ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7103927
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

中央アルプス(池山尾根〜空木岳〜千畳敷・今回もライチョウ祭りでした)

2024年08月10日(土) 〜 2024年08月11日(日)
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
19:10
距離
21.4km
登り
3,190m
下り
1,398m

コースタイム

1日目
山行
7:38
休憩
1:24
合計
9:02
距離 10.6km 登り 2,098m 下り 232m
5:10
5:30
18
5:48
49
6:37
6:40
17
6:57
4
7:01
7:07
38
7:45
7:46
13
7:59
62
9:01
9:02
5
9:07
9:08
26
9:34
9:36
65
10:41
10:50
30
11:20
11:33
38
12:11
12:23
10
12:33
12:46
4
2日目
山行
11:08
休憩
1:47
合計
12:55
距離 10.8km 登り 1,092m 下り 1,166m
4:42
5:07
81
6:28
6:43
17
7:00
7:14
84
8:38
8:41
84
10:05
10:16
25
10:41
10:48
85
12:13
12:23
72
13:35
13:53
12
14:05
14:07
21
14:28
14:29
167
天候 8月10日:晴れ時々ガス
8月11日:晴れ時々ガス
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●空木岳方面駐車場(駒ケ根高原スキー場)
https://www.city.komagane.nagano.jp/soshikiichiran/syoukoukankouka/sangakukougengakari/tozanjyohou/4107.html
*最上段が登山口に近くて便利
・早朝3:30頃到着時には最上段の空き半分くらい
・翌日17:30頃戻ってきた時には空きスペース豊富
・駐車場にトイレなし(1時間少々歩いた林道終点に有)
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:登山口に有
●縦走全区間において登山道はたいへん良く整備されていますが、滑落・転倒の危険性が高い箇所も複数あるため要注意です。
<危険個所>
・池山尾根の「大地獄」「小地獄」周辺
・空木岳からの縦走路の多くが細尾根になっています。
・空木岳〜木曽殿山荘も滑り易い岩場が続きます。
・今回一番危険を感じたのは、熊沢岳〜大滝山のほぼ中間点辺りにある横ばいのクサリ場です。千畳敷方面に向かうとここが下りになり、足元が見えにくいホチキス杭を3段ほど降りてのクサリ横ばいです。
●地図上のCTと距離以上にキツイ行程になるので、日ごろ歩きなれていないと体力的に辛くなるかと思います。1日目は累積標高2000m以上の登り、2日目は相当のアップダウンが続きます。
その他周辺情報 ●空木駒峰ヒュッテ
http://www.komaho.net/hutte/utsugi_hutte1.html
素泊まりのみの小さな小屋ですが、きれいで快適です。
・夜7時消灯、朝は3時半頃からみなさん動き始めると電気もつきます。
昨年歩いた三ノ沢岳の中央アルプス稜線と線をつなぐため駒ケ岳スキー場駐車場にきました。空木岳から駒ヶ岳ロープウェイの稜線を歩いく予定です。気温は22℃。急登続きなので暑そうです。
昨年歩いた三ノ沢岳の中央アルプス稜線と線をつなぐため駒ケ岳スキー場駐車場にきました。空木岳から駒ヶ岳ロープウェイの稜線を歩いく予定です。気温は22℃。急登続きなので暑そうです。
まだ暗い森の中に入ります。
まだ暗い森の中に入ります。
コアジサイ
東の空が白んできました。
東の空が白んできました。
ヒヨドリバナ
カマドウマ
ヤマジノホトトギス
1
ヤマジノホトトギス
オオバギボウシ
林道終点に合流しました。数年前まではここまで車で来れたらしいので1時間半くらいプラスで時間がかかります。
林道終点に合流しました。数年前まではここまで車で来れたらしいので1時間半くらいプラスで時間がかかります。
ボタンヅルとノリウツギ
ボタンヅルとノリウツギ
林道終点からは見晴らしがよく、南アルプスが正面に見えます。
林道終点からは見晴らしがよく、南アルプスが正面に見えます。
登山道(ショートカット)は林道終点のお手洗いの裏にあります。
登山道(ショートカット)は林道終点のお手洗いの裏にあります。
朝日がでてきました。
朝日がでてきました。
登山道が一気にオレンジ色に染まります。
登山道が一気にオレンジ色に染まります。
マルバハギ
池山頂上に到着!
池山頂上に到着!
はじめて中央アルプス稜線が見えました!
はじめて中央アルプス稜線が見えました!
千畳敷カール、宝剣岳が見えます。
千畳敷カール、宝剣岳が見えます。
千畳敷カールのロープウェイ駅。明日はあそこまで歩くんですよね。めちゃくちゃ遠いですね。
千畳敷カールのロープウェイ駅。明日はあそこまで歩くんですよね。めちゃくちゃ遠いですね。
ノリウツギ
まぶしい太陽。日焼け止め必須です。
まぶしい太陽。日焼け止め必須です。
池山避難小屋に着きました。お洒落な別荘みたい。
池山避難小屋に着きました。お洒落な別荘みたい。
小屋の前の水場には水が出ていませんでした。
小屋の前の水場には水が出ていませんでした。
池山小屋から5分ほど歩いた先の水場は枯れていませんでした。こちらで500ml水を補充しておきます。
池山小屋から5分ほど歩いた先の水場は枯れていませんでした。こちらで500ml水を補充しておきます。
オオカメノキ
パオーン。象さんみたいな木に見えました。
パオーン。象さんみたいな木に見えました。
カニコウモリ
ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
この先 急峻でヤセ尾根のため、転落・滑落事故が多発しています。十分注意してください。
この先 急峻でヤセ尾根のため、転落・滑落事故が多発しています。十分注意してください。
落差の大きい木の根、そして階段。
落差の大きい木の根、そして階段。
急角度な階段が多いです。
急角度な階段が多いです。
ワイヤー補助のある大きな落差
ワイヤー補助のある大きな落差
ワイヤー補助の壁が続きます。
ワイヤー補助の壁が続きます。
この階段、ワイヤーの多い急斜面が大地獄です。
この階段、ワイヤーの多い急斜面が大地獄です。
ハクサンシャクナゲが咲き残っていました。
ハクサンシャクナゲが咲き残っていました。
鎖場たてばい
鎖場横ばい
鎖場の連続です。
鎖場の連続です。
鎖場のこの急斜面が小地獄です。
鎖場のこの急斜面が小地獄です。
シモツケソウ
トリカブト
ヤマホタルブクロ
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ヤマホタルブクロ
ホチキス杭の足場
ホチキス杭の足場
トリカブト
エゾシオガマ
モミジハグマ
稜線の木々の向こうにはちらちらと中央アルプス稜線が見えます。
稜線の木々の向こうにはちらちらと中央アルプス稜線が見えます。
宝剣岳の形が目立ちます。
宝剣岳の形が目立ちます。
ハリブキ
ハクサンフウロ
オオヒョウタンボク
オオヒョウタンボク
ヤマハハコ
視界が開けてついに空木岳が見えました!
視界が開けてついに空木岳が見えました!
今夜泊まる駒峰ヒュッテ
今夜泊まる駒峰ヒュッテ
駒峰ヒュッテと空木岳
駒峰ヒュッテと空木岳
空木岳と駒石
駒石に到着!
標識でも記念写真。
標識でも記念写真。
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
駒石から見る空木岳
駒石から見る空木岳
振り返って駒石
カリメロ(卵の殻をかぶったひよこ)みたいな岩。
カリメロ(卵の殻をかぶったひよこ)みたいな岩。
ホシガラスさん発見!
ホシガラスさん発見!
鈴鹿にある「おばれ岩」のような奇岩が多いです。
鈴鹿にある「おばれ岩」のような奇岩が多いです。
稜線の淵に沿って雲が湧いてきました。
稜線の淵に沿って雲が湧いてきました。
空木駒峰ヒュッテに到着!
空木駒峰ヒュッテに到着!
駒峰ヒュッテ目の前の標識近くにライチョウさん家族がいました!中央アルプスでライチョウに会ったことなかったので出会いを強く願っていたのですが、こんなに早く会えるなんて!
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駒峰ヒュッテ目の前の標識近くにライチョウさん家族がいました!中央アルプスでライチョウに会ったことなかったので出会いを強く願っていたのですが、こんなに早く会えるなんて!
8月なので子供たちはかなり大きくなっています。
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8月なので子供たちはかなり大きくなっています。
大きくなっていますがお尻の毛のふわふわ感が幼く見えます。
大きくなっていますがお尻の毛のふわふわ感が幼く見えます。
晴れているせいか空を気にしています。
晴れているせいか空を気にしています。
右のお母さんがしきりにくんくん泣いて子供を呼んででいます。
右のお母さんがしきりにくんくん泣いて子供を呼んででいます。
もう一羽の子供。オスでしょうか。お母さんと距離が離れてしまいぴーぴー鳴いてお母さんを呼んでいます。
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もう一羽の子供。オスでしょうか。お母さんと距離が離れてしまいぴーぴー鳴いてお母さんを呼んでいます。
駒峰ヒュッテから空木岳頂上は10分。チェックイン前に登ってみます。
駒峰ヒュッテから空木岳頂上は10分。チェックイン前に登ってみます。
ゴゼンタチバナがいっぱい。
ゴゼンタチバナがいっぱい。
空木岳頂上に到着!
空木岳頂上に到着!
こちらの標識でも記念撮影。
こちらの標識でも記念撮影。
ミヤマホツツジ
空木岳から見た駒峰ヒュッテ。
空木岳から見た駒峰ヒュッテ。
小屋一階。自炊および飲食スペースになっています。
小屋一階。自炊および飲食スペースになっています。
小屋二階。こちらが就寝スペースになっています。
小屋二階。こちらが就寝スペースになっています。
部屋の真ん中に階段があります。
部屋の真ん中に階段があります。
部屋の壁には周辺のお花の写真が飾ってあります。
部屋の壁には周辺のお花の写真が飾ってあります。
宿泊の注意事項が貼り付けてあります。
宿泊の注意事項が貼り付けてあります。
グレートトラバース3記念サイン板が飾ってありました。
グレートトラバース3記念サイン板が飾ってありました。
小屋のテラスでお昼ご飯をいただきます。
小屋のテラスでお昼ご飯をいただきます。
小屋のまわりにはホシガラスさんが多いです。
小屋のまわりにはホシガラスさんが多いです。
あ、目があいました。
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あ、目があいました。
裾野の雲が払われてきました。
裾野の雲が払われてきました。
小屋から見る空木岳
小屋から見る空木岳
三羽ガラスならぬ三羽ホシガラス
三羽ガラスならぬ三羽ホシガラス
黒目が大きいです。カラスと比べて小柄で顔が大きいです。
黒目が大きいです。カラスと比べて小柄で顔が大きいです。
あ、飛んでいきました。
あ、飛んでいきました。
小屋の横には箱罠がありました。ライチョウの子供をオコジョが食べてしまうのでオコジョ駆除の為らしいです。
小屋の横には箱罠がありました。ライチョウの子供をオコジョが食べてしまうのでオコジョ駆除の為らしいです。
こんなに近くに街並みが見えるアルプスも珍しいですよね。
こんなに近くに街並みが見えるアルプスも珍しいですよね。
駒ケ根市の街並みと天竜川
駒ケ根市の街並みと天竜川
ぴっぴ鳴いて一羽の鳥が飛んできました。
ぴっぴ鳴いて一羽の鳥が飛んできました。
カヤクグリですね。
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カヤクグリですね。
ぴぴぴ。一生懸命鳴いています。
ぴぴぴ。一生懸命鳴いています。
カヤクグリって目も茶色なのですね。
カヤクグリって目も茶色なのですね。
小屋から見る駒石
小屋から見る駒石
小屋から見る夕日
小屋から見る夕日
あいにく雲で日が沈む瞬間は撮れませんでしたが、薄明がすすむグラデーションを堪能できました。
あいにく雲で日が沈む瞬間は撮れませんでしたが、薄明がすすむグラデーションを堪能できました。
一夜明けて、朝4時過ぎ。東の空はもう薄明がはじまってます。
一夜明けて、朝4時過ぎ。東の空はもう薄明がはじまってます。
3時半には小屋に明かりがつき、宿泊者が旅立つ用意をはじめます。食事のない小屋のせいか、ほぼ全員3時半に起きる小屋ははじめてです。
3時半には小屋に明かりがつき、宿泊者が旅立つ用意をはじめます。食事のない小屋のせいか、ほぼ全員3時半に起きる小屋ははじめてです。
空木駒峰ヒュッテを旅立ちます。ありがとうございました、
空木駒峰ヒュッテを旅立ちます。ありがとうございました、
朝焼けと駒峰ヒュッテ
朝焼けと駒峰ヒュッテ
甲斐駒ヶ岳
ゴゼンタチバナ
ミヤマホツツジ
空木岳頂上でご来光を見れるように15分前に歩き始めました。
空木岳頂上でご来光を見れるように15分前に歩き始めました。
夜明け前の槍ヶ岳
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夜明け前の槍ヶ岳
雲海に浮かぶ御嶽山
雲海に浮かぶ御嶽山
南駒ヶ岳
もうすぐ日が昇りそうです。
もうすぐ日が昇りそうです。
富士山が見えました!
富士山が見えました!
朝焼けの雲海に浮かぶ峰々
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朝焼けの雲海に浮かぶ峰々
駒峰ヒュッテ、駒石への稜線。
駒峰ヒュッテ、駒石への稜線。
駒石アップ
これから歩く稜線。左カーブした先にちょきんとそり立っている駒ヶ岳エリアまでかなり遠そう。
これから歩く稜線。左カーブした先にちょきんとそり立っている駒ヶ岳エリアまでかなり遠そう。
太陽の端がでてきました!
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太陽の端がでてきました!
ご来光です!日が出た瞬間と同期して突然雲が湧いてきました、
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ご来光です!日が出た瞬間と同期して突然雲が湧いてきました、
朝日と駒峰
朝靄の中を進みます。
朝靄の中を進みます。
朝日と奇岩
一枚岩で滑らないように丸太が岩に固定されています。
一枚岩で滑らないように丸太が岩に固定されています。
鎖とホチキス杭で岩を垂直下降します。
鎖とホチキス杭で岩を垂直下降します。
下りた先に、ライチョウさん家族がいました!今回遭遇2回目です。
下りた先に、ライチョウさん家族がいました!今回遭遇2回目です。
左にひながいます。でも8月なのでもう大きいです。
左にひながいます。でも8月なのでもう大きいです。
仲良し親子で常にお母さんの近くにいます。
仲良し親子で常にお母さんの近くにいます。
見守るお母さん。
見守るお母さん。
まだあどけない顔のひな
まだあどけない顔のひな
寄り添う2羽の親子
寄り添う2羽の親子
お母さんは周りを警戒、ひなは周りを周回。
お母さんは周りを警戒、ひなは周りを周回。
子供の方がまんまるですね。
子供の方がまんまるですね。
奇岩。この岩の間をくぐるのが登山ルートです。
奇岩。この岩の間をくぐるのが登山ルートです。
チングルマの穂
ヒメウスユキソウ(お花が粉雪っぽいのが特徴)。中央アルプスの固有種です。
ヒメウスユキソウ(お花が粉雪っぽいのが特徴)。中央アルプスの固有種です。
ホチキス金属杭と鎖で岩場を垂直下降する箇所が多いです。中には足場が見えづらい高所感のあるところもあるので要注意です。
ホチキス金属杭と鎖で岩場を垂直下降する箇所が多いです。中には足場が見えづらい高所感のあるところもあるので要注意です。
奇岩の稜線
エーデルワイスの花束
エーデルワイスの花束
ボウフウ系の白い花
ボウフウ系の白い花
ガスが晴れてきました。
ガスが晴れてきました。
木曾殿山荘が見えました。空木岳から標高300mも下ります。
木曾殿山荘が見えました。空木岳から標高300mも下ります。
そして目の前には東川岳。このあと標高200m登り返さなければなりません・・・。
そして目の前には東川岳。このあと標高200m登り返さなければなりません・・・。
木曽殿山荘に到着!
木曽殿山荘に到着!
トリカブト
イワギキョウ
コケモモ
ヤマハハコ
ガンコウラン
東川岳を目指しひたすら登ります。
東川岳を目指しひたすら登ります。
振り返って空木岳。圧巻の大きさです。あんなところから降りてきたのですね、そして登り返しているのですね。
振り返って空木岳。圧巻の大きさです。あんなところから降りてきたのですね、そして登り返しているのですね。
東川岳頂上に到着!
東川岳頂上に到着!
頂上から見る、今から歩く稜線。
頂上から見る、今から歩く稜線。
一番奥には宝剣岳が見えます。
一番奥には宝剣岳が見えます。
青空と空木岳
南駒ヶ岳
気持ちのよい天空の稜線歩き
気持ちのよい天空の稜線歩き
中央アルプスの稜線
中央アルプスの稜線
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
空木岳と東川岳
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
気持ちの良い青空の下の稜線歩き
気持ちの良い青空の下の稜線歩き
稜線がときおり雲に飲まれていきます。
稜線がときおり雲に飲まれていきます。
熊沢岳に到着!
東斜面だけ雲がとりつきます。
東斜面だけ雲がとりつきます。
3度目のライチョウさんに遭遇!今回はオス1匹です。
3度目のライチョウさんに遭遇!今回はオス1匹です。
ぐぇぇぇぇ。オス特有のカエルのような鳴き声です。
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ぐぇぇぇぇ。オス特有のカエルのような鳴き声です。
熊沢岳に到着!ここから先に危険個所があるので慎重に進みます。よって、メインの大きなカメラはしまいます。
熊沢岳に到着!ここから先に危険個所があるので慎重に進みます。よって、メインの大きなカメラはしまいます。
頂上からの眺望
ダイモンジソウ
ヤマハハコのお花畑
ヤマハハコのお花畑
オンタデ
ウメバチソウ
コウゾリナ
エゾシオガマ
シナノオトギリ
ヨツバシオガマ
シナノキンバイ
ハクサンフウロ
チングルマの穂
ウサギギク
大滝山に到着!
ムカゴトラノオ
シラタマノキ
檜尾岳と檜尾小屋
檜尾岳と檜尾小屋
檜尾小屋アップ
檜尾岳でまた登り返しです。毎回かなり標高を下げられてしまい上り返しの標高差が大きいです。
檜尾岳でまた登り返しです。毎回かなり標高を下げられてしまい上り返しの標高差が大きいです。
青空と稜線
イワオウギ
イワベンケイ
タカネツメクサ
小判の形みたいなチョウノスケソウの葉っぱ。
小判の形みたいなチョウノスケソウの葉っぱ。
歩いてきた稜線が雲に飲まれていきます。
歩いてきた稜線が雲に飲まれていきます。
檜尾岳頂上に到着!
檜尾岳頂上に到着!
ライチョウ監視カメラがあります。
ライチョウ監視カメラがあります。
クモマベニヒカゲ(稜線上にたくさん飛んでいました)。
クモマベニヒカゲ(稜線上にたくさん飛んでいました)。
コバノイチヤクソウ
コバノイチヤクソウ
タカネナデシコ
鎖場が多いです。
鎖場が多いです。
ホチキス金属杭の垂直下降も多いです。
ホチキス金属杭の垂直下降も多いです。
シナノオトギリがいっぱい。
シナノオトギリがいっぱい。
ハクサンフウロ
ヨツバシオガマ
新鮮なヤマハハコ
新鮮なヤマハハコ
二連続梯子
鉄杭足場
ウラシマツツジの紅葉
ウラシマツツジの紅葉
ホチキス金属杭の足場
ホチキス金属杭の足場
ピンク色のダイモンジソウ
ピンク色のダイモンジソウ
滝沢大峰に到着!
滝沢大峰に到着!
向かう稜線
歩いてきた稜線
昨年登った三ノ沢岳がすぐ横にみえます。
昨年登った三ノ沢岳がすぐ横にみえます。
東側から雲がせり出しています。
東側から雲がせり出しています。
三ノ沢岳
島田娘への最後の登り返しが何気に急です。
島田娘への最後の登り返しが何気に急です。
島田娘に到着!
島田娘からの展望。目の前が三ノ沢岳。
島田娘からの展望。目の前が三ノ沢岳。
稜線歩きもあと少しです。
稜線歩きもあと少しです。
宝剣岳がみえています。
宝剣岳がみえています。
極楽平に到着!
極楽平から駒ヶ岳ロープウェイをめざして稜線からおります。
極楽平から駒ヶ岳ロープウェイをめざして稜線からおります。
飛ぶライチョウ。
飛ぶライチョウ。
駒ヶ岳ロープウェイ山頂駅がみえました!すごい人の数です。
駒ヶ岳ロープウェイ山頂駅がみえました!すごい人の数です。
ウサギギク
ウメバチソウ
駒ヶ岳ロープウェイに到着!
駒ヶ岳ロープウェイに到着!
シナノオトギリ
ミヤマリンドウ
アーベントロート(夕焼け)<マンゴーフルーツミックス×ピーチ>とモルゲンロート(朝焼け)<ピンクグレープフルーツ×ザクロ>
アーベントロート(夕焼け)<マンゴーフルーツミックス×ピーチ>とモルゲンロート(朝焼け)<ピンクグレープフルーツ×ザクロ>
駅からみる千畳敷カールと宝剣岳
駅からみる千畳敷カールと宝剣岳
すずらんソフトクリーム
すずらんソフトクリーム
八丁坂にはまだまだ多くの人々が歩いています。
八丁坂にはまだまだ多くの人々が歩いています。
夏休みの観光渋滞もあり、ロープウェイは整理券をもらってから1時間半〜2時間待ちでした。
夏休みの観光渋滞もあり、ロープウェイは整理券をもらってから1時間半〜2時間待ちでした。
千畳敷駅を出発します。
千畳敷駅を出発します。
中間で登りのロープウェイとすれ違い。
中間で登りのロープウェイとすれ違い。
菅の台バスセンターまで戻ってきました。
菅の台バスセンターまで戻ってきました。
車を停めた駒ケ根スキー場最上段駐車場まで15分くらい歩きます。
車を停めた駒ケ根スキー場最上段駐車場まで15分くらい歩きます。
下山後のタンパク質補給はヒレかつ丼となめこおろし蕎麦@駒ヶ岳SA
下山後のタンパク質補給はヒレかつ丼となめこおろし蕎麦@駒ヶ岳SA

感想

♪中央アルプス(池山尾根〜空木岳〜千畳敷・今回もライチョウ祭りでした)♪

今年の夏休みはどこへ行こうか?そういえば、まだ中央アルプスへあまり行っていないし、あっそうだ、そういえば空木岳へ日帰りしようと計画していて、林道終点まで行けなくなって断念していたんだったな〜、なんてことを思い出し、「そうだ空木行こう」、そして、「ここまで行ったなら千畳敷まで縦走しよう」、ということで計画を立てたのが5月下旬頃。そして駒峰ヒュッテの予約開始に合わせて予約も済ませ、当日を迎えた。
 事前の予習では1日目、2日目ともにキツイ行程になるし危険個所もある。それに加えこの夏の異常なまでの酷暑っぷりを考慮して、1日目のスタート時間を少し早めにして、小屋でのんびりする計画に微調整、結果としてこれが良かったことになる。
 当日暗いうちから登り始めたものの、林道終点までの暑さは半端なく、この後の樹林帯で若干涼しくなったものの、樹林帯を抜けた後の日差しの強さは強烈で、ヒュッテ到着までの間は散歩に疲れたワンコのようにとぼとぼ歩き。
 ヒュッテに荷物を置いて空木岳へ向かおうとすると、何と小屋前にライチョウさん発見。しばらくライチョウさんに遊んでもらってから空木岳へ。晴天の下、初めての空木岳からの眺めは素晴らしいものだった。

 さて、2日目はご来光を空木岳山頂で見る予定でスタート。少し雲が多かったせいか、予定より遅れてのご来光を楽しんでから木曽殿までの激下り開始。下りはじめてすぐにまたもやライチョウさん親子に遭遇。ちょっと大きくなったヒナがお母さんと一緒に草をついばんでいた。まだまだ続く激下り、途中危険個所も注意して木曽殿山荘前にたどり着いてホッとしたところで朝食。ここから千畳敷までの美しい縦走路を歩くのが本日のメイン。がんばるぞ〜。
 と言って歩いていたものの、猛烈な暑さと、気の抜けない細尾根や危険個所の神経すり減らしたせいか、またもや散歩に疲れたワンコ状態になってきた。
 この縦走路、CTや距離から見るとそれほどでもないように感じるが、実際に歩いてみると相当にキツイ。それぞれのピーク間のアップダウンが相当激しく、ニセピークに騙されて精神的にへこむからだ。
 疲れたワンコより更にトボトボ歩きになって島田娘に到着。あ〜長かった〜。あと少しでゴールだ。こんな時に事故が起こりやすいので、最後の最後まで気を抜かずに歩き切るぞ。
 極楽平から下り始めるとロープウェイの放送が聞こえてくるようになった。それによると、ロープウェイ待ちの整理券が配られているようだ。ゲッ、それほどの大混雑なのか?
 千畳敷に到着してすぐに整理券をもらうが、どうやら1時間30分待ちの予定。テラス回りも人であふれていて、休憩場所を見つけるのも困難。ラッキーにも山を眺めながら休憩できるスペースを確保できたので大休憩。スズラン牛乳ソフトクリームが美味しいな〜。
 ようやくロープウェイに乗車できたのはほぼ2時間後。バスが臨時便が増発されているのでスムーズな乗り換えができたが、菅の台に近づくバスの車窓から見えた温泉駐車場の激混みっぷり&有名かつ丼屋さんの長蛇の列を見てげっそり。温泉はあきらめ、かつ丼はいつも通りSAレストランでいいや・・・。
 バスを降りて、駒ケ根高原スキー場駐車場の最上段までボチボチ戻り、ようやく今回の山歩きも終了。キツい2日間だったが(ロープウェイの長時間待ちも含む)、これ以上ない素晴らしい天気に恵まれ、美しい稜線歩きとライチョウに複数回遭遇できたことは忘れがたい思い出となることだろう。
 

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無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [2日]
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技術レベル
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体力レベル
4/5

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