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Yamareco

記録ID: 717739
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

悪沢岳、赤石岳【聖沢登山口→悪沢岳→赤石岳→椹島ロッジ】

2015年09月12日(土) 〜 2015年09月16日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
21:35
距離
33.6km
登り
3,326m
下り
3,325m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:41
休憩
0:01
合計
0:42
距離 3.0km 登り 76m 下り 97m
12:45
32
13:17
13:18
9
2日目
山行
6:37
休憩
0:14
合計
6:51
距離 10.9km 登り 1,726m 下り 233m
6:30
13
6:43
132
8:55
9:02
123
11:05
22
11:27
11:34
68
12:42
39
13:21
3日目
山行
4:23
休憩
1:10
合計
5:33
距離 7.1km 登り 743m 下り 750m
7:01
45
7:46
8:04
60
9:04
9:18
30
9:48
10:06
73
11:19
11:30
5
11:35
11:36
20
12:34
4日目
山行
4:29
休憩
0:25
合計
4:54
距離 7.2km 登り 747m 下り 820m
7:12
36
7:48
7:50
79
9:09
9:10
9
9:37
9:53
14
10:42
10:47
57
11:44
11:45
21
12:06
5日目
山行
2:18
休憩
0:05
合計
2:23
距離 5.5km 登り 43m 下り 1,465m
6:13
84
7:37
7:42
54
天候 ■9月12日→曇り
■9月13日→雨のち晴れ
■9月14日→晴れ
■9月15日→晴れ
■9月16日→曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■しずてつジャストライン 安倍線
http://data.justline.co.jp/nanj/table.do?busstopcode=10010&dataType=1&polecode=49&paperNumber=3

■井川地区自主運行バス
http://www.city.shizuoka.jp/000_004645.html

■井川観光協会 宿泊者送迎バス
http://ikawa.ooi-alps.jp/newsfile/%E7%99%BB%E5%B1%B1%E3%83%90%E3%82%B9%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A82%EF%BC%97%E5%B9%B4%E5%BA%A6.xls

■特種東海フォレスト 送迎バス
http://www.t-forest.com/alps/park_ride.html
■写真1 - 聖沢登山口
観光協会の送迎バスで到着しました。
ここから椹島まで徒歩です。
2015年09月12日 12:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/12 12:43
■写真1 - 聖沢登山口
観光協会の送迎バスで到着しました。
ここから椹島まで徒歩です。
■写真2
牛首峠から望む赤石岳。
徒歩なので、のんびり写真を撮ったりできます。
2015年09月12日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/12 13:17
■写真2
牛首峠から望む赤石岳。
徒歩なので、のんびり写真を撮ったりできます。
■写真3 - 椹島ロッジ
裏手からレストハウスに着きました。
事務所まで行って受付を済ませます。
2015年09月12日 13:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/12 13:27
■写真3 - 椹島ロッジ
裏手からレストハウスに着きました。
事務所まで行って受付を済ませます。
■写真4 - 椹島ロッジ
芝生での設営は初めてで心地よかった。
今夜は、このだだっ広いテン場に独りです。
2015年09月12日 14:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/12 14:20
■写真4 - 椹島ロッジ
芝生での設営は初めてで心地よかった。
今夜は、このだだっ広いテン場に独りです。
■写真5 - 椹島ロッジ
1日目の食事はレストハウスで。
取り敢えず生ビールと串かつ。
2015年09月12日 16:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/12 16:19
■写真5 - 椹島ロッジ
1日目の食事はレストハウスで。
取り敢えず生ビールと串かつ。
■写真6 - 椹島ロッジ
次のオーダーを考えていたら、隣のテーブルからお裾分けが。
近くで採れた舞茸を使ったピザ。美味し。
2015年09月12日 16:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/12 16:46
■写真6 - 椹島ロッジ
次のオーダーを考えていたら、隣のテーブルからお裾分けが。
近くで採れた舞茸を使ったピザ。美味し。
■写真7 - 椹島ロッジ
またお裾分けを頂いてしまいました。
ピザにレタスをトッピングしたもの。これも美味し。
2015年09月12日 17:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/12 17:00
■写真7 - 椹島ロッジ
またお裾分けを頂いてしまいました。
ピザにレタスをトッピングしたもの。これも美味し。
■写真8 - 滝見橋
お早うございます。
2日目の朝は千枚岳への登山口からです。
2015年09月13日 06:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 6:43
■写真8 - 滝見橋
お早うございます。
2日目の朝は千枚岳への登山口からです。
■写真9
いきなりダイナミックな登山道。
軽く水しぶきを浴びながら通過します。
2015年09月13日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 6:44
■写真9
いきなりダイナミックな登山道。
軽く水しぶきを浴びながら通過します。
■写真10
吊り橋が見えたらトラバース終了です。
渡渉して対岸に取り付きます。
2015年09月13日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 6:52
■写真10
吊り橋が見えたらトラバース終了です。
渡渉して対岸に取り付きます。
■写真11
標高差1,500mの始まりです。
テントと6日分の食料を担いでいるので余裕ないです。
2015年09月13日 06:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 6:54
■写真11
標高差1,500mの始まりです。
テントと6日分の食料を担いでいるので余裕ないです。
■写真12
急登はガレなので登りやすかったかなと。
この辺りで雨が降り出したのでカメラを仕舞います。
2015年09月13日 07:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 7:21
■写真12
急登はガレなので登りやすかったかなと。
この辺りで雨が降り出したのでカメラを仕舞います。
■写真13
雨は止んだものの、前線通過で強風が吹き荒れます。
樹林帯は平和なので、取り敢えずキノコなんぞを。
2015年09月13日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 10:58
■写真13
雨は止んだものの、前線通過で強風が吹き荒れます。
樹林帯は平和なので、取り敢えずキノコなんぞを。
■写真14 - 見晴台
今日の行程で唯一の展望でした。
悪沢岳は、まだまだ見上げるほど高く。
2015年09月13日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 11:19
■写真14 - 見晴台
今日の行程で唯一の展望でした。
悪沢岳は、まだまだ見上げるほど高く。
■写真15 - 見晴台
こちらは赤石岳。
ピークだらけで、どれが本物なのか…。
2015年09月13日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 11:19
■写真15 - 見晴台
こちらは赤石岳。
ピークだらけで、どれが本物なのか…。
■写真16
休み休みで7時間近く。
やはり椹島に前泊しておいて正解でした。
2015年09月13日 13:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 13:20
■写真16
休み休みで7時間近く。
やはり椹島に前泊しておいて正解でした。
■写真17 - 千枚小屋
2日目の幕営地に到着です。長かった。
建て替えられて間もなく、とても綺麗でした。
2015年09月13日 13:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 13:22
■写真17 - 千枚小屋
2日目の幕営地に到着です。長かった。
建て替えられて間もなく、とても綺麗でした。
■写真18 - 千枚小屋
昼食は全て山小屋で済ませる計画なのでカレー。
山では嬉しいサラダ付き。
2015年09月13日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/13 14:12
■写真18 - 千枚小屋
昼食は全て山小屋で済ませる計画なのでカレー。
山では嬉しいサラダ付き。
■写真19 - 千枚小屋
いつの間にか青空が戻っていました。
小屋の前から見えるのは、笊ヶ岳とからしいです。
2015年09月13日 15:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/13 15:34
■写真19 - 千枚小屋
いつの間にか青空が戻っていました。
小屋の前から見えるのは、笊ヶ岳とからしいです。
■写真20 - 千枚小屋
お早うございます。
3日目は良く晴れた小屋前から始まります。
2015年09月14日 07:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 7:00
■写真20 - 千枚小屋
お早うございます。
3日目は良く晴れた小屋前から始まります。
■写真21
木漏れ日が差し込む千枚岳へのアプローチ。
もうお花畑の時期は過ぎてしまいました。
2015年09月14日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 7:18
■写真21
木漏れ日が差し込む千枚岳へのアプローチ。
もうお花畑の時期は過ぎてしまいました。
■写真22
森林限界を抜けて、後方にお目見えは赤石岳。
奥には聖岳も見えている?
2015年09月14日 07:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 7:35
■写真22
森林限界を抜けて、後方にお目見えは赤石岳。
奥には聖岳も見えている?
■写真23
前方には悪沢岳と中岳。
悪沢岳は荒川東岳と呼ぶこともあるそうです。
2015年09月14日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 7:39
■写真23
前方には悪沢岳と中岳。
悪沢岳は荒川東岳と呼ぶこともあるそうです。
■写真24 - 千枚岳
三角点のある千枚岳に到着です。
広義では荒川岳の一部なんだとか。
2015年09月14日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 7:47
■写真24 - 千枚岳
三角点のある千枚岳に到着です。
広義では荒川岳の一部なんだとか。
■写真25
荒波のような雲海から顔を覗かせる富士山。
風が強いものの、絶好の稜線歩き日和です。
2015年09月14日 07:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 7:58
■写真25
荒波のような雲海から顔を覗かせる富士山。
風が強いものの、絶好の稜線歩き日和です。
■写真26
ナナカマドの実が秋の到来を告げます。
背景には青空に聳える丸山と悪沢岳。
2015年09月14日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 8:11
■写真26
ナナカマドの実が秋の到来を告げます。
背景には青空に聳える丸山と悪沢岳。
■写真27
千枚岳からの激下り。
岩に背を向けると、ザックが当たって危険です。
2015年09月14日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 8:21
■写真27
千枚岳からの激下り。
岩に背を向けると、ザックが当たって危険です。
■写真28
下から見上げると、大したこと無いんだけどなぁ。
登りなら楽勝でしょうね。
2015年09月14日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 8:24
■写真28
下から見上げると、大したこと無いんだけどなぁ。
登りなら楽勝でしょうね。
■写真29
秋の高山に、紅葉の色を添えるウラシマツツジ。
ナナカマドとともに秋を彩ります。
2015年09月14日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 8:53
■写真29
秋の高山に、紅葉の色を添えるウラシマツツジ。
ナナカマドとともに秋を彩ります。
■写真30 - 丸山
丸山より望む悪沢岳。
岩稜を纏った要塞のようです。
2015年09月14日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 9:08
■写真30 - 丸山
丸山より望む悪沢岳。
岩稜を纏った要塞のようです。
■写真31
山頂に近付くに連れて、更に険しさを増します。
何となく悪沢っぽい感じです。勝手なイメージですが。
2015年09月14日 09:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 9:41
■写真31
山頂に近付くに連れて、更に険しさを増します。
何となく悪沢っぽい感じです。勝手なイメージですが。
■写真32 - 悪沢岳
南ア南部の最高峰に登頂!
山頂標識は悪沢岳でなく、荒川東岳でした。
2015年09月14日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 10:06
■写真32 - 悪沢岳
南ア南部の最高峰に登頂!
山頂標識は悪沢岳でなく、荒川東岳でした。
■写真33 - 悪沢岳
中ア方面も見えるようになってきました。
相変わらず馴染みがないので同定できませんが。
2015年09月14日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 9:52
■写真33 - 悪沢岳
中ア方面も見えるようになってきました。
相変わらず馴染みがないので同定できませんが。
■写真34 - 悪沢岳
こちらは南ア北部。
北岳を越えて甲斐駒ヶ岳まで見えていますね。
2015年09月14日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 9:52
■写真34 - 悪沢岳
こちらは南ア北部。
北岳を越えて甲斐駒ヶ岳まで見えていますね。
■写真35 - 悪沢岳
そして、中岳から赤石岳。
この鬼の登り返しは、身軽な小屋泊装備でないと厳しそうです。
2015年09月14日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 9:54
■写真35 - 悪沢岳
そして、中岳から赤石岳。
この鬼の登り返しは、身軽な小屋泊装備でないと厳しそうです。
■写真36 - 悪沢岳
あれは…槍?
空気が冷たくなってきて、遠くまで見渡せますね。
2015年09月14日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 10:11
■写真36 - 悪沢岳
あれは…槍?
空気が冷たくなってきて、遠くまで見渡せますね。
■写真37 - 悪沢岳
そして再び中岳への登り返し。
足元が見えないくらい切れ落ちているんですが。
2015年09月14日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 10:14
■写真37 - 悪沢岳
そして再び中岳への登り返し。
足元が見えないくらい切れ落ちているんですが。
■写真38
一気に下りてきて振り返ります。
巧妙に九十九折が作られていますが、やはり急峻でした。
2015年09月14日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/14 10:48
■写真38
一気に下りてきて振り返ります。
巧妙に九十九折が作られていますが、やはり急峻でした。
■写真39 - 中岳避難小屋
この山域の避難小屋は、他と形態が異なりますね。
管理人常駐とか、軽食販売とか。
2015年09月14日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 11:19
■写真39 - 中岳避難小屋
この山域の避難小屋は、他と形態が異なりますね。
管理人常駐とか、軽食販売とか。
■写真40
荒川小屋へと至る激下りの最中に、何箇所も害獣除けの扉。
こうでもしないと、お花畑を鹿から守れないのでしょう。
2015年09月14日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 11:59
■写真40
荒川小屋へと至る激下りの最中に、何箇所も害獣除けの扉。
こうでもしないと、お花畑を鹿から守れないのでしょう。
■写真41
遥か眼下に荒川小屋を目視しながら、赤石岳への登り返し。
悪沢岳と同様に、こちらも鬼の様相でした。
2015年09月14日 12:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 12:08
■写真41
遥か眼下に荒川小屋を目視しながら、赤石岳への登り返し。
悪沢岳と同様に、こちらも鬼の様相でした。
■写真42 - 荒川小屋
本日の幕営地に到着しました。
午前中しか歩かないので、気持ちの余裕が違います。
2015年09月14日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 12:33
■写真42 - 荒川小屋
本日の幕営地に到着しました。
午前中しか歩かないので、気持ちの余裕が違います。
■写真43 - 荒川小屋
テントを設営し、沢で水浴び後の一杯はプレモルで。
沢水が冷たすぎて風邪引くかと思いました。
2015年09月14日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/14 13:39
■写真43 - 荒川小屋
テントを設営し、沢で水浴び後の一杯はプレモルで。
沢水が冷たすぎて風邪引くかと思いました。
■写真44 - 荒川小屋
荒川小屋は伝統のカレー。デフォルトで大盛り。
ややスパイシーで美味しかったです。
2015年09月14日 13:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/14 13:59
■写真44 - 荒川小屋
荒川小屋は伝統のカレー。デフォルトで大盛り。
ややスパイシーで美味しかったです。
■写真45 - 荒川小屋
お早うございます。
4日目はテン場前から見える夜明けをお送りします。
2015年09月15日 05:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/15 5:28
■写真45 - 荒川小屋
お早うございます。
4日目はテン場前から見える夜明けをお送りします。
■写真46 - 荒川小屋
雲が複雑な色合いを醸しながら姿を変えていきます。
雲海は静かで、まるで砂浜のよう。
2015年09月15日 05:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/15 5:40
■写真46 - 荒川小屋
雲が複雑な色合いを醸しながら姿を変えていきます。
雲海は静かで、まるで砂浜のよう。
■写真47 - 荒川小屋
陽が登って暖かくなってきました。
天候悪化でエスケープも決めたので、そろそろ出発です。
2015年09月15日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/15 7:05
■写真47 - 荒川小屋
陽が登って暖かくなってきました。
天候悪化でエスケープも決めたので、そろそろ出発です。
■写真48
大聖寺平までは、準備運動のトラバース。
からの、小赤石岳までの登りが視界にチラつきます。
2015年09月15日 07:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 7:35
■写真48
大聖寺平までは、準備運動のトラバース。
からの、小赤石岳までの登りが視界にチラつきます。
■写真49
息が切れて、休憩がてら振り返ります。
中岳から大聖寺平まで、綺麗に山腹をトラバースしているのが分かりますね。
2015年09月15日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/15 8:12
■写真49
息が切れて、休憩がてら振り返ります。
中岳から大聖寺平まで、綺麗に山腹をトラバースしているのが分かりますね。
■写真50
今日も絶好のコンディションな富士山。
この晴天の2日間で稜線を歩けたのは、普段の行いか?
2015年09月15日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 8:49
■写真50
今日も絶好のコンディションな富士山。
この晴天の2日間で稜線を歩けたのは、普段の行いか?
■写真51
赤石岳までの稜線歩き。
この山行で最後の稜線なので、ゆっくり歩きます。
2015年09月15日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/15 8:49
■写真51
赤石岳までの稜線歩き。
この山行で最後の稜線なので、ゆっくり歩きます。
■写真52
赤石岳の山頂が見えてきました。
そのすぐ脇に避難小屋が建っているんですね。
2015年09月15日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/15 9:09
■写真52
赤石岳の山頂が見えてきました。
そのすぐ脇に避難小屋が建っているんですね。
■写真53
赤石山脈の名を冠する山に登頂!
避難小屋があるだけに賑わっていました。
2015年09月15日 09:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/15 9:38
■写真53
赤石山脈の名を冠する山に登頂!
避難小屋があるだけに賑わっていました。
■写真54
百間洞へと続く、一段下がった稜線歩き。
こんなに良い天気なのに…後ろ髪を引かれますが断ち切ります。
2015年09月15日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 9:40
■写真54
百間洞へと続く、一段下がった稜線歩き。
こんなに良い天気なのに…後ろ髪を引かれますが断ち切ります。
■写真55
赤石小屋へと至る道は、序盤は急峻な坂道。
振り返ると岩稜混じりの綺麗なカールでした。
2015年09月15日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 10:33
■写真55
赤石小屋へと至る道は、序盤は急峻な坂道。
振り返ると岩稜混じりの綺麗なカールでした。
■写真56
地図にあるように、幾つもの桟道を渡ります。
頑丈で心配ないのですが、ここの最後だけは斜めで怖いです。
2015年09月15日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 11:09
■写真56
地図にあるように、幾つもの桟道を渡ります。
頑丈で心配ないのですが、ここの最後だけは斜めで怖いです。
■写真57 - 富士見平
細かいアップダウンのトラバースを抜け出した小ピーク。
早くもガスが立ち込めて、富士山に謁見は叶わず。
2015年09月15日 11:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 11:34
■写真57 - 富士見平
細かいアップダウンのトラバースを抜け出した小ピーク。
早くもガスが立ち込めて、富士山に謁見は叶わず。
■写真58 - 赤石小屋
このまま椹島まで下りようか悩みましたが、どうせ泊まりなら山の中で。
フォレストの送迎バスを使うために、小屋を素泊まりにします。
2015年09月15日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/15 12:05
■写真58 - 赤石小屋
このまま椹島まで下りようか悩みましたが、どうせ泊まりなら山の中で。
フォレストの送迎バスを使うために、小屋を素泊まりにします。
■写真59 - 赤石小屋
エビスも同一料金ならば、飲むしか。
流石に一番乗りなので、まだ往来する方々と談笑します。
2015年09月15日 13:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/15 13:00
■写真59 - 赤石小屋
エビスも同一料金ならば、飲むしか。
流石に一番乗りなので、まだ往来する方々と談笑します。
■写真60 - 赤石小屋
ここのカレーは、どんな味か楽しみにするも、ご飯が無くて作れないとか…。
仕方なく、おつまみセットを頼み持参のウィスキーを減らします。
2015年09月15日 13:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/15 13:31
■写真60 - 赤石小屋
ここのカレーは、どんな味か楽しみにするも、ご飯が無くて作れないとか…。
仕方なく、おつまみセットを頼み持参のウィスキーを減らします。
■写真61 - 赤石小屋
お早うございます。
最終日、5日目は雨が降り出す前に下山しましょう。
2015年09月16日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/16 6:12
■写真61 - 赤石小屋
お早うございます。
最終日、5日目は雨が降り出す前に下山しましょう。
■写真62
歩荷返しなるエリアが、最も急峻だったか。
そこまで心臓破りな感じでは無かったです。
2015年09月16日 06:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/16 6:46
■写真62
歩荷返しなるエリアが、最も急峻だったか。
そこまで心臓破りな感じでは無かったです。
■写真63
展望のない樹林帯の中を、黙々と歩いたらゴールです。
最後は長い鉄階段を下りて、林道に出ます。
2015年09月16日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/16 8:31
■写真63
展望のない樹林帯の中を、黙々と歩いたらゴールです。
最後は長い鉄階段を下りて、林道に出ます。
■写真64 - 椹島ロッジ
ここに戻ってくるとは思いもよらず。
まだ薄日が差していますが、エスケープは正しかったと信じます。
2015年09月16日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/16 8:38
■写真64 - 椹島ロッジ
ここに戻ってくるとは思いもよらず。
まだ薄日が差していますが、エスケープは正しかったと信じます。
■写真65 - 椹島ロッジ
バス待ちの間、暇潰しに飲んでしまいました。
久しぶりのホットスナックの美味しいことと言ったら。
2015年09月16日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/16 9:31
■写真65 - 椹島ロッジ
バス待ちの間、暇潰しに飲んでしまいました。
久しぶりのホットスナックの美味しいことと言ったら。
■写真66 - 白樺荘
風呂でさっぱりして、バス待ちの間もやっぱり飲みます。
〆の天ぷらうどんが、意外に具だくさんでした。
2015年09月16日 14:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/16 14:08
■写真66 - 白樺荘
風呂でさっぱりして、バス待ちの間もやっぱり飲みます。
〆の天ぷらうどんが、意外に具だくさんでした。
■写真67 - 白樺荘
ついに雨が降り出しました。
1日1本だけの横沢行きに乗って、静岡駅へと帰りました。
2015年09月16日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/16 14:24
■写真67 - 白樺荘
ついに雨が降り出しました。
1日1本だけの横沢行きに乗って、静岡駅へと帰りました。
撮影機器:

感想

南アルプス南部は9月にもなると、公共機関で入るのが一気に難しくなります。
計画は立てども、何年も悪天候で入山を拒まれ続けてきた山域に挑みます。

聖沢登山口を基点に、悪沢岳→赤石岳→聖岳と百名山の3座を一気に攻略する行程。
長期休暇でもなければ歩けないハート型の周回ルート。果たして結果は…。


■聖沢登山口→椹島ロッジ
静岡駅から、しずてつ→井川自主運行バス→井川観光協会の送迎バスと乗り継いで5時間。
フォレストの送迎バスを使わない人は稀なようで。

聖沢登山口に着いたのは昼過ぎなので、今から登るのは無謀です。
林道を椹島まで歩いて1日目は終了しました。

テン場は川沿いの広い芝生で、ロケーションは良いのですが沢の音が気になります。
しかし、テン泊も風呂を使える上に、外のトイレも水洗なのは◎でした。


■椹島ロッジ→千枚小屋
2日目は、まだ稜線まで上がりません。
テントを担いで登る場合は、千枚小屋まで7時間ほど見ておいて良さそうです。

滝見橋から沢沿いのトラバースで、滝を間近に見られるサービスも。
吊橋を渡ると急登が始まりますが、先は長いのでゆっくり攻めましょう。

見晴台は、それほど見晴らせる程でも無いのですが、それまで樹林帯の中をキノコを愛でながら歩いてきただけに感嘆さえ覚えます。
そのまま林道を登っても登山道には戻れないので、熊のイラストの指導標まで戻りましょう。

フォレストの送迎バスは、始発を使っても千枚小屋に着くのは16時頃になってしまいます。
早朝の臨時便は必ずしも乗れるとは限らないので、椹島に前泊という選択肢もアリです。気持ちの余裕が違いますから。

テン場は小屋から少し遠いか。しかも高低差があり疲れます。
鬱蒼とした森の中で風は吹き込んできませんが、展望はありません。


■千枚小屋→悪沢岳→荒川小屋
3日目にして、やっと稜線を歩けるようになります。
千枚岳まで登ると、一気に展望が開けます。やはり山はこうでなくちゃ。

千枚岳の危アイコンは、短距離ながら急峻な岩稜を下ります。
岩に正対して下りないと、ザックを引っ掛けて転落の恐れがあります。

丸山まで緩やかに登り返したのち、火山のようなガレ場を登り詰めると悪沢岳に至ります。
南ア南部の最高峰からは中アや北アも見渡せるようになり、360度の展望を独り占めです。

そして西方には中岳へと続く、一旦視界から消えるほどの見事な登り返し。
危アイコンにはガレとありますが、どちらかと言えばザレと砂礫でスリップ注意でした。

中岳へと登り返すと山頂手前には避難小屋。
食事の提供はできませんが、管理人常駐でカップ麺やレトルトは売っているようです。

荒川小屋までの下りも、特記は無いものの滑りやすい急勾配。
どっしりとした明石岳の北陵を眺めながら、なかなか近付いて来ない荒川小屋を目指します。

テン場はトイレや水場から近く、整地も多くて好条件です。
ただ、小屋から近いので消灯まで発電機の音が気になるところ。


■荒川小屋→赤石岳→赤石小屋
天気予報は悪化し、秋雨前線が1日早く北上する模様。
雨の中を聖岳まで縦走するのは危険なので、百間洞を諦めて椹島へとエスケープを決めます。

大聖寺平までトラバースしたのち、小赤石岳の肩まで登り一辺倒。
登り切ると一気に視界が開けて、束の間の稜線歩きが始まります。

ここを天気のいい午前中に歩くために、荒川小屋に泊まったのは正解でした。
百名山を踏むための作業にしてしまうには、あまりにも勿体無い天空の散歩です。

赤石岳から望む、大沢岳へと続く稜線に未練を抱きながら背を向けます。
多少の雨なら歩けるでしょうが、危険な橋は避けました。

赤石小屋へと下りるルートは、地図にある通りの急坂で注意です。
休憩所から富士見平までは小刻みにアップダウンを繰り返すトラバースで足にきます。

赤石小屋には昼に到着しました。椹島まで下りられたのですが、どうせ泊まるなら小屋でしょう。
全てテン泊で来てしまったので、どのみち今日中には畑薙まで行けませんし。

久し振りの小屋泊まり。平日ながら宿泊者が多く、談笑させて貰いました。
孤独なテン泊も良いのですが、小屋には小屋の楽しみ方がありますね。


■赤石小屋→椹島ロッジ
ハイカーが続々と出発する中、もたもたしていたら最後の出発に。
椹島まで標準CTは3時間ですが、黙々と歩いたら2時間半で着いてしまいました。

序盤の歩荷返しと呼ばれるエリアが、やや急峻だった他は特筆する事もありません。
椹島からだと千枚小屋よりも近いので、時計回りで周回する方も多いようです。

椹島のレストハウスが営業していたので、ビールとか飲みながらバスを待ちます。
赤石小屋に泊まったので、フォレストの送迎バスを使う権利は得ています。


しかし、聖平小屋を利用していないので、行きの観光協会の送迎バスがタダ乗りに…。
臨時駐車場に居た運転手に平謝りして、白樺荘で飲食して微力ながら井川に奉仕しました。

この山域は3時間おきに山小屋や避難小屋があるので、のんびり歩くことも出来ます。
「明日は○○小屋まで10時間だから、夜明け前に出ないと!」みたいな強迫観念を棄てた山行、性に合っていたようでホント最高でした。

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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [3日]
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