槍ヶ岳 奥丸山経由


- GPS
- --:--
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,279m
- 下り
- 2,266m
コースタイム
わさび平 6:20
奥丸山登山口 6:50
奥丸山 9:00-9:30
千丈乗越 11:45
槍ヶ岳山荘 13:00-13:10
槍ヶ岳山頂 13:25-13:30
槍ヶ岳山荘 13:50-14:00
飛騨乗越 14:15
槍平小屋 15:30
滝谷出合 15:55
白出沢出合 16:30
新穂高 17:25
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン、ピッケルは必要です。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
6月18日は、前日まで
行く山が決まっていなかったのですが・・・・・
知り合いの人が、6月18日は
奥丸山を右俣林道〜槍平から登って左俣林道に登ると言っていたので
逆から登って何処かで擦れ違ってビックリさせてやろう!
なんて事を考えて、左俣林道から奥丸山へ登る事にした。
新穂高を5時に出発して丁度9時に山頂へ。
あっけなく着いてしまった。
左俣の奥丸山登山道は
まだ、数年前に整備されたばかりの登山道で
登るまでは、不安だったけど、登ってみるとルートを失う事もなく
快適な登山道でした。
ただ、槍平から登った人がいきなり、この登山道を下るとなると
ちょっとルートを失う可能性があるかなぁ・・・・
本当に凄くいい眺め!!
笠からぐるーっと槍、穂高、乗鞍が360度見えるんですよ。
そして奥丸山の稜線は中崎尾根といって
槍ヶ岳の西鎌尾根に続いている。
冬の槍ヶ岳への代表的なルートです。
なんか、槍に吸い込まれていくような感じがします。
奥丸山に着いてからは、なんとなく
このまま槍平に下るのが惜しくなり・・・・・
気が付いたら、中崎尾根を槍に向けて歩いていました。
ふり返ると槍平が見える〜
冬の槍ヶ岳アプローチの代表的なルート
登山道としても、なかなか良い感でしたが
残雪期は、ちょっと危ないかなぁ?
飛騨沢に滑落したらめちゃ転がっていくだろうな
千丈沢乗越手前は雪渓でルートがわからなくなる所がいくつかありました。。
槍ヶ岳山荘直下も、雪渓でルートが切れている上にルート以外の所は浮石だらけ・・・・・
千丈乗越〜槍ヶ岳山荘までは、かなり慎重に登ったので
思ったより時間がかかってしまった。
途中、登山道のド真ん中で砂あびをしている雷鳥君にも遭遇!
(邪魔してゴメンね。)
やっとの思いで槍ヶ岳山荘に着いた時は、13:00
自分の頭の中の計画より1時間、オーバーしてしまった。
最悪は、山荘で泊まる事も考えたけど
残り時間と体力、そして天候を考えて
大槍登頂もなんとか行けそうだったので、大槍にも登頂!
だれも居ない山頂を独り占め!
最高の気分を少し味わって、下山。
賑わっていると思ったけど・・・・・・・
こんな、閑散とした槍ヶ岳は、初めてです。ちょっと嬉しかったかな。
帰りの飛騨沢は、一面雪渓!
ガスも出ましたが、比較的視界の効くガスでしたので
太陽をさえぎってくれた分、快適でした。
グリセードでスイスイ高度を下げてあっという間に槍平。
途中、沢を横切る度、冬場の雪崩での大量の残雪と木がなぎ倒されたのを見て
冬山の怖さを実感しました。
その後は、快適な夏道を新穂高まで一直線!
ハードだったけど、楽しかった。
でも、あまり人にはオススメしません・・・・・
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