記録ID: 7263835
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
裏銀座・竹村新道。試練とアクシデントの山行。
2024年09月17日(火) 〜
2024年09月21日(土)



体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 21:03
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,366m
- 下り
- 2,432m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:09
距離 4.2km
登り 1,293m
下り 69m
3日目
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 8:41
距離 9.5km
登り 324m
下り 1,779m
4日目
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:02
距離 8.9km
登り 268m
下り 455m
累積標高 登り 下り
1日目 高瀬ダム → 烏帽子小屋 1200 30
2日目 烏帽子小屋 → 野口五郎小屋 600 270
3日目 野口五郎小屋 → 晴嵐荘 200 1700
4日目 晴嵐荘 → 高瀬ダム 100 200
合 計 2100m
1日目 高瀬ダム → 烏帽子小屋 1200 30
2日目 烏帽子小屋 → 野口五郎小屋 600 270
3日目 野口五郎小屋 → 晴嵐荘 200 1700
4日目 晴嵐荘 → 高瀬ダム 100 200
合 計 2100m
天候 | 1日目 晴れのち曇り、夕方から雷雨、夜間は晴れ 2日目 早朝から雷雨・強風、日中は多少収まる 3日目 晴れだが爆風。野口五郎岳で風速20m前後 4日目 曇り風強め、下山後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
(タクシーは途中林道崩壊現場を徒歩で行くため乗り継ぎます。1台2300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
高瀬ダムからブナ立尾根取り付きの間の濁沢の状態は日々変化していて、丸太橋も流されることも多いので直近の情報収集が大事。 今回、丸太橋は土石流をせき止めて埋まった状態で、丸太橋周辺の通行は問題なかったが、そこまでの間、せき止められた流れが左岸側に流れ、多数の小渡渉やぬかるみがあり、ルーファイを間違えると膝まで踏み抜く感じでした。 |
その他周辺情報 | 七倉荘に前泊。 |
写真
感想
今回の山行のキモは、秋雨前線の影響が読み切れなかったことです。台風は逸れて、秋雨前線は北アルプスより少し北側に停滞する予報でした。しかし、予報より前線が南下した影響か、2日目と3日目はかなり厳しい環境でした。
2日目の烏帽子小屋では、雨が弱まって雷の心配が減ってから様子見で出発しましたが、結果オーライだったようです。もし停滞していたら、爆風で前進できない、かつブナ立尾根を下っても、濁り沢を渡れる保証が無いという詰んだ状況に追い込まれていたでしょう。
3日での野口五郎小屋では晴天予報も風が予想よりかなり強く、小屋を出た瞬間に停滞することも頭をよぎりましたが、予報が翌日、翌々日とさらに厳しくなるようなので、ここはギリギリ行けそうな今の気象条件で稜線から早期に離脱すべきとの判断になりました。耐風姿勢を取りながらの山行でしたが、終わってみればある意味良い経験ができました。
体力面では4か月のブランクということで、登りの体力は体感3割引きって感じで、やはり継続は大事だと実感じました。また、竹村新道の累積下り1700mは最後かなり足に来て踏ん張りがきかなくなり、カメの歩みとなりました。翌日はかなりの筋肉痛で階段の下りがつらい(笑)
また、今回は結果としてIさん、Mさんとコラボすることになりましたが、とても楽しく山歩きができました。お疲れさまでした。
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今回はお世話になりました。ほんとうにありがとうございました。楽しかったです♪
重いipadで貴重な情報を教えていただき。。
竹村新道を無事に降りてこられたのも。。
素晴らしい温泉&お蕎麦も。。
加えて駅まで送っていただき。。
感謝、感謝、感謝です。
袖振り合うも他生の縁、ってことだったのかと思ってます。
あの爆風の中、一緒に下山出来て、私も勉強になったし、何より楽しかったです。達成感もありました。
これからも細く長く山旅を楽しんでいただければと思います。
♪あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら 僕らは いつまでも 見知らぬ人の まま♪
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