山行記録: 七面山

記録ID: 6662685

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ハイキング

甲信越

七面山

2024年04月14日(日) [日帰り]

山梨県

starman

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 09:25
距離: 15.9km
登り: 1,833m
下り: 1,840m

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歩くペース

速い

0.8～0.9

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 7:35
休憩: 1:48
合計: 9:23

距離 15.9km 登り 1,833m 下り 1,840m

6:45

3分

七面山表参道登山口

6:48

6:49

43分

神力坊（2丁）

7:32

7:42

25分

肝心坊（13丁）

8:07

8:29

42分

中適坊（23丁）

9:11

9:21

57分

晴雲坊（36丁）

10:18

70分

敬慎院

11:28

11:34

7分

七面山（三角点設置点）

11:41

11:48

28分

七面山

12:16

12:24

30分

希望峰

12:54

40分

七面山（三角点設置点）

13:34

13:46

32分

敬慎院

14:18

14:23

33分

晴雲坊（36丁）

14:56

15:15

16分

中適坊（23丁）

15:31

15:35

28分

肝心坊（13丁）

16:03

16:07

0分

神力坊（2丁）

16:07

1分

七面山表参道登山口

16:08

ゴール地点

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2024年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車往路　越谷市ーR4ー県道80ーR16ー岩槻ICー東北道ー久喜白岡JCTー圏央道ー八王子JCTー中央道ー甲府南ICーR358ーR140ー県4ーR52ー県410ー県37ー七面山駐車場復路　七面山登山口駐車場ー県37ー県410ーR52ーR358ー甲府南ICー中央道ー八王子JCTー圏央道ー久喜白岡JCTー東北道ー岩槻ICーR16ー県80ーR4ー越谷市七面山登山口駐車場利用　無料　200台アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	七面山表参道登山口ー敬慎院山岳信仰の霊山です。参拝者のための参道を登山道として通らせてもらう感覚です。参道にはいくつかの配慮が施されています。表参道登山口(元丁)から敬慎院(五十丁)まで目安石として石塔が置かれています。十丁から十五丁上ると宿坊があって休憩所になっています。神力坊(二丁) 肝心坊(十三丁) 中適坊(二十三丁) 晴雲坊(三十六丁) 敬慎院(五十丁)までの参道は小さな歩幅で進めるように大きな段差はなく、道はほとんどつづら折りの道のりとなっています。特に危険な箇所はありません。敬慎院ー七面山ー希望峰敬慎院の門を額縁にした富士山は格別。展望地からの御坂と富士山の景観が素晴しい。敬慎院から山頂までは登山道となりカラマツ林を緩やかに上って行きます。途中にナナイタガレという崩落地があるので見ておきたい。山頂は三角点が置かれているが展望は良くない。希望峰までは一旦70m下り、鞍部より登り返します。希望峰は西面が開けているので南アルプスが一望できる。登山道の一部に残雪があるが、特に危険な箇所はありません。

写真

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おはようございます。七面山表参道登山口に来ています。石塔(元丁)が見えています。
ここからスタートです。

2024年04月14日 06:44撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 6:44

おはようございます。七面山表参道登山口に来ています。石塔(元丁)が見えています。
ここからスタートです。

木製の階段を上って行きます。

2024年04月14日 06:50撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 6:50

木製の階段を上って行きます。

このような急登が連続するから暑くて堪りません。

2024年04月14日 07:24撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 7:24

このような急登が連続するから暑くて堪りません。

中適坊(二十三丁)に着きました。
ここで小休憩。

2024年04月14日 08:13撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 8:13

中適坊(二十三丁)に着きました。
ここで小休憩。

前が開けました。ずーっと樹林帯の中なので気分が晴れました。見えているのは富士見山らしいです。

2024年04月14日 08:51撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 8:51

前が開けました。ずーっと樹林帯の中なので気分が晴れました。見えているのは富士見山らしいです。

晴雲坊(三十六丁)に着きました。
ここでも小休憩。

2024年04月14日 09:17撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 9:17

晴雲坊(三十六丁)に着きました。
ここでも小休憩。

参道が平坦になったと思ったら和光門(四十六丁)。

2024年04月14日 10:10撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 10:10

参道が平坦になったと思ったら和光門(四十六丁)。

敬慎院(五十丁)に着きました。

2024年04月14日 10:18撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 10:18

敬慎院(五十丁)に着きました。

敬慎院の門額縁から富士山。

2024年04月14日 10:21撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 10:21

敬慎院の門額縁から富士山。

敬慎院展望地から御坂の山々。

2024年04月14日 10:22撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 10:22

敬慎院展望地から御坂の山々。

その奥に富士山。

2024年04月14日 10:23撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 10:23

その奥に富士山。

これが山頂かな。

2024年04月14日 10:38撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 10:38

これが山頂かな。

ここから本格的な登山道になります。
カラマツ林を抜けて行きます。

2024年04月14日 10:44撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 10:44

ここから本格的な登山道になります。
カラマツ林を抜けて行きます。

ナナイタガレという崩落地に来ました。

2024年04月14日 10:52撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 10:52

ナナイタガレという崩落地に来ました。

現在も崩落が進行しているようです。

2024年04月14日 10:53撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 10:53

現在も崩落が進行しているようです。

「火の用心」注意喚起しています。

2024年04月14日 11:24撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 11:24

「火の用心」注意喚起しています。

平坦になった樹林帯の先には・・・。

2024年04月14日 11:25撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 11:25

平坦になった樹林帯の先には・・・。

七面山の山頂を踏みました。

2024年04月14日 11:28撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 11:28

七面山の山頂を踏みました。

手前に三角点が置かれています。
近くに最高点があるので寄る事にしました。

2024年04月14日 11:29撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 11:29

手前に三角点が置かれています。
近くに最高点があるので寄る事にしました。

最高点の場所には道標も標識もありませんでしたので希望峰に向かいます。

2024年04月14日 11:35撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 11:35

最高点の場所には道標も標識もありませんでしたので希望峰に向かいます。

残雪がありました。
周りとのコントラストが良いです。

2024年04月14日 11:56撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 11:56

残雪がありました。
周りとのコントラストが良いです。

希望峰に着きました。

2024年04月14日 12:16撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 12:16

希望峰に着きました。

西側に光岳と聖岳。

2024年04月14日 12:19撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 12:19

西側に光岳と聖岳。

中央は笊ヶ岳、その奥に塩見岳。

2024年04月14日 12:20撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 12:20

中央は笊ヶ岳、その奥に塩見岳。

右奥に白根三山。
名残り惜しいのですが、これより下山します。

2024年04月14日 12:20撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 12:20

右奥に白根三山。
名残り惜しいのですが、これより下山します。

ー中略ー
七面山まで戻って来ました。

2024年04月14日 12:55撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 12:55

ー中略ー
七面山まで戻って来ました。

とろろ昆布を纏っているカラマツ林。

2024年04月14日 13:23撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 13:23

とろろ昆布を纏っているカラマツ林。

敬慎院の展望地まで戻って来ました。
これで富士山も見納めになります。

2024年04月14日 13:36撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 13:36

敬慎院の展望地まで戻って来ました。
これで富士山も見納めになります。

中適坊(二十三丁)にまで戻って来ました。

2024年04月14日 15:01撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 15:01

中適坊(二十三丁)にまで戻って来ました。

参道脇にアカヤシオが咲いていました。
見上げると綺麗です。

2024年04月14日 15:25撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 15:25

参道脇にアカヤシオが咲いていました。
見上げると綺麗です。

七面山表参道登山口(元丁)に着きました。
無事に下山しました。

2024年04月14日 16:08撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 16:08

七面山表参道登山口(元丁)に着きました。
無事に下山しました。

近くの白糸の滝に寄り道しました。

2024年04月14日 16:11撮影 by NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION

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4/14 16:11

近くの白糸の滝に寄り道しました。

撮影機器：

NIKON 1 V1 NIKON CORPORATION

装備

個人装備	長袖シャツ Tシャツソフトシェルズボン靴下グローブ防寒着雨具日よけ帽子靴ザック行動食飲料地図（地形図）コンパス笛計画書ヘッドランプ予備電池 GPS 筆記用具ファーストエイドキット常備薬日焼け止め保険証携帯時計サングラスタオルツェルトカメラ虫よけスプレー
備考	日中の行動中は暑くて半袖のＴシャツで快適でしたが、停滞中や日陰の風が通る場所では寒く感じましたので防寒用にインサレーションはあった方が良いでしょう。ヒル対策用のスプレーを持参して良かった。

感想

starman

桜も見頃を過ぎた4月中旬になり、天候に恵まれるとの事で山梨県の身延山地にある山岳信仰の七面山に行って来ました。

登山ルートは、七面山参道登山口⇔敬慎院⇔七面山⇔希望峰を往復コースとしました。

七面山登山口駐車場に到着して準備を済ませて七面山表参道登山口の出発点に立ちます。登山口には石塔があって、登山口(元丁)を起点として敬慎院(五十丁)まで続いています。
参拝者のための参道を登山道として通らせてもらう感覚で鳥居をくぐってスタートします。
杉林の手入れされた九十九折の参道を厳かな雰囲気で標高を上げて進みますが、急登の連続で体内が異常に熱くなっていきます。
十丁から十五丁上ると宿坊があって堪らず休憩してレイヤリング。
その後も、宿坊で休憩を繰り返して進んでいると平坦になった所が和光門(四十六丁)。石の階段を上り切ると敬慎院(五十丁)に到着。お坊さんが他の参拝者に説法されているようでした。
敬慎院の門を額縁にした富士山は格別で、その先にある展望地も一面開けているので最高の景観がありました。ここにはベンチが設置されていて長居してしまいそうになります。
敬慎院からは登山道となってカラマツ林を緩やかに上って行きます。この辺りには鹿が普通に見かける事ができます。
七面山の東斜面はナナイタガレという崩落地になっていて今でも進行しているようなので、その迫力を覗いておいた方が良いと思います。
ナナイタガレの縁を沿うように進み、登山道が平坦になったと思ったら七面山山頂に到着。
山頂は樹林に囲まれていて展望はありません。近くに最高点があるので探して行ってみたのですが山頂碑などは見つけられなかったので、希望峰に向かいます。向かう途中の斜面に残雪があって周りとのコントラストがあって綺麗でした。希望峰には一旦70m下って、鞍部から登り返します。
希望峰は西側一面が開けていて南アルプスの展望地になっているのがわかります。
展望に満足して来た道を戻りました。
七面山は山岳信仰の山で、多くの参拝者が訪れている事を山行を通じて知る機会になりました。
次回は空気の澄んだ冬季に訪れたいと思います。