記録ID: 6857887
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
あめとむち 北穂高岳で雪上テント泊 焼岳も
2024年05月23日(木) 〜
2024年05月26日(日)


- GPS
- 80:00
- 距離
- 43.1km
- 登り
- 2,711m
- 下り
- 2,598m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:44
3日目
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:34
4日目
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 9:51
16:10
ゴール地点
北穂沢ののぼりでおとしものして30分くらいロス。ほうほうのていでたぶん1時間は休んでます。
天候 | 1日目 くもり 2日目 はれ 3日目 未明暴風雨のちはれ 4日目 はれのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
Sガレから上部で雪がつながっていました。涸沢までつぼ足でのぼりましたがクランポンはいたほうが楽でした。 北穂沢にはほぼトレースがついていて忠実に追えば山頂へと導かれます。夕刻よりしだいにガスに包まれ夜半には猛烈な嵐になったのですが、天候の変化によるルート喪失には注意を払います。登山開始した8時ころにはすでに雪がゆるみはじめていたので、足どり重く苦労しましたが、ところどころ先行者のステップに助けられました。日の出まえに行動開始すればほどよく締まった雪質で快適ではないでしょうか。 因みに山頂直下のテント内では、朝方ハイドレーションがほんのり凍るくらいの気温でした。涸沢よりほぼ全般にわたって急斜面なので体力勝負だと思います。 |
その他周辺情報 | 上高地シャトルバス 中ノ湯 7:45 → 上高地バスターミナル 8:00 850円 野営 涸沢 2000円 北穂 期間外無料 徳沢 1500円 有料国道 安房峠道路 中ノ湯 → 平湯 普通車790円(片道) ひらゆの森 高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1 0578-89-3338 宮川中華そば 高山市下岡本町1360-19 0577-33-8970 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(予備1)
ドライレイヤー
ズボン
防寒ズボン
ダウンジャケット
フリース
靴下(予備1)
グローブ(予備2)
ハードシェル
雨具(パンツ)
ゲイター
バラクラバ
帽子
毛帽子
くつ
予備くつひも
ザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
メスティン
マグカップ
給水用ソフトボトル
ハイドレーション
地図
コンパス
高度計
ヘッドランプ
ラジオ
予備電池
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
三脚
テント
グランドシート
薄手の銀マット
シュラフ
シュラフカバー
携帯三脚椅子
ヘルメット
ストック
アックス
クランポン
|
---|
感想
北穂さんいくならテントかつごうと思ってた。
あまくはなかった。夜もすがら暴風雨でふっとばされるかと恐怖した。
朝にはうそのようにはれ渡ってた。山々のあまりのうつくしさにこころが救われる。
まさにあめとむち。
3キロやせた。しょうが焼きたべたい。
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初めまして😊とても楽しめて参考になりました❣️ありがとうございました。
私は3年連続で、この時期に槍に上がって来まして去年、ついにめちゃくちゃ素敵なお天気で登りから下りまで丸々楽しめたので今年は浮気して北穂に行こうかなぁと考えております。質問してもよろしいでしょうか。
行きの靴は槍だと槍沢ロッジにデポして上がれるのですが、涸沢方面は本谷橋付近にデポされるのでしょうか?
トレースはありますか?槍は竹棹を一定間隔で立ててルートを示して貰えるのですが。。。
そして、#48の嵐から守ってくれた竹?のようなモノはペグですか??
何か押さえておくべき事がありましたら是非、ご教示くださいませ。
それにしても素晴らしい体力ですね〜💕
クイックシューは残念です。。。💦
こんにちは。ご質問に回答いたします。
本谷橋のかたわらにむかしの使っていたと思われる橋板の残骸があり、雨風よけにも都合がよかったため、シューズはその下に置かせてもらいました。横尾から涸沢ヒュッテのあいだでランドマークとなるのは本谷橋とSガレくらいなので、ここなら置いた場所を忘れることはなさそうですし、このときは橋から上部で雪が現れてきたので、デポするタイミングとしても適当だったと思います。
涸沢沿いは多くの方々が入山していてトレースははっきりしていました。夏道とルート取りはほぼ同じで、リボンなども頼りにしてヒュッテまで迷うことはなさそうです。わたしは槍沢の雪渓を歩いた経験がないので比較できませんが、北穂沢に棹はあるもののそれほど数は多くなかったと記憶しています。必要最低限の数でガイドしてもらえる印象です。涸沢小屋からトラバース気味にして北穂沢に入り、山頂を目指して直登し、インゼル手前でやや左寄りに進み、核心部を越えたら最後は右寄りに方向を変えコルへ向けてつめていくイメージでのぼりましたが、視界も良好でスムースに山行できました。この時期はすでに小屋も営業していて、宿泊のお客様もある程度いらっしゃっいましたので、先行者がいればトレースも追えて心づよいと思います。インゼルの右巻き左巻きは、クラックの有無などその時の状況によって変わるようなので、直前に情報収集されるのが望ましいかと思います。北穂沢はおしなべて急斜面なので、安心して休めるところもかぎられ、まさに体力勝負だと感じます。
#48は自作の竹ペグです。雪上では通常のペグダウンはできませんので有効だと思います。竹は多く在庫しているので、ご希望でしたらお譲りすることも可能です。 (^_^)
冗談はさておき、コルでのテント泊は積雪期限定で、テントをかつぎあげるひともまれな様子で、このロケーションで迎える夜あけのうつくしさを独占できるのはとてもぜいたくだと思います。猛烈な急斜面をほうほうのていでやっと辿りついたといったありさまのへたれですが、テント泊を選択してほんとうによかったと思いました。
参考になりますでしょうか。ここのところ専ら走ることに注力して山から遠ざかっており、返信が遅くなりました。すみません。
もし北穂に行かれたなら、ぜひ記録掲載をおねがいします。ご質問ありがとうございました。
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