ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6871260
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

塩の道・山口バス停から戸倉山─大網峠─平岩駅

2024年06月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
GPS
04:35
距離
12.1km
登り
982m
下り
905m

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
1:11
合計
5:29
距離 12.1km 登り 982m 下り 905m
9:20
64
10:24
10:34
22
10:56
26
角間池
11:22
11:42
19
12:01
10
角間池
12:11
43
12:54
13:04
13
滝ノ平・牛の水飲み場
13:17
29
13:46
28
大網
14:14
14:45
4
瘡の湯
14:49
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
 『北陸おでかけtabiwaパス』を利用。

<ゆき>
小杉601━611富山619━710泊712━ 741糸魚川830=918山口

<かえり>
平岩1505━1545糸魚川1656━1729泊1731━1834小杉
コース状況/
危険箇所等
6月第一土日は、バイクイヴェント『Fun Ride Festival』開催につき、バイクの音が凄いので、避けたほうがよい。
大網峠からの下りは沢の横断が多いので、慣れてないと大変かも。
その他周辺情報 姫川温泉の瘡の湯で入浴。大人700円。
糸魚川駅日本海口のバス停時刻表。8:30発別所ゆきバスに乗車します。
糸魚川駅日本海口のバス停時刻表。8:30発別所ゆきバスに乗車します。
高浪池のイヴェント、たかなみまつりは今日開催。
高浪池のイヴェント、たかなみまつりは今日開催。
海谷山塊の海谷まつりと駒ヶ岳山開きは、明日。
海谷山塊の海谷まつりと駒ヶ岳山開きは、明日。
山口バス停からスタート!
山口バス停からスタート!
国史跡 松本街道塩の道
国史跡 松本街道塩の道
古池地蔵
歴史の道 松本街道塩の道
歴史の道 松本街道塩の道
公衆トイレがありました
公衆トイレがありました
259.8 mの三角点がある辺り。草に埋もれてそうなので、標石は捜していません。
259.8 mの三角点がある辺り。草に埋もれてそうなので、標石は捜していません。
山口関所跡からの車道と合流します
山口関所跡からの車道と合流します
目指す戸倉山がみえました。
目指す戸倉山がみえました。
庚申供養塔
大ザイの神の標識
大ザイの神の標識
大ザイの神からの展望
大ザイの神からの展望
駒ヶ岳など海谷山塊の山に雲がかかってます。
駒ヶ岳など海谷山塊の山に雲がかかってます。
いよいよ車道では無くなりました…。
いよいよ車道では無くなりました…。
日向茶屋跡
日向茶屋の解説板
日向茶屋の解説板
建屋がみえたので、すぐそこだ…と思いました…。みえたのは、しろ池の森の原の館で、そちらには向かいません。
建屋がみえたので、すぐそこだ…と思いました…。みえたのは、しろ池の森の原の館で、そちらには向かいません。
ブナの大木
ブナの大木の先で、車道を横断します。
ブナの大木の先で、車道を横断します。
大日如来
白池がみえました
白池がみえました
ボッカ宿の解説板
ボッカ宿の解説板
休憩舎のなかから、額縁ふうに撮りました。
休憩舎のなかから、額縁ふうに撮りました。
塩の道案内図とクマ出没の警告案内
塩の道案内図とクマ出没の警告案内
休憩舎を出発します
休憩舎を出発します
ボッカ宿の解説板まで戻って塩の道の続きを歩きましたが、すぐに白池から直接来る道と合流しました…(汗)。
ボッカ宿の解説板まで戻って塩の道の続きを歩きましたが、すぐに白池から直接来る道と合流しました…(汗)。
諏訪社の祠
諏訪社跡
糸魚川市街と日本海がみえました
糸魚川市街と日本海がみえました
角間の分去れ
角間池休憩所
戸倉山の登り口
鏡のような角間池
鏡のような角間池
ここで尾根に乗ります
ここで尾根に乗ります
戸倉山山頂すぐそこ
戸倉山山頂すぐそこ
戸倉山頂上。登山者が写り込まないようにするにはこのアングルしかありませんでした。
戸倉山頂上。登山者が写り込まないようにするにはこのアングルしかありませんでした。
北アルプスの白馬、雪倉方面。
北アルプスの白馬、雪倉方面。
糸魚川市街と日本海
糸魚川市街と日本海
すぐそこ標識のほうが立派なような…。
すぐそこ標識のほうが立派なような…。
これが作れるなら、頂上にもこれと同じグレードのものをお願いしたいです。
これが作れるなら、頂上にもこれと同じグレードのものをお願いしたいです。
尾根を外れて、角間池へ下ります。
尾根を外れて、角間池へ下ります。
角間池の分岐に戻りました
角間池の分岐に戻りました
角間池。カエルがうるさい(苦笑)。
角間池。カエルがうるさい(苦笑)。
緑色のロープが渡してある難所
緑色のロープが渡してある難所
沢を渉ります
茶屋・住居跡
菊の花地蔵
菊の花地蔵の標識と
菊の花地蔵の標識と
ここの沢は、意外に難所。
ここの沢は、意外に難所。
滝ノ平・牛の水飲み場。頂上からノンストップだったので、ここで休憩します。
滝ノ平・牛の水飲み場。頂上からノンストップだったので、ここで休憩します。
吊り橋がみえてきました
吊り橋がみえてきました
横川の吊橋
結構揺れました
一旦車道になります
一旦車道になります
ここの分岐から車道を離れ、大網集落へ上ります。
ここの分岐から車道を離れ、大網集落へ上ります。
下清水茶屋跡
大網集落の外れに出ました
大網集落の外れに出ました
大網集落に出ました
大網集落に出ました
かつて集落の中心地だったと思しきJA出張所跡
かつて集落の中心地だったと思しきJA出張所跡
大網の標識
大網周辺案内図
塩の道 案内図
姫川温泉に下りてきました
姫川温泉に下りてきました
源泉かけ流し温泉 瘡の湯におじゃまします
源泉かけ流し温泉 瘡の湯におじゃまします
いいお湯でしたが、大糸線の時間が気になってゆっくりできませんでした。
いいお湯でしたが、大糸線の時間が気になってゆっくりできませんでした。
懐かしの白馬大仏
懐かしの白馬大仏
平岩駅に着きました
平岩駅に着きました
平岩駅から白馬大仏。今日のベストショットです!(笑)
平岩駅から白馬大仏。今日のベストショットです!(笑)

装備

個人装備
Tシャツ アームウォーマー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 タオル スパッツ ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 サングラス 携帯トイレ

感想

 JR西日本が提供するアプリ『tabiwa by WESTER』のお得な電子チケット『北陸おでかけtabiwaパス』(以下、『tabiwaパス』)が北陸新幹線敦賀開業を機に廃止になるのでは?…と惧れた私は、2023年中に全部消化するつもりで、昨秋『tabiwaパス』を使った山行プランを8本立てた。しかし、消化できたのは8本中5本だけ。結局、北陸新幹線敦賀開業後も『tabiwaパス』は廃止にならなかったので、残り3本のうち2本はこの春に消化した。それでもまだ未実行の計画がひとつ残ってたので、実行しに行ってきた。行き先は、糸魚川市の塩の道近傍の戸倉山。昨秋この計画を立てたばかりの時に、伊那富士のほうの戸倉山にも登っている(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6172961.html)。天気によっては2週連続で「戸倉山」に登ることになった可能性もあったから、紛らわしいのでこっちのほうの戸倉山登山が年を越したのはよかったのかもしれない(苦笑)。
 塩の道の糸魚川側の関所跡から登って、角間池から戸倉山を往復し、大網集落を通って大糸線の平岩駅に降りる横断プラン。糸魚川駅から塩の道・雨飾山方面への根知線の別所ゆきのバスの第1便に乗るためには、富山駅より西からだと新幹線に乗らないと間に合わない! 仕方なく糸魚川駅日本海口8:30発のバスに乗ったけど、私の住んでる小杉からだと普通列車乗り継ぎの場合糸魚川駅での待ち時間が長過ぎる! 待合室でTV観たりして時間を潰してたけど、『新プロジェクトX』の再放送のちょうど面白くなってきたところで、バスの時間となった(苦笑)。別所ゆきのバスに乗るのは、2年前の頸城駒ヶ岳登山の時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4365280.html)以来。あの時は私の他に乗客が居たけど、今回は山口バス停に着くまで乗客は私ひとり。バスを降りるまで、運転手が女性だということすら気が付かなかった(苦笑)。今回は山口バス停で降りたけど、山口関所跡からキレイに塩の道を歩きたいというひとは、ひとつ手前のシーサイドバレースキー場前で降りたほうがいいかもしれない。ちなみに、この日はバイクイヴェント『Fun Ride Festival 2024』が開催されてて、シーズン外のスキー場とは思えないくらいの賑やかさ。そういや、2年前の頸城駒ヶ岳登山の時も6月第一土曜日だったな…(汗)。
 「史跡松本街道 塩の道」の標識から塩の道に入る。簡易舗装されてる車道だけど、いきなり急坂。山口関所跡から直登してくる車道と合流し、車道を串刺しにするように塩の道を上ってく。しばらくは車道のスペックを持つ道だったけど、やがて歩道となり林のなかに入ってく。日当たりのせいか、はたまた植生のせいか、下草が結構生えてる。前日の雨の影響か葉に雨露が付いてるので、トレッキングシューズの外側が濡れる。静かな山歩きのハズなのに、バイクイヴェント開催中につき、バイクのエンジンの唸りがどこまでも付いてくる…(汗)。山口バス停から1時間ちょっとの上りで、休憩舎のある白池に到着。
 休憩舎のなかで休んでると、御年配のソロのかたが到着し、私より先に出て行かれた。白池を出発してすぐに池の畔の鐘を鳴らす音が聞こえたので、私と入れ違いで誰か到着したんだろう。角間池へ上る途中に糸魚川方面が丸みえな斜面に出たけどすぐに林のなかに入り、展望は無くなった。そして、いつしかバイクの音も気にならなくなってた。角間の分去れを過ぎて幾らか歩くと、突然目の前に小屋が現れる。角間池休憩所だけど、この小屋の前に戸倉山への登り口があり、こちらに入る。ひと上りで尾根に出て、標識に従って右手に入る。ずっと上りっ放しということは無く、上りが緩んで若干下りになる箇所もある。すでに登頂を済ませた登山者と2組くらいとすれ違った。塩の道を歩いてる時に誰ともすれ違わなかったのに(苦笑)。向かって左前方向からひとの話し声が聞こえてくる。頂上で寛ぐみなさんの声だけど、随分とにぎやか。「戸倉山山頂すぐそこ」看板が現れ、『ヤマレコMAP』が「もうすぐ戸倉山山頂です」とアナウンスし、11:22に戸倉山頂上に到着。
 頂上には高年登山者を中心に10名以上の登山者が休憩中。展望は360°のハズだけど、この日は雲が多く、雨飾を中心とした頸城の山々や海谷山塊は雲に隠れ、雪倉など、北アルプスの北部の山のごく一部のアタマのほうだけみえてた。
 頂上には20分居て、下山開始。角間池休憩所までは往路を戻るだけ。下山中、多くの登山者とすれ違った。しかし、登山者の姿を頻繁にみかけたのは角間池までで、大網峠への道に入った途端人影が途絶えた。大網峠を過ぎてから水が流れて湿っぽい斜面の下りが続いたけど、その辺りで外国人のパーティーが記念撮影でもしてたのか休憩中だったところを通らせてもらったんだけど、角間池から大網集落につくまでにみかけたのは、彼らだけだった。
 大網集落への道は最初は沢沿いに進み、一旦沢を離れて山腹を進むけど、やがて沢沿いに戻る。菊の花地蔵から滝ノ平・牛の水飲み場の間にある沢の横断はトラロープがあるほどの難所で、慎重に通過。滝ノ平・牛の水飲み場に12:54に到着。私はウシでは無いが(苦笑)、ここで水分補給。この先も沢の左岸に移ったり右に移ったりしながら下ると、横川の吊橋に出た。吊橋を渡ると、一旦車道に出てから塩の道に入り直す。戸倉山頂上からほぼ下り一辺倒だったけど、ここから大網集落まで標高差約100 mの上り。これが結構疲れた身には堪えた…(苦笑)。標高約400 mの山中にある大網集落の標識に13:46に到着。ここまで小谷村の村営バスが来てるけど、土日祝全便運休…。
 大網集落からは発電所の導水管に沿って車道を下る。斜面を下り切ったところは姫川温泉だけど、どれだけの建物が現役なんだろう? 目的の瘡の湯に14:14に到着。大糸線の単行が平岩駅を出発するのが15:05なので、ひと風呂浴びる。もっと鄙びた温泉だと思ってたけど、予想外に今ふう(苦笑)。大糸線の単行を逃すとトンデモナイことになるので、時間を気にしながらの入浴。風呂から上がって休憩間で荷物の整理してたら、サービスに『ヤクルト』もらえた(笑)。14:45に瘡の湯を出発。姫川を渡る手前で、山の斜面に白馬大仏さまが鎮座するお姿を久しぶりに拝見! 姫川を渡り、新潟県に戻るとすぐに平岩駅。かつて蓮華温泉へのバスの乗り換え駅として賑わった平岩駅も無人化されて久しい。駅には14:49に到着し、無事に15:05発の単行に間に合った。平岩駅から私も含めて3人の男性が乗ったけど、もしかして3人ともさっきまで瘡の湯に居なかった?(苦笑)
 ハイキングコースとして人気の塩の道を歩いてみたけど、越後側と信州側で道の難易度が大きく異なってて、大網峠から大網への道は意外に侮れない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:301人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら