記録ID: 65571
全員に公開
ハイキング
甲信越
京ヶ倉・大城〜北アルプスを背景に山里をうねる犀川、ジオラマを堪能する2山縦走
2010年05月21日(金) [日帰り]


- GPS
- 03:58
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 557m
- 下り
- 532m
コースタイム
上生坂バス停8:16-8:59万平登山口9:04-9:38おおこば見晴らし台9:43-(10:05稜線出合<万平下り口>-10:15馬ノ背)-10:24京ヶ倉頂上[R1]10:30-10:44大城頂上<大城跡>10:50-11:07物見岩[R2・L]11:41-11:44大城三角点11:45-11:46はぎの尾峠11:47-12:14下生坂登山口
【実働】3時間0分
【実働】3時間0分
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
逆パターンだと、京ヶ倉側登山口の駐車地からバス停までやや距離があり、経路にまごついたりすれば乗り遅れる心配がある。 R19生坂村下生坂区の"下生坂"バス停付近から「大城方面入口」の案内のある農道に入る。マップポストのある突き当りを右折するとまもなく(下生坂)登山口があり、右コーナー先の3台分くらいの路肩スペースに駐車する。 駐車地から道なりに500mほど下ってR19に出るとすぐ右側に"下生坂"バス停がある。 明科駅前行き7:03・8:08・8:43(当日現在)のいずれかの便を利用するが、運行は月〜土のみなので注意。また日中の便はない。 今回はバスを"上生坂"で下車したが、前後の"関屋下"または"役場前"で降りた方が登山口までの指導標があってわかりやすい。3つのバス停はごく至近距離にあり、いずれも下生坂からの料金は大人300円。 各バス停から登山口まで道はやや複雑だが、分岐などにある指導標に従い、生坂小学校を左手に見ながら万平集落を登山口に向かう。林道工事に伴う登山者用臨時駐車場の先で舗装が終わって林道となり、500mほどで登山口に至る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コースの概要・状況】 ●万平登山口-京ヶ倉 途中の"おおこば見晴らし台"までずっと段差のない足を運び易い道で、勾配の割には楽に歩ける。 見晴らし台からは常念岳を中心にした北アルプスと生坂村内を蛇行する犀川が箱庭のように美しく見える。 この先稜線出合まで、何箇所かロープ場や幅の狭い斜面トラバースなどがあるが、特に問題はない。 稜線は明るく東西の展望が開ける。岩稜となり"馬ノ背"など少々スリルはあるが、ロープもあり難なくクリア、頂上まで飽きが来ず楽しく歩ける。 展望を楽しむには立ち木のある京ヶ倉頂上よりも途中の稜線上の方が良い。、 ●京ヶ倉-大城-下生坂登山口 道ははっきりしており危険箇所はない。 樹林帯に入るためそれまでより展望は限られるが、途中何箇所か特定方向の展望が開ける所がある。 はぎの尾峠からの下りはやや急ではあるが、クッションの良い歩き易い道。 【水場・登山ポスト・トイレ・近隣の温泉等】 山中に水場なし。 京ヶ倉側の万平登山口に登山者ノートの入ったマップポスト、R19から大城側の2つの登山口に向かう道の途中にもマップポストがある。コースマップはこの日どちらもストックなしだった。 トイレは上生坂区の地場特産品販売所"かあさん家"に。 登山後の入浴には、人工温泉だが上生坂区生坂橋手前にある村営宿泊施設"やまなみ荘"が近くて便利。ラジウム鉱泉の大浴場が大人350円とリーズナブル。 |
写真
京ヶ倉から"天狗岩"、"双子岩"などの奇岩脇を経て大城(約980m)頂上へと到る。
ここにあった"日岐大城"は、長野県歌"信濃の国"にも登場する名門・仁科氏随一の要害城で、後に一族の丸山氏が賜ったとされる。
ここにあった"日岐大城"は、長野県歌"信濃の国"にも登場する名門・仁科氏随一の要害城で、後に一族の丸山氏が賜ったとされる。
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2135人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
sogenさん、今晩は。
いい天気でしたね
なるほど、村営バスを利用するって方法があるんですね。
生坂村は村起こしとして、京ヶ倉をもっとアピールしてもいいと思います
ガイド本で村営バスがあることを知り、ネットで調べたら時刻表がアップされていたので、うまく利用したプランを立てることができました。
でもあくまで村民の通勤通学をサポートするためのバスなので、運行日時が限られていて、登山者の利用は想定されていないようです。
せっかく素晴らしい山なのに、現状では信州人でも京ヶ倉という山を知っている人は少ないんじゃないでしょうか。
村はバスをうまく絡めたハイキングモデルプランを作って、もっとPRすればいいのにと、私も思います。
こんにちわ。
最近京ヶ倉の紹介記事が新聞にも出ていましたね。
これから登山者も増えるかな?
私は車2台で行ってデポしましたが
ハイカーのためにバス利用もPRした方がいいですね。
低山ながら珍しいお花も咲いてるんですね〜
新聞を取っていないのでローカルの話題には疎いのですが、わかりにくい箇所も解消されていたようだし、整備が進んでこれから売り出そうというタイミングなんでしょうか。
地方バスの補助金が半額カットなんて話も聞こえてくる中、バス
この山はツツジ類が特徴的なんですね。
クリーム色の花が珍しいヒカゲツツジは、完全に時期を逸して咲き残りが数輪あるだけだったのは惜しかったです。
ミツバツツジも初見で、撮ってきた画像だけでは細かな同定ができませんでしたが、ネット上の記事を調べていたら、ここのはユキグニミツバツツジであるとのことでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する