちが湧いてきました
長い過酷の道のりの後日本海が見えた時の感激が伝わってきました
その感激私も味わってみたいです
いつか参考にさせていただきます
本当にお疲れ様でした
なんとかやっと、憧れていた栂海新道を歩いて来れました(^^)
私もかつて吹上のコルで栂海新道に颯爽と向かう人たちを見送りました。すごく羨ましかった。でも、自分が行ける道では無いと思う気持ちでもありました。
未知のロングコース、歩く人も少ない。アップダウンのキツさ、取水の不安、などなど心配が先に立ち、なかなか思い切れませんでした。実は、今回歩き出す時も、歩いていてさえ不安が付き纏ってました。
幸い、同じコースを二組のガイドツアーの方たちが歩いていて、心強かったです。そして次第に、この一本の道をひたすら歩けば海に着くんだと思えるようになりました。
今は、しみじみ幸せな思い出に浸っています。
小川わっしーさんも,ぜひ♪
コメントありがとうございます。
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