ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 647066
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

【花メイン】奥多摩ぐるり日帰り37km!長沢背稜〜雲取山〜石尾根(東日原から周回)♪

2015年05月26日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:26
距離
37.4km
登り
3,070m
下り
3,070m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:27
休憩
1:53
合計
13:20
距離 37.4km 登り 3,074m 下り 3,074m
3:24
62
4:26
19
5:06
5:10
16
5:34
5:35
5
5:40
5:41
48
6:47
7:24
4
7:28
8
7:36
7:40
15
8:53
8:54
14
9:29
9:32
19
10:19
14
10:33
10:42
24
11:06
11:13
15
11:28
11:37
20
11:57
3
12:00
12:10
10
12:20
12:21
10
12:31
12:32
4
12:36
12:37
17
12:54
12:55
9
13:04
13:05
43
13:48
23
14:37
14:46
17
15:03
15:05
11
15:16
15:17
40
15:57
16:04
33
16:37
5
16:42
2
16:44
ゴール地点
※標準CT16時間40分

暑い日だったので普段より休憩を多めに摂ったつもりです。
天候 AM 快晴
PM 晴れ
午後から雲が広がりました
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東日原の有料駐車場に駐車しました(500円/1日)
コース状況/
危険箇所等
全体を通して特別危険を感じた箇所はありません。

○東日原〜長沢背稜〜雲取山
斜面を巻きながら歩く箇所が多いです。
谷側は斜度がきつい場所も多く、長いルートなので疲労による転倒・滑落に注意します。
長沢山〜芋の木ドッケ間の岩場のシャクナゲ帯は踏み跡が若干薄い箇所もありますが、赤テープや目印があるので迷う心配は少ないです。
芋の木ドッケから先は道がより明瞭になります。

○雲取山〜石尾根〜東日原
全体を通して歩きやすいハイキングコースです。
石尾根は今回は全て巻かずに尾根沿いに歩きました。
稲村岩尾根の下部は急傾斜で転倒注意。

○その他
ブヨが出てきました。
私は割と蚊や蚋に好かれるタイプ(笑)なのですが、刺されやすい方は対策をされた方がよいと思います。
その他周辺情報 もえぎの湯(780円/2h)で入浴しました。
朝、3時過ぎに東日原の駐車場をスタートします
3
朝、3時過ぎに東日原の駐車場をスタートします
いきなりギョロ目と遭遇してしまいすっかり戦意喪失。ノウサギかタヌキか小型の動物だったようですが。
真っ暗な杉林にはフタリシズカがたくさん咲いていました。時期にはミツマタなども見られそうです。
7
いきなりギョロ目と遭遇してしまいすっかり戦意喪失。ノウサギかタヌキか小型の動物だったようですが。
真っ暗な杉林にはフタリシズカがたくさん咲いていました。時期にはミツマタなども見られそうです。
真っ暗でブレブレですがガマズミかな〜
斜面を巻く登山道をぐんぐん進みます。
3
真っ暗でブレブレですがガマズミかな〜
斜面を巻く登山道をぐんぐん進みます。
一杯水避難小屋に到着。日の出が近いので山頂へと急ぎます。
1
一杯水避難小屋に到着。日の出が近いので山頂へと急ぎます。
小屋から直登するはずが巻き道に入ってしまい分岐点から折り返し。
ようやく、伐採された見晴らしの良い山頂に到着です。
6
小屋から直登するはずが巻き道に入ってしまい分岐点から折り返し。
ようやく、伐採された見晴らしの良い山頂に到着です。
陽は既に昇ってしまいましたが、朝日と天目山(三ツドッケ)山頂です。
18
陽は既に昇ってしまいましたが、朝日と天目山(三ツドッケ)山頂です。
展望を。中央に蕎麦粒山、左奥は有間山陵、右奥は川苔山。
8
展望を。中央に蕎麦粒山、左奥は有間山陵、右奥は川苔山。
右へ。川苔山から本仁田山。奥には大岳山と御前山。
6
右へ。川苔山から本仁田山。奥には大岳山と御前山。
さらに右へ。石尾根縦走路が続きます。
鷹ノ巣山〜日陰名栗山〜高丸山〜七ツ石山、一番右が雲取山かな〜と思うのですが・・(怪しい)
手前の尾根はタワ尾根です。
9
さらに右へ。石尾根縦走路が続きます。
鷹ノ巣山〜日陰名栗山〜高丸山〜七ツ石山、一番右が雲取山かな〜と思うのですが・・(怪しい)
手前の尾根はタワ尾根です。
鷹ノ巣山の左手からはうっすら富士山。
この後全く見えなくなってしまいました;
3
鷹ノ巣山の左手からはうっすら富士山。
この後全く見えなくなってしまいました;
とりあえず自撮り。
25
とりあえず自撮り。
このあたりまで登るとツツジがちらほら。
花は少なめですがミツバツツジや
7
このあたりまで登るとツツジがちらほら。
花は少なめですがミツバツツジや
朝陽の当たるシロヤシオ。
14
朝陽の当たるシロヤシオ。
足元にはフイリフモトスミレ。
6
足元にはフイリフモトスミレ。
咲き始めたマイヅルソウ。
この後たくさん咲いたものを見かけました。
8
咲き始めたマイヅルソウ。
この後たくさん咲いたものを見かけました。
チゴユリ。まだ薄暗くてピントが合いづらいので下から撮ってみました。
8
チゴユリ。まだ薄暗くてピントが合いづらいので下から撮ってみました。
花付きの良いシロヤシオはごく僅か。
全く咲いてないor既に散ってしまった木が多いです。
11
花付きの良いシロヤシオはごく僅か。
全く咲いてないor既に散ってしまった木が多いです。
途中展望が開ける箇所から。
手前にタワ尾根、中央奥が雲取山〜芋の木ドッケ・白岩山かな。
7
途中展望が開ける箇所から。
手前にタワ尾根、中央奥が雲取山〜芋の木ドッケ・白岩山かな。
このあたりは歩きやすい登山道が続きます。
5
このあたりは歩きやすい登山道が続きます。
ちょっと薄暗いので遠目からアカフタチツボスミレ。
5
ちょっと薄暗いので遠目からアカフタチツボスミレ。
(シロバナ)ニシキゴロモ。
上唇(うさぎのような耳)が特徴です。
13
(シロバナ)ニシキゴロモ。
上唇(うさぎのような耳)が特徴です。
七跳尾根との分岐点。
小川谷林道は通行できないようです。エスケープとして使えないのは痛いですね。
1
七跳尾根との分岐点。
小川谷林道は通行できないようです。エスケープとして使えないのは痛いですね。
岩に張りついて垂れ下がるシダ。
こういう場所は谷側が切れ落ちている場合が多いので通行注意です。
2
岩に張りついて垂れ下がるシダ。
こういう場所は谷側が切れ落ちている場合が多いので通行注意です。
程無くして酉谷避難小屋に到着。
ログコテージのような外観ですね。
4
程無くして酉谷避難小屋に到着。
ログコテージのような外観ですね。
ウワサ通り綺麗な小屋でした。今度は泊まりで来てみたいですね。
のんびり過ごすこと30分以上。思いのほか長休憩してしまいました。
8
ウワサ通り綺麗な小屋でした。今度は泊まりで来てみたいですね。
のんびり過ごすこと30分以上。思いのほか長休憩してしまいました。
酉谷避難小屋〜酉谷山まではスズタケの花が一斉に咲いていました。
このあと全部枯れてしまうのでしょうか。
11
酉谷避難小屋〜酉谷山まではスズタケの花が一斉に咲いていました。
このあと全部枯れてしまうのでしょうか。
分岐点から酉谷山へ。
3
分岐点から酉谷山へ。
花付きの良いミツバツツジの木がありました。
8
花付きの良いミツバツツジの木がありました。
ダケカンバの大木からパワーを貰います。
11
ダケカンバの大木からパワーを貰います。
登り切って酉谷山山頂。
あたりは新緑に包まれていました。
6
登り切って酉谷山山頂。
あたりは新緑に包まれていました。
木はまばらで所々かすかに展望も。
2
木はまばらで所々かすかに展望も。
あたり一面スズタケの花。ちょっと不気味なくらいです。
8
あたり一面スズタケの花。ちょっと不気味なくらいです。
ちょっと進むと秩父側の展望も。うっすらと両神山を望むことができました。
5
ちょっと進むと秩父側の展望も。うっすらと両神山を望むことができました。
再びミツバツツジ。
7
再びミツバツツジ。
緑がだいぶ濃くなったブナ林をしばらく歩きます。
6
緑がだいぶ濃くなったブナ林をしばらく歩きます。
ブナの大木と。
目に優しい登山道が続きます。
7
目に優しい登山道が続きます。
足元にはギンリョウソウ。
20
足元にはギンリョウソウ。
見上げれば青空とブナの黄緑色!
8
見上げれば青空とブナの黄緑色!
リョウブやブナの緑が眩しい!
4
リョウブやブナの緑が眩しい!
力強く真っ直ぐに伸びるブナ。
14
力強く真っ直ぐに伸びるブナ。
ちょっと水気が多い場所ではサワグルミやカエデの緑が見られます。
8
ちょっと水気が多い場所ではサワグルミやカエデの緑が見られます。
足元に目を移します。
ツルネコノメは熟してすっかり”猫の目”になっています。
7
足元に目を移します。
ツルネコノメは熟してすっかり”猫の目”になっています。
こちらはハナネコノメ。
とても咲いている頃からは想像できない姿です。
7
こちらはハナネコノメ。
とても咲いている頃からは想像できない姿です。
クワガタソウが咲いていました。
10
クワガタソウが咲いていました。
こちらは咲き始め。小さなタニギキョウです。
9
こちらは咲き始め。小さなタニギキョウです。
ミヤマハコベ。
コチャルメルソウ。咲き残りです。
6
コチャルメルソウ。咲き残りです。
この先、登山道はクワガタソウで一杯でした!
6
この先、登山道はクワガタソウで一杯でした!
滝谷ノ峰の西側にはヘリポートがあります。
ヘリポート越しに両神山も見えました。
3
滝谷ノ峰の西側にはヘリポートがあります。
ヘリポート越しに両神山も見えました。
再び樹林帯へ。
すっかり花が終わって実となったバイカオウレン。
4
再び樹林帯へ。
すっかり花が終わって実となったバイカオウレン。
ワチガイソウ。群生しているポイントがありました。
10
ワチガイソウ。群生しているポイントがありました。
登山道上に咲くミツバツツジ。
4
登山道上に咲くミツバツツジ。
奥にはこの日最高点の雲取山でしょうか。
5
奥にはこの日最高点の雲取山でしょうか。
色の淡い新葉と赤紫色の花。
ハウチワカエデです。
9
色の淡い新葉と赤紫色の花。
ハウチワカエデです。
長沢山に到着。
ここでこの日2組目の登山者に会い少し雑談。
2
長沢山に到着。
ここでこの日2組目の登山者に会い少し雑談。
長沢山を下ります。
左に雲取山、右に芋ノ木ドッケと白岩山でしょうか。
6
長沢山を下ります。
左に雲取山、右に芋ノ木ドッケと白岩山でしょうか。
これはミネカエデですね。
花は黄緑色をしています。
8
これはミネカエデですね。
花は黄緑色をしています。
サラサドウダンツツジ。この日は1株だけ見かけました。
9
サラサドウダンツツジ。この日は1株だけ見かけました。
風に揺れてなかなかピント合わず・・(^^;
8
風に揺れてなかなかピント合わず・・(^^;
岩場のアズマシャクナゲの咲く尾根にやってきました。
全体では見頃〜見頃やや過ぎのような印象。花は少なく傷んでしまっているものも多かったです。
8
岩場のアズマシャクナゲの咲く尾根にやってきました。
全体では見頃〜見頃やや過ぎのような印象。花は少なく傷んでしまっているものも多かったです。
光を受けて咲く。
8
光を受けて咲く。
色が濃いものはひときわ目を引きます。
21
色が濃いものはひときわ目を引きます。
この日一番綺麗だったのはこの株かな〜
全体では残念ながら外れ年です。
18
この日一番綺麗だったのはこの株かな〜
全体では残念ながら外れ年です。
足元の岩場にはベニバナヒメイワカガミもちらほらと。
14
足元の岩場にはベニバナヒメイワカガミもちらほらと。
シャクナゲ帯を抜けると再び長い登り。
あたりはマルバダケブキやバイケイソウ・・シカも喰わずに大群生です。
2
シャクナゲ帯を抜けると再び長い登り。
あたりはマルバダケブキやバイケイソウ・・シカも喰わずに大群生です。
倒木が多く新緑が綺麗なのですが、暑い・・・!
4
倒木が多く新緑が綺麗なのですが、暑い・・・!
登り切ると芋ノ木ドッケ。
せっかく1946mまで登ったのに大ダワまで250mも下っちゃいます・・
3
登り切ると芋ノ木ドッケ。
せっかく1946mまで登ったのに大ダワまで250mも下っちゃいます・・
山頂にはキバナノコマノツメ。
下り途中にもたくさん咲いていました。
9
山頂にはキバナノコマノツメ。
下り途中にもたくさん咲いていました。
ミヤマスミレ。この日見たのはたったの2株。
このあたりには少ない印象です。
10
ミヤマスミレ。この日見たのはたったの2株。
このあたりには少ない印象です。
ツルキンバイとキバナノコマノツメ。
5
ツルキンバイとキバナノコマノツメ。
タチツボスミレとキバナノコマノツメ。
10
タチツボスミレとキバナノコマノツメ。
ツルキンバイと奥にタチツボスミレ。
10
ツルキンバイと奥にタチツボスミレ。
咲き始めたミヤマカラマツ。
9
咲き始めたミヤマカラマツ。
これはビックリ!
1本の倒木から何と4種類の樹木が!!
ダケカンバ、シロヤシオ、ナナカマド、オオカメノキ。
16
これはビックリ!
1本の倒木から何と4種類の樹木が!!
ダケカンバ、シロヤシオ、ナナカマド、オオカメノキ。
小さなイワセントウソウ。
9
小さなイワセントウソウ。
頭上にはすっかり葉が開いたシロヤシオとさらに上にはコシアブラの木。
8
頭上にはすっかり葉が開いたシロヤシオとさらに上にはコシアブラの木。
大ダワまで降りてきました。
さらにここから登り返し。苔むした斜面を登ります。
3
大ダワまで降りてきました。
さらにここから登り返し。苔むした斜面を登ります。
足元にはオサバグサ!
ここで見られるとは思いませんでした。
14
足元にはオサバグサ!
ここで見られるとは思いませんでした。
光が当たるとちょっとレトロなすずらん形の電傘のようです。
8
光が当たるとちょっとレトロなすずらん形の電傘のようです。
下から撮ってみました。
全部で数十枚写してピントが合っていたのはわずか数枚・・・コンデジ泣かせのお花です(^^;
11
下から撮ってみました。
全部で数十枚写してピントが合っていたのはわずか数枚・・・コンデジ泣かせのお花です(^^;
雲取山荘へ。
実は今回初めて訪れました。
5
雲取山荘へ。
実は今回初めて訪れました。
名物?の”沢やか水”をいただきます。
10歳若返ってまさかの10代!!まだまだ頑張りまっせ〜
10
名物?の”沢やか水”をいただきます。
10歳若返ってまさかの10代!!まだまだ頑張りまっせ〜
苔の中から咲くコミヤマカタバミ。
13
苔の中から咲くコミヤマカタバミ。
たくさんの瑞々しい苔に覆われた中の登山道です。
8
たくさんの瑞々しい苔に覆われた中の登山道です。
それにしても樹林帯なのに暑い!
ようやく上が見えてきたときはほっとしました。
3
それにしても樹林帯なのに暑い!
ようやく上が見えてきたときはほっとしました。
夏空のような印象的な雲をバックに雲取山山頂!
この日の最高点。時刻はちょうどお昼ですがここまで来れば一安心。
13
夏空のような印象的な雲をバックに雲取山山頂!
この日の最高点。時刻はちょうどお昼ですがここまで来れば一安心。
青い空、白い雲、カラマツの鮮やかな緑!
7
青い空、白い雲、カラマツの鮮やかな緑!
雲取避難小屋のトイレは情報通り新しくなっていました。
3
雲取避難小屋のトイレは情報通り新しくなっていました。
避難小屋でひと休みして、石尾根を下りますかー!
8
避難小屋でひと休みして、石尾根を下りますかー!
足元にはミツバツチグリ。
8
足元にはミツバツチグリ。
下り途中で雲取山避難小屋を振り返ります。
9
下り途中で雲取山避難小屋を振り返ります。
手前も奥もカラマツの緑が眩しい!
4
手前も奥もカラマツの緑が眩しい!
飛龍山の展望もバッチシです。
6
飛龍山の展望もバッチシです。
奥多摩小屋を経て七ツ石山へと伸びる縦走路。
5
奥多摩小屋を経て七ツ石山へと伸びる縦走路。
斜面は写真のように石がたくさん置いています。
以前から所々に石や注意書きが設置されていましたが、ちょっと来ない間に一気に増えてました。
保護管理される方の本気を感じます。ルートを外れないように注意です。
6
斜面は写真のように石がたくさん置いています。
以前から所々に石や注意書きが設置されていましたが、ちょっと来ない間に一気に増えてました。
保護管理される方の本気を感じます。ルートを外れないように注意です。
石尾根には青空と夏雲も似合いますね〜
7
石尾根には青空と夏雲も似合いますね〜
奥多摩小屋を通過〜
1
奥多摩小屋を通過〜
途中にはミヤマザクラが咲いていました。
15
途中にはミヤマザクラが咲いていました。
石尾根と。まだ蕾が多く満開までもう少しのようでした。
11
石尾根と。まだ蕾が多く満開までもう少しのようでした。
今日も平常運転なダンシングツリー。
青空の下、気持ちよさそうです。
14
今日も平常運転なダンシングツリー。
青空の下、気持ちよさそうです。
ブナ坂を過ぎると七ツ石への登り返しが待っています。
7
ブナ坂を過ぎると七ツ石への登り返しが待っています。
登りを終えると七ツ石山山頂!
7
登りを終えると七ツ石山山頂!
七ツ石山から歩いてきた雲取山を振り返ります。
7
七ツ石山から歩いてきた雲取山を振り返ります。
今回は巻き道を使わず全て尾根道を行きます。
長く伸びる快適な尾根道とカラマツ林、これぞ石尾根!
6
今回は巻き道を使わず全て尾根道を行きます。
長く伸びる快適な尾根道とカラマツ林、これぞ石尾根!
始終夏のような空でした。
7
始終夏のような空でした。
暫く進むと高丸山と日陰名栗山が見えてきます。
7
暫く進むと高丸山と日陰名栗山が見えてきます。
尾根上のヤマツツジはまだほとんどが蕾です。
巻き道の方は咲いているでしょうか。
4
尾根上のヤマツツジはまだほとんどが蕾です。
巻き道の方は咲いているでしょうか。
草地にはスミレ(マンジュリカ)が咲きます
3
草地にはスミレ(マンジュリカ)が咲きます
小さな紫色の花はヒメハギ。
11
小さな紫色の花はヒメハギ。
コハウチワカエデの咲き終わりかな〜と思いますが(ちょっと怪しいです)。
→ミネカエデのようです。kedama_hさん、ありがとうございます!
6
コハウチワカエデの咲き終わりかな〜と思いますが(ちょっと怪しいです)。
→ミネカエデのようです。kedama_hさん、ありがとうございます!
青空に満開のズミの花。
8
青空に満開のズミの花。
間もなく開花なヤマツツジの花。
6
間もなく開花なヤマツツジの花。
高丸山を通過〜
さらに日陰名栗山を通過〜
4
さらに日陰名栗山を通過〜
スミレ4連発。スミレ(マンジュリカ)
7
スミレ4連発。スミレ(マンジュリカ)
花弁に浅い切れ込みが無いですがこれはサクラスミレ。
思ったより数は少ないようでした。
12
花弁に浅い切れ込みが無いですがこれはサクラスミレ。
思ったより数は少ないようでした。
さらに数が少ないですが、草原に咲くシロスミレ。
14
さらに数が少ないですが、草原に咲くシロスミレ。
こちらはあたりにたくさん。小さなツボスミレ。
8
こちらはあたりにたくさん。小さなツボスミレ。
日陰名栗山の斜面を下っていくと最後に鷹ノ巣山が立ちはだかります。
5
日陰名栗山の斜面を下っていくと最後に鷹ノ巣山が立ちはだかります。
その前に鷹ノ巣山避難小屋でひと休み。
再び長い登りに入ります
3
その前に鷹ノ巣山避難小屋でひと休み。
再び長い登りに入ります
登り途中、振り返れば歩いてきた石尾根(雲取山〜七ツ石山〜高丸山〜日陰名栗山)が見ています。
雲は多くなりましたが壮観です!
5
登り途中、振り返れば歩いてきた石尾根(雲取山〜七ツ石山〜高丸山〜日陰名栗山)が見ています。
雲は多くなりましたが壮観です!
登り切って鷹ノ巣山山頂です。
ここはもう少し立派な看板があっても良いのではないかと個人的に思ってしまいます。
8
登り切って鷹ノ巣山山頂です。
ここはもう少し立派な看板があっても良いのではないかと個人的に思ってしまいます。
さらに先へ伸びる石尾根。今回は稲村岩尾根で降ります。
また奥多摩駅まで縦走したい!
6
さらに先へ伸びる石尾根。今回は稲村岩尾根で降ります。
また奥多摩駅まで縦走したい!
最後に山頂ジャンプ!
長い下り前の景気づけに。
12
最後に山頂ジャンプ!
長い下り前の景気づけに。
稲村岩尾根の下りに入ります。
ヒルメシクイノタワを通過〜
3
稲村岩尾根の下りに入ります。
ヒルメシクイノタワを通過〜
ツクバネソウ。
この日見た中ではこの株が一番開花が進んでいました。
11
ツクバネソウ。
この日見た中ではこの株が一番開花が進んでいました。
下りは殆ど植物が無くサクサク降ります。
稲村岩から下は沢へ降りるまで急傾斜です。
3
下りは殆ど植物が無くサクサク降ります。
稲村岩から下は沢へ降りるまで急傾斜です。
ガクウツギ。花は終盤な印象です。
6
ガクウツギ。花は終盤な印象です。
沢筋へと降りてきました。
2
沢筋へと降りてきました。
チドリノキはすっかり花が終わり種子に。
6
チドリノキはすっかり花が終わり種子に。
再びフタリシズカ。沢沿いにたくさん咲いていました。
6
再びフタリシズカ。沢沿いにたくさん咲いていました。
沢の中央で存在を主張するかのようにどっかりと幹を伸ばすカツラの大木。
5
沢の中央で存在を主張するかのようにどっかりと幹を伸ばすカツラの大木。
橋を渡ったら終了〜と思いきや、まだもう暫く登山道は続きます。
最後には思わぬ登り返しも。
1
橋を渡ったら終了〜と思いきや、まだもう暫く登山道は続きます。
最後には思わぬ登り返しも。
たまたまふと足元を見たらハンショウヅル。日本在来のクレマチスですね。最後に見れてラッキーでした。
21
たまたまふと足元を見たらハンショウヅル。日本在来のクレマチスですね。最後に見れてラッキーでした。
登山道を終えるとセリバヒエンソウ。
澄んだブルーの小さな花ですが外来種です。
9
登山道を終えるとセリバヒエンソウ。
澄んだブルーの小さな花ですが外来種です。
まだ十分に明るいうちに戻って来れました。
ペース配分は上々だったようです。
6
まだ十分に明るいうちに戻って来れました。
ペース配分は上々だったようです。
久々にもえぎの湯で入浴し帰途につきました。
6
久々にもえぎの湯で入浴し帰途につきました。

感想

一度歩いてみたかった長沢背稜・・
新緑の時期にも歩いてみたい石尾根・・・

今回はトレーニングがてら二つをつなげて一度に歩いてみることにしました。
レコ検索では日帰りで東日原を起点とした今回と同じルートで18件出てきます(同じ方の重複あり)
日の長くなるこの時期、奥多摩駅0時発からの本仁田、川苔、長沢背稜、雲取山、石尾根、奥多摩駅のガチルートも考えなかったでもないのですが、ひとまずは東日原周回ルートを試してみることにします。

歩いてみての感想は私にはこれで十分!(笑)
お花を見ながらなのもありますが、これ以上距離・時間が長かったら結構負担が大きくなったように思います。たぶんその前にどこかで断念して下山していたかと・・
奥多摩エリアで倍近くの時間をしかも走って駆け抜ける方々がヤマレコ内にも多数いらっしゃると思うと驚愕すら感じます。

歩き終わってこの距離・標準コースタイムでこんなに疲れちゃうんじゃまだまだだな〜と思いながらログを落としてみたら意外と累積標高3500mもあるんですね。
長沢背稜は全体に巻き道が多く、標高差を感じさせない内容だったなと改めて感じました。

大体いつもそうですが、歩き始めて10時間を超えるとペースが落ちてきます。
もうあと2時間でもマイペースで歩ける時間が増えると相当行動範囲が広がるのになといつも思います。
今回はそれも見越してなるべくペースを落とさないよう途中休憩を多めに入れたつもりでしたが、やはり後半はバテてしまいました。

夏山に向けてもうちょっと体力を全盛期に近づけたいなと思うところです。
お花の方はお目当てのものも見られ、思いがけない発見もあり満足できる内容でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2039人

コメント

こんばんは!
kiyoponさん、こんばんは!

ヒャー!
このコースを日帰りとは!!

昨年酉谷避難小屋で一泊して鴨沢に下りましたが、
アップアップだった気がします〜

お花 も勿論なのですがこの時期の奥多摩は
もまた綺麗ですね〜

今週末の土日は一泊でお出掛けしようかと思っていたのですが
日曜の天気がイマイチ そうなので
土曜日帰りで奥多摩にしよっかなぁとも思ってきました!!
(勿論自分が行けるとしたら大分小回りになりますが…)

自分は歩き始めて5〜6時間で
少しずつoutになってくるもので
もうちょっと鍛えないとなぁと思います〜
(まずお腹の重りを取るのが大事なんですけどね
2015/5/27 22:20
keichiroさん、こんばんは
早速のコメントありがとうございます

このコース、日帰りでも過去にそこそこの数のレコが上がっているようでしたので挑戦してみることにしました
人少なく静かな山歩きができる長沢背稜は泊まりでじっくり歩くのも楽しそうです
特に、酉谷避難小屋は是非一度泊まってみたいなと思いました。

緑あふれる奥多摩、この時期良いよな〜と思いました。
しかし、ひとたびカっと晴れればもれなく”カニプレイ”歩きになってしまう時期ですので改めてご注意を
今回は今年初めて水を2L分用意したのですが、暑い一日だったので1.5Lは行動中に飲んでしまいました。

keichiroさん長行程多いし、もっと長持ちしてそうな感じしますけどね
装備の重さも加えると消費カロリーはkeichiroさんの方が上な気がしますよ(笑)
でもその分下山後に・・・あれ?
2015/5/27 22:47
kiyoponさん☆
 37kmって・・・

 平地でも大変な距離なのに、累積標高が3500mというのも・・・

 「ひとまず試す」ルートではありません。

 いつもどおりお花がキレイです。

 長沢背稜がこんなにも花が多かったとは・・・知らなかった。。。

 以前はどこを見て歩いていたのか自分で疑問を感じます。

 長沢背稜だけでも歩いてみたくなりました。
2015/5/28 0:59
LArcさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

LArcさんがいつも話されていた長沢背稜や酉谷小屋。
一度訪れてみたいとずっと思って今回臨みましたが、お話通りの素敵な場所でした。
巻き道が多くて累積標高差を感じさせない緩やかな上り下りが多かったように思いました
(それでも下山後はヘロヘロでしたけどね・・)

長沢背稜はお花はそこまで多くはないと思います
なるべく咲いているものを見逃さないように注意深く歩いたつもりです。
お花よりも新緑に包まれた夏緑樹林帯の方が見所だったような気がしてます

酉谷小屋も今度泊まってみたいなと強く思いました。
是非今度LArcさんが泊まる機会があれば、お邪魔でなければ誘ってください〜
2015/5/28 19:26
素晴らしい植物の知識ですね!
こんばんは 初めまして ケダマと申します
いつもレコ拝見しております

歩かれた距離や標高差もさることながら、
広範囲に渡る植物への深い造詣にただただ感嘆しきりです
足元の小さいお花から樹木まで…本当に素晴らしく
自分の至らなさを思い知らされます

僭越ではありますが、#111は花が上を向いていること、
葉の光沢や形状からコハウチワカエデではなくミネカエデではないかと愚考します
(時期的にもコハウチワはもう少し早く咲きます)
2015/5/28 19:10
kedama_hさん、こんばんは
初めまして。コメントありがとうございます
こちらこそ、いつも植物の豊富なレコ、拝見しています。

そんなそんな
kedamaさんに褒めて頂けるとは光栄に思います。
私などまだまだ知らないものばかりで(知らないものはスルーしてしまうことも多いのです・・)いつも凄いなと思いながらレコ見させて貰っていますよ
(この前の新緑図鑑レコは特に勉強になりました!)

カエデの情報、ありがとうございます!
写真からそこまで見て取れるんですね!
カエデは難しいな〜と思いながらいつも悩みっぱなしです。

お花や樹木の名前など、自信満々に間違っていることも多々ある身ですので今後も気づいた点あれば遠慮なくご指摘ください
今後ともレコ参考にさせて頂きたいと思っています
2015/5/28 19:35
え?日帰り?
kiyoponさん、こんにちは。

相も変わらずのご健脚…このルートを日帰りとは
それでいてお花は逃さずとらえていらっしゃるのですから、本当に凄いです
ジャンプもなかなかの高さが

長沢背稜、歩いたことがなくて、いつか酉谷や一杯水に泊まって歩いてみたいと思いつつ、まだ実現できていないところです。
ついつい色々なエリアに目がいってしまいますが、身近なエリアももっと深く知りたいものです。
2015/5/29 12:48
rgzさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

長沢背稜、行くぞ!と思い決めないとなかなか歩きに行く機会のない場所ですよね
私も今回初めてでしたが、新緑の時期にとても良いルートだなと思いました。
新緑が綺麗だからきっと紅葉も良いところなんだろうなと歩きながら考えていました
一杯水は今回はスルーしてしまいましたが、酉谷小屋は中に入ってみて一層泊まってみたいな〜と思う気持ちが強くなりました

歩くには良い時期になってきましたからね〜
どうしても私もアルプスや遠いエリアばかりに目を向けてしまいがちです
2015/5/30 2:07
kiyoponさん、こんにちは。
またまた先を越されてしまいました(笑)。

来月中旬、天気が良ければ奥秩父主稜線縦走路を歩こうと計画しています。

天気が悪ければ、7月になるかもです

雲取山からの部分・・・よーく見させて貰いました。

早く行きたいです。

しかし40km弱をこの時間・・・恐れ入ります<m(__)m>。
2015/5/29 17:26
HIDENORIさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

奥秩父主稜線縦走!
イイですね〜私も憧れてます

今回該当するのは雲取山からの石尾根の一部分でしょうか。
6月7月なら周りの緑も増えて濃くなってまた違った景色が楽しめそうです

今回歩いたルートは想像していたより歩きやすかったので概ね快適に歩けました
ヤマレコ内の過去の日帰りされた方の記録を見てみるとたぶんそんなに早い時間ではないように思います
2015/5/30 2:19
きれいな周回!
まず地図を見たら、きれいな円が描かれていること!

私は長沢背稜は歩いたことありませんが、
皆様のレコを見ていると、どんどん刺激されています。
でももうブヨが出てくるんですね。。。
(歩くなら秋以降に先送り?)

これだけの距離を日帰りで歩けていて、
あとは何を望んでいるのでしょう??
まさか、LArcさんのグレートピストンを、
kiyoponさんが先に実現させてしまうんですかね〜
2015/5/29 23:42
wildwindさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

このルート、綺麗な周回ルートですよね!
距離は長いですが歩き切っていざログを落としてみるとちょっと自己満足の世界に入ってしまいそうな曲線美です (笑)

もうブヨが出てくる時期になってきました。
ブヨは虫よけ対策すれば大丈夫ですよ
蚊やブヨなどの虫が集まりやすい私ですが、最近はハッカ水で上手くいってます

やっぱり、アルプスの稜線をできるだけ長く歩きたいな〜という気持ちが強いですかね。
飽くまで個人的な考えですが、理想は暗いうちに森林限界まで出て日の出を見て日中は快適稜線歩き、目一杯歩いて夕方暗くなる前には下山・・・という登山スタイルに憧れてます
2015/5/30 2:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら