レンゲツツジと高山植物の湯ノ丸山・烏帽子岳周遊

- GPS
- 04:27
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 663m
- 下り
- 655m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:27
| 天候 | 晴れ、のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
つつじ平の放牧地(牧柵内)は、踏み跡を伝って藪漕ぎしながら進みました。(途中の東屋で本来の登山道と合流します) 山頂付近は、平べったい石畳状で足下に注意。(北峰は大石がゴロゴロしています) 湯ノ丸山南峰は広々していますが、視界が悪いときなど迷わぬよう注意が必要かも。 |
| その他周辺情報 | 本当なら鹿沢温泉(湯ノ丸スキー場から2キロ)に行きたかったのですが、用があったので寄らずに帰りました。 鹿沢温泉には嬬恋村の駐車場もあるようなので、北峰→南峰→スキー場→鹿沢温泉への周遊も楽しそうです。 |
写真
感想
最近、花の百名山づいている私。花の百名山、といっても、田中澄江氏の元祖、改訂版からNHK版等々、いろいろあるようですが、たとえば赤城山地蔵岳のアツモリソウのように今やどこで見られるのか分からないような場合もあるし、まぁいいか(爆)
本当なら新潟で残雪登山すべく前日は早く就寝したのに、朝4時の目覚ましを知らないうちに蹴飛ばし、気がついたら朝9時前。慌てて身支度をし、天気が悪ければ観光や買い物、温泉三昧へもシフト可能な湯ノ丸山へ向かってみることにしました。
レンゲツツジを愛でる普段着姿の観光客に混じり、お昼ちょっと前に熊鈴鳴らし登り始める登山姿に恥じらいを感じますが、鐘分岐の辺りからは明らかな観光目的の人は少なくなります。登山道にはレンゲツツジ以外の高山植物も多く、楽しめました。
湯ノ丸山の山頂からは、勢いよく噴煙を真上に上げる浅間山が目に入りました。普段浅間山が見える範囲内に住んでいる者にとって、ここ数年の噴煙が見えない状態はむしろ異常でしたが、やはり近くで見ると自然の力に畏敬の念すら感じます。
湯ノ丸山からはお隣の烏帽子岳に登ってみます。同じくらいの目の高さなのに、いったん鞍部へ大きく下り登り返します。すぐ隣の山なのに植生は微妙に違っていて、ベニバナイチヤクソウやグンナイフウロ、ムラサキヤシオなどが近くで見られました。
烏帽子岳の稜線は花が多く、楽しくパシャパシャ写真を撮っていると、途中でデジカメの調子がおかしくなりました。帰路は写真なしですが、静かな林の中の道には、ズミやレンゲツツジが咲き続け、飽きずにスキー場のある地蔵峠に戻りました。
湯ノ丸山周辺は、篭ノ塔・水ノ塔や池ノ平湿原など、植生がまたまた違う山が続いています。浅間山の様子がちょっと心配ですが、いい温泉もたくさんある場所だし、時間のないときには避暑を兼ねて、また稜線散歩を楽しみたいと思いました。
コメント
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yamaonse














最近は、歳をとったせいか、だんだん睡眠が浅くなってきた
よく寝られるということは、若い証拠ですね。
花の名前にも詳しくて流石です。
週末に向けて疲れが溜まるのか、金曜や土曜日は眠くて仕方ありません。
夏に向けて寝苦しかったりすると眠りが浅くなり、余計寝不足になります。
本気で山行こうと思ったら、誰かと約束でもしない限り、無理かも
花は、こんなにいろいろな地味な花をたくさん見つけてきたのに、
肝心の女王、コマクサを見落としました(こちらも
やはり、早出して天気のいいうちに歩かないとダメですね・・・
レンゲツツジが実に美しいですね!
あまり関係ないのですが、赤城山のレンゲツツジもここと同じ様に、見頃なのでしょうか?
お花が満載ですね!
湯ノ丸山はスキーのイメージが強かったのですが、yamaonseさんのレコで様子がつかめました。
9時まで眠れることができて良いですね!
どんなに飲んでも、遅く寝ても、4時頃には目が覚め、そこからは寝ることができません(笑)
お疲れ様でした!
レンゲツツジ、牧場のある高原の山にはよくあるようで、赤城や根子岳などにもたくさん咲く花です。(榛名は終盤、赤城も見晴山は見頃過ぎですが、白樺牧場はまだまだ見頃のようです)
http://www.city.maebashi.gunma.jp/653/654/p003741.html
湯ノ丸山、レンゲツツジは有名ですが、その他の高山植物がこんなに種類が豊富だとは思いませんでした。烏帽子岳では残念ながら見落としましたが、ピンクと白の原種コマクサがひっそりと咲いているようです。(air_4224さんのレコを参照ください)
そして慢性寝不足、百名山遠征を繰り返していた10年ほど前には2時集合なんてへっちゃらだったのに、今や明るくなり出す4時や5時ですら起きれません(汗)イヤでも起きてしまうのは、山登りする人にはいい体質のようにも思え、うらやましいです(^^)
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