ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 725413
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

【百名山紀行:79座目】大朝日岳。少し色づき始めていました。

2015年09月22日(火) 〜 2015年09月23日(水)
 - 拍手
GPS
38:53
距離
18.6km
登り
1,809m
下り
1,809m

コースタイム

1日目
山行
6:15
休憩
1:05
合計
7:20
5:10
133
7:23
7:40
30
二股
8:10
8:16
35
三合目
8:51
8:55
56
四合目
9:51
10:08
70
六合目
11:18
11:24
41
八合目
12:05
12:20
10
2日目
山行
6:15
休憩
1:18
合計
7:33
5:34
5:39
65
6:44
6:50
69
小朝日岳
7:59
8:11
37
鳥原展望台
8:48
9:23
59
鳥原小屋
10:22
10:33
73
水場
11:46
11:55
40
残り800m地点
12:35
朝日鉱泉
■距離:18.55km
■累積標高差:1784m/1822m
■コースタイム:6時間10分+5時間20分
■行動時間:7時間20分+7時間33分
■歩行時間:12時間30分(時速1.48km)
*二日間とも、体が重く感じなかなかペースが上がりませんでした。
天候 二日間とも晴れ。風もありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
■往路:左沢駅(13:00-14:20)朝日鉱泉
■復路:朝日鉱泉(14:30-15:50)左沢駅
*9月19日から9月24日の間は、登山バスが臨時に運行されました(完全予約制。片道3000円)
コース状況/
危険箇所等
■中ツル尾根を登りましたが、二股から急登になります。但し特に危険な所はありません。
■下りは鳥原山コースを下りましたが、ところどころにザレた箇所がありますので注意が必要です。
■朝日鉱泉からのルートに関する詳細な情報は朝日鉱泉のサイトを参照下さい。色々な情報が載っています。
その他周辺情報 ■朝日鉱泉(下山後入浴可能です。500円) 
 http://www.asahikosen.com/
■大朝日小屋(避難小屋ですので寝具持参&自炊になります。管理費1500円)
 http://www14.plala.or.jp/qqqqqq/shelter%20hut%20oasahi.html
前泊した朝日鉱泉です。食事も美味しかったです。
2
前泊した朝日鉱泉です。食事も美味しかったです。
5時過ぎに宿を出て歩き始めます。先ずは、最初のつり橋です。なかなかスリルがあります。
1
5時過ぎに宿を出て歩き始めます。先ずは、最初のつり橋です。なかなかスリルがあります。
鳥原山への分岐です。
鳥原山への分岐です。
御影森山への分岐ですが、中ツル尾根に向かいます。
御影森山への分岐ですが、中ツル尾根に向かいます。
気持ちの良い森の中を進みます。
気持ちの良い森の中を進みます。
二つ目のつり橋。
1
二つ目のつり橋。
2km来ました。残りは6kmです。まだまだですね。
2km来ました。残りは6kmです。まだまだですね。
オニシオガマ
沢が綺麗です。
小朝日岳が見えてきました。
小朝日岳が見えてきました。
こんな斜面も出てきます。
こんな斜面も出てきます。
ダイモンジソウ
三つ目のつり橋。
1
三つ目のつり橋。
階段がある橋ですが、朝日鉱泉では、ここの水場を利用するようにと書かれていました(長命水は涸れているとのことです)。
階段がある橋ですが、朝日鉱泉では、ここの水場を利用するようにと書かれていました(長命水は涸れているとのことです)。
ようやく半分きました。
ようやく半分きました。
四つ目のつり橋を渡りましたが、この先が二股です。
1
四つ目のつり橋を渡りましたが、この先が二股です。
二股から間もなく三合目に着きます。
二股から間もなく三合目に着きます。
四合目。
小朝日岳と、
鳥原山の尾根です。ここを明日下ります。
鳥原山の尾根です。ここを明日下ります。
ようやく五合目。
ようやく五合目。
御影森山方面
朝日岳のピークと思っていましたが、偽ピークと後で判ります。
3
朝日岳のピークと思っていましたが、偽ピークと後で判ります。
ナナカマドが出てきます。
1
ナナカマドが出てきます。
何の実?
サワフタギ[沢蓋木]の様です。
1
何の実?
サワフタギ[沢蓋木]の様です。
マツムシソウ
ハクサンイチゲ
偽ピーク
ここでようやく本物のピークが見えてきます。
3
ここでようやく本物のピークが見えてきます。
ヤマハハコ
字が見えなくなっていますが九合目。
字が見えなくなっていますが九合目。
この辺から岩が出てきます。
この辺から岩が出てきます。
間もなくピーク。
1
間もなくピーク。
山頂で記念写真です。
6
山頂で記念写真です。
縦走路がはっきりと見えています。
4
縦走路がはっきりと見えています。
今夜の宿の避難小屋が見えてきます。
3
今夜の宿の避難小屋が見えてきます。
金玉水から臨む朝日岳と避難小屋
金玉水から臨む朝日岳と避難小屋
ミヤマリンドウ
新しい建物です。今夜も満員の様です。
新しい建物です。今夜も満員の様です。
明日歩く小朝日岳への稜線です。
1
明日歩く小朝日岳への稜線です。
小屋に入れない人は、小屋の前のテントに寝ることになります。
小屋に入れない人は、小屋の前のテントに寝ることになります。
夕陽に映える斜面
2
夕陽に映える斜面
右手に見えるのは月山。その左に鳥海山が見えていました。
1
右手に見えるのは月山。その左に鳥海山が見えていました。
日が沈みます。
翌朝5時過ぎには歩き始めます。
1
翌朝5時過ぎには歩き始めます。
朝焼けの中を歩いている登山者。向こうに見えるのは月山。
1
朝焼けの中を歩いている登山者。向こうに見えるのは月山。
小朝日岳に向かって歩き始めます。
1
小朝日岳に向かって歩き始めます。
陽が出て来ました。
2
陽が出て来ました。
銀玉水。ここで食事を取っている人もいました。
1
銀玉水。ここで食事を取っている人もいました。
小朝日岳が近付いて来ました。
1
小朝日岳が近付いて来ました。
オヤマリンドウ
朝日岳を振り返ります。
3
朝日岳を振り返ります。
左の尾根は昨日歩いた中ツル尾根。
1
左の尾根は昨日歩いた中ツル尾根。
小朝日岳
古寺鉱泉への分岐。
古寺鉱泉への分岐。
朝日連峰は見えています。
朝日連峰は見えています。
小朝日岳山頂。
ここでも記念撮影。
4
ここでも記念撮影。
何度見てもいい山ですね。
2
何度見てもいい山ですね。
これから下って行く尾根。
2
これから下って行く尾根。
ナナカマドのトンネル
ナナカマドのトンネル
ほぼ垂直のザレ場です。
ほぼ垂直のザレ場です。
トリカブト
左が朝日岳で右が小朝日岳
左が朝日岳で右が小朝日岳
鳥原山展望台。ここで見納めです。
1
鳥原山展望台。ここで見納めです。
右の奥に見えるのが以東岳何だろうか?
右の奥に見えるのが以東岳何だろうか?
湿原まで下りて来ました。
湿原まで下りて来ました。
鳥原避難小屋ですが、ここも新しい小屋です。ここで、しばし休息です。
1
鳥原避難小屋ですが、ここも新しい小屋です。ここで、しばし休息です。
まだ、4.5kmあります。いささか、疲れて来ました。
まだ、4.5kmあります。いささか、疲れて来ました。
沢を渡ります。
993mピーク
三角点がありました。
三角点がありました。
こんなザレた所もあります。
こんなザレた所もあります。
残り1.5kmです。ここからが長い!
残り1.5kmです。ここからが長い!
ようやく中ツル尾根との合流地点に着きました。
ようやく中ツル尾根との合流地点に着きました。
朝日鉱泉の建物も見えて来て、
朝日鉱泉の建物も見えて来て、
つり橋を渡ると朝日鉱泉に着きます。
1
つり橋を渡ると朝日鉱泉に着きます。
ヤマアジサイ
朝日鉱泉からは、朝日岳が正面に見えています。
2
朝日鉱泉からは、朝日岳が正面に見えています。
バスが来るまでは、生ビールと蕎麦で至極の時を過ごします。お疲れさまでした。
2
バスが来るまでは、生ビールと蕎麦で至極の時を過ごします。お疲れさまでした。

感想

前々から行きたいと思っていた朝日岳にようやく行くことが出来ました。健脚の方は、日帰りで歩いているようですが、自分の体力では日帰りでは無理とのことで、今回は朝日鉱泉に前泊し、中ツル尾根で山頂を目指し、山頂を踏んだ後は、山頂直下の避難小屋に泊り、翌日は鳥原山を経由して下山しました。体調が、もうひとつ芳しくなくなかなかピッチが上がりませんでしたが、何とか二日間歩き通せました。

登りで歩いた中ツル尾根のコースは、二股までは沢沿いの緩やかなコースですが、二股からは一気に急登になります。途中からピークが見えてきますが、これが実は偽ピークです。八合目付近まで登ると本当の朝日岳が見えてきます。岩が出てきたら間もなく山頂です。山頂からの展望は360度の眺望で朝日連峰も一望できます。この日は、山頂直下に建っている避難小屋に泊りましたが、この日も満員でした。

翌日は陽が昇る5時前から歩きはじめましたが、そのために良い景色を見ることが出来ました。小朝日岳の登りが危険マークがありましたが、さほど危険とは感じませんでした。小朝日岳から鳥原山までは、さほどアップダウンの無い道が続きます。鳥原展望台で朝日連峰を見収めて後はひとすら朝日鉱泉めがけて下るだけです。この間、ところどころにザレた所があり、中にはロープが設置されているところもありました。

下山後は、朝日鉱泉で汗を流し、バスが来るまで、朝日岳を眺めながら、蕎麦をつまみに生ビールを頂いていましたが、最高の気分でした。

<参考までに>
百名山の山行履歴と今後の計画を次の日記で整理しています。興味のある方はご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:926人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら