上高地・焼岳


- GPS
- 10:19
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 855m
- 下り
- 861m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:55
天候 | 4日 晴・曇・雨 5日 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5日 中ノ湯温泉➩(マイカー)➩登山口6:10→(焼岳登山)→13:35登山口➩(マイカー)➩中ノ湯温泉・入浴14:50➩(マイカー)➩平湯15:35➩(マイカー・往路を戻る)➩19:50草津 |
写真
路上の猿の群れは車でゆっくりと近づいても避けようとせず、クラクションを鳴らすとやっと驚いて移動する始末。なんと人馴れしているのかと驚く。
装備
個人装備 |
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
9月4日(水)晴・曇・雨
午前はマイカーとバスを乗り継ぎ上高地へ。午後は上高地〜徳沢間を散策予定で出かける。
上高地到着後、上高地〜明神の梓川左岸路が土砂崩れで不通になっていることを知り止むなく右岸路を歩くことに変更。このため明神まで1.5倍の距離時間がかかり結局明神までとなってしまった。
上高地・河童橋周辺は観光客(登山者も含め)で一杯。10〜20数年前の自然を中心とした上高地とは丸で違う。穂高連峰や梓川を中心とした自然風景は変わらないのに人出が多すぎ自然界に都会が侵入した感じでガッカリした感想を懐かざるを得ない。
ただ、自然の風景は変わらないので高山を眺めながら梓川の流れを複雑にした右岸路風景や周辺の明神岳や六百山を眺めての散策は楽しめた。
道中、明神の嘉門次小屋はイワナ焼きを提供してくれる鄙びた小屋だったのに観光客で一杯の小屋に変身しているのに驚くとともに時代の流れを感じざるをえない。
しっとりした明神池を見学したのちから雨が本降りとなり河童橋手前まで予想に反しての歩きとなったのは残念だった。
あと、上高地から早々にバスで平湯へ。そして今夜の宿、中ノ湯温泉に向かう。
中ノ湯温泉は山奥のヘヤピンカーブにある宿、初めての投宿だったが宿・食事もよく穂高連峰を中心に眺める風景を楽しめる素晴らしい宿だった。
予期せぬハプニングとして偶然同宿となった田中陽希さんに仲間が気づき、声をかけると気持ちよく写真撮影に応じていただいたのには感謝だった。
9月5日(木) 晴
宿近くの登山口に車で移動、朝6:00なのに駐車場はほぼ満杯に驚く
登山口からは深い樹林帯や草木に蔽われた道、途中から急登となり、ここを過ぎると緩い登りとなり、間もなく広場に到着。ここで初めて焼岳の岩稜帯が頭上に顔を出す。 ここからは展望も開け荒々しい下堀沢を右に見ての山頂を目指すが急登続きで道も歩きづらくなかなか高度を上げづらい。徐々に岩稜帯の道に代わり、心拍数も限度に近く数度の休憩をとり、やっと火口縁に到着。
火口縁からの南峰・北峰の荒々しい岩稜展望、下には火口湖・正賀池の展望と素晴らしい展望を見せてくれる。一部勢いよく噴気の上がる場所もあるが、あとは岩稜帯を登って北峰山頂まで楽しみながら気を付けて登るのみ。
北峰山頂は意外と広い。360度の展望を楽しめる。高山にかかる雲は時間と共に変化するのでゆっくりと昼食をとりながら山座同定を楽しむ。360度の展望だが、やはり上高地を中心とした笠・穂高・蝶・霞沢の山風景は圧巻だった。
あとは下山、荒れた道を気遣いながら高山花を楽しみはながらだったが、既に高山花の最盛期は終わっており秋花や赤く色づいて実はなんだろうかと想像しながら登山口に無事帰り着く。
再度、中ノ湯温泉に戻り温泉入浴してさっぱり、帰り道ヘヤピンカーブの国道158(安房峠越)の広い道を占領しているがごとき猿の群れが道真ん中で居座っている。
車でゆっくり近づいても道を譲る気配はない。警笛を鳴らすとやっと驚いて逃げる。
慣れとは恐ろしいもの。車など意に介せぬ猿軍団には驚いた。
マイカー利用 平湯15:35発、草津19:50着 4hr15minで無事帰宅出来ました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する