快晴の谷川岳〜茂倉岳（花の茂倉新道）
群馬県
新潟県
ゆうやけ
nadesiko
taka_mm
taka_k
体力度について
- GPS
- 11:33
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 1,567m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 11:30
| 天候 | 快晴！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
谷川岳登山指導センターで登山届提出 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山口〜森林限界】 7月の快晴日は、湿気が多く風も吹き込まないので熱中歩きを強られる 【森林限界〜谷川岳】 岩場＆鎖場があるが、意外とあっさり登れます。 湿った岩場を下りで使う場合は注意が必要。 森林限界より高山植物が綺麗 【谷川岳〜茂倉岳】 心地良いダイナミックな稜線歩き 【茂倉新道】 矢場ノ頭を過ぎるとしばらく根っこ歩き！ |
| その他周辺情報 | 下山後の温泉】 ★仏岩温泉 鈴森の湯 http://www6.wind.ne.jp/suzumori/ |
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感想
第6回目の山行は、
谷川岳を西黒尾根から登ろう！にチャレンジです。
メンバー二人は、一昨年前に天神尾根コースを一緒に歩いてますが、
西黒尾根は初めてです。
登りが苦手なkちゃんと、鎖場&下りが苦手なmちゃんです。
今回は、我チーム顧問のsunset33氏が
サポートに入ってくださるとのことですので、
心強く、冒険が楽しめそうです。
那須岳でも17キロ以上を歩き、
赤城山でも楽々と余力を残す程素晴らしく成長したメンバーに、
可能性を追及して、茂倉岳まで足を伸ばしてみようとの提案をしました。
現状を把握しながら、あくまでも可能性の追求です。
ロングコースになるので、コースタイムを綿密に計算し、
18:09の土樽駅の上り列車に乗れる可能性があれば、
茂倉新道を下山しようと思いました。
朝、起床まもなく、hさんから体調不良で
欠席するとの電話が入ります。残念！
土合橋の駐車場に車を止めて登山口まで歩きますが、
15分程歩いたところで、カメラを忘れて駐車場に戻ったため
30分位のロスタイムです。
終電の時刻には十分に余裕があるので、
この時はまだ安心してスタートしましたが…。
西黒尾根登山口は、8時のスタートとなりました。
長い長い樹林帯歩きは、結構風が入り込んで暑さがしのげましたが、
樹林帯を抜けると、直射日光があたり、途端に体力を奪われます。
鎖場は顧問にサポートして頂きながら、無事クリアしました！
暫くすると、氷河の跡辺りでどうもkちゃんの足が上がらなくなっています。
状態を伺ってみると、何とシャリバテのようです。
お腹が空いていないとのことでしたが、
食事をしてから7時間経っているとのことです。
予定していた奥の院付近でのランチを
最初のピークのトマの耳で食べる事にしてもうひと踏ん張りです。
トマの山頂出前の比較的空いている場所を探して、ランチをします。
今日のランチは、前回赤城山でデモンストレーションした特製カレーです。
それぞれのトッピングを楽しみながら、特製カレーを美味しく頂きました。
この時点で、予定タイムより2時間遅れです。
パワーが回復しましたので、トマの耳、オキの耳に向かいます。
両耳とも、狭い山頂に人があふれるような賑やかさです。
トマはmちゃんは二度目で、kちゃんは三度目の登頂になりますが、
オキの耳は二人とも初登頂になります。
Kちゃんはここで、天神尾根よりロープウェイで先に下ることになりました。
奥の院を過ぎると静かな山になりました。
ノゾキから一の倉の岩壁を覗くと、クライマーたちが登っている姿が見えます。
mちゃんは、絶壁を覗いて感激しておりました。
一の倉岳、茂倉岳辺りで、
時間的に18:09の電車に乗れる可能性が低くなります。
最悪は、タクシーかな・・・と思いながらも、
先に降りたkちゃんと連絡がとれ、
車で土樽駅に迎えに来てくれることになりました。
茂倉岳の登山口に19時位の予測です。
茂倉新道に入ると、花が一段と賑やかに咲いています。
キスゲやダイモンジソウ、フデリンドウなど沢山の花が群生しています。
山道がまっすぐに延び、左手には主稜線の山波が並行して伸びていて、
矢場の頭まではとても魅力的な稜線歩きでした。
矢場の頭以降は、樹林帯で景色も殆どなく、
あまり整備されていない根っこの道になり、
下っても下っても中々標高が下がらない感じで、やたらと長く感じました。
ヘッテンを使わずになんとか下山をしたいね、といいながら、
ブナの森をとにかくテクテクとひたすら歩くと、
夕日が森を突き抜け顔を照らします。
なんとか夕映えの赤い灯りがあるうちに、
19時過ぎにポンと登山口に出ました。
登山口には、kちゃんと私の愛車が待っていてくれて、奇跡に近い感動です。
それぞれ、長いコースを無事に下山出来、安堵します。
様々な条件がそろい、それぞれが力を合わせることで、
可能性を追求するちょっと無謀なチャレンジもできました。
安全、安心を第一に、無事下山出来たことに心より感謝でした。
〈メンバー各位へ〉
最後まで、頑張ってくれたmちゃん、本当にお疲れさまでした。
kちゃんもお疲れのところ、私達をお迎えに来て頂いて心より感謝です。
今回は、ご一緒出来なくてとても残念でしたが、
いつかまた、きっと、西黒尾根を一緒に登りましょう！
また、久しぶりに同行して下さったSunset33氏もノンビリ歩きにお付き合い頂き、
ありがとうございました。とても心強かったとメンバー一同申しております。
皆さん、お疲れさまでした！
谷川岳は、今回2回目でしたが、前回は天気が悪く視界が開けていませんでした。今回は天気も良くどんな稜線なのかワクワクしてました。西黒尾根は、急登と聞き私の苦手な岩で鎖場があるとのことで、行く前からドキドキしていました。鎖場では、登るコツをSunset33さんに教わり、後ろから見守ってもらうことで、不安なく登ることができました！ありがとうございますm(_ _)m
歩いている際も、山並みが素晴らしくて、感激しっぱなしでした‼︎山頂のカレーランチも楽しかったです。山での楽しみが広がりました。
下山では、長い長い道のりに、何度も気持ち的に挫けそうになりましたが、nadesikoさんとSunset33さんに励ましていただき無事下山できました。私のゆっくりペースに合わせて頂き感謝していますm(_ _)m
kさんも下山で疲れている所、登山口までお迎えにきて頂きありがとうございましたm(_ _)m助かりました‼︎
私にとって、限界⁉︎にチャレンジできた忘れられない谷川岳登山になりました。谷川岳の魅力も満喫でき、大満足です‼︎
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