記録ID: 645974
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ハイキング
箱根・湯河原
ブナとヒメシャラの木立がきれいな天城山縦走
2015年05月23日(土) [日帰り]



- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 706m
- 下り
- 1,107m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
下山後は、天城峠バス停より七滝温泉に宿泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢分岐から万三郎岳下分岐まで登りがあるだけで、全般的には穏やかなとても歩きやすいコースです。木立のなかを歩くので展望は望めません。 36000歩 |
その他周辺情報 | 前泊 伊東ステーションホテル 七滝温泉 うるしや |
感想
今回は以前登頂した万二郎岳・万三郎岳を迂回して、シャクナゲを見にシャクナゲコースを行きました。しかしシャクナゲの花芽も見られず、ほど空振り、昨年は何年ぶりかの大当たりで今年は裏年ではないかとのことでした。
ご一緒したご夫婦と万三郎岳下分岐でお別れしました。小岳までは多少のアップダウンがありますがその後はゆるやかなブナ林の尾根を歩きます。
ヒメシャラは他では見られない太さでシカの食害も受けてなく、ブナとヒメシャラが混じりあいとてもきれいな樹林帯を歩きます。
そのほかのおもな植生は、アセビ、ツツジ類、途中から楓も見られました。
ただ足元には草花がほとんど見られませんでした。笹がはえていたようですがどこも枯れていました。
ここはロングコースですが木立の下を歩くので紫外線によるダメージは少ないようです。
また、ポイントが30分〜60分ごとにありますから、「長いな〜」という印象はありません。
八丁池からは昭和天皇が1930年(昭和5年)に使用した登山道(御幸歩道)を歩きました。
当時、行幸のため作った道だと思いますが、さすが歩きやすく、周辺の景色もきれいでした。
途中、根元から倒れている杉の木を何本も見ました。岩盤のため根が深く張れないようです。伐採現場もありましたが、材木が無造作に置かれ、ここの植林管理者はこの山をどうしたいのか疑問に感じました。
天城峠からバスに乗り七滝をみて今日の宿につきました。
歩数計では36000歩でした。ちなみに上高地から涸沢は34000歩でした。
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