父と娘の富士登山 御来光とお鉢巡りと大砂走りで大満足♪


- GPS
- 14:24
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,510m
- 下り
- 2,452m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 5:04
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:50
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
御殿場口新五合目11:55発〜御殿場駅12:30着(12:26頃到着) 往復ともバス利用の場合は富士登山バスフリーキップ(3日間有効)3,700円 三島駅南口で購入、往路と復路の登山口違ってもオッケーです |
予約できる山小屋 |
|
写真
富士宮ルートは上り下り同じ登山道なので、
混雑時はすれ違いが厄介ですが、
昨日は台風7号が関東に接近していたので登った人がほとんどいなかったんじゃないかな、下ってくる人ごくわずかでした。
感想
ムスメと二人で富士山に行ってきました。
思えば山を始めるきっかけも「ムスメと富士山に登りたい」でした。
ムスメと2013年に富士山登頂してからも僕は山にハマり続け、
中学校に進学したムスメは山に来なくなりました。
そんなムスメが今年は富士山行ってみようかななんて言い出して、
2人で富士山に登ることになり感慨深いものが有ります。
ムスメの希望は「山頂で御来光が見たい」と「山頂の神社で御朱印を頂きたい」
だったのですが、山頂の神社は二つあるのでどうせならお鉢巡り
そして富士山御殿場ルートでしか体験できない大砂走りを含めてプランニング。
登りは富士宮口五合目から宝永火口経由のプリンスルートで赤岩八号館に泊まり、
御来光目当ての登山者渋滞を避けるため空いている御殿場ルートで山頂へ、
山頂から戻って小屋で朝食頂き、そのまま大砂走りを走って御殿場口新五合目に下山するって行程で計画しました。
何の事は無い、フォローしていたkimikimi0810さんの山行丸パクリですw
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1969117.html
プリンスルートを登りで使ったことが無かったので、
念の為に2週間前に下見山行、宝永火口からの登りが割と疲れたので
ムスメにはどうかなーって思いました。
先週の足慣らしハイクでかなり疲れたって申していたので
やっぱり厳しそうだからプリンスルートは回避、
八合目のトラバースルートを使って赤岩八号館に向かう事に。
さて当日、kimikimi0810さんと同じように六合目の小屋で昼食にうどんを頂く、
うどんは当時より値上がりしていましたw
プリンスルート回避した僕らはゆっくりゆっくりと富士宮ルートで八合目を目指す。
かなりゆっくり登ったのでCTより少しだけ遅い、
それでも順調に八合目の池田館さんに到着しました。
トラバースルートにはお手洗いの脇から
「この先登山道ではありません」って標識を越えて行く。
「えっ?」って思われるかもしれないけど赤岩八号館さんのアクセス案内にもそう記載がある。
ブル道を少し進むと赤岩八号って道標が出てくるのでそこからはブル道を外れて
トラバースルートになる。
少し進んだだけでもう御殿場ルートが見えてくる、
合流したら赤岩八号館まではひと登り。
小屋に着いて宿泊の受付を済ませて夕食までに一休みです。
ちなみに赤岩八号館さんは1泊2食付き9,000円ですが土曜日と連休中日は2,000増しの11,000円です。
ちょっと意外だったのが宿泊者でもトイレは1回300円との事、
宿泊者にトイレ利用料金を課す小屋は初めてでした、
僕の小屋泊の経験が少ないだけかもしれませんが。
払いましたよ翌日の朝食後までに数回利用して二人で合計2,100円・・
夕食を頂いて、明日の準備を整えたらすぐ横になりました。
疲れていたのですぐに眠くなり起床時刻までよく眠れました。
2:15起床、2:30出発の予定でしたがそんなに早くは出発できないな、
2:45頃に出発、まあ頂上までゆっくり登っても2時間は掛からないでしょう。
想定通り、1時間40分ほどで御殿場口頂上に到着、
目星をつけていた朝日岳の頂上に向かいご来光を待ちます。
山頂は風が有って寒く感じました。
気温は7℃くらいですが風速が12〜3m/秒位は有ったんじゃないかな、
防寒の準備はしっかりしてきたので困ることは有りませんでしたが。
天候に恵まれ綺麗な御来光を見る事が出来ました、
富士宮口頂上の浅間大社奥宮に移動してムスメはお参りと御朱印頂く。
次に剣ヶ峰に登り登頂の記念写真を撮る(行列でした)
そのまま時計回りでお鉢巡って吉田口頂上の久須志神社でも
ムスメがお参りと御朱印を頂く。
ぐるり回って御殿場口頂上に戻り下山開始です。
赤岩八号館さんは山頂でご来光を見た後に小屋に戻って朝食を頂けるので、
小屋に戻って朝ごはん頂きました。
ご飯にみそ汁、目玉焼きとハム、美味しく頂き下山再開です。
大砂走りを走る気力が無いほど疲れていたらプリンスルートで
富士宮口五合目に降りるつもりでしたが、
ムスメは「走れる」って事だったので予定通り大砂走りへ向かいます。
手前の小屋の前で足元を整えていざ大砂走りへ。
走ってみたらムスメもなかなか快調みたい、遅れずにしっかり付いてきます。
次郎坊までの楽しく走れる区間はあっという間、
その先は傾斜もなだらかで何より砂が浅くてあまり走れない。
まあいつもの大砂走りですが歩きだと時間が掛かるので、
ゆっくりでもなるべく走るように下っていきます。
下の方はガスで視界が悪く茶屋が見えませんでしたが、
そうこうしているうちに茶屋に到着、
帰りのバスの発車時刻まで余裕が有ったので茶屋でゆっくりしていきました。
ムスメはかき氷を頂いてお土産など物色、
僕は缶ビール1本頂いてのどを潤す。
バス発車時刻の15分前くらいに新五合目に着いてバスを待ちます。
少し遅れてバス到着、途中の道中快調だったので定刻の数分前に御殿場駅に着いたけど、
着いた30秒後に列車は発車、まあ元々乗れないとは思っていたけど、
見ている前で発車されるとちょっとだけ凹むw
次の国府津行き列車を待ってもいいんだけど、
反対方向の沼津行きに乗って沼津から東海道線に乗っても
最寄り駅に着く時刻は同じ。
それなら途中の国府津で乗車するより始発の熱海から乗った方がいいなと思い、
沼津経由で帰ることにしました。
青春18きっぷなので運賃がどうこうってのは問題なしです。
思惑通りに熱海からボックスシートに座って帰宅しました、
まだ早い時間帯だったのでグリーン席で祝杯は止めておきました。
ここから備忘録
クロージング
五合目〜小屋までは長袖ハーフジップシャツに薄手トレッキングパンツ
薄手作業用グローブ
日焼け対策でヘッドウェアはハット
未明の小屋〜山頂までは長袖ハーフジップシャツに薄手のソフトシェル
モンベルジオラインLW七分丈タイツに薄手トレッキングパンツ
ヘッドウェアはキャップ
グローブは防寒テムレスがちょうどよかった。
ご来光待ちは上記に加えて中綿入りのジャケットを着た。
夜明け〜お鉢巡り〜下山は徐々に気温が上がっていくので、
少しずつ薄着になり、最終的には五合目〜小屋までと同じに。
飲み物は麦茶600mlで二日間足りた。
小屋では食事の際にお茶が出るのでそれも飲んだ。
kimikimi0810さんのレコをすごく参考にした、
と言うより良く練られた行程だったのでそのままパクった(笑)
登りのプリンスルートだけ回避したけどやっぱり良い行程だった。
目的を果たせてムスメも満足だった見たい、
また山に来てくれるといいんだけど。
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