硫黄岳、天狗岳(オーレン小屋泊)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:20
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:10
天候 | 曇り後晴れ、快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
茅野駅よりタクシーで桜平へ(7100円) 帰り:渋の湯14:50発のバスで茅野駅へ |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
紅葉の木々の山は美しいが、夏沢鉱泉までの登りが地味に疲れた。オーレン小屋では広い個室を使わせてもらった。きれいな部屋で、窓からは紅葉の美しい山が見える。昼食のカレーライスを小屋で食べ硫黄岳に向けて出発。小屋までの道では青空も見え始めたが、夏沢峠付近はガスがかかり展望悪し。ガスの中を硫黄岳に向かってジグザグに急登。山頂でガスが晴れて来て、南八ヶ岳の硫黄岳から横岳〜赤岳〜中岳〜阿弥陀岳に続く稜線が姿を現し感動。青空の下の雄大な山々。硫黄岳の爆裂火口はガスがかかっていたが、ブロッケン現象をはっきりくっきりと見ることができた。天気はいいし眺めはいいし、ずっと留まっていたかったがそうも行かないので下山。帰りは赤岩の頭を通って。赤岩の頭では南八ヶ岳の山々が目の前に雄大に迫っていい眺めだった。
オーレン小屋到着後檜風呂を貸し切りにしてもらって、汗を流し気持ちいい!夕暮れの小屋の外でコーヒーを沸かしてまったりと飲む。辺りは暗くなっているのに、山の上だけが光が当たり輝いていた。夕食は桜鍋。すき焼きだ〜。美味しい。夜は寒いのでダウンを着て、気持ち悪くなるぐらいの満天の星を見る。夜中は思ったよりも全然寒くなかった。
2日目
森林限界を超えたここの稜線歩きは広々として最高に気持ちいい。青空のもと北アルプスは穂高から後立山まですべてが見渡せた。日本海も見えるんじゃないかと思ったくらい。南アルプス北岳〜甲斐駒〜仙丈ヶ岳その他もくっきり。乗鞍、御嶽と中央アルプスも雲海の上に。硫黄岳の陰に隠れて富士山だけが見えなかった。とても天気がよく、心配された風もほとんどなく快適だった。東天狗でみかん、おやつで元気回復。天狗の奥庭を越えて黒百合ヒュッテへ。大きな石がゴロゴロで歩きにくいことこの上なし。独特の風景で眺めはいいのだが、身が軽ければヒョイヒョイ石の上を渡れるのだろうが、滑ればねんざ間違いなしなので、慎重に歩きくたびれた。
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