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Yamareco

記録ID: 6747954
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【2泊3日】御坂山塊縦走 前編 (天下茶屋→御坂峠→御坂山→黒岳→節刀ヶ岳→十二ヶ岳→鬼ヶ岳→雪頭ヶ岳→王岳→精進湖)

2024年05月03日(金) 〜 2024年05月04日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:35
距離
26.7km
登り
1,957m
下り
2,348m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:09
休憩
1:01
合計
6:10
距離 13.8km 登り 1,231m 下り 851m
10:50
5
10:55
10:56
11
11:07
11:08
12
11:20
19
11:39
23
12:02
3
12:05
12:06
45
12:51
12:52
2
12:54
13:10
7
13:17
12
13:29
13
13:42
17
14:26
14:27
6
14:40
21
15:01
34
15:35
8
15:43
23
16:06
16:07
30
16:37
5
16:42
16:50
1
16:51
16:52
8
17:00
2日目
山行
6:52
休憩
1:03
合計
7:55
距離 12.9km 登り 749m 下り 1,523m
4:33
4
4:37
32
5:09
5:20
22
5:42
5:46
75
7:01
7:02
23
7:25
7:45
8
7:53
7:56
6
8:02
8:03
45
8:48
8:50
16
9:06
9:07
26
9:33
17
9:50
10:03
26
10:29
10:31
43
11:14
11:15
32
11:47
11:51
33
12:24
4
天候 5月3日:晴れ(気温16℃)10:00ごろ三ツ峠入口付近
5月4日:晴れ(気温25℃/6℃)河口湖付近
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:新宿駅ー(中央特快)ー高尾駅ー(富士急行直通)ー河口湖駅 2503円
   河口湖駅ー(路線バス)ー天下茶屋 860円
復路:精進湖畔BSー(路線バス)ー河口湖駅 1180円
※GWは交通渋滞のためバスの大幅な遅延に注意
コース状況/
危険箇所等
道の状況:縦走路は道がしっかりして特に危険な箇所はありません。
金山〜十二ヶ岳間で6〜8m程のロープ場あり
フリクションも効いて足場もあるので慎重に登れば問題ありませんが、高度感はあるので苦手な方はご注意ください。
その他周辺情報 登山口:天下茶屋 トイレ・自販機あり
 https://www.tenkachaya.jp/
下山口:精進BS付近 トイレなし
 精進BSから徒歩5分位の他手合浜・県営駐車場にトイレや食事処あり  
 近くの山田屋ホテルで日帰り入浴も可能
 https://www.shoujiko.com/hot_spring.html 
※上記の他に新道峠下のFUJIYAMAツインテラスシャトルバス乗り場にトイレあり

水場:大石峠から河口湖方面へ標高差200m下った所にあるらしいが未確認
   水量が細いという話なので2人で水5.5リットル+ビール2本担ぎ上げました

ニューブリッヂキャンプ場
https://www.fujigoko.tv/newbridge/
使用料800円/1人 2人用テント1650円(2人で合計3410円)
薪:(小)400円 (大)1000円 (小)1束で間に合いました
シャワー:100円/90秒 シャンプーリンスは売店で購入
徒歩圏内のお店
日帰り入浴:ロイヤルホテル河口湖で日帰り入浴も可能 1000円
コンビニ:ローソン
スーパー:オギノ 河口湖店(乳ヶ崎交差点)
GW後半初日。9:50発天下茶屋行のバスに乗るため河口湖駅に到着
GW後半初日。9:50発天下茶屋行のバスに乗るため河口湖駅に到着
河口湖駅前の気温は18.2℃。三ツ峠入口付近の気温は16℃
河口湖駅前の気温は18.2℃。三ツ峠入口付近の気温は16℃
バスを待つ間に行動食の買い出し。色々問題になっている例の撮影スポット
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バスを待つ間に行動食の買い出し。色々問題になっている例の撮影スポット
渋滞のためバスは約30分遅れで天下茶屋BSに到着
渋滞のためバスは約30分遅れで天下茶屋BSに到着
天下茶屋は富士山の展望抜群!
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天下茶屋は富士山の展望抜群!
絶景を堪能して出発!
絶景を堪能して出発!
登りだしてすぐにまた展望台。観光客もいなくて茶屋前より穴場
登りだしてすぐにまた展望台。観光客もいなくて茶屋前より穴場
御坂峠まで階段状に整備された登山道はとても登りやすい
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御坂峠まで階段状に整備された登山道はとても登りやすい
20分もかからずに御坂峠
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20分もかからずに御坂峠
峠から御坂山方面へ進みます
峠から御坂山方面へ進みます
御坂山かな〜
眼下には河口湖。因みに明日の夜は河口湖大橋のたもとにあるキャンプ場で泊まる予定
眼下には河口湖。因みに明日の夜は河口湖大橋のたもとにあるキャンプ場で泊まる予定
御坂山までは比較的緩やかな登り
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御坂山までは比較的緩やかな登り
御坂山に到着
御坂山山頂は展望やベンチはないけど広い
御坂山山頂は展望やベンチはないけど広い
御坂山を過ぎると送電線の鉄塔
御坂山を過ぎると送電線の鉄塔
送電線越しの富士山
送電線越しの富士山
そしてすぐに旧御坂峠。峠には廃屋状態の小屋跡
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そしてすぐに旧御坂峠。峠には廃屋状態の小屋跡
トイレ跡
旧御坂峠から藤ノ木方面
旧御坂峠から藤ノ木方面
旧御坂峠には何かが祀られていました
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旧御坂峠には何かが祀られていました
さて黒岳へ向かいます
さて黒岳へ向かいます
だんだん岩が多くなり…
だんだん岩が多くなり…
傾斜も厳しくなってきました
傾斜も厳しくなってきました
最後にひと登りして…
最後にひと登りして…
黒岳山頂はもうすぐ。『やまなしの森林100選』だって
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黒岳山頂はもうすぐ。『やまなしの森林100選』だって
そして今回の縦走最高峰の黒岳に到着ー!
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そして今回の縦走最高峰の黒岳に到着ー!
200m 先に展望台があるらしいので行ってみます
200m 先に展望台があるらしいので行ってみます
展望台から富士山ドーン!
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展望台から富士山ドーン!
ドヤッ!
富士山の手前に足和田山塊
富士山の手前に足和田山塊
そしてこれから向かう縦走路。十二ヶ岳~鬼ヶ岳〜節刀ヶ岳が並ぶ
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そしてこれから向かう縦走路。十二ヶ岳~鬼ヶ岳〜節刀ヶ岳が並ぶ
南アルプスも見えます
南アルプスも見えます
さて黒岳に戻って縦走路を下ると…
さて黒岳に戻って縦走路を下ると…
スズラン峠通過
気持ちよく歩いていくと…
気持ちよく歩いていくと…
通路のような山頂の破風山通過
通路のような山頂の破風山通過
時々展望がひらけて…
時々展望がひらけて…
写真右下に新道峠のFUJIYAMAツインテラスが見えてきました
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写真右下に新道峠のFUJIYAMAツインテラスが見えてきました
そして10分程で新道峠。ここは観光地。不意に別世界に迷い込んだような不思議な感覚
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そして10分程で新道峠。ここは観光地。不意に別世界に迷い込んだような不思議な感覚
折角なので観光気分を味わいます
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折角なので観光気分を味わいます
楽しんでます♪
FUJIYAMAツインテラスからの富士山
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FUJIYAMAツインテラスからの富士山
因みにテラスから少し下ると、麓の『すずらん群生地』からのシャトルバス乗り場があって…
因みにテラスから少し下ると、麓の『すずらん群生地』からのシャトルバス乗り場があって…
そこにはキレイなトイレがあります。ありがたやー
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そこにはキレイなトイレがあります。ありがたやー
テラスまで登り返すのが少し面倒だけど笑
テラスまで登り返すのが少し面倒だけど笑
さて縦走路に復帰して先へ進みます
さて縦走路に復帰して先へ進みます
中藤山(なかっとうやま)通過
中藤山(なかっとうやま)通過
行く手に十二ヶ岳〜金山(今夜のビバーク予定地)が見えてきました
行く手に十二ヶ岳〜金山(今夜のビバーク予定地)が見えてきました
足もと注意
毛無山〜十二ヶ岳の尾根越しの富士山
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毛無山〜十二ヶ岳の尾根越しの富士山
そして不逢山(あわずやま)を通過すると…
そして不逢山(あわずやま)を通過すると…
すぐに大石峠。
広々とした草原の大石峠は絶好のビバークポイント
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広々とした草原の大石峠は絶好のビバークポイント
河口湖側の登山道を200m程下ると水場があるそうですが、水は担いできたので先へ進みます
河口湖側の登山道を200m程下ると水場があるそうですが、水は担いできたので先へ進みます
振り返ると三ツ峠もだいぶ遠くなりました
振り返ると三ツ峠もだいぶ遠くなりました
さて次の節刀ヶ岳まで細かいアップダウンを繰り返し…
さて次の節刀ヶ岳まで細かいアップダウンを繰り返し…
節刀ヶ岳と金山の分岐を通過。先ずは右折して節刀ヶ岳へ
節刀ヶ岳と金山の分岐を通過。先ずは右折して節刀ヶ岳へ
分岐から節刀ヶ岳はすぐそこ
分岐から節刀ヶ岳はすぐそこ
節刀ヶ岳に到着ー!このピークだけ何故か風が強くて寒い
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節刀ヶ岳に到着ー!このピークだけ何故か風が強くて寒い
富士山の手前に十二ヶ岳と金山
富士山の手前に十二ヶ岳と金山
金山から明日登る予定の雪頭ヶ岳〜鬼ヶ岳
金山から明日登る予定の雪頭ヶ岳〜鬼ヶ岳
節刀ヶ岳の山頂は岩ゴロでビバークには向かない
節刀ヶ岳の山頂は岩ゴロでビバークには向かない
河口湖方面。三ツ峠が一層遠くなった
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河口湖方面。三ツ峠が一層遠くなった
最後に節刀ヶ岳から分岐に戻って金山方面へ進むと…
最後に節刀ヶ岳から分岐に戻って金山方面へ進むと…
10分程で金山到着。今日はここまで
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10分程で金山到着。今日はここまで
金山は富士山側の木が伐採されていて富士山がよく見えます
金山は富士山側の木が伐採されていて富士山がよく見えます
夕陽で薄くピンクに染まる富士山を眺めながら夕食とビールで乾杯
夕陽で薄くピンクに染まる富士山を眺めながら夕食とビールで乾杯
陽が落ちて気温が下がると麓には雲海が広がり幻想的な雰囲気。夜は満天の星と人工衛星を楽しみました
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陽が落ちて気温が下がると麓には雲海が広がり幻想的な雰囲気。夜は満天の星と人工衛星を楽しみました
2日目の朝。朝食前に空身で十二ヶ岳へ向かいます
2日目の朝。朝食前に空身で十二ヶ岳へ向かいます
まずは金山から下って大石ペンション村との分岐を通過
まずは金山から下って大石ペンション村との分岐を通過
十二ヶ岳へ向かう途中、展望の良い岩場からの富士山
十二ヶ岳へ向かう途中、展望の良い岩場からの富士山
そして振り返ると三ツ峠山の肩から登る朝日。いいタイミング!
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そして振り返ると三ツ峠山の肩から登る朝日。いいタイミング!
さて展望の良い岩場を過ぎると登山道を塞ぐような岩が出現!ここから難所の始まり
さて展望の良い岩場を過ぎると登山道を塞ぐような岩が出現!ここから難所の始まり
まずは岩の左側をへつるように進みます
まずは岩の左側をへつるように進みます
岩を過ぎると徐々にロープが出てきました
岩を過ぎると徐々にロープが出てきました
でもまだロープを使わなくても登れるレベルで余裕
でもまだロープを使わなくても登れるレベルで余裕
そしてハシゴを下ると…
そしてハシゴを下ると…
出ました!このルート最大の難関のロープ場。ここを空身で登るために金山でビバークしたという笑
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出ました!このルート最大の難関のロープ場。ここを空身で登るために金山でビバークしたという笑
高さは6~8m位。三点支持+ロープを持ってよじ登る感じ。フリクションが効く岩でよかった〜でも高度感はそれなりに有り
高さは6~8m位。三点支持+ロープを持ってよじ登る感じ。フリクションが効く岩でよかった〜でも高度感はそれなりに有り
難所を越えて振り返ると朝日に染まる雪頭ヶ岳・鬼ヶ岳と…
難所を越えて振り返ると朝日に染まる雪頭ヶ岳・鬼ヶ岳と…
南アルプス
花に癒やされつつ…
花に癒やされつつ…
朝霧の西湖と富士山
朝霧の西湖と富士山
そして十二ヶ岳に到着ー!
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そして十二ヶ岳に到着ー!
十二ヶ岳からの富士山も雄大
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十二ヶ岳からの富士山も雄大
大室山と天子山地
大室山と天子山地
十二ヶ岳山頂柱と富士山。ここも岩ゴロの山頂で狭い
十二ヶ岳山頂柱と富士山。ここも岩ゴロの山頂で狭い
そして金山に戻りテントを撤収して出発!
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そして金山に戻りテントを撤収して出発!
途中ロープはあるけど使わず行けます
途中ロープはあるけど使わず行けます
目指す鬼ヶ岳!鬼退治に行く気分で歩いていくと…
目指す鬼ヶ岳!鬼退治に行く気分で歩いていくと…
山頂付近には鬼の角のような岩
山頂付近には鬼の角のような岩
鬼ヶ岳到着ー!
真っ先に目に飛び込んでくるのは南アルプス。鬼ヶ岳は展望抜群。山座同定に最適のピーク。楽しくて先へ進めません
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真っ先に目に飛び込んでくるのは南アルプス。鬼ヶ岳は展望抜群。山座同定に最適のピーク。楽しくて先へ進めません
南アルプスの聖岳・赤石岳・荒川三山
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南アルプスの聖岳・赤石岳・荒川三山
小河内岳・塩見岳辺りかな
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小河内岳・塩見岳辺りかな
農鳥岳・間ノ岳・北岳
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農鳥岳・間ノ岳・北岳
仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳
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仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳
そして八ヶ岳
もちろん富士山も見えます
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もちろん富士山も見えます
節刀ヶ岳は山頂の木が特徴的
節刀ヶ岳は山頂の木が特徴的
そしてこれから向かう縦走路。王岳まで下り基調ながらアップダウンが続いている
そしてこれから向かう縦走路。王岳まで下り基調ながらアップダウンが続いている
さて鬼ヶ岳から雪頭ヶ岳まで寄り道してみます
さて鬼ヶ岳から雪頭ヶ岳まで寄り道してみます
途中ハシゴがあったので、近くの岩場にザックをデポしてピストン
途中ハシゴがあったので、近くの岩場にザックをデポしてピストン
ハシゴを下って見上げる
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ハシゴを下って見上げる
目指す雪頭ヶ岳のピーク
目指す雪頭ヶ岳のピーク
十二ヶ岳程ではないけどロープ場
十二ヶ岳程ではないけどロープ場
鬼ヶ岳から10分程で雪頭ヶ岳到着
鬼ヶ岳から10分程で雪頭ヶ岳到着
雪頭ヶ岳のお隣には朝イチでピストンした節刀ヶ岳〜金山〜十二ヶ岳の稜線
雪頭ヶ岳のお隣には朝イチでピストンした節刀ヶ岳〜金山〜十二ヶ岳の稜線
さて鬼ヶ岳に戻り、分岐を王岳方面へ…
さて鬼ヶ岳に戻り、分岐を王岳方面へ…
ガン下り!
鬼ヶ岳付近から鍵掛付近まで岩岩しい箇所が時々現れつつ…
鬼ヶ岳付近から鍵掛付近まで岩岩しい箇所が時々現れつつ…
ガン下り!
でも岩場に出ると大展望
でも岩場に出ると大展望
目指す王岳(奥)
岩場のロープが擦り切れてて怖い
岩場のロープが擦り切れてて怖い
鍵掛峠通過
少し登り返して鍵掛を通過
少し登り返して鍵掛を通過
サルノコシカケ
アセビ越しの富士山
アセビ越しの富士山
景色を楽しみながら王岳へ登ります
景色を楽しみながら王岳へ登ります
王岳到着ー!
王岳のもう一つの山頂柱
王岳のもう一つの山頂柱
さて王岳を出発。西湖側から王岳〜鬼ヶ岳を周回する人が多いのか…
さて王岳を出発。西湖側から王岳〜鬼ヶ岳を周回する人が多いのか…
王岳から先は再び静かな縦走路になります
王岳から先は再び静かな縦走路になります
これから歩く縦走路と南アルプス
これから歩く縦走路と南アルプス
笹竹が迫る登山道。葉が開いたらヤブコギか
笹竹が迫る登山道。葉が開いたらヤブコギか
横沢の頭通過
そして五湖山通過。ここも展望なし
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そして五湖山通過。ここも展望なし
目の前に三方分山
目の前に三方分山
最後に女坂峠手前の岩場で景色を見納め
最後に女坂峠手前の岩場で景色を見納め
眼下に精進湖。下山口まで廃屋の多い民家の道がまっすぐ伸びている
眼下に精進湖。下山口まで廃屋の多い民家の道がまっすぐ伸びている
最後に五湖山方面を振り返って…
最後に五湖山方面を振り返って…
女坂峠に到着。ここで天子山地からの赤線が繋がりました!
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女坂峠に到着。ここで天子山地からの赤線が繋がりました!
下山途中、精進の大杉に寄り道
下山途中、精進の大杉に寄り道
精進の大杉
そして無事下山。『かどや』の脇の道から下りてきました。
そして無事下山。『かどや』の脇の道から下りてきました。
登山口の近くに精進バス停がありますが、食事を求めて精進湖畔バス停まで歩いて『わかさぎフライ定食』
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登山口の近くに精進バス停がありますが、食事を求めて精進湖畔バス停まで歩いて『わかさぎフライ定食』
『子抱富士』を眺めながら河口湖までのバスを待つ。GWの渋滞でバスは1時間以上遅れて到着
『子抱富士』を眺めながら河口湖までのバスを待つ。GWの渋滞でバスは1時間以上遅れて到着
バスの車窓『道の駅なるさわ』から、『噴火してるかのような雲と富士山』
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バスの車窓『道の駅なるさわ』から、『噴火してるかのような雲と富士山』
河口湖駅から歩き、河口湖畔の『ニューブリッヂキャンプ場』で1泊。ちょっと古い施設ですが利用料は安いし…
河口湖駅から歩き、河口湖畔の『ニューブリッヂキャンプ場』で1泊。ちょっと古い施設ですが利用料は安いし…
GWでもフリーサイトは空いてて快適
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GWでもフリーサイトは空いてて快適
河口湖畔からの黒岳と御坂山
河口湖畔からの黒岳と御坂山
そして焚き火。これで御坂峠から精進湖までの縦走終了。明日はまた御坂峠から出発し、今度は初狩駅まで赤線を繋ぎます。
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そして焚き火。これで御坂峠から精進湖までの縦走終了。明日はまた御坂峠から出発し、今度は初狩駅まで赤線を繋ぎます。

感想

2024年GW後半は、御坂山塊(御坂山地)の初狩駅〜精進湖間を縦走してきました。
ここをテント泊装備で縦走するには2泊3日は必要で、計画に際して一番問題だったのは「どこで水を補給するか」。大石峠の分岐から北と南に2箇所水場があるらしいのですが「水量はチョロチョロ」とか「北(すずらんの里側)の水場は涸れていた」との情報もあり水場はあまりアテに出来ない。そして1泊ならともかく2泊分の水を担ぐのは体力的に絶対ムリ!
迷った挙げ句、1泊2日+日帰りの2泊3日で行程を計画。まずは1泊2日で天下茶屋(御坂峠)〜精進湖を縦走し下山後バスに乗って河口湖まで移動…下界のキャンプ場で1泊(水や食料の補給)したのち、再び河口湖からバスに乗って天下茶屋(御坂峠)〜初狩駅まで縦走するという変則的なスタイルになりました。

そのような経緯でまずは1泊2日の御坂峠から精進湖までの縦走。
インバウンドの観光客や登山者でカオスな河口湖駅からバスに乗って登山口のある天下茶屋へ。殆どの乗客は三ツ峠登山口BSで下車したので天下茶屋からは静かな山歩き……と思いきや、黒岳〜大石峠間は登山口(車道)が近いせいか気が付いたら人も増えていて特に新道峠のFUJIYAMAツインテラスは完全に観光地!キラキラした空気に場違い感を感じつつも、折角なので観光客に紛れて富士山の絶景を楽しみました。
その後はまた静かな山歩き。日が傾きかけた節刀ヶ岳への登りは少し心細くもあったけど、ビバーク予定地の金山に無事着いてホッと一安心。夕日に染まる富士山を眺めながらの夕食と、根性で担ぎ上げたビールは美味しかった。

2日目は朝飯前に十二ヶ岳へ空身でピストン
金山〜十二ヶ岳には6~8m程の壁がありましたが、ロープを使いながら慎重に上って十二ヶ岳へ。帰りの下りがイヤだな〜と思っていましたが、意外と下りの方が足場もあってラクでした。
テントを撤収した後はまた重いザックを背負って精進湖まで縦走開始。2日目の行程は基本下り基調なので気持ちも少し楽。最初のピーク鬼ヶ岳からは南アルプスが一望できて大興奮だったし、その後も縦走路の途中で何度も富士山ビューポイントがあったりして最後まで景色を楽しみながら歩くことが出来ました。
天気に恵まれたこともあるけど御坂山塊はずっと富士山を眺めながら歩ける最高の縦走路。また、河口湖〜西湖〜精進湖と眼下の景色が次々変わっていくのも面白い!

そして下山後はバスで河口湖まで戻ってキャンプ場で1泊。地元スーパーで食材を調達して焚き火を眺めながらリフレッシュ♪
最終日3日目は、初日と同じ天下茶屋からJR初狩駅まで歩き東京へ帰る予定です。

後編に続く
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6755413.html

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