【のんびり花めぐり】入笠山周遊


- GPS
- 05:56
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 760m
- 下り
- 763m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
土曜日しか晴れない予報の週末、どこにいこうか先日福井方面はいってしまったので、長野方面で行ったこのない入笠山に行くことに。
花の山だが時期的にどうかなと朝4時くらいから車を走らせ8時くらいに駐車場着。
登山口からはダラダラと緩やかに標高をあげていく。きれいなカラマツの植林の中を小一時間登っていくと入笠湿原へ飛び出す。
開けていて気持ちがいい。ヒオウギアヤメやレンゲツツジが最盛期のようだ。
小屋に立ち寄ると、ちょうどキバナノアツモリソウが咲いていることを教えてもらえる。初めて見るのでちょっと感動。普通のアツモリソウも咲いている。初めてではないがなかなかお目にかかれないラン科植物にテンションがあがる。
そんなこんなで山頂を目指して登っていく。
この湿原の代名詞であるスズランやツマトリソウ、ハクサンフウロといった山野草を愛でながら山頂へ。
思ったよりも近い距離で甲斐駒ヶ岳が迎えてくれる。その向こうには富士山。振り返れば北アルプスが後立の方まで見えている。
せっかく来たので大阿原湿原のほうを周遊することに。
首切清水というおどろおどろしい地名の清水を経由して向かうが途端に人が減って静かな山歩き。
大阿原湿原は規模でいくと入笠湿原よりも大きいがこちらのほうが乾燥化が進んでいる印象だ。
のんびりぐるっと回り込んでテイ沢沿い道に入る。
テイ沢沿いは苔むした緑に覆われたいい雰囲気の登山道で癒される。
30分ほどで牧場へ至る林道に出るがここで事件発生。
なんと牧場から脱走した牛が林道上でぐずっていて、牧場の人から危ないからこっちくるなと言われてしまった。
仕方がないので少し戻って高座石まで登って尾根伝いを歩いて牧場を目指すことに。
思わぬ登り返しにだるさを感じつつも登った高座石は地元の人たちで賑わっていた。
昨日は遅くまで飲んでただの本当に地元民トークをBGMにちょっと一休み。和尚さんからカリカリ梅なんかをもらったりしてほっこり。
その後も気持ちのいい尾根道を歩いて御所平峠を経て牧場へ。どうやら牛も無事に戻ったようだった。
だらだら車道を歩いてマナスル山荘へ。残念ながらランチは終わっていたがソフトクリームに舌鼓を打ってあとは来た道で駐車場まで。
温泉に入った後は、金曜から黒戸尾根を登っていた山岳会のメンバーと合流し、一棟貸しのロッジで大宴会。賑やかで楽しい夜。お疲れ様でした。
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