記録ID: 6590111
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ハイキング
近畿
生駒の神々を巡りながら練習
2024年03月27日(水) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 05:26
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,560m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 6:26
距離 23.3km
登り 1,570m
下り 1,486m
16:30
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
学研都市線野崎駅よりスタート。気になっていた野崎観音近くにある「臍の王神社本宮」へと。臍(へそ)は人体のみならず宇宙の中心だ、という教義だそうです。確かに人間最初はへその緒でお母さんから栄養もらってます。人間一人からすれば生命の始まりです。科学と宗教の邂逅というべきか、悩みます。
饒速日山、ここはまさに霊感を感じるスポット。天孫降臨神話に関わるスポットですが、その天孫降臨のお話は難解すぎて理解しがたいのでした。この後生駒山上遊園へと。遊園地はコロナ前のような活況を呈しておりました。普通に戻ったことが何気にうれしく思えてきて涙するのでした、いや花粉かも。
下って長尾の滝へと。ここも修験の地だったという記憶が。生駒山系随一の自然瀑布ということでしたが、由緒を見てみるとここは天龍院という金峯山寺大阪別院というバリバリの修験寺院でした。修験道というと山野を駆け巡る山林抖擻ばかりかと思いきや、滝行もありまして生駒山系では滝行がメインなのかもしれません。
長尾の滝から下は生駒山系のスピリチュアルな雰囲気に影響されたであろう民間寺院(へんな表現です)が林立しておりました(少なくとも私が小学生の頃はとても盛んでした)が、今となっては廃墟のオンパレード。立派な観音菩薩像がある韓流寺院も無人のようでした。
枚岡公園からは登り直しで神津嶽へと。ここは元春日である枚岡神社の元宮のあったところ。藤原道長を始めとする藤原氏の氏神である奈良の春日大社の元の枚岡神社のさらに元宮という惧れ多いスポットです。やはり天孫降臨神話が元となっているのでしょう。
稜線まで登り詰めるとぼくらの広場。今までのスピリチュアルなお話はどこに行ってしまったのやら、大阪平野はもとより明石海峡大橋までもが見えてしまう開放的なところ。来週お世話になる六甲山系もよく見えております。
感想
本当はキャノンボールの練習で六甲山界隈をウロウロしたかったのですが、図書館で借りた「生駒の神々」という書籍に影響され生駒の神々を巡る旅に出ました。よく分からん宗教施設がいっぱいあるのが生駒山麓で、さすがに歴史が古い奈良大阪京都に近いだけあります。もう少し歳をとって大峰や六甲に行けなくなったら、本格的に生駒山系の研究を開始したいと思いました。
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