走らず、はしょるin鶴ヶ鳥屋山


- GPS
- 03:16
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 842m
- 下り
- 976m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR中央本線初狩駅 着 駅構内のみトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に道標、踏み跡がしっかりしていて道迷いの心配はありませんでした。 笹子駅〜林道合流地点 駅から林道終点まで歩くとすぐに沢と出合い、4ポイントで計6回の渡しょう。全て2、3歩で渡れるレベルだが増水時は注意。沢から離れるようにして急登がはじまる。 林道合流地点〜山頂 やや傾斜は緩くなるが等高線にして2,3本分のアップダウンの後5本分ほどのアップダウンが来る。その後も小さいアップダウンが続き偽ピーク的なものも越えて、ようやく傾斜が緩めになると山頂。 山頂〜近ヶ坂橋 下山直後からしばらく急坂、転倒滑落注意。その後に林道に降り立つ手前で倒木を避けるようにしてトラバース道があるがこの辺も滑りやすいので注意。林道を越えた後の分岐では初狩駅方面に進むと破線ルートになるので近ヶ坂橋方面へ進む。赤松の樹林帯を下っていくと1度渡しょう点があり、未舗装の林道に出る。林道を道なりに歩けば舗装道路と出合い左折して橋に着く。 近ヶ坂橋〜初狩駅 舗装道路。前半は歩道がないが交通量はそこそこあるので事故注意。 |
その他周辺情報 | 利用無し |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
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感想
懐が寂しくなってきたが山に行きたいダメ人間の私。
交通費を考え電車登山することにした。
それならばやっぱり縦走したいよなぁと浮き足だった気持ちで山を選んでよし決めたっ!と計画を作った後に天気予報が変わっていて夕方を待たずしての雨予報。
止められない山への衝動はすかさず短距離での駅to駅の山探しに。そして今の今までノーマークだった鶴ヶ鳥屋山に行くことにしたのだった。
この先に予定している山歩きのために少し長めの距離を歩きたかったが叶わず、そのかわりにスピード重視で歩くことにした。山と高原地図のコースタイムの何%で歩けるのか思いっきり意識して、走らないことを前提に足を運ぶ。沢沿いでは浮き石や苔の滑りに注意し、急登では段差のないところを小刻みにキャタピラーをイメージしながら歩く。平地ではスピードをあえて抑えて疲労を回復させながら進むなど自分なりに一番楽な登り方をいつも以上に意識しながら駆使しながら歩くことはなかなか楽しいが、無論その何倍も苦しい。
そしてガサガサっと音がしたり過剰なまでに生き物の気配を感じながら鈴を鳴らし柏手を打ちながら歩くのは心理的にもしんどい。
そんなもんだから汗だくで気が付いたら手拭いを忘れてきていて山頂で休んでいるうちにみるみる冷えた汗が体を冷していったのだった。よってパン1個だけの栄養補給で休憩をはしょる。
下山は滑落の心配があるのでスピードにはあまりこだわらず転ばないように歩くことに終始した。
道中は花は乏しく、というより私の目が乏しく花に向いていなかったというのが正解かもしれないが樹木には生き生きした活力をもらえた。特に途中の稜線上にあったブナの木や後半にあった赤松の樹林帯には目を惹かれた。物音にビクビクしながらも飛び出してきたリスやまたも地上で事切れていたモグラなどにも心の抑揚を受けて短時間でもやはり楽しい山歩きであった。
午後は雨予報なのでせっかくの休みをせっかちにはしょるべくこの足で行きつけの床屋さんに髪を切りに行って、汗くさい迷惑の上乗せでホヤホヤの山話をご主人に聞かせてやるつもりだ。
bo-tyu-zaiさんお疲れ様です。
私も登りになると、わざと歩幅を小さくして歩きます、短時間の山行で有れば歩幅は気にしませんが、長時間で荷が重い時には特に小さな歩幅で歩きます。
疲労対策ですね、さすがbo-tyu-zaiさんです!!
アルプスの山々にも雪が無くなり、いよいよ季節到来ですね!レコを楽しみにしています。
graveltrek
graveltrek さん、こんばんは。
山をやってる人からしたら歩幅を小さくなんて当たり前の事なんですけどね、自分の言葉で表現するとこんな感じでした。
その前の蓼科山の時は岩場で段差が大きい所の急登だったので歩幅を小さくすることは出来ず、この時は足で登るのではなくお尻の筋肉を使って登るように意識しました。
階段やガレ場、ゴロ岩の多い道など道のタイプによって即座に歩き方を変えられるようになればスピード以外の所で登る時間が早くなると思っており、これはたくさんいろんな山に登って体で覚えるしかないでしょうね。
bo-tyu-zaiさんこんにちは
休憩時間、昼食などかなりはしょってのスピードハイクだったんですね。
登り下りは急坂ですが静かなコースを満喫された様子伝わってきました。
いつもより少なめの写真、これもはしょりました?
washinさん、こんにちは。
私のつたない登山経験からスピードハイクなんぞおこがましいのですが、トレーニングの一環として行ってきました。
山では大股でグイグイ進むのではなく、小刻みに回転数を上げる歩き方で歩いています。これには脳内BGMがかなり重要でして(私の場合ですが)テンポよく一定のリズムで登っていくことが早く歩けるコツみたいです。
途中で休憩も必要なんですがあまり休むと乳酸が足に疲れを感じさせて歩き始めが辛くなることが多いです。なので休憩は極力短くして歩きました。
写真は掲載した1.5倍くらいは撮りましたがあまり見所少なく、同じような風景ばかりしか撮れませんでした
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