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Yamareco

記録ID: 7009882
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰縦走(東吾妻山〜西吾妻山)

2004年10月16日(土) 〜 2004年10月17日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県
 - 拍手
GPS
12:54
距離
25.6km
登り
1,624m
下り
1,380m

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
0:00
合計
7:30
7:00
90
8:30
95
10:05
45
10:50
80
12:10
55
13:05
65
14:10
20
14:30
2日目
山行
5:25
休憩
0:00
合計
5:25
5:45
110
7:35
65
8:40
25
9:05
50
9:55
75
11:10
天候 16日:晴れ
17日:快晴
過去天気図(気象庁) 2004年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往:福島駅−浄土平(タクシー)
復:天元台−白布元湯(リフト・ロープウェイ)
  白布元湯−米沢駅(バス)
1日目。
福島駅からタクシーに乗って午前6時30分に浄土平に着く。まず、標高1707mの吾妻小富士に登る。整備された道を5分ほどで火口を取り囲む稜線上に立った。
振り返ると浄土平が一望の下だった。左手の湿原の向こうに見えるのはこれから行く東吾妻山。浄土平の右手には一切経山が蓬莱山を挟んで東吾妻山と対峙している。 吾妻小富士の頂上は火口を挟んでちょうど反対側だったのでその登頂は割愛した。
2004年10月16日 06:41撮影
10/16 6:41
1日目。
福島駅からタクシーに乗って午前6時30分に浄土平に着く。まず、標高1707mの吾妻小富士に登る。整備された道を5分ほどで火口を取り囲む稜線上に立った。
振り返ると浄土平が一望の下だった。左手の湿原の向こうに見えるのはこれから行く東吾妻山。浄土平の右手には一切経山が蓬莱山を挟んで東吾妻山と対峙している。 吾妻小富士の頂上は火口を挟んでちょうど反対側だったのでその登頂は割愛した。
7時ちょうどに2日分の食料で重くなったリュックを担いでいよいよ吾妻連峰の縦走開始です。最初に目指すのは東吾妻山。天文台とビジターセンターとの間をとおり、広い駐車場を横切って登山道に入る。
2004年10月16日 06:56撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 6:56
7時ちょうどに2日分の食料で重くなったリュックを担いでいよいよ吾妻連峰の縦走開始です。最初に目指すのは東吾妻山。天文台とビジターセンターとの間をとおり、広い駐車場を横切って登山道に入る。
紅葉に囲まれた湿原を眺めながら蓬莱山の麓を進む。平坦だった道は一切経山への道を右に見送ったあとは緩い登りとなる。
2004年10月16日 07:13撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 7:13
紅葉に囲まれた湿原を眺めながら蓬莱山の麓を進む。平坦だった道は一切経山への道を右に見送ったあとは緩い登りとなる。
しばらく登って振り返ると浄土平の湿原を前にした吾妻小富士がこちらに火口を向けていた。
2004年10月16日 07:29撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 7:29
しばらく登って振り返ると浄土平の湿原を前にした吾妻小富士がこちらに火口を向けていた。
登ること20分ほどで道は平坦になり、やがて東吾妻山と蓬莱山との間の広々とした鞍部に出る。このあたりは樹木が少なく見通しがよい。青空を背にした台地に向かって、笹原の中に木道が続いている。
2004年10月16日 07:44撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 7:44
登ること20分ほどで道は平坦になり、やがて東吾妻山と蓬莱山との間の広々とした鞍部に出る。このあたりは樹木が少なく見通しがよい。青空を背にした台地に向かって、笹原の中に木道が続いている。
7時45分に鎌沼方面への道との分岐点に到着。さらに木道を進んで行くと十字路に出た。そこが東吾妻山姥ヶ原登山口だった。時刻は丁度8時になる。
2004年10月16日 09:12撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 9:12
7時45分に鎌沼方面への道との分岐点に到着。さらに木道を進んで行くと十字路に出た。そこが東吾妻山姥ヶ原登山口だった。時刻は丁度8時になる。
十字路を左に折れて東吾妻山に向かってしばらく歩いたところでリュックを道端に置いて山頂を目指す。道はそれほど急でもなくドンドン距離を稼ぐことが出来る。そのうち前方が明るくなったと思う間もなく、突然樹林が切れてハイマツ帯に飛び出した。
2004年10月16日 08:27撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 8:27
十字路を左に折れて東吾妻山に向かってしばらく歩いたところでリュックを道端に置いて山頂を目指す。道はそれほど急でもなくドンドン距離を稼ぐことが出来る。そのうち前方が明るくなったと思う間もなく、突然樹林が切れてハイマツ帯に飛び出した。
そこから一頑張りで8時30分に標高1975mの東吾妻山の広々とした山頂に着く。冷たい風が吹き抜ける無人の山頂からは360゜素晴らしい展望が得られた。
2004年10月16日 08:46撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 8:46
そこから一頑張りで8時30分に標高1975mの東吾妻山の広々とした山頂に着く。冷たい風が吹き抜ける無人の山頂からは360゜素晴らしい展望が得られた。
まず眼に飛び込んできたのは南の方に天に向かって鋭い山頂を突き出す磐梯山だ。その麓には小野川湖と秋元湖も見える。
2004年10月16日 08:36撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 8:36
まず眼に飛び込んできたのは南の方に天に向かって鋭い山頂を突き出す磐梯山だ。その麓には小野川湖と秋元湖も見える。
磐梯山の左遠くには那須連峰から男体山や奥白根などの日光の山々が連なる。
2004年10月16日 08:35撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 8:35
磐梯山の左遠くには那須連峰から男体山や奥白根などの日光の山々が連なる。
磐梯山の背後には尾瀬の燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、越後三山などの上会越の山々も眺められた。
2004年10月16日 08:37撮影
10/16 8:37
磐梯山の背後には尾瀬の燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、越後三山などの上会越の山々も眺められた。
西側から北にかけては中吾妻山の向こうに西大巓から西吾妻山、中大巓、東大巓、昭元山、烏帽子山などの山々が波打つように連なっている。眼下には谷地平の湿原も見える。
2004年10月16日 08:51撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 8:51
西側から北にかけては中吾妻山の向こうに西大巓から西吾妻山、中大巓、東大巓、昭元山、烏帽子山などの山々が波打つように連なっている。眼下には谷地平の湿原も見える。
その右には前大巓から続く赤茶けた一切経山が大きく横たわっていた。一切経山の彼方に見える山並みは蔵王連峰。
10月の東北の山はさすがに寒く、眺めに見とれている間に体が冷えてきたので、8時45分に山頂を辞す。
2004年10月16日 08:48撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 8:48
その右には前大巓から続く赤茶けた一切経山が大きく横たわっていた。一切経山の彼方に見える山並みは蔵王連峰。
10月の東北の山はさすがに寒く、眺めに見とれている間に体が冷えてきたので、8時45分に山頂を辞す。
空身の軽さでドンドン下って行き、途中でリュックを回収して9時10分に十字路に戻る。つぎは十字路をそのまま真っ直ぐに進んで鎌沼に向かう。
しばらく木道を行くと湖畔沿いの遊歩道と合流する。鎌沼の向うに見える一切経山目指してその遊歩道を行く。
2004年10月16日 09:18撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 9:18
空身の軽さでドンドン下って行き、途中でリュックを回収して9時10分に十字路に戻る。つぎは十字路をそのまま真っ直ぐに進んで鎌沼に向かう。
しばらく木道を行くと湖畔沿いの遊歩道と合流する。鎌沼の向うに見える一切経山目指してその遊歩道を行く。
酸ヶ平が近づいてくると浄土平方面からのハイカーの姿を見かけるようになってきた。鏡のような鎌沼の水面にその姿を写す東吾妻山を振り返りながら広々とした酸ヶ平を歩いて行く。
2004年10月16日 09:28撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 9:28
酸ヶ平が近づいてくると浄土平方面からのハイカーの姿を見かけるようになってきた。鏡のような鎌沼の水面にその姿を写す東吾妻山を振り返りながら広々とした酸ヶ平を歩いて行く。
酸ヶ平を通り抜けて避難小屋には9時40分に着いた。一切経山への登りはこの酸ヶ平小屋から始まる。取付きの結構急な道もしばらくの間で、15分ほどで稜線に出る。振り返ると酸ヶ平や鎌沼の景色が素晴らしい。しかし全体的に緑色が支配的であまり秋らしい感じがしない。
2004年10月16日 09:51撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 9:51
酸ヶ平を通り抜けて避難小屋には9時40分に着いた。一切経山への登りはこの酸ヶ平小屋から始まる。取付きの結構急な道もしばらくの間で、15分ほどで稜線に出る。振り返ると酸ヶ平や鎌沼の景色が素晴らしい。しかし全体的に緑色が支配的であまり秋らしい感じがしない。
聖地に向かう巡礼者のように登山者が列をなして稜線上を頂上に向かっている。その群に混ざって頂上直下の斜面を一登りして標高1949mの一切経山山頂に10時5分に着いた。
2004年10月16日 10:13撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 10:13
聖地に向かう巡礼者のように登山者が列をなして稜線上を頂上に向かっている。その群に混ざって頂上直下の斜面を一登りして標高1949mの一切経山山頂に10時5分に着いた。
一切経山の山頂も東吾妻山と同じように広々として眺めがよい。山頂の北側に行くと眼下に五色沼を見下ろすことが出来た。今日は曇り空のため湖面の眺めも今一つだが、それでもコバルトブルーの水面は神秘的な感じがした。
2004年10月16日 10:15撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 10:15
一切経山の山頂も東吾妻山と同じように広々として眺めがよい。山頂の北側に行くと眼下に五色沼を見下ろすことが出来た。今日は曇り空のため湖面の眺めも今一つだが、それでもコバルトブルーの水面は神秘的な感じがした。
空模様は相変わらず曇りがちだが西の方には青空が見え、その下には遙かに西吾妻山から東大巓にかけてのたおやかな山並みが望まれた。あんなに遠くの稜線まで本当に踏破することが出来るのだろうかと、長大な山並みを縦走する時の不安感がいつものように頭の中を横切る。
中大巓の右手遠くには飯豊連峰の姿も望まれた。頂上にはひっきりなしに人がやってくるので早々に立ち去ることにして次の目的の家形山に向かう。
2004年10月16日 10:18撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 10:18
空模様は相変わらず曇りがちだが西の方には青空が見え、その下には遙かに西吾妻山から東大巓にかけてのたおやかな山並みが望まれた。あんなに遠くの稜線まで本当に踏破することが出来るのだろうかと、長大な山並みを縦走する時の不安感がいつものように頭の中を横切る。
中大巓の右手遠くには飯豊連峰の姿も望まれた。頂上にはひっきりなしに人がやってくるので早々に立ち去ることにして次の目的の家形山に向かう。
一切経山の北斜面を駆けるようにして下って行くとすぐに樹林帯に入る。その樹林帯を抜け、右手に五色沼を見ながら鞍部を行き、一登りすると標高1877mの家形山の頂上だ。10時50分に着く。
吾妻山の名前の元となったと言われる家形山の山頂からは福島市内が一望できた。
2004年10月16日 10:52撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 10:52
一切経山の北斜面を駆けるようにして下って行くとすぐに樹林帯に入る。その樹林帯を抜け、右手に五色沼を見ながら鞍部を行き、一登りすると標高1877mの家形山の頂上だ。10時50分に着く。
吾妻山の名前の元となったと言われる家形山の山頂からは福島市内が一望できた。
家形山から見た、一切経山を背景にした五色沼。
2004年10月16日 10:50撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 10:50
家形山から見た、一切経山を背景にした五色沼。
家形山から先は樹林の中の道になり周囲の展望とはしばらくお別れだ。一切経山を越えると人の数はグンと減るが、さらに家形山から先は殆ど人影を見ることはない。
五色温泉方面への分岐点を過ぎて烏帽子山との鞍部の平坦な道を行き、11時25分に滑川温泉へ下る道との分岐点の兵子に着く。
2004年10月16日 11:30撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 11:30
家形山から先は樹林の中の道になり周囲の展望とはしばらくお別れだ。一切経山を越えると人の数はグンと減るが、さらに家形山から先は殆ど人影を見ることはない。
五色温泉方面への分岐点を過ぎて烏帽子山との鞍部の平坦な道を行き、11時25分に滑川温泉へ下る道との分岐点の兵子に着く。
兵子を過ぎると烏帽子山への登りが始まる。樹林の間から東吾妻山が望める。ニセ烏帽子山には11時45分着。写真を撮っただけで先に進む。
2004年10月16日 11:46撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 11:46
兵子を過ぎると烏帽子山への登りが始まる。樹林の間から東吾妻山が望める。ニセ烏帽子山には11時45分着。写真を撮っただけで先に進む。
ニセ烏帽子山から少し下り、それ以上を登り返して12時10分に標高1878mの烏帽子山に着く。
2004年10月16日 12:22撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 12:22
ニセ烏帽子山から少し下り、それ以上を登り返して12時10分に標高1878mの烏帽子山に着く。
帽子山山頂の東側は樹林に覆われているが、西側は遮るものが無く眺めがよい。目の前には全山樹林に覆われた昭元山が立ちはだかっており、その頂上を越えて行くには一汗も二汗も掻くことになりそうな感じがした。昭元山の背後には西吾妻の山々が波打つように連なっている。
2004年10月16日 12:24撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 12:24
帽子山山頂の東側は樹林に覆われているが、西側は遮るものが無く眺めがよい。目の前には全山樹林に覆われた昭元山が立ちはだかっており、その頂上を越えて行くには一汗も二汗も掻くことになりそうな感じがした。昭元山の背後には西吾妻の山々が波打つように連なっている。
烏帽子山から谷地平を望む。
2004年10月16日 12:26撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 12:26
烏帽子山から谷地平を望む。
烏帽子山から東大巓を見る。今日泊まる明月荘はあの山の向こう。まだまだ遠い。早朝からの山歩きでお腹も空いてきたのでここで昼食をとることにした。
岩がゴロゴロした山頂は風が冷たく寒い。簡単な食事を済ませてから昭元山に向かう。
2004年10月16日 12:27撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 12:27
烏帽子山から東大巓を見る。今日泊まる明月荘はあの山の向こう。まだまだ遠い。早朝からの山歩きでお腹も空いてきたのでここで昼食をとることにした。
岩がゴロゴロした山頂は風が冷たく寒い。簡単な食事を済ませてから昭元山に向かう。
烏帽子山からの下りは、登ってきた薄暗い樹林の道とは対照的な明るいハイマツ帯の岩の道だった。眼下の鏡沼を目指して急降下し、ほどなく樹林の中の鞍部に着く。鞍部からほぼ下った分を登り返して午後1時5分に標高1893mの昭元山に着いた。
2004年10月16日 13:08撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 13:08
烏帽子山からの下りは、登ってきた薄暗い樹林の道とは対照的な明るいハイマツ帯の岩の道だった。眼下の鏡沼を目指して急降下し、ほどなく樹林の中の鞍部に着く。鞍部からほぼ下った分を登り返して午後1時5分に標高1893mの昭元山に着いた。
昭元山の山頂は烏帽子山よりも高いが樹林に囲まれているために展望はよくない。僅かに東側の樹林越しに東吾妻山から一切経山を経て烏帽子山までの、これまで歩いてきた山並みが望めた。
2004年10月16日 13:11撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 13:11
昭元山の山頂は烏帽子山よりも高いが樹林に囲まれているために展望はよくない。僅かに東側の樹林越しに東吾妻山から一切経山を経て烏帽子山までの、これまで歩いてきた山並みが望めた。
昭元山の急坂を下り、東大巓への緩やかな道を登って行く。樹林の丈が低くなり草地が見られるようになって、1時50分に谷地平から登ってくる大倉新道と合流する。さらに木道を辿り、池塘が点在する湿地帯を登って2時10分に標高1929mの東大巓の頂上に着く。
2004年10月16日 14:09撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 14:09
昭元山の急坂を下り、東大巓への緩やかな道を登って行く。樹林の丈が低くなり草地が見られるようになって、1時50分に谷地平から登ってくる大倉新道と合流する。さらに木道を辿り、池塘が点在する湿地帯を登って2時10分に標高1929mの東大巓の頂上に着く。
東大巓山頂直下の湿原から越えてきた山々を振り返る。手前から昭元山、烏帽子山、家形山。その右には一際高く一切経山。
東大巓山頂から平坦な木道をしばらく行くと明月荘を経て立岩へ下る道の分岐点に着いた。明日の行程の西吾妻方面への道を左に分けて明月荘への平坦な木道を進んで行く。流れる霧の切れ間から遠くに広大な弥兵衛平湿原が見える。東吾妻山から一切経山にかけての東吾妻一帯の景色とは全く違った雄大な景観を目の当たりにして、遙々と来てよかったと思うのだった。弥兵衛平小屋とも呼ばれる明月荘には2時30分に着いた。
2004年10月16日 14:04撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/16 14:04
東大巓山頂直下の湿原から越えてきた山々を振り返る。手前から昭元山、烏帽子山、家形山。その右には一際高く一切経山。
東大巓山頂から平坦な木道をしばらく行くと明月荘を経て立岩へ下る道の分岐点に着いた。明日の行程の西吾妻方面への道を左に分けて明月荘への平坦な木道を進んで行く。流れる霧の切れ間から遠くに広大な弥兵衛平湿原が見える。東吾妻山から一切経山にかけての東吾妻一帯の景色とは全く違った雄大な景観を目の当たりにして、遙々と来てよかったと思うのだった。弥兵衛平小屋とも呼ばれる明月荘には2時30分に着いた。
2日目。
秋の東北の高山ということもあり昨夕からかなり冷えてきたので寝るときはセーターを着込んだが、夜半からの冷え込みはそんなものではとても防げるものではなかった。そのうえ外では強風が吹き荒れて凄まじい風の音がしていた。
あまり寝られないうちに午前4時を回ったので外に出て空を見上げると降るような凄い星空だった。星の一つ一つが大きくキラキラと輝いている。まともに空を見上げるのが怖くなってくるほどだった。強風もいつの間にか止んでいた。
好天気を確認して小屋に戻り、5時近くになったので朝食の支度を始める。そのうちまわりの人もようやく起き始めた。
朝食を終えて小屋の外に出ると既にまわりは明るくなっていた。風もなく絶好の天気だが、その分冷え込みは厳しく冷たい空気には冬の匂いがした。5時45分に一晩お世話になった小屋にお別れをして昨日来た道を戻る。
2004年10月17日 05:49撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 5:49
2日目。
秋の東北の高山ということもあり昨夕からかなり冷えてきたので寝るときはセーターを着込んだが、夜半からの冷え込みはそんなものではとても防げるものではなかった。そのうえ外では強風が吹き荒れて凄まじい風の音がしていた。
あまり寝られないうちに午前4時を回ったので外に出て空を見上げると降るような凄い星空だった。星の一つ一つが大きくキラキラと輝いている。まともに空を見上げるのが怖くなってくるほどだった。強風もいつの間にか止んでいた。
好天気を確認して小屋に戻り、5時近くになったので朝食の支度を始める。そのうちまわりの人もようやく起き始めた。
朝食を終えて小屋の外に出ると既にまわりは明るくなっていた。風もなく絶好の天気だが、その分冷え込みは厳しく冷たい空気には冬の匂いがした。5時45分に一晩お世話になった小屋にお別れをして昨日来た道を戻る。
木道にはうっすらと霜が降りているところもあり、滑らないように慎重に歩く。行く手には黎明の空の中に東大巓の黒いシュルエットが大きく横たわっていた。
2004年10月17日 05:46撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 5:46
木道にはうっすらと霜が降りているところもあり、滑らないように慎重に歩く。行く手には黎明の空の中に東大巓の黒いシュルエットが大きく横たわっていた。
木道を緩く登って行き、樹林帯を出たところで振り返ってみると、ちょうど広大な弥兵衛平湿原に朝日が差し始めるところだった。
2004年10月17日 06:03撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 6:03
木道を緩く登って行き、樹林帯を出たところで振り返ってみると、ちょうど広大な弥兵衛平湿原に朝日が差し始めるところだった。
湿原の右手には樹林の中に弥兵衛平小屋が見え、その遙か彼方には蔵王連峰が朝日に輝く雲海の上に浮かんでいた。
2004年10月17日 06:08撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 6:08
湿原の右手には樹林の中に弥兵衛平小屋が見え、その遙か彼方には蔵王連峰が朝日に輝く雲海の上に浮かんでいた。
弥兵衛小屋(明月荘)と蔵王連峰
2004年10月17日 06:09撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 6:09
弥兵衛小屋(明月荘)と蔵王連峰
6時10分に縦走路に合流し、東大巓の山頂を巻くようにして進んで行くとやがて広々とした弥兵衛平に出た。 その弥兵衛平の中を木道が一直線に敷かれており、その果てには西吾妻山から中大巓にかけてのたおやかな山並みが真っ青な空を背景にして一面に朝日を浴びていた。
2004年10月17日 06:18撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 6:18
6時10分に縦走路に合流し、東大巓の山頂を巻くようにして進んで行くとやがて広々とした弥兵衛平に出た。 その弥兵衛平の中を木道が一直線に敷かれており、その果てには西吾妻山から中大巓にかけてのたおやかな山並みが真っ青な空を背景にして一面に朝日を浴びていた。
弥兵衛平からの西吾妻山と中大巓
2004年10月17日 06:34撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 6:34
弥兵衛平からの西吾妻山と中大巓
まだ陽が差さない弥兵衛平を進んで行くと随所に見られる池塘の水面には氷が張っていた。昨夜の冷え込みが厳しかったことが分かる。
2004年10月17日 06:39撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 6:39
まだ陽が差さない弥兵衛平を進んで行くと随所に見られる池塘の水面には氷が張っていた。昨夜の冷え込みが厳しかったことが分かる。
中大巓との鞍部あたりを過ぎるころからようやく陽が差すようになってまわりが急に明るくなる。鞍部から緩く登って行くとほどなく大平温泉への分岐点に着く。時刻は6時50分。道標には籐十郎と書かれてあった。
2004年10月17日 06:50撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 6:50
中大巓との鞍部あたりを過ぎるころからようやく陽が差すようになってまわりが急に明るくなる。鞍部から緩く登って行くとほどなく大平温泉への分岐点に着く。時刻は6時50分。道標には籐十郎と書かれてあった。
籐十郎から人形石のある中大巓を目指す。“ヤケノママ”という変な地名への分岐点を過ぎて緩い登りの木道をゆっくりと歩いて行く。
2004年10月17日 07:02撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 7:02
籐十郎から人形石のある中大巓を目指す。“ヤケノママ”という変な地名への分岐点を過ぎて緩い登りの木道をゆっくりと歩いて行く。
丈の低い樹木と池塘を散りばめた草原の中の道は延々と続く。地図に籐十郎と書かれた小さなピークを巻いて、正面に中大巓を眺めながら明るい平坦な草原の中の木道を行く。
2004年10月17日 07:11撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 7:11
丈の低い樹木と池塘を散りばめた草原の中の道は延々と続く。地図に籐十郎と書かれた小さなピークを巻いて、正面に中大巓を眺めながら明るい平坦な草原の中の木道を行く。
やがて“いろは沼”と呼ばれる池塘群が現れ、そこを過ぎると道は少し急な登りとなって人形石に向かって行く。 地面から突き出た岩が点在する人形石の一角に7時35分に着く。高所に来るとさすがに風が冷たい。
2004年10月17日 07:43撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 7:43
やがて“いろは沼”と呼ばれる池塘群が現れ、そこを過ぎると道は少し急な登りとなって人形石に向かって行く。 地面から突き出た岩が点在する人形石の一角に7時35分に着く。高所に来るとさすがに風が冷たい。
そこから振り返ると伸びやかな東大巓から籐十郎や“いろは沼”までの早朝から歩いてきた山並みが見渡せた。
2004年10月17日 07:22撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 7:22
そこから振り返ると伸びやかな東大巓から籐十郎や“いろは沼”までの早朝から歩いてきた山並みが見渡せた。
また東大巓の右手には昨日歩いてきた東吾妻の山々が青い影となって続いていた。吾妻連峰の中心にある東大巓はその山頂こそ樹林に囲まれて展望は利かないが、頂上から緩やかに四方に延びる広大な斜面には弥兵衛平のように草原や池塘などが随所に点在し、山全体が高原のような印象を受ける。平ヶ岳や会津駒、巻機山などの上会越の山の雰囲気に近い。
2004年10月17日 07:41撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 7:41
また東大巓の右手には昨日歩いてきた東吾妻の山々が青い影となって続いていた。吾妻連峰の中心にある東大巓はその山頂こそ樹林に囲まれて展望は利かないが、頂上から緩やかに四方に延びる広大な斜面には弥兵衛平のように草原や池塘などが随所に点在し、山全体が高原のような印象を受ける。平ヶ岳や会津駒、巻機山などの上会越の山の雰囲気に近い。
そこからさらに進んで行くと今度はもっと広い開けた台地に出た。その端の方には大きな岩が積み重なっており、その上には“吾妻山高度指導標1963.6m”と書かれた標柱が立てられてあった。ここが人形石と言われるところのようだった。
2004年10月17日 07:50撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 7:50
そこからさらに進んで行くと今度はもっと広い開けた台地に出た。その端の方には大きな岩が積み重なっており、その上には“吾妻山高度指導標1963.6m”と書かれた標柱が立てられてあった。ここが人形石と言われるところのようだった。
人形石からしばらく行き、“かもしか展望台”への分岐を過ぎると道は大凹へと下って行く。眼下の大凹を隔てて対峙するのは梵天岩と呼ばれる西吾妻山の一角のピークだ。
2004年10月17日 07:54撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 7:54
人形石からしばらく行き、“かもしか展望台”への分岐を過ぎると道は大凹へと下って行く。眼下の大凹を隔てて対峙するのは梵天岩と呼ばれる西吾妻山の一角のピークだ。
大凹へ下り着いたあとは木道を坦々と歩く。底部の真ん中付近で小休止してから先に進み、8時15分に水場を過ぎると今日一番の急登が始まるが、それも見かけほど長くはない。一汗掻いて樹林帯から抜け出て梵天岩に近づくとまたまた湿原の中に池塘が点在するところに出る。
2004年10月17日 08:36撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 8:36
大凹へ下り着いたあとは木道を坦々と歩く。底部の真ん中付近で小休止してから先に進み、8時15分に水場を過ぎると今日一番の急登が始まるが、それも見かけほど長くはない。一汗掻いて樹林帯から抜け出て梵天岩に近づくとまたまた湿原の中に池塘が点在するところに出る。
梵天岩の手前で少し登山道を外れて池塘のそばで東吾妻の山々を眺める。昨日の朝、右端の東吾妻山を出発した小さな点が、一切経山、家形山、烏帽子山、昭元山、東大巓、中大巓と幾つもの頂きを越えてここまでやってきたのだった。
2004年10月17日 08:37撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 8:37
梵天岩の手前で少し登山道を外れて池塘のそばで東吾妻の山々を眺める。昨日の朝、右端の東吾妻山を出発した小さな点が、一切経山、家形山、烏帽子山、昭元山、東大巓、中大巓と幾つもの頂きを越えてここまでやってきたのだった。
大きな岩が積み重なった梵天岩には8時40分に到着する。ここも結構冷たい風が強く、じっとしていると寒くなる。
2004年10月17日 08:43撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 8:43
大きな岩が積み重なった梵天岩には8時40分に到着する。ここも結構冷たい風が強く、じっとしていると寒くなる。
梵天岩から東大巓と中大巓を振り返る。遠くには蔵王連峰も見える。澄み切った空には相変わらず雲一つなく快晴の好天気だった。
2004年10月17日 08:45撮影
10/17 8:45
梵天岩から東大巓と中大巓を振り返る。遠くには蔵王連峰も見える。澄み切った空には相変わらず雲一つなく快晴の好天気だった。
梵天岩から岩の多い道をしばらく行くと岩がゴロゴロと積み重なった明るく開けた台地に出た。天狗岩と呼ばれるところで、その端の方には吾妻神社の祠が建っている。祠の右手遠くには青い空の中に山頂部が白くなった飯豊連峰がくっきりと見えた。
2004年10月17日 10:02撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 10:02
梵天岩から岩の多い道をしばらく行くと岩がゴロゴロと積み重なった明るく開けた台地に出た。天狗岩と呼ばれるところで、その端の方には吾妻神社の祠が建っている。祠の右手遠くには青い空の中に山頂部が白くなった飯豊連峰がくっきりと見えた。
天狗岩からは樹林に覆われた西吾妻山が間近に見える。
2004年10月17日 08:54撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 8:54
天狗岩からは樹林に覆われた西吾妻山が間近に見える。
天狗岩から少し下って窪地を行き、オオシラビソの中を登り返して9時5分に標高2035mの西吾妻山の頂上に辿り着く。この山頂は吾妻連峰の最高峰であり、またこの山行の終着点でもあったが、樹林に囲まれて展望が全く利かないのは残念なことであった。
2004年10月17日 09:11撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 9:11
天狗岩から少し下って窪地を行き、オオシラビソの中を登り返して9時5分に標高2035mの西吾妻山の頂上に辿り着く。この山頂は吾妻連峰の最高峰であり、またこの山行の終着点でもあったが、樹林に囲まれて展望が全く利かないのは残念なことであった。
最終の目的地に到達したことに満足して山頂を辞し、西吾妻小屋に向かう。樹林の中をしばらく下って行くと不意に明るく開けた平坦地に出る。その中に赤い屋根の西吾妻小屋があった。
2004年10月17日 09:25撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 9:25
最終の目的地に到達したことに満足して山頂を辞し、西吾妻小屋に向かう。樹林の中をしばらく下って行くと不意に明るく開けた平坦地に出る。その中に赤い屋根の西吾妻小屋があった。
そこからは左手に磐梯山や吾妻連峰の最西端の高峰である西大巓も見える。
2004年10月17日 09:26撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 9:26
そこからは左手に磐梯山や吾妻連峰の最西端の高峰である西大巓も見える。
西大巓の山容はなかなか立派で、写真を撮るために見通しのよいところまで下って行った。しかし少し下りすぎて写真を撮った後それを登り返すのに一汗掻かされた。
2004年10月17日 09:34撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 9:34
西大巓の山容はなかなか立派で、写真を撮るために見通しのよいところまで下って行った。しかし少し下りすぎて写真を撮った後それを登り返すのに一汗掻かされた。
磐梯山もなかなか立派な山容だった。
2004年10月17日 09:32撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 9:32
磐梯山もなかなか立派な山容だった。
帰りは中大巓まで戻ってリフトで降りることにした。西吾妻小屋を後にして吾妻神社のある天狗岩には9時55分に着く。吾妻神社から飯豊連峰の雄大な姿を眺めてから、梵天岩や大凹、“かもしか展望台”を経てリフト乗り場の北望台まで下った。
2004年10月17日 09:57撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 9:57
帰りは中大巓まで戻ってリフトで降りることにした。西吾妻小屋を後にして吾妻神社のある天狗岩には9時55分に着く。吾妻神社から飯豊連峰の雄大な姿を眺めてから、梵天岩や大凹、“かもしか展望台”を経てリフト乗り場の北望台まで下った。
登ってくる多くのハイカーとすれ違いながら北望台には11時10分に着いた。結構下ったようでも標高はまだ1800mを越えており、ここでも吾妻山の大きさを再認識した。
2004年10月17日 11:46撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 11:46
登ってくる多くのハイカーとすれ違いながら北望台には11時10分に着いた。結構下ったようでも標高はまだ1800mを越えており、ここでも吾妻山の大きさを再認識した。
中腹の見事な紅葉を楽しみながらリフトとロープウェイを乗り継いで天元台経由で白布元湯に着いたのは12時20分だった。2日間に亘る吾妻連峰縦走の山旅はこれで終了した。
白布湯元発午後1時5分のバスに乗り込み、相変わらずの快晴の秋空の下を米沢に向かった。
2004年10月17日 11:46撮影 by  PENTAX Optio S40, PENTAX Corporation
10/17 11:46
中腹の見事な紅葉を楽しみながらリフトとロープウェイを乗り継いで天元台経由で白布元湯に着いたのは12時20分だった。2日間に亘る吾妻連峰縦走の山旅はこれで終了した。
白布湯元発午後1時5分のバスに乗り込み、相変わらずの快晴の秋空の下を米沢に向かった。

感想

東北地方の南部にある吾妻連峰は、ほぼ同じ地域にある飯豊や朝日連峰に匹敵する規模を有しているが、内陸部にあるためか森林と池塘を散りばめた湿原に代表されるように大らかな山容をしている。
また、この山域は磐梯吾妻スカイラインや天元台ロープウェイなどを利用して高所までのアプローチが容易なことから、今回の山行は小屋(無人)泊りの1泊2日としたが、これで連峰の主要なピークを殆ど踏むことが出来た。
2日間の短い山行ではあったが、天候に恵まれて吾妻連峰の魅力を存分に味わうことが出来ました。特に泊まった明月荘周辺の弥兵衛平にその魅力が凝縮されているように感じました。

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