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Yamareco

記録ID: 7152470
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(飛騨沢↑、槍沢↓)

2024年08月18日(日) 〜 2024年08月20日(火)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
20:41
距離
39.9km
登り
2,520m
下り
2,058m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:34
休憩
0:48
合計
6:22
距離 11.8km 登り 1,068m 下り 124m
6:05
13
新穂高温泉登山者第三駐車場
6:35
21
6:56
53
7:49
7:58
54
8:52
8:53
110
10:43
11:13
7
11:20
11:21
66
12:27
2日目
山行
8:00
休憩
1:20
合計
9:20
距離 11.8km 登り 1,309m 下り 1,470m
3:57
126
6:03
6:08
86
7:34
7:39
10
7:49
8:08
13
8:21
8:55
23
9:18
9:32
40
10:12
6
10:18
10:20
67
12:15
12:16
31
12:47
30
3日目
山行
4:36
休憩
0:22
合計
4:58
距離 16.4km 登り 143m 下り 464m
5:38
30
6:08
6
6:14
6:17
9
6:26
40
7:06
7:10
3
7:13
7
7:20
7:22
42
8:04
13
8:17
46
9:03
5
9:08
9:18
5
9:23
9:24
47
10:27
6
10:36
平湯温泉行N03バス停
天候 8月18日:晴れ時々曇り
8月19日:晴れのち曇り
8月20日:霧のち曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
8月17日:新穂高登山者第三駐車場(P5)まで自家用車移動、車中泊。
8月20日:上高地BTからシャトルバスで平湯温泉BT。平湯温泉BTから深山荘バス停まで路線バスで移動。
コース状況/
危険箇所等
■右股〜槍平小屋:林道+よく整備された登山道。滝谷の渡渉点も水量少なく、危険個所等なし。
■槍平小屋〜(飛騨沢)〜槍ヶ岳山荘:大喰沢を渡るところで踏み跡が薄く少し悩んだが地図の方向に直進で踏み跡発見。
■槍ヶ岳山荘〜(槍沢)〜槍沢ロッジ:特に問題なし。
■槍沢ロッジ〜横尾:7月の大雨で崩壊した2カ所はロッジのおかげで修復されているが、アスレチックと呼ばれている高巻きは濡れていて緊張。
■上高地の明神から河童橋までは左岸が歩道流出のため通行止め。右岸を迂回する必要あり。
その他周辺情報 20日に新穂高温泉へ戻った後、ひがくの湯で入浴(900円)
予約できる山小屋
新穂高温泉第三駐車場
深夜には満車になったようです。
新穂高温泉第三駐車場
深夜には満車になったようです。
1日目は駐車場北側からスタート
1日目は駐車場北側からスタート
今日の予報は午後5時くらいに若干の降雨。
時間的に余裕たっぷりなので、のんびり行きます。
今日の予報は午後5時くらいに若干の降雨。
時間的に余裕たっぷりなので、のんびり行きます。
右股林道へ
穂高平小屋で一休みさせていただきました。
穂高平小屋で一休みさせていただきました。
まだまだ林道テクテク…。
まだまだ林道テクテク…。
白出沢で林道終了
白出沢で林道終了
白出沢の堰堤から登山道へ入る。
白出沢の堰堤から登山道へ入る。
途中、新しいガレを横切る。昨年できたらしい。
途中、新しいガレを横切る。昨年できたらしい。
滝谷の渡渉。水量少なく問題なし。
滝谷の渡渉。水量少なく問題なし。
天気が良ければ滝谷ドームが見えたのかも。
天気が良ければ滝谷ドームが見えたのかも。
しかし暑い!湿度も気温も高すぎ!
しかし暑い!湿度も気温も高すぎ!
木道が出てきたので、もう少しで槍平小屋到着。
木道が出てきたので、もう少しで槍平小屋到着。
2日目は4時スタート。さすがに涼しい。
2日目は4時スタート。さすがに涼しい。
最終水場通過。たっぷり出ていました。
最終水場通過。たっぷり出ていました。
白んできたので振り返る。雲は少なそうだ。
白んできたので振り返る。雲は少なそうだ。
灌木帯になってきたので、風が少し通るようになった。
灌木帯になってきたので、風が少し通るようになった。
僅かにモルゲンロート
1
僅かにモルゲンロート
西鎌尾根のP2734を捉える。
西鎌尾根のP2734を捉える。
笠ヶ岳から抜戸岳の稜線が見えた!
笠ヶ岳から抜戸岳の稜線が見えた!
右側には双六まで見えてきた!
右側には双六まで見えてきた!
千丈沢乗越分岐
夏季の救急箱設置有り。
千丈沢乗越分岐
夏季の救急箱設置有り。
さあ!稜線が見えてきた、
1
さあ!稜線が見えてきた、
飛騨乗越の直前にハロ出現!
1
飛騨乗越の直前にハロ出現!
振り返って飛騨沢と笠ヶ岳〜双六の遠景
1
振り返って飛騨沢と笠ヶ岳〜双六の遠景
飛騨乗越到着。そして槍様のお出迎え。
1
飛騨乗越到着。そして槍様のお出迎え。
槍沢側を見下ろせば殺生ヒュッテが見える。
槍沢側を見下ろせば殺生ヒュッテが見える。
後ろには大喰岳
乗越から更に標高を上げて槍ヶ岳山荘到着
1
乗越から更に標高を上げて槍ヶ岳山荘到着
準備を整え、ザックをデポしていよいよ登頂。
準備を整え、ザックをデポしていよいよ登頂。
取りつきからほぼ垂直。
取りつきからほぼ垂直。
飛騨側に跨いだらばアンカーを足掛かりに直上。
飛騨側に跨いだらばアンカーを足掛かりに直上。
最上部から一つ手前の短め梯子
最上部から一つ手前の短め梯子
最終梯子。これもかなり垂直。
最終梯子。これもかなり垂直。
で、山頂到着!ポチ!
で、山頂到着!ポチ!
撮っていただきました。
2
撮っていただきました。
槍ヶ岳山荘を見下ろす。おおお〜〜怖わ!
1
槍ヶ岳山荘を見下ろす。おおお〜〜怖わ!
南岳〜キレット〜そして穂高…
南岳〜キレット〜そして穂高…
中央に鷲羽。奥に薬師岳。右は水晶から野口五郎岳。
中央に鷲羽。奥に薬師岳。右は水晶から野口五郎岳。
水晶岳は昨年行ったが、遠景では岩場が感じられない。
水晶岳は昨年行ったが、遠景では岩場が感じられない。
広角で全景。
黒部は高天原を残してあるので行かなければ…。
広角で全景。
黒部は高天原を残してあるので行かなければ…。
槍ヶ岳山荘に戻ってきました。
荷を準備して気持ちを切り替え。
槍ヶ岳山荘に戻ってきました。
荷を準備して気持ちを切り替え。
槍沢をくだります。
槍沢をくだります。
槍沢降下中に振り返る。
槍沢降下中に振り返る。
また振り返る。
何度も振り返ってしまう。
何度も振り返ってしまう。
暑くてたまらなかったのでオアシスのようだった水場。
暑くてたまらなかったのでオアシスのようだった水場。
槍様はお隠れになり、トレイルもそろそろ樹林帯へ。
槍様はお隠れになり、トレイルもそろそろ樹林帯へ。
ババ平のテン場。
ババ平のテン場。
槍沢ロッジ
3日目。ロッジ出発時は霧雨だったけど、下りなのでカッパ着ずスタート。
早速7月の大雨で歩道が流出してしまった点を通過。
3日目。ロッジ出発時は霧雨だったけど、下りなのでカッパ着ずスタート。
早速7月の大雨で歩道が流出してしまった点を通過。
通称アスレチックと言うらしいが、昨晩の雨で濡れていて緊張。
通称アスレチックと言うらしいが、昨晩の雨で濡れていて緊張。
崩壊地の修復場所を通過。
崩壊地の修復場所を通過。
この橋は濡れているので渡りたくなかった。
幸い、水量少なくジャブジャブと横切る。
この橋は濡れているので渡りたくなかった。
幸い、水量少なくジャブジャブと横切る。
下りてきました〜横尾!
下りてきました〜横尾!
さて、今日の山頂天気はどうでしょうか?
天気予報ではガス+雨と言っていました、雲も切れてきたので好転すると良いな。
さて、今日の山頂天気はどうでしょうか?
天気予報ではガス+雨と言っていました、雲も切れてきたので好転すると良いな。
河童橋まで先が長い…
河童橋まで先が長い…
澄んだ水
そしてカモ
明神から河童橋まで左岸歩道流出で通行止め。
明神から河童橋まで左岸歩道流出で通行止め。
橋を渡って右岸を行きます。
橋を渡って右岸を行きます。
岳沢湿原通過
河童橋到着。
穂高を見上げると雲が厚い。
昨日、好天の中登頂できたのは早立ちが幸いした。
今日山頂にいる方々にも少しだけでいいのでラッキーあれ!
河童橋到着。
穂高を見上げると雲が厚い。
昨日、好天の中登頂できたのは早立ちが幸いした。
今日山頂にいる方々にも少しだけでいいのでラッキーあれ!

装備

個人装備
ソフトシェル ミッドレイヤー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替えベースレイヤー 小屋用シャツ 小屋用靴下 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット モバイルバッテリー インナーシーツ 食料+行動食

感想

■今年の夏は槍ヶ岳に行こうと決めていた。そしてどうせ登るならば新穂高入山⇒右股⇒飛騨沢⇒槍ヶ岳⇒槍沢⇒上高地下山という周回コースにしてみた。
■8月17日(0日目):移動+新穂高温泉第三駐車場での車中泊。
・毎日満車で有名な第三駐車場なので、前日の夕方を狙って到着。案の定2割程度は空いていて、トイレや深山荘(温泉)に近いところに停められた。
■8月18日(1日目):新穂高温泉から入山し右股経由で槍平小屋までのアプローチ。
・今日は行程も短いし天気もまあまあ良いので、ゆっくり起きて、まったり朝食しながら天気予報をチェック。山の天気予報はどこも明日の午後は雨を予報しているので、明日は早立ちに決めて出発。
・朝方の林道は気持ちの良い風が吹いていたが、樹林帯の登山道に入ったら無風で気温が上がるにつれて大汗💦。今年はなんて暑いのだろう!…と思いながら滝谷で日陰を見つけて大休憩。沢水が冷たくてたまらん美味かった。
■8月19日(2日目):飛騨沢登高〜槍ヶ岳登頂〜槍沢ロッジへ。
・涼しいうちに標高上げようと4時出発にしたが、これは大正解だった。それでも千丈沢乗越分岐につくころには日も随分と高くなり汗💦。
・飛騨乗越までのジグ切った登りは稜線に達するまでの高揚感で最高だった。
・槍への登頂は天気が何とか持ってくれて遠望もよかった。笠ヶ岳あたりだけガスで覆われてしまったが、穂高や双六から鷲羽、水晶、赤牛、野口五郎まで見渡せた。
槍の穂先から見ると、周りの山々(穂高も含めて)が随分と低く見える。
・槍沢の下りも暑い!日影が無いのでひたすら樹林帯に向けて降下したが、途中の水場がオアシスだった。若干の日陰があったので、うまい水を飲んで補給して休憩させていただいた。(沢に感謝)
・槍沢ロッジでは生ビールで祝杯!これがまた旨いのなんのって。いつものようにソロの人たちと山談議で盛り上がる。
■8月20日(3日目):槍沢〜上高地下山
・7月初めの大雨で沢に流された登山道や崩壊面を通過したが、事前アナウンスの通り改修が施されて安全に通過できた。(通称アスレチックは濡れていて緊張したが、手摺まで設けてくれてあったので安定して通過できた。)
・横尾から上高地へは久しぶりに歩いたが、やっぱり長い。飽きる。

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