武尊山。ミヤマコゴメグサ、ミヤマシャジン


- GPS
- 08:29
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:20
天候 | くもりときどき日差し。直射日光は暑くて痛い |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ザック(G/R)
シューズ(S/L)
登山タイツ(夏黒)
ハーフパンツ(M/gr)
半袖シャツ2(W)(M)
夏帽子(N)
手袋
手ぬぐい2
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感想
駐車場からすでにアブに付きまとわれた。ドアを開けると、室内に入り込んで飛び回り、追い出すのに一苦労。川場スキー場の第4駐車場はとても広く、車の移動は簡単だったが、どこへ停めようがアブは飛び回っていた。着替えを終えて車外に出ると、ボディや窓にひっきりなしに音をたててぶつかっていた。帰りなら、そのまま車を走らせることもできるのだが、行きなのでそうもいかない。飛び回るのを見ながら登山スタート。ちなみに帰りにはいなかった。
そう、本日の山行きでは、行程の半分くらいこの大形のアブにつきまとわれた。耳元で鳴るブーンという羽音がとても不快でわずらわしい。ハッカ系の虫除けを使い切ったが、アブには全く効果なし。それでポールを振り回して退治のエネルギーを何度使ったことか。また登りはじめから、強烈な暑さに苦しめられた。樹林内なのでなんとかなるだろうと、なんとかなったが、蒸し暑さと強い直射日光に体力を奪われ疲労困憊。剣ヶ峰山の山頂に到着時にはもう燃料切れに近かった。
休憩後あきらめずに武尊山本峰を目指した。まだまだ遠く、この先も暑さでなかなか歩が進まなかったが、ここからはミヤマコゴメグサの群生が登山道脇に連続してあり、愛らしい花を見ながら進むと元気が出た。また最後の急斜面の取り付きに来ると目の前の斜面全体が予想だにしなかったミヤマシャジンとウスユキソウの花畑で、緑の海に浮かぶ薄紫の釣り鐘がそよ風に揺れる様子は、淡いパステルカラーの波のようで目を引いた。激登りは、登っては休みの繰り返しだったものの、この花の眺めに背中を押してもらう格好でなんとか山頂に到着した。山頂は雲で真っ白、展望は皆無だったが、強烈な真夏の日差しよりは良かったかもしれない。
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