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記録ID: 64823
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ハイキング
奥武蔵

堂平山・笠山

2010年05月15日(土) [日帰り]
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mizuho その他2人
GPS
--:--
距離
9.5km
登り
714m
下り
839m

コースタイム

9:00小川町駅-10:00白石車庫バス停-12:00白石峠-13:20堂平山頂-15:00笠山-15:50皆谷バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
【道の状況】
 危険個所は一切ありません。
 外秩父七峰縦走ハイキング大会のために整備されているものと思われます。
 ただ、その大会のルートを示す道標はたくさんありますが、山1つ1つに対する道標が少なく、とても迷ってしまいました。
スタート地点の白石車庫バス停から少し行ったところに白石キャンプ村というのがあります。
スタート地点の白石車庫バス停から少し行ったところに白石キャンプ村というのがあります。
野生の藤。自然の姿ってこういうんですね。
野生の藤。自然の姿ってこういうんですね。
見事な青空!ザッツ・初夏!
見事な青空!ザッツ・初夏!
この辺りまでは道標が親切でした。
この辺りまでは道標が親切でした。
白石峠から。大霧山。
だと思う。
白石峠から。大霧山。
だと思う。
これから向かう堂平山。
だと思う。
これから向かう堂平山。
だと思う。
白石峠のあずまやです。
変なビデオのケースが落ちてました・・・危険。
白石峠のあずまやです。
変なビデオのケースが落ちてました・・・危険。
白石峠を少し過ぎた辺りから。
素晴らしい眺めです。
白石峠を少し過ぎた辺りから。
素晴らしい眺めです。
剣ヶ峰にあった石碑です。この後悲劇が・・・。
剣ヶ峰にあった石碑です。この後悲劇が・・・。
やっと堂平山に着きました。
やっと堂平山に着きました。
堂平山頂から。眺めがいいです。
堂平山頂から。眺めがいいです。
反対方向。「よかんべ。関東一の景色」とかそんな看板がありました。
反対方向。「よかんべ。関東一の景色」とかそんな看板がありました。
笠山山頂です。眺望はありません。
笠山山頂です。眺望はありません。
ヤマツツジがとってもきれいでした。
ヤマツツジがとってもきれいでした。

感想

山をなめてはいけない。
今回は、山の神様に叱られたような山行でした・・・。

会社の山の会、本年度一回目。先月、雨で中止になったので、先月予定していた、奥武蔵の堂平山・笠山に行ってきました。
コースタイムでは4時間ちょっと。標高差・距離もそれほどなく。外秩父七峰縦走ハイキング大会も行われるところなので、道標ばっちりで軽い軽い♪なんて思ってました。しかもその後人と会う予定まで入れていて、サクッと歩いてさっと帰ろう、なんて、本当になめきっておりました。
なので地形図も印刷せず。
今回は参加者少なく、いつもの相棒ともう一人女性1名。女3人です。女3人寄れば・・・で、ワイワイ・ワイワイとずーっとお喋りしながら歩いてました。
小川町駅から、バスで白石車庫バス停へ。50分位。そこからバスの進路沿いの車道を進みます。
が!ここで失敗!
バス道から少し外れたところにあるトイレへ寄ったのですが、なんとそのままその道沿いに歩きだしてしまったのでした!30分ほど歩いてから、「ほんとにこっちでいいのかな?」と相棒が言い出し、エアリアを広げてコンパスまで出して(初めて使いました・・)全く違う方向に来ていることに気付いたのでした。
そこから戻ること30分。しょっぱなから1時間のタイムロス確定です。後の約束の時間に1時間遅れることも確定してしまい、ハラハラドキドキです。
そこから先、白石峠までの道は、一本道なので迷うこともなく、木漏れ日指す新緑の山道を楽しみました。もうすっかり初夏の陽気です。時折涼しい風も吹いて、とっても気持ちのいい道でした。
白石峠にはあずまやがあり、座って休憩できます。ここまで車道が来ているので、ここからスタートすることもできます。ですが、その分色んな人が入ってこられるので、女性の独り歩きは注意、というようなものが落ちていました・・・。
その先の剣ヶ峰ですが、大きなパラボラアンテナが立っています。道標見当たらず、その右脇を周って下りたのですが、これ、絶対に間違いです!踏み跡が付いていると思いたどっていったのですが、途中から明らかに道でない急斜面に変化。急斜の怖い相棒は、キャーキャー言いながら下りていました。
で、間違っているのでもちろん出たところも違います。ですが、「堂平方面」という道標があったので従って行ったところ、やっぱり何か違うような気がする・・・。またエアリアを確認したところ、今歩いている道は、大ーーきく遠回りして堂平山に着く道だということが判明しました。
そしてまた戻ること10分。冷や汗たらたらです。その後、剣ヶ峰から正しく下りた道を探し、ガイドブックにある「環境大気東秩父観測所」や「旧東京天文台堂平観測所」をひたすら探し、色んな道に迷っては引き返しで、なんとかやっとのことで堂平山頂に着きました。
ここはとっても見晴らしがよく、キャンプ場?バーベキュー場?などもある公園のようになっているので、芝生もあり、広い山頂です。
でも、あまりゆっくりはしていられません。何といってもバスがありません。でも気が付いたら30分くらい休憩してしまってました。
さて、ここから笠山までがまた大変でした。笠山へ入る道の道標がまったくありません。ハイキング大会コース、という看板はありますが、分岐に立っているわけじゃないので用をなさず。そして、まさかここが・・・というようなところが、笠山への道でした。パラグライダー場を通って、その突き当りの「え?ここ道つながってるの?」という感じの道に入っていきます。こんなにわかりづらいのに、道標一切なしです・・。この先も、ハイキング大会コース、という看板はあるものの、笠山山頂を指す道標がほとんどなく、迷いながら悩みながらなんとか笠山山頂到着。そしてまた、東峰には行かない予定なのに、そちら方面へ進んでしまい、途中で気がついて引き返し、またまた時間をロスしながら皆谷バス停を目指します。
その後、だいぶ下ってからは、今度はしつこいくらいに道標が出てきました。ムラがありすぎ・・。
下り途中、数ヶ月前に露天風呂で滑って骨にひびの入った足(の指)がちょっと痛んできたような気がします。気がする・・・気のせいということにしよう・・・・。うーん、やっぱり無理やりスキーに行ったのがマズかったのかな・・・。
そして、なんとか当初予定の1時間遅れをキープしたまま皆谷バス停着。ちょうど1時間後のバスに間に合いました。
それにしても、本当に迷いに迷った山行でした。低山だからといってなめてはいけません。いや、低山だからこそルートがたくさんあって迷うんですよね・・・。
その後、遅れてしまったので、温泉には寄らずそのまま帰ることにしました。なんとかその後の約束は待ってもらえそうです。
が!またしてもハプニング発生!一緒に行った人が電車に携帯を忘れて行ってしまい、拾った私が届けに行くことになり、またしてもタイムロス!
こんなバタバタで、結局約束は流れてしまいました・・・。
ガッカリしてグッタリして、お風呂でのマッサージもせずストレッチもせずご飯もろくに食べず寝てしまいました。
一番の失敗は、洗濯機に放り込んでしまったウェアを、母親に柔軟剤入りで洗われてしまったこと。柔軟剤を使うと、吸汗機能が落ちてしまうのだそうで・・。
あ〜〜、本当にバタバタと気分の落ち着かない日でした。山をなめてはいけない。そういう教訓をたたきこまれた日だったのかもしれません。

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コメント

お疲れ様でした
バタバタした山行だったようで…お疲れ様でした

去年に同じ道を歩きました。もうちょっと遅い時期だったかな?
あいにくの雨で、霧が出てて迷ったのを覚えてます。剣ヶ峰のところと、堂平の山頂から笠山へ行くところと…
やはり、みんな迷うところなんですね。もうちょっと、標識をシッカリしてくれればイイのにね
2010/5/18 21:00
バタバタでした。
同じ所で迷われたんですねー。
やっぱり、標識少なすぎですよね!
ハイキング大会だけでなく、1つ1つの山の道しるべをしっかりしてくれればいいのに・・・
って、標識に頼り過ぎるのもいけないんですが・・
2010/5/18 22:11
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