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Yamareco

記録ID: 634397
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳

2015年05月07日(木) 〜 2015年05月08日(金)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
komemushi その他1人
GPS
24:15
距離
20.3km
登り
1,995m
下り
1,994m
天候 7日晴れ
8日曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
奈良駅〜京都駅〜ビジネスサンダーバード〜金沢駅〜北陸新幹線〜糸魚川駅〜大糸線〜白馬駅〜徒歩〜八方ロープウェイ・リフト〜八方尾根〜八方山荘〜唐松岳
コース状況/
危険箇所等
コース中盤から雪が現れ、シャリシャリの雪の斜面を楽しめる。
雪に覆われた急な斜面に間違えていくと、恐ろしい。
唐松山荘付近、道が狭く、左右切れおちている危険な箇所あり。
その他周辺情報 大糸線は列車本数がとても少ない。
糸魚川〜南小谷間の列車と、南小谷〜白馬間の列車の連絡する時間が開いている。
初めての北陸新幹線に心躍る
2015年05月07日 09:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/7 9:04
初めての北陸新幹線に心躍る
財布に優しい自由席に乗車
グランクラスはそのチケットを持ってないと見学もNGとのアナウンス
2015年05月07日 09:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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財布に優しい自由席に乗車
グランクラスはそのチケットを持ってないと見学もNGとのアナウンス
糸魚川駅〜南小谷駅(みなみおたり)間を走る
旅情を与えてくれるディーゼル車
2015年05月07日 10:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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糸魚川駅〜南小谷駅(みなみおたり)間を走る
旅情を与えてくれるディーゼル車
すごく読書がはかどる。半分まで読んでいた村上春樹の小説「色彩を持たない多崎つくると巡礼の年」を行き帰りの列車内で読み終えた
2015年05月07日 10:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/7 10:56
すごく読書がはかどる。半分まで読んでいた村上春樹の小説「色彩を持たない多崎つくると巡礼の年」を行き帰りの列車内で読み終えた
南小谷はJR西日本とJR東日本の境
ちなみに糸魚川駅〜南小谷駅間は非電化
で燃料で列車は動く
2015年05月07日 11:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/7 11:54
南小谷はJR西日本とJR東日本の境
ちなみに糸魚川駅〜南小谷駅間は非電化
で燃料で列車は動く
左:特急あずさ
右:南小谷〜糸魚川間を走るDL車
2015年05月07日 11:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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左:特急あずさ
右:南小谷〜糸魚川間を走るDL車
車窓から。なんて美しいんだ
2015年05月07日 12:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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車窓から。なんて美しいんだ
白馬駅にはリゾートビューふるさとが停まっていた
2015年05月07日 12:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/7 12:26
白馬駅にはリゾートビューふるさとが停まっていた
白馬駅をでて
2015年05月07日 12:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/7 12:29
白馬駅をでて
白馬駅から歩いている途中に山をみる
ソフトクリームが食べたくなる
2015年05月07日 12:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/7 12:46
白馬駅から歩いている途中に山をみる
ソフトクリームが食べたくなる
とてもお世話になっているモンベル
の、白馬店
2015年05月07日 13:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/7 13:19
とてもお世話になっているモンベル
の、白馬店
スキー場にはスキー客が
2015年05月07日 14:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
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スキー場にはスキー客が
乗り馴れていないリフトは恐ろしい
安全レバーにしがみ付く
2015年05月07日 14:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
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乗り馴れていないリフトは恐ろしい
安全レバーにしがみ付く
左:鹿島槍ヶ岳(双耳峰)
右:五竜岳
2015年05月07日 14:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
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左:鹿島槍ヶ岳(双耳峰)
右:五竜岳
中央:五竜岳、
中央左:鹿島槍ヶ岳(双耳峰)
2015年05月07日 14:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
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中央:五竜岳、
中央左:鹿島槍ヶ岳(双耳峰)
左から不帰の嶮(かえらずのけん)3峰、2峰、1峰、天狗の頭
2015年05月07日 15:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
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左から不帰の嶮(かえらずのけん)3峰、2峰、1峰、天狗の頭
助かる!!
2015年05月07日 15:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
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助かる!!
雪が波うってる
2015年05月07日 15:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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雪が波うってる
朝の太陽と雲
2015年05月08日 05:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
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朝の太陽と雲
白と青だ
2015年05月08日 06:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
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白と青だ
しぶいトレース
2015年05月08日 06:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
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しぶいトレース
左側、不帰の嶮(かえらずのけん)2峰
鬼の城のようでかっこいい
2015年05月08日 07:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
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左側、不帰の嶮(かえらずのけん)2峰
鬼の城のようでかっこいい
唐松岳まではまだまだ
2015年05月08日 07:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
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唐松岳まではまだまだ
中央天狗の頭(てんぐのかしら)
右白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)
その右、杓子岳(しゃくしだけ)
2015年05月08日 07:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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中央天狗の頭(てんぐのかしら)
右白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)
その右、杓子岳(しゃくしだけ)
左天狗の頭、中央白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)
右杓子岳(しゃくしだけ)
2015年05月08日 07:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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左天狗の頭、中央白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)
右杓子岳(しゃくしだけ)
向こうの山も写ってる
2015年05月08日 07:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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向こうの山も写ってる
唐松岳に向かって
2015年05月08日 08:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
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唐松岳に向かって
唐松岳から唐松岳頂上山荘への道
2015年05月08日 08:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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唐松岳から唐松岳頂上山荘への道
唐松岳頂上山荘
2015年05月08日 08:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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唐松岳頂上山荘
岩の色合いがいい
2015年05月08日 08:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
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岩の色合いがいい
左の方が剱岳(つるぎだけ)たぶん
2015年05月08日 08:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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左の方が剱岳(つるぎだけ)たぶん
雲に隠された劔岳(つるぎたけ)、たぶん
2015年05月08日 08:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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雲に隠された劔岳(つるぎたけ)、たぶん
左:五竜岳たぶん
槍ヶ岳は見えない
2015年05月08日 08:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
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左:五竜岳たぶん
槍ヶ岳は見えない
雪と岩
2015年05月08日 08:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
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雪と岩
綺麗過ぎて何度も同じような写真を撮ってしまう
2015年05月08日 08:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
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綺麗過ぎて何度も同じような写真を撮ってしまう
足跡と唐松岳頂上山荘と空
2015年05月08日 08:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/8 8:50
足跡と唐松岳頂上山荘と空
ズームでも雲が邪魔な劔岳(つるぎだけ)、たぶん
2015年05月08日 09:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/8 9:10
ズームでも雲が邪魔な劔岳(つるぎだけ)、たぶん
五竜岳ズーム、たぶん
2015年05月08日 09:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
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五竜岳ズーム、たぶん
天空を散歩しているよう
2015年05月08日 09:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
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天空を散歩しているよう
1泊させていただいた八方池山荘
まさかお風呂があるとは、驚きと感動
てんぷら等山小屋ごはんとは思えない豪華な夕飯で大満足
2015年05月08日 11:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
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1泊させていただいた八方池山荘
まさかお風呂があるとは、驚きと感動
てんぷら等山小屋ごはんとは思えない豪華な夕飯で大満足
撮影機器:

装備

備考 ヤマレコをみていて、いらないかもと半信半疑で持っていったピッケルとアイゼン。やっぱり持っていって良かった。

感想

八方池山荘〜唐松岳頂上間がおおよそ3時間半かかった。

標高の高い雪山に上るのは大山に次いで2回目。雪山経験が浅い身だったが、以前秋に行ったことのある唐松岳なので心持穏やかに望んだ。しかし実際は必死な気持ちで上った。

1日目はほぼ移動に費やした。他に登山客のいない貸切状態の八方尾根山荘に泊まる。ゴールデンウィーク後最高!

お風呂があり、ご飯も美味しい。食後はビールと雑談と読書で、のんびりリラックスして過ごせた。

2日目、深夜トイレに行った時に確認するとに雨がだったが、小屋を出る時には止んでいた。午前5時ごろに山小屋を出発、曇り空で風が強い。昼からは天気予報で晴れるとのことで、信じて上る。

温度は1度ほど。寒かった。

雪山用登山靴はスリーシーズン用登山靴より重くて、バランスもうまくとれない。履き慣れていない。

急な雪の斜面を上るのは恐ろしく、後ろを振り返ることができない。滑落した絶望図と、ピッケルでの滑落停止を何度もイメージトレーニング。

冬の富士山では5秒以内に滑落停止しなければ死亡ときいたが、ここでは何秒以内までなら助かるのやらとか雑念もよぎる。アルピニストの偉大さと、雪山経験が浅い自分のことを嫌でも痛感する。

昼にかけて、だんだんと天気は晴れに向かった。

雪を被った山の風景はどこを切り取ってもベストショット。雪山絵画展に来ているかのよう。

凄くいい雰囲気だが、雪の斜面では必死なので、休憩ポイントでしか写真は撮れていない。

同行者の山の先輩のように気軽に片手でパシャパシャ写真をとれない。

唐松岳頂上山荘付近の左右切れおちた危険個所は、恐かった。重い冬用登山靴では躓きやすいので余計に恐かった。

午前8時半頃唐松岳頂上着。

頂上から臨んだの劔岳は雲がかかっていたので少し残念だったが、見渡すかぎりの美しい雪と岩の山並みであった。

下りはあんなに恐かった雪の斜面があまり怖くなく。軽く走るようにして下った(もちろんピッケルで滑落停止の準備は万全)

しかし振り返って下ってきた雪の斜面を見上げるとやっぱり恐かった。

帰りは定番、温泉に寄って帰った。帰りの列車内では祝杯ののち、熟睡。

少々恐かったが、雪のアルプスの美しさを堪能出来た楽しい山旅であった。



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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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