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Yamareco

記録ID: 6833
全員に公開
アルパインクライミング
谷川・武尊

一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁南稜

2013年06月22日(土) 〜 2013年06月23日(日)
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
12:50
距離
11.5km
登り
1,349m
下り
1,358m
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
ファイル
非公開 6833.xls
計画書
(更新時刻:2013/06/12 13:55)
1日目。あれ、、もしかして雨・・?
2013年06月22日 04:34撮影 by  iPhone 5, Apple
6/22 4:34
1日目。あれ、、もしかして雨・・?
やっぱり雨。南陵見えない。
2013年06月22日 04:51撮影 by  iPhone 5, Apple
6/22 4:51
やっぱり雨。南陵見えない。
何もしていないの肉を食らふ。
2013年06月22日 12:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/22 12:53
何もしていないの肉を食らふ。
正しいハンマーの使い方。
2013年06月22日 14:58撮影 by  iPhone 5, Apple
6/22 14:58
正しいハンマーの使い方。
2日目。あれ、、なんかまた上見えない。
2013年06月23日 04:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 4:42
2日目。あれ、、なんかまた上見えない。
テールリッジ取付き直前のクライマーズライト側の滝??
2013年06月23日 04:50撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 4:50
テールリッジ取付き直前のクライマーズライト側の滝??
南陵テラスより。
2013年06月23日 05:48撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 5:48
南陵テラスより。
南陵テラスから。。水が滴っている。。
2013年06月23日 05:49撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 5:49
南陵テラスから。。水が滴っている。。
衝立岩側だっけか。
2013年06月23日 05:53撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 5:53
衝立岩側だっけか。
2013年06月23日 05:59撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 5:59
南陵テラスは大渋滞。6番目?くらい。2時間近く待つ。
2013年06月23日 05:59撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 5:59
南陵テラスは大渋滞。6番目?くらい。2時間近く待つ。
2013年06月23日 05:59撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 5:59
1ピッチ目。みんな登るの遅いなーと思ってたら・・
2013年06月23日 06:55撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 6:55
1ピッチ目。みんな登るの遅いなーと思ってたら・・
4ピッチ目のフェイスを上ったところ。懸垂で降りる側。ここもびっちびち。三級とかうそでしょっていうレベル。
2013年06月23日 08:57撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 8:57
4ピッチ目のフェイスを上ったところ。懸垂で降りる側。ここもびっちびち。三級とかうそでしょっていうレベル。
4ピッチ目のフェイスを上ったところ。振り返る。
ここでもしばし停滞。
2013年06月23日 08:57撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 8:57
4ピッチ目のフェイスを上ったところ。振り返る。
ここでもしばし停滞。
2013年06月23日 08:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 8:57
2013年06月23日 08:58撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 8:58
2013年06月23日 08:58撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 8:58
2ピッチ目のビレイポイントを上から。
2013年06月23日 08:58撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 8:58
2ピッチ目のビレイポイントを上から。
5ピッチ目。馬の背リッジ。ここのみバチ渇き。最高に気持ちよく。初めてテンション上がりまくる。
2013年06月23日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 9:51
5ピッチ目。馬の背リッジ。ここのみバチ渇き。最高に気持ちよく。初めてテンション上がりまくる。
馬の背から中央稜側。
2013年06月23日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 9:51
馬の背から中央稜側。
2013年06月23日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 9:51
馬の背から振り返る。
2013年06月23日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 9:51
馬の背から振り返る。
馬の背から振り返る。
2013年06月23日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 9:51
馬の背から振り返る。
2013年06月23日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 9:51
馬の背リッジでなんかよくわからないけど自分撮り。実はビレイポイントを取り間違え、リッジ途中で切っている。。
2013年06月23日 09:52撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 9:52
馬の背リッジでなんかよくわからないけど自分撮り。実はビレイポイントを取り間違え、リッジ途中で切っている。。
晴れた晴れたと思ってたら、この後最終ピッチで、再び雨がぱらつく。
2013年06月23日 11:59撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 11:59
晴れた晴れたと思ってたら、この後最終ピッチで、再び雨がぱらつく。
2013年06月23日 11:59撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 11:59
2013年06月23日 11:59撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 11:59
終了点を抜け、草原前のナイフリッジにでる直前の最後の登り。もう二人ともあんまり集中してない。
2013年06月23日 12:01撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 12:01
終了点を抜け、草原前のナイフリッジにでる直前の最後の登り。もう二人ともあんまり集中してない。
2013年06月23日 14:20撮影 by  iPhone 5, Apple
6/23 14:20
登山道にでて、南陵側を振り返る。なかなか雲が抜けない。
2013年06月23日 14:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/23 14:20
登山道にでて、南陵側を振り返る。なかなか雲が抜けない。
撮影機器:

感想

1日目は一ノ倉出合で待つも本降りの雨が6:30ごろまで上がらず中止。
下界でBBQ 。
2日目寝坊して3:40にロープウェイ乗り場をスタート。
2h程渋滞し、最後はA1縄策道籠車をきめて16:30ごろにエンド。

雪渓のおかげでテールリッジまで楽に到着。
テールリッジもC4ソールのアプローチシューズのおかげで苦労なし。

1ピッチ目 G 四級
濡れてなくとも湿った所レベルでも細かい苔があるのか、容赦無く滑り、ふるえた。
チムニーは当然びっちびちに濡れていてステミングが怖くて使えず正面のガバを信じ全体重をかけて右面に取り付く。あーこえー。

2ピッチ目 U 四級
水平以上の足を探しながら慎重に行くが、自分の目にはピンが見当たらない。こえーよー。
草付き手前のペツルハンガーを支点にビレイした。


3ピッチ目 G 二級 草付
できるだけ小走りしながら行動食を補給。

4ピッチ目 U 三級
変わらず濡れ濡れのハング下フェースを慎重に上がる。左上したいが怖くて右目にぬけテラスにでる。体感五級。漏れそうに怖い。
テラスの後は突然岩が乾き、空から青さが覗き風も抜けてめちゃくちゃ気持ち良かった。気持ちよすぎて登りすぎ左から快適に抜けリッジ途中のハーケンとリングボルトを支点にビレイした。

5ピッチ目 G 四級
見晴らしがよく本当に気持ちよくてテンションが上がり濡れたクラックはよくわからないままクリア。

6ピッチ目 U 五級
確信のフェースは残念ながら濡れていた。
カンテを抜けるまでは問題なし。
カンテ最後の大岩は乗っているだけなので使わない。
垂壁中盤で、水平以下だが深いので大丈夫と信じて置いていた左足が滑り落ち、ヤバかった。A0と思ったが腰あたりのピンは飛ばしていて、スローパー気味の濡れた右手で左足を上げて落ちずにすんだ。ちびりました。

あとはアンダーを取り、上がった所で剥がれそうになるがもう一段あがれば右手があったような気がする。
正直一度思わず滑ってからはいっぱいいっぱいで、安定した足とピンを取ること、連打されたピンをZで取らない事しか考えてなかった。
抜けた時は嬉しくて雄叫びをあげました。

終了点から登山道まで
アンザイレンを解除しロープはすぐ出せるように1本だけもって二級三級の岩場をのぼる。
やはり濡れていて結構気が抜けなかった。
ナイフリッジ手前の1ピッチを経てナイフリッジを慎重にぬけ、
あとはひたすら藪漕ぎをして登山道にでる。

まとめ
前日遅くまで雨がふり、当日も曇りで、初めて足がびっちょりなるレベルでクライミングをしました。
足のフリクションが信用できず、
基本3点で、4点で手足をにじったりもしながら大変神経を使いました。
きっとこれで沢登りがちょっと上手くなったはず。
(やった事ないしやらないけど)

ロープ残りを見誤ったり落ちかけたり失敗もしましたが、
都度リカバリーできました。練習のおかげだと思います。
三つ峠のビールとBBQは無駄ではなかった(と思う)。
天気が悪くとも、師匠の言葉を頭に一つ一つのホールドの信用度を確かめながら、自分の登攀レベルで乗り切る事ができ大きな達成感を得ました。
今後は信用度をはかるスピードを早くしていきたいです。

次回はスカッと晴れたルートをファーストトラックもとい1番で登れるといいな。

最後にパートナーに感謝。

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